中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2016/05/19 23:05(作成者:IAEP理事長 宇田進一)-
- 地震予知情報掲載日時:2016/05/20 21:30 -

1. 総説

  1.  

     今年の1/12に北海道北西沖Mw6.2(M6.0;速報値)の深発地震が発生した。 これ以前に
     「P1510-01c:2015/12/19±7 M7.0 震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)-略-」
     を予測しており、Mw6.2(AQUA-CMT)はかなり小さめであるので、 1/12の予測対応地震の発生欄の予実差の記載の中で次のように述べた。
     「-略-北海道周辺という意味では正解ですが、ピンポイント予測からは北西 方向に約380km(離れ)。 -略-マグニチュードがかなり異なるため、さらに大きな地震が発生するでしょう。」
     この記載に対応して1/14浦河沖でM6.7が発生した。
     予測マグニチュードと実発生マグニチュードが乖離しているときは、 元の予測を継続しているのが当会の特徴であり、実例は枚挙に暇がない。

     さて熊本地震で4/14,15にそれぞれM6.4、M6.4(以上速報値)が発生した。 このあとM7.1(速報値、Mw7.0;気象庁)の本震が4/16に発生し、 この本震の発生を予測できなかったのかということが一部で問題となっている。 私は体調不良で警告を発することはできなかったが、当時M7.0を予測していたので、 体調不良でなかったら、上記浦河沖の例のようなことができたかもしれない。 正確なマグニチュードを予測できることの意義は決して小さくはない。

  2.  

     平成28年熊本地震が発生した。 これに対して当会では4/14 20:55に総説で下記のように述べた。 「日本周辺でM7の前兆があり、予測期間内に突入した。要警戒だ」
     この時の会員ページの予測情報は以下の通りだった。 「3/10以来記載の「現在は3/07,08の大気重力波から以下とします。
      P1603-02:2016/4/12±7 岩手県沖(40.0N, 142.0E)M7.0
     発生日の予測は遅れ現象2による。 被害が予測される。」
     日本で被害を伴うM7.0が4/12前後に発生するという意味での予測は正しかった。
     地震発生後、震央を示す前兆がなかったか、精査した。 岩手県沖と書いたように顕著な前兆はずーっと岩手県沖であったが、熊本県を示す前兆を発見した。 3/30の衛星データに欠損があり、それから震央は32.3N,130.6Eと計測された。 事前にこの現象を把握していれば、震央候補地としてあげていたはずだが、 私もちょうど体調が不良で(4/14の総説参照)、集中力を欠いていた。 とても残念だ。
     もしも体調が良好だったと仮定したら、次のような予測となっていたはずだ。
     「P1603-02b:2016/4/12±7 M7.0 岩手県沖(40.0N, 142.0E)もしくは熊本県(32,3N,130.6E)
     被害が予測される。」 つまり、地震予知は不可能ではない。
    当会の予測値は概ねモーメントマグニチュード(Mw)に一致している(2015.6.19、同6.25の総説参照)。

     震央の推定といい、後続本震の警告といい、一人で予測作業をやっていることから、 ひとたび体調不良に陥ると今回のようになってしまう。 複数の人間で予測作業を行えば、今回のようなことは防げるはずだが、 度々述べるようにマンパワー不足、資金不足である。 どうすればよいかお知恵をお貸し願いたい。

     現在徐々に体調は回復してきたがまだ本調子ではない。 従って、アウターライズ地震のMはまだ決定されていない。 当面以前計測したM8.6(2015.10.23総説)を提示しておく。

 次回は日本地球惑星科学連合大会のため休筆となる見込みです。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。
会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

4/14に以下のように述べた。
 「P1506-01n:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から
       三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.6

 第9段階での発生日は2016/04/30±3。 遅くとも今年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
 この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見える (Hi-netの7日間、30日間データ)が、まだ頻発と言うほどではない(4/14記)。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。
 岐阜大学のラドン計測値(割石温泉)は4/1 三重県南東沖M6.1(速報値)の前兆を捉えていたようですが、 その後平穏に推移している。 一方阿寺断層沿いの川上温泉のラドン値は4/8.9にピークがみられたが、急速に降下している。 これはおそらくP1603-02 岩手県沖 M7.0の直前反応と思われる。 またキリン地震研究所の電磁波ノイズにも巨大地震の直前反応は見られない。 現在見られるのは上記M7.0の前兆と解釈される。」
 以上述べたようにまさしくM7の直前前兆だった。
 「アウターライズ巨大地震についてはまだ直前反応は見られない。 おそらく4/30前後の発生はないと思われる(4/21記)。」と記したように発生はなかった。

