中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2015/12/31 22:55(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2016/01/01 10:20 -

1. 総説

 現在大きめの予測がある。 マグニチュード、発生日は概ね正確であるが、震央は一義的には決まらないので、 大きめの予測があるときは、普段と違う警戒心が必要だ。用心して損はない。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、それを告げたところ、 実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで、理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように
     「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01k:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.5以上、最大でM8.8。
 第6段階での発生日は2016/01/02±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見えるが、 まだ頻発と言うほどではない。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。

 10/01以来記載し、前回(12/4)修正した
 「P1510-01d:2015/12/19±7 M7.0
  震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
  震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
震央候補地C;伊予灘(33.7N, 132.0E)
震央候補地D;千島列島のアウターライズ(43.5N, 153.6E)」
 について;
震央候補地Aについては下記が発生しました。
  R:12/30 20:54 青森県東方沖(40.9N, 142.6E) 震度1 h20km M4.1
                                M4.5(USGS)

 震央候補地Cについては下記が発生しました。
  R:12/29 02:12 天草灘(32.5N, 129.9E)震度2 h13km M3.4V(一元化)
  R:12/28 20:07 福岡県北西沖(33.6N, 130.3E)震度3 h12km M3.9D,4.0V(一元化)

 従って、候補地を絞って以下とします。 また12/3の大規模な大気重力波からM7.0と修正したことからこれを初現とみなし発生日を遅れ現象2を適用し、 以下のように修正します。
  P1510-01e:2016/01/07±7 M7.0
   震央候補地A;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地B;千島列島のアウターライズ(43.5N, 153.6E)
   震央候補地C;長野県(36.5N, 138.5E)

(2) 東北地方

 11/12以来記載の 「現在は11/06の大気重力波から、秋田沖でM5.0程度が11/17前後に予測されますが、 既述のように大幅な遅れ現象が見られているため、期日については定かではありません。 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(4) 関東地方

 前々回(12/10)に修正した
 「P1511-07b:2015/12/20±7 M6.6
   震央候補地A; 東京湾(35.8N,139.7E)
   震央候補地B; 千葉県東方沖(35.5N, 141.0E)
   震央候補地C; 三宅島近海(34.1N, 139.3E)
 被害が予測されます。 ご注意ください

 P1510-01e M7.0は広大な面積に大気重力波が見られ、この関東地方をもカバーしているため、 同一である可能性もありますが、首都圏に近いため、別個のものとして注意を呼びかけています。 12/21には強烈な大気重力波が相模湾周辺に見られました(12/24記)。 については、下記が発生しました。Mが異なるためこのままとします。
  R:12/26 23:21 東京湾(35.5N, 139.8E) 震度2 h20km M3.4
 ほか4個の有感地震。

 現在は12/19の大気重力波から以下とします。
  P1512-08:2015/12/31±4 小笠原諸島近海(26.8N, 143.5E) M5.9
未発生です。 12/25にも似た大気重力波が見られました。

 また12/23の大気重力波から以下とします。 深発として計算。 通常なら2016/01/07となります。
  P1512-09:2016/2/16±6 or 01/07±6 小笠原諸島近海(29.8N, 141.0E) M6.3
 ただ、この前兆は12/24には3.その他の3.で述べた中国大陸奥地のM7クラスのものが伸びてきている可能性もあり、 その場合は発生しない見込みです。

(5) 中部地方

 12/04以来記載の「現在は11/29,30の大気重力波から以下とします。
  P1512-04:2015/12/22±5 東海道はるか沖(33.5N,138.0E) M5.7」
 については、未発生です。 これは関東地方南部のP1511-07b、P1510-01dと同一の地震の前兆かもしれません。 その場合は発生しないでしょう」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 12/21にも似た大気重力波が見られました。 もしも深発の場合は2016/01/06前後の見込みです(以上12/24記)。 については、下記が発生しました。
  R:12/30 21:57:33 33.8593 137.3423 h361.8 M5.0(Hi-net)
                          M4.5(USGS)
            33.8N 137.2E 320.0km Mw4.4(AQUA-CMT)

  P1512-06:2015/12/22±4 長野県北部(36.3N, 138.2E) M5.3
 については、P1510-01eに長野県を追加しましたので、前回(12/24)記載の
  R:12/18 23:13 長野県北部(36.7N, 138.2E) 震度2 h10km M2.5
 を対応地震とします。