 ではいつ発生するのか? 直前反応の出現を待つしかない。 いまのところまだ直前反応はない。 次の下弦は5/29。

 前回(5/05)記載の「現在は5/04,05の大気重力波から以下とします。
  P1605-01(暫定):2016/05/19±5 積丹半島沖(43.4N, 140.0E) M6.2±0.1
 については、下記が発生しましたが、Mが異なること、5/7にも似た大気重力波が見られたことから、このままとします。
  R:5/06 18:15 北海道南西沖(42.9N,139.3E)震度1 h10km M2.9

(2) 東北地方

 前回(5/05)記載の
「「P1605-01(暫定):2016/05/19±5 M6.2±0.1」
 は岩手県沖(42.0N,40.0N,142.0E)の可能性もあります(ミスプリにより緯度を修正;5/06)
」」 については、下記が発生しましたが、Mが異なること、 5/7にも似た大気重力波が見られたことから、このままとします。 その後R2が発生しました。 がMが異なるためこのままとします。
  R2:5/15 10:10 岩手県沖(39.9N,142.2E)震度3 h60km M4.6
  R1:5/12 16:33 岩手県沖(40.4N,142.3E)震度1 h40km M3.7

(4) 関東地方

 前々回(5/05)記載の「現在は4/29の大気重力波から以下とします。
  P1605-02:2016/05/07±3または5/12±3 三宅島近海(34.2N,140.2E) M5.2」
 前回(5/12)記載の 「現在は5/10,11の大気重力波から5/15前後に神奈川県でM4程度が予測されます」 以上の2つの予測に対して下記が発生しました。
  R:5/16 21:23 茨城県南部(36.0N, 139.9E)震度5弱 h40km M5.6
                36.0N 140.0E h51.0km Mw5.3(AQUA-CMT)
                M 5.4 36.047°N 139.832°E 37.5 km(USGS)
                36.034 139.887 42.2 M5.5D 5.2V(一元化)
                北緯36度01.7分 東経139度53.2分 h54km Mw5.4(気象庁CMT解速報値)
                36度02.0分N 139度53.2分E h42km Mw5.4(気象庁CMT解精査後)

解説

4/29の大気重力波は1日の内にだいぶ変化していたので確定が難しかったケースです。 茨城県も十分考えられました。

予実差

マグニチュード:0.1(AQUA-CMT)。0.2(USGS、気象庁CMT解精査後)。
発生日    :後者の遅れ現象の中央値から4日遅い。誤差範囲から1日遅い。
震央     :南北に約200km。神奈川県からは約100km。

  R:5/17 10:48 硫黄島近海(24.3N,142.2E)震度1 h100km M5.1
           M 5.2 24.321°N 141.914°E 92.4 km(USGS)

 が発生しました。 この地震が以下の記載の対応地震かどうか判断がつきません。 震央はほぼ合っていますが、随分遅れておりMも小さいことなどによります。
4/28 22:10に以下のように記載しました。
「「(4) 関東地方;  4/01以来記載の「現在は3/28の大気重力波から以下とします。
  P1603-17:2016/4/11±5 火山列島(23.7N,141.0E) M6.2
 については、平成28年熊本地震の前兆の一部であったと推定されますが、 しばらく様子見とします(4/21記)。」 については、発生しませんでした。」」

 現在は5/19の大気重力波から以下とします。
  P1605-05:2016/06/02±3 鳥島北東沖(32.3N,141.4E) M5.3

(5) 中部地方

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(4/28)記載の「また4/28の大気重力波から以下とします。誘発地震として計算。
  P1604-02 :2016/05/05±4 日向灘(31.1N, 131.8E) M5.7」
 については、5/03以来の大気重力波によって下記のように修正します。
  P1604-02b:2016/05/07±5 日向灘(31.1N, 131.8E)または熊本地震余震域 M6.0±0.3
 余震域の場合は震度6も考えられます。 こんな時にこんな予測を出して申し訳ありません。」 については、その後R9からR14が発生しました。5/19 20時現在、エネルギーの総和はM5.7相当。 九州を挟んで、日向灘の反対側の薩摩半島西方沖でしたが、日向灘でもR14が発生しました。 熊本地震の余震、誘発地震はまだ続くようです。
  R14:5/16 17:50 日向灘(31.7N,132.0E)震度3 h20km M4.7
               31.728 131.901 24.2 4.8D 5.0V HYUGANADA REGION(一元化)
  R13:5/15 12:57 薩摩半島西方沖(31.1N,129.0E)震度2 h10km M4.4
  R12:5/14 04:06 薩摩半島西方沖(31.0N,129.0E)震度2 h10km M5.0
                                 M5.1D(一元化)
  R11:5/13 07:35 薩摩半島西方沖(31.0N,129.2E)震度2 h0km  M4.3
                              h14.6 M4.2D 4.3V(一元化)
  R10:5/13 07:28 薩摩半島西方沖(31.0N,129.1E)震度2 h0km  M4.6
                              h8.0  M4.6D 4.7V (一元化)
  R9 :5/12 21:12 薩摩半島西方沖(31.0N,129.0E)震度1 h10km M4.3
                              h14.5 M4.4D 4.4V(一元化)
  R8 :5/10 08:22 薩摩半島西方沖(31.0N,129.1E)震度1 h10km M4.3
                              h5.8  M4.3D 4.6V(一元化)

  R7 :5/08 06:59 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度1 h10km M4.2
                              h11.4 M4.2D 4.3V(一元化)
  R6 :5/08 05:37 薩摩半島西方沖(31.0N,129.0E)震度1 h0km  M4.2
                              H13.2 M4.1D 4.4V(一元化)
  R5 :5/07 18:16 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度2 h10km M4.7
                              H13.4 M4.7D 5.1V (一元化)
                                 M4.7(USGS)
  R4 :5/07 17:09 薩摩半島西方沖(31.1N,129.0E)震度2 h20km M4.5
                              H18.8 M4.6D 4.7V(一元化)
                                 M4.8(USGS)
  R3 :5/07 14:48 薩摩半島西方沖(31.2N,129.0E)震度2 h10km M4.6
                              H18.5 M4.7D 4.8V(一元化)
                                 M4.5 (USGS)
  R2 :5/07 14:42 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度2 h20km M5.3
                              H6.5  M5.5D 5.4V(一元化)
                   M 5.2 31.215°N 129.326°E 43.8 km(USGS)
  R1 :5/06 14:11 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度2 h10km M4.9
                              h10.6 M5.0D 5.2V(一元化)
                   M 4.9 31.107°N 129.302°E 24.4 km(USGS)

 前回(5/12)記載の「現在は5/07の大気重力波から以下とします。
  P1605-03:2016/05/18±3 鳥取県(35.5N,134.2E) M5.0
 については、下記が発生しました。 予測した震央ですが、Mが異なることからしばらく様子見とします。
  R:5/19 02:08 鳥取県中部(35.4N,133.9E)震度1 h0km M2.1

 前回(5/12)記載の「また5/9,11の大気重力波から以下とします。
  P1605-04:2016/05/18±3 伊予灘(33.6N,132.0E) M5.1
 -03と-04は同一の地震の可能性があります。」 については、下記が発生しました。
  R:5/19 17:21 豊後水道(33.1N,132.4E)震度3 h30km M4.1

3.その他

 現在は5/9,13などの大気重力波によりサハリンまたはシベリア東部で 7月中旬までにM6台後半の地震が予測される。 今後拡大すればM7に達するかもしれない。 その場合は7月下旬となろう。 日本ではないため詳細は詰めない。


- 地震予知情報作成日時:2016/05/12 19:45(作成者:IAEP理事長 宇田進一)-
- 地震予知情報掲載日時:2016/05/13 00:00 -

1. 総説

 平成28年熊本地震が発生した。
  R:2016/04/16 01:25 熊本県熊本地方(32.8N,130.8E)震度7 h10km M7.3(暫定値)(Mw7.0;気象庁CMT解)、
      04/14 21:26 熊本でM6.4 震度7、その他多数の地震(震度6強ほか)

 これに対して当会では4/14 20:55に総説で下記のように述べた。
日本周辺でM7の前兆があり、予測期間内に突入した。要警戒だ

 この時の会員ページの予測情報は以下の通りだった。
「3/10以来記載の「現在は3/07,08の大気重力波から以下とします。
  P1603-02:2016/4/12±7 岩手県沖(40.0N, 142.0E)M7.0
 発生日の予測は遅れ現象2による。 被害が予測される。」