 現在は12/27の大気重力波から以下としますが大地震を予測しているため、 あるいは発生しない可能性もあります。

  P1512-10:2016/01/12±4 福井県(36.0N, 136.2E) M5.4

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 12/04以来記載の「現在は11/29以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-05:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M6.1
 については、未発生です。 その後、12/4以降も台湾近海を示唆する前兆が出現し続けています。 両方でM5台後半で発生するかもしれません」 については、12/11以降連日のように台湾付近で大気重力波が発生していますので、別個と考えられます。
  P1512-05b:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M5.8
  P1512-07 :2015/12/22±4 台湾近海(23.1N, 122.2E) M5.4
 については、未発生です。
 一方、ルソン島北方〜北東沖あたりで大きめ(M6.5)の地震が12/28の大気重力波から予測されますが、 外国のため詳細は省きます。

 P1510-01dの伊予灘については、下記が発生しました。 (1) 北海道 参照。
  震央候補地C;伊予灘(33.7N, 132.0E)
  R:12/29 02:12 天草灘(32.5N, 129.9E)震度2 h13km M3.4V(一元化)
  R:12/28 20:07 福岡県北西沖(33.6N, 130.3E)震度3 h12km M3.9D,4.0V(一元化)

3.その他

  1.  

     現在、朝鮮半島北部から日本海西部にかけて連日のように大気重力波がみられます(時折短波長)。 昨年の9月27日の御嶽山の噴火の予知をした時に、白頭山についても言及しましたが、噴火はしませんでした。 しかし中国や北朝鮮の科学者からはかなり危険な兆候が報告されているようです。 現在見られる大気重力波はこれらを捉えている可能性がありますが、今の所大規模ではありません。

     http://blogos.com/article/39505/

     http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/paekdusan/

  2.  

     黄海にまた大気重力波が出現してきました。M6.0前後か。

  3.  

     中国奥地、雲南省?四川省?あたりにやや規模の大きな (M7クラス)前兆が11/14に見られますが、詳細は省きます。 12/20,24にも似た大気重力波が見られましたので、 震央候補地として海南島周辺を追加します(来年の1月中旬から2月中旬か?)。


- 地震予知情報作成日時:2015/12/24 22:00作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/12/24 23:30 -

1. 総説

 現在大きめの予測がある。 マグニチュード、発生日は概ね正確であるが、震央は一義的には決まらないので、 大きめの予測があるときは、普段と違う警戒心が必要だ。用心して損はない。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、それを告げたところ、 実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで、理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように
     「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01k:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.5以上、最大でM8.8。
 第6段階での発生日は2016/01/02±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見えるが、 まだ頻発と言うほどではない。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。

 10/01以来記載し、前回(12/4)修正した
  P1510-01c:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;福島県西部から中越(37.3N, 139.3E)
 については、12/15,16,17の大気重力波から次のように修正します。
  P1510-01d:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;伊予灘(33.7N, 132.0E)
   震央候補地D;千島列島のアウターライズ(43.5N, 153.6E)

(2) 東北地方

 11/12以来記載の「現在は11/06の大気重力波から、 秋田沖でM5.0程度が11/17前後に予測されますが、 既述のように大幅な遅れ現象が見られているため、期日については定かではありません。

 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(4) 関東地方

 前々回(12/10)に修正した
 「P1511-07b:2015/12/20±7 M6.6
   震央候補地A; 東京湾(35.8N,139.7E)
   震央候補地B; 千葉県東方沖(35.5N, 141.0E)
   震央候補地C; 三宅島近海(34.1N, 139.3E)
 被害が予測されます。 ご注意ください」
については、未発生です。 P1510-01d M7.0は広大な面積に大気重力波が見られ、この関東地方をもカバーしているため、 同一である可能性もありますが、首都圏に近いため、別個のものとして注意を呼びかけています。 12/21には強烈な大気重力波が相模湾周辺に見られました。
 参考 R:12/22 11:56:19 東京湾 35.530N 139.827E 60.2km M2.5(Hi-net)

 現在は12/19の大気重力波から以下とします。
  P1512-08:2015/12/31±4 小笠原諸島近海(26.8N, 143.5E) M5.9

 また12/23の大気重力波から以下とします。 深発として計算。 通常なら2016/01/07となります。
  P1512-09:2016/2/16±6 or01/07±6 小笠原諸島近海(29.8N, 141.0E) M6.3
 ただ、この前兆は12/24には3.その他の3.で述べた中国大陸奥地のM7クラスのものが伸びてきている可能性もあり、 その場合は発生しない見込みです。