 日本で被害を伴うM7.0が4/12前後に発生するという意味での予測は正しかった。

 地震発生後、震央を示す前兆がなかったか、精査した。 岩手県沖と書いたように顕著な前兆はずーっと岩手県沖であったが、熊本県を示す前兆を発見した。 3/30の衛星データに欠損があり、それから震央は32.3N,130.6Eと計測された。 事前にこの現象を把握していれば、震央候補地としてあげていたはずだが、 私もちょうど体調が不良で(4/14の総説参照)、集中力を欠いていた。 とても残念だ。 もしも体調が良好だったと仮定したら、次のような予測となっていたはずだ。
 「P1603-02b:2016/4/12±7 M7.0 岩手県沖(40.0N, 142.0E)もしくは熊本県(32,3N,130.6E)
 被害が予測される。

つまり、地震予知は不可能ではない。

 当会の予測値は概ねモーメントマグニチュード(Mw)に一致している(2015.6.19、同6.25の総説参照)。

 現在徐々に体調は回復してきたがまだ本調子ではない。 従って、アウターライズ地震のMはまだ決定されていない。 当面以前計測したM8.6(2015.10.23総説)を提示しておく。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 4/14に以下のように述べた。
 「P1506-01n:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から
       三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.6

 第9段階での発生日は2016/04/30±3。 遅くとも今年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見える (Hi-netの7日間、30日間データ)が、まだ頻発と言うほどではない(4/14記)。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。
 岐阜大学のラドン計測値(割石温泉)は4/1 三重県南東沖M6.1(速報値)の前兆を捉えていたようですが、 その後平穏に推移している。 一方阿寺断層沿いの川上温泉のラドン値は4/8.9にピークがみられたが、急速に降下している。 これはおそらくP1603-02 岩手県沖 M7.0の直前反応と思われる。 またキリン地震研究所の電磁波ノイズにも巨大地震の直前反応は見られない。 現在見られるのは上記M7.0の前兆と解釈される。
aaa 以上述べたようにまさしくM7の直前前兆だった。
 「アウターライズ巨大地震についてはまだ直前反応は見られない。 おそらく4/30前後の発生はないと思われる(4/21記)。」 と記したように発生はなかった。

 ではいつ発生するのか? 直前反応の出現を待つしかない。 いまのところまだ直前反応はない。 次の下弦は5/29。

 択捉島近海で多数のM4台が発生していますが、これは5/06,08の大気重力波による前兆に対応するものです。
  R:M 4.8 05/10 05:56:39 UTC 43.636°N 148.429°E 35.2 km(USGS)
  R:M 4.9 05/10 04:02:28 UTC 43.981°N 148.373°E 33.9 km(USGS)
  R:M 4.6 05/07 19:15:51 UTC 44.282°N 147.503°E 105.2 km(USGS)
  R:M 4.2 05/06 08:04:23(JST) 45.507°N 142.586°E 310.3 km(USGS)

 前回(5/05)記載の「現在は5/04,05の大気重力波から以下とします。
  P1605-01(暫定):2016/05/19±5 積丹半島沖(43.4N, 140.0E) M6.2±0.1
 については、下記が発生しましたが、 Mが異なること、5/7にも似た大気重力波が見られたことから、このままとします。
  R:5/06  8:15 北海道南西沖(42.9N,139.3E)震度1 h10km M2.9

(2) 東北地方

 前回(5/05)記載の
「「P1605-01(暫定):2016/05/19±5 M6.2±0.1」
 は岩手県沖(42.0N,40.0N,142.0E)の可能性もあります (ミスプリにより緯度を修正;5/06)
」」 については、下記が発生しましたが、Mが異なること、 5/7にも似た大気重力波が見られたことから、このままとします。
  R:5/12 16:33岩手県沖(40.4N,142.3E)震度1 h40km M3.7

(4) 関東地方

 前回(5/05)記載の「現在は4/29の大気重力波から以下とします。
  P1605-02:2016/05/07±3または5/12±3 三宅島近海(34.2N,140.2E) M5.2
 については、未発生と考えられます。