(5) 中部地方

 10/23以来記載の 「現在は10/19の大気重力波からウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません」については、 10/26発生のアフガニスタンM7.5の影響を受けていた可能性があります。 この震央とウラジオストクとの距離は5400kmで幅1800kmを与えると大気重力波は1000万km2となり、M7.5となります。 これを証明するためには正確な大気重力波の分布を抑える必要がありますが、マンパワー不足です。 アフガニスタンM7.5発生直後はおそらく日本付近には影響は及んでいないと判断しましたが、 ウラジオストク周辺までは未検討でした。

 12/04以来記載の「現在は11/29,30の大気重力波から以下とします。
  P1512-04:2015/12/22±5 東海道はるか沖(33.5N,138.0E) M5.7
 については、未発生です。 これは関東地方南部のP1511-07b、P1510-01dと同一の地震の前兆かもしれません。 その場合は発生しないでしょう」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 12/21にも似た大気重力波が見られました。 もしも深発の場合は2016/01/06前後の見込みです。
  R:12/20 8:13 33.267N 137.067E h418.0km M4.2 紀伊半島南東沖(Hi-net)

 前回(12/18)記載の「現在は12/13の大気重力波から以下とします。
  P1512-06:2015/12/22±4 長野県北部(36.3N, 138.2E) M5.3
 P1510-01dは広大な面積ですのでこの地域もカバーしていますが、 この程度でしたら個別に発生する可能性もあります」 については、下記が発生しました。 予測した震央での発生なので、対応地震の可能性がありますが、遅れ現象を見極めるためこのままとします。
  R:12/18 23:13 長野県北部(36.7N, 138.2E) 震度2 h10km M2.5

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 11/26以来記載の「現在は11/24の大気重力波から以下とします。大陸構造として。
  P1511-08:2015/12/22±4 東シナ海(30.0N, 127.0E) M5.5」
 については、下記を対応地震とします。非常に珍しい地点での発生でした。
  R:12/22 04:31:17 36.492 126.445 109 M4.9V 4.5d S KOREAN(一元化)
            M 4.5 36.063°N 126.979°E 10.0 km(USGS)

 11/26以来記載の「現在は11/25の大気重力波から以下とします。遅れ現象2。   P1511-09:2015/12/11±4 日向灘(32.7N, 132.0E) M5.4」
 については、その後Rc等が発生しました。
  Rc:12/21 12:07 日向灘(32.4N, 132.0E)震度2 h20km M3.8

 12/04以来記載の「現在は11/29以降の大気重力波から以下とします。   P1512-05:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M6.1
 については、未発生です。 その後、12/4以降も台湾近海を示唆する前兆が出現し続けています。 両方でM5台後半で発生するかもしれません」 については、12/11以降連日のように台湾付近で大気重力波が発生していますので、別個と考えられます。
  P1512-05b:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M5.8
  P1512-07:2015/12/22±4 台湾近海(23.1N, 122.2E) M5.4
 については、未発生です。 

 伊予灘については (1) 北海道 P1510-01d 参照。

3.その他

  1.  

     現在、朝鮮半島北部から日本海西部にかけて連日のように大気重力波がみられます(時折短波長)。 昨年の9月27日の御嶽山の噴火の予知をした時に、白頭山についても言及しましたが、噴火はしませんでした。 しかし中国や北朝鮮の科学者からはかなり危険な兆候が報告されているようです。 現在見られる大気重力波はこれらを捉えている可能性がありますが、今の所大規模ではありません。

     http://blogos.com/article/39505/

     http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/paekdusan/

  2.  

     黄海にまた大気重力波が出現してきました。M6.0前後か。

  3.  

     中国奥地、雲南省?四川省?あたりにやや規模の大きな (M7クラス)前兆が11/14に見られますが、詳細は省きます。 12/20,24にも似た大気重力波が見られましたので、 震央候補地として海南島周辺を追加します(来年の1月中旬から2月中旬か?)。


- 地震予知情報作成日時:2015/12/24 22:00作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/12/24 23:30 -

1. 総説

 現在大きめの予測がある。 マグニチュード、発生日は概ね正確であるが、震央は一義的には決まらないので、 大きめの予測があるときは、普段と違う警戒心が必要だ。用心して損はない。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、それを告げたところ、 実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで、理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように
     「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01k:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.5以上、最大でM8.8。
 第6段階での発生日は2016/01/02±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見えるが、 まだ頻発と言うほどではない。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。