 現在は5/10,11の大気重力波から5/15前後に神奈川県でM4程度が予測されます。

(5) 中部地方

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(4/28)記載の「また4/28の大気重力波から以下とします。誘発地震として計算。
  P1604-02:2016/05/05±4 日向灘(31.1N, 131.8E) M5.7」
 については、5/03以来の大気重力波によって下記のように修正します。
  P1604-02b:2016/05/07±5 日向灘(31.1N, 131.8E)または熊本地震余震域  M6.0±0.3
 余震域の場合は震度6も考えられます。こんな時にこんな予測を出して申し訳ありません。」 については、下記が発生しました。 5/10 08:22現在、エネルギーの総和はM5.6相当。 九州を挟んで、日向灘の反対側の薩摩半島西方沖でした。
  R8:5/10 08:22 薩摩半島西方沖(31.0N,129.1E)震度1 h10km M4.3
  R7:5/08 06:59 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度1 h10km M4.2
                  h11.4 M4.2D 4.3V(一元化)
  R6:5/08 05:37 薩摩半島西方沖(31.0N,129.0E)震度1 h0km M4.2
                  H13.2 M4.1D 4.4V(一元化)
  R5:5/07 18:16 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度2 h10km M4.7
                  H13.4 M4.7D 5.1V (一元化)
  M4.7(USGS)
  R4:5/07 17:09 薩摩半島西方沖(31.1N,129.0E)震度2 h20km M4.5
                  H18.8 M4.6D 4.7V(一元化)
                  M4.8(USGS)
  R3:5/07 14:48 薩摩半島西方沖(31.2N,129.0E)震度2 h10km M4.6
                  H18.5 M4.7D, 4.8V(一元化)
                  M4.5 (USGS)
  R2:5/07 14:42 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度2 h20km M5.3
                  H6.5 M5.5D 5.4V(一元化)
                  M 5.2 31.215°N 129.326°E 43.8 km(USGS)
  R1:5/06 14:11 薩摩半島西方沖(31.1N,129.1E)震度2 h10km M4.9
                  h10.6 M5.0D 5.2V(一元化)
                  M 4.9 31.107°N 129.302°E 24.4 km(USGS)

 前々回(4/28)記載の「また4/28の大気重力波から以下とします。 余震として計算。
  P1604-03:2016/05/6±5 台湾近海(24.0N, 122.1E) M5.9」
  については、下記が発生しました。  当会の予測値は概ねモーメントマグニチュード(Mw)に一致しています(2015.6.19、同6.25の総説参照)。
  R2:5/12 13:30 台湾付近(24.7N,122.0E)震度3 h10km M6.3
           Mw5.8(気象庁CMT解 速報値)
           M5.5 24.682°N 122.039°E 10.0 km(USGS)
  R1:5/12 12:17 台湾付近(24.7N,122.0E)震度2 M6.4
           Mw5.9(気象庁CMT解 速報値)
           M5.6 24.674°N 121.966°E 10.0 km(USGS)

 現在は5/07の大気重力波から以下とします。
  P1605-03:2016/05/18±3 鳥取県(35.5N,134.2E) M5.0

 また5/9,11の大気重力波から以下とします。
  P1605-04:2016/05/18±3 伊予灘(33.6N,132.0E) M5.1
 -03と-04は同一の地震の可能性があります。

3.その他


- 地震予知情報作成日時:2016/05/05 23:25(作成者:IAEP理事長 宇田進一)-
- 地震予知情報掲載日時:2016/05/06 00:30 -
- 地震予知情報修正日時:2016/05/08 07:30 -

1. 総説

 平成28年熊本地震が発生した。
  R:2016/04/16 01:25 熊本県熊本地方(32.8N,130.8E)震度7 h10km M7.3(暫定値)(Mw7.0;気象庁CMT解)、
      04/14 21:26 熊本でM6.4 震度7、その他多数の地震(震度6強ほか)

 これに対して当会では04/14 20:55に総説で下記のように述べた。 「日本周辺でM7の前兆があり、予測期間内に突入した。要警戒だ。

  この時の会員ページの予測情報は以下の通りだった。
「3/10以来記載の「現在は3/07,08の大気重力波から以下とします。
  P1603-02:2016/4/12±7 岩手県沖(40.0N, 142.0E)M7.0
 発生日の予測は遅れ現象2による。 被害が予測される。」