 10/01以来記載し、前回(12/4)修正した
  P1510-01c:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;福島県西部から中越(37.3N, 139.3E)
 については、12/15,16,17の大気重力波から次のように修正します。
  P1510-01d:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;伊予灘(33.7N, 132.0E)
   震央候補地D;千島列島のアウターライズ(43.5N, 153.6E)

(2) 東北地方

 11/12以来記載の「現在は11/06の大気重力波から、 秋田沖でM5.0程度が11/17前後に予測されますが、 既述のように大幅な遅れ現象が見られているため、期日については定かではありません。

 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(4) 関東地方

 前々回(12/10)に修正した
 「P1511-07b:2015/12/20±7 M6.6
   震央候補地A; 東京湾(35.8N,139.7E)
   震央候補地B; 千葉県東方沖(35.5N, 141.0E)
   震央候補地C; 三宅島近海(34.1N, 139.3E)
 被害が予測されます。 ご注意ください」
については、未発生です。 P1510-01d M7.0は広大な面積に大気重力波が見られ、この関東地方をもカバーしているため、 同一である可能性もありますが、首都圏に近いため、別個のものとして注意を呼びかけています。 12/21には強烈な大気重力波が相模湾周辺に見られました。
 参考 R:12/22 11:56:19 東京湾 35.530N 139.827E 60.2km M2.5(Hi-net)

 現在は12/19の大気重力波から以下とします。
  P1512-08:2015/12/31±4 小笠原諸島近海(26.8N, 143.5E) M5.9

 また12/23の大気重力波から以下とします。 深発として計算。 通常なら2016/01/07となります。
  P1512-09:2016/2/16±6 or01/07±6 小笠原諸島近海(29.8N, 141.0E) M6.3
 ただ、この前兆は12/24には3.その他の3.で述べた中国大陸奥地のM7クラスのものが伸びてきている可能性もあり、 その場合は発生しない見込みです。

(5) 中部地方

 10/23以来記載の 「現在は10/19の大気重力波からウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません」については、 10/26発生のアフガニスタンM7.5の影響を受けていた可能性があります。 この震央とウラジオストクとの距離は5400kmで幅1800kmを与えると大気重力波は1000万km2となり、M7.5となります。 これを証明するためには正確な大気重力波の分布を抑える必要がありますが、マンパワー不足です。 アフガニスタンM7.5発生直後はおそらく日本付近には影響は及んでいないと判断しましたが、 ウラジオストク周辺までは未検討でした。

 12/04以来記載の「現在は11/29,30の大気重力波から以下とします。
  P1512-04:2015/12/22±5 東海道はるか沖(33.5N,138.0E) M5.7
 については、未発生です。 これは関東地方南部のP1511-07b、P1510-01dと同一の地震の前兆かもしれません。 その場合は発生しないでしょう」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 12/21にも似た大気重力波が見られました。 もしも深発の場合は2016/01/06前後の見込みです。
  R:12/20 8:13 33.267N 137.067E h418.0km M4.2 紀伊半島南東沖(Hi-net)

 前回(12/18)記載の「現在は12/13の大気重力波から以下とします。
  P1512-06:2015/12/22±4 長野県北部(36.3N, 138.2E) M5.3
 P1510-01dは広大な面積ですのでこの地域もカバーしていますが、 この程度でしたら個別に発生する可能性もあります」 については、下記が発生しました。 予測した震央での発生なので、対応地震の可能性がありますが、遅れ現象を見極めるためこのままとします。
  R:12/18 23:13 長野県北部(36.7N, 138.2E) 震度2 h10km M2.5

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 11/26以来記載の「現在は11/24の大気重力波から以下とします。大陸構造として。
  P1511-08:2015/12/22±4 東シナ海(30.0N, 127.0E) M5.5」
 については、下記を対応地震とします。非常に珍しい地点での発生でした。
  R:12/22 04:31:17 36.492 126.445 109 M4.9V 4.5d S KOREAN(一元化)
            M 4.5 36.063°N 126.979°E 10.0 km(USGS)

 11/26以来記載の「現在は11/25の大気重力波から以下とします。遅れ現象2。   P1511-09:2015/12/11±4 日向灘(32.7N, 132.0E) M5.4」
 については、その後Rc等が発生しました。
  Rc:12/21 12:07 日向灘(32.4N, 132.0E)震度2 h20km M3.8

 12/04以来記載の「現在は11/29以降の大気重力波から以下とします。   P1512-05:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M6.1
 については、未発生です。 その後、12/4以降も台湾近海を示唆する前兆が出現し続けています。 両方でM5台後半で発生するかもしれません」 については、12/11以降連日のように台湾付近で大気重力波が発生していますので、別個と考えられます。
  P1512-05b:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M5.8
  P1512-07:2015/12/22±4 台湾近海(23.1N, 122.2E) M5.4
 については、未発生です。 

 伊予灘については (1) 北海道 P1510-01d 参照。

3.その他

  1.  