 日本で被害を伴うM7.0が4/12前後に発生するという意味での予測は正しかった。

 地震発生後、震央を示す前兆がなかったか、精査した。 岩手県沖と書いたように顕著な前兆はずーっと岩手県沖であったが、熊本県を示す前兆を発見した。 3/30の衛星データに欠損があり、それから震央は32.3N,130.6Eと計測された。 事前にこの現象を把握していれば、震央候補地としてあげていたはずだが、 私もちょうど体調が不良で(4/14の総説参照)、集中力を欠いていた。 とても残念だ。 現在徐々に体調は回復してきたがまだ本調子ではない。
 従って、アウターライズ地震のMはまだ決定されていない。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 4/14に以下のように述べた。
 「P1506-01n:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から
      三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.6

 第9段階での発生日は2016/04/30±3。
遅くとも今年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
 この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見える (Hi-netの7日間、30日間データ)が、まだ頻発と言うほどではない(4/14記)。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。
 岐阜大学のラドン計測値(割石温泉)は4/1 三重県南東沖M6.1(速報値)の前兆を捉えていたようですが、 その後平穏に推移している。 一方阿寺断層沿いの川上温泉のラドン値は4/8.9にピークがみられたが、急速に降下している。 これはおそらくP1603-02 岩手県沖 M7.0の直前反応と思われる。 またキリン地震研究所の電磁波ノイズにも巨大地震の直前反応は見られない。 現在見られるのは上記M7.0の前兆と解釈される。」 以上述べたようにまさしくM7の直前前兆だった。
 「アウターライズ巨大地震についてはまだ直前反応は見られない。 おそらく4/30前後の発生はないと思われる(4/21記)。」 と記したように発生はなかった。

 ではいつ発生するのか? 直前反応の出現を待つしかない。 いまのところまだ直前反応はない。 次の下弦は5/29。

 前回(4/28)記載の 「現在は4/24の大気重力波からサハリン近海(46.2N, 144.3E)でM5.4が5/3前後に推定されます。
 また4/25,26の大気重力波から択捉島近海(44.0N, 150.0E)でM5.0が5/1前後に推定されます。 サハリン近海と同一の地震の可能性もあります。」
 以上の予測に対して下記が発生しました。同一の地震だったようです。
  R:05/03 09:01 北海道東方沖(43.5N,147.5E)震度3 h70km M5.7
           M 5.6 43.688°N 147.509°E 61.9 km(USGS)

 現在は5/04,05の大気重力波から以下とします。
  P1605-01(暫定):2016/05/19±5 積丹半島沖(43.4N, 140.0E) M6.2±0.1

(2) 東北地方

 「P1605-01(暫定):2016/05/19±5 M6.2±0.1」
 は岩手県沖(42.0N 40.0N,142.0E)の可能性もあります。

(4) 関東地方

 前回(4/28)記載の 「現在は4/28の大気重力波から5/2前後に関東地方南部でM4台半ばが推定されます。」については、 下記が発生しました。
  R:05/05 08:51 茨城県南部(36.1N,139.9E)震度2 h40km M3.7
  R:04/28 22:57 茨城県沖 (36.5N,140.7E)震度2 h50km M3.8

 現在は4/29の大気重力波から以下とします。
  P1605-02:2016/05/07±3または5/12±3 三宅島近海(34.2N,140.2E) M5.2

(5) 中部地方

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(4/28)記載の 「現在は4/27の大気重力波から九州地方でやや強い余(M5.2;震度5弱)が5/2前後に推定されます。」 については、下記が発生しました。
  R:4/29 15:09 大分県中部(33.3N,131.4E)震度5強 h10km M4.4
 震度5弱以上の地震は4/19の5強、5弱以来初めてです。

 前回(4/28)記載の「また4/28の大気重力波から以下とします。 誘発地震として計算。
  P1604-02:2016/05/05±4 日向灘(31.1N, 131.8E) M5.7」
 については、5/03以来の大気重力波によって下記のように修正します。
  P1604-02b:2016/05/07±5 日向灘(31.1N, 131.8E)または熊本地震余震域 M6.0±0.3
 余震域の場合は震度6も考えられます。
こんな時にこんな予測を出して申し訳ありません。

 前回(4/28)記載の「また4/28の大気重力波から以下とします。 余震として計算。
  P1604-03:2016/05/6±5 台湾近海(24.0N, 122.1E) M5.9
 については、は、未発生と考えられます。
  R:M 4.7 - 24km NNE of Hualian, Taiwan 05/02 14:29:00 UTC
          24.163°N 121.739°E 12.1 km(USGS)
  R:M 4.5 - 29km NNE of Hualian, Taiwan 04/30 22:46:56 UTC
          24.196°N 121.762°E 10.6 km(USGS)

3.その他