     現在、朝鮮半島北部から日本海西部にかけて連日のように大気重力波がみられます(時折短波長)。 昨年の9月27日の御嶽山の噴火の予知をした時に、白頭山についても言及しましたが、噴火はしませんでした。 しかし中国や北朝鮮の科学者からはかなり危険な兆候が報告されているようです。 現在見られる大気重力波はこれらを捉えている可能性がありますが、今の所大規模ではありません。

     http://blogos.com/article/39505/

     http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/paekdusan/

  2.  

     黄海にまた大気重力波が出現してきました。M6.0前後か。

  3.  

     中国奥地、雲南省?四川省?あたりにやや規模の大きな (M7クラス)前兆が11/14に見られますが、詳細は省きます。 12/20,24にも似た大気重力波が見られましたので、 震央候補地として海南島周辺を追加します(来年の1月中旬から2月中旬か?)。


- 地震予知情報作成日時:2015/12/18 04:20(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/12/19 01:20 -

1. 総説

 現在大きめの予測がある。 マグニチュード、発生日は概ね正確であるが、震央は一義的には決まらないので、 大きめの予測があるときは、普段と違う警戒心が必要だ。用心して損はない。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、それを告げたところ、 実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで、理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように
     「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01k:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M8.5以上、最大でM8.8。
 第6段階での発生日は2016/01/02±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見えるが、 まだ頻発と言うほどではない。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。

 10/01以来記載し、前回(12/4)修正した
  P1510-01c:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;福島県西部から中越(37.3N, 139.3E)
 については、12/15,16,17の大気重力波から次のように修正します。
  P1510-01d:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;伊予灘(33.7N, 132.0E)
   震央候補地D;千島列島のアウターライズ(43.5N, 153.6E)

 11/19以来記載し、前回(12/10)に遅れ2を適用して修正した
 「外国につき無番号:2015/12/12±5 千島列島中北部(48.2N, 154.5E) M6.1」
 については、その後R5,6,Rcが発生しました(予測対応地震の発生欄参照)。
  Rc:12/13 10:53 千島列島(46.5N, 152.8E)震度1 h10km M5.8
       M 5.3 46.717°N 152.617°E 57.9 km(USGS)
       46.632 153.023 30 M5.8D 6.1V (一元化)
 震央予実差D=120km
  R6:12/9 14:06 46.301 152.643 30 5.0V KURILE ISLANDS REGION(一元化)
  R5:12/7 06:33 47.427 154.578 30 4.8V FAR FIELD(一元化)

(2) 東北地方

 11/12以来記載の「現在は11/06の大気重力波から、 秋田沖でM5.0程度が11/17前後に予測されますが、 既述のように大幅な遅れ現象が見られているため、期日については定かではありません。

 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(3) 北陸地方

 11/12以来記載の「現在は11/10の大気重力波から以下とします。
  P1511-03:2015/11/21±3 中越沖(37.6N, 138.5E) M5.0」
 その後R4が発生しました。 Mが異なりますが対応地震とします。
  R4:12/17 14:00 新潟県中越地方(37.3N, 138.8E)震度1 h20km M1.9

(4) 関東地方

 前回(12/10)に修正した
 「P1511-07b:2015/12/20±7 M6.6
震央候補地A; 東京湾(35.8N,139.7E)
震央候補地B; 千葉県東方沖(35.5N, 141.0E)
    震央候補地C; 三宅島近海(34.1N, 139.3E)
 被害が予測されます。 ご注意ください」
については、未発生です。
 P1510-01d M7.0は広大な面積に大気重力波が見られ、 この関東地方をもカバーしているため、同一である可能性もありますが、 首都圏に近いため、別個のものとして注意を呼びかけています。

 前々回(12/04)記載の「現在は11/30以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-02:2015/12/24±5 小笠原諸島近海(26.5N, 143.0E) M6.1」
 については、下記が発生しました(予測対応地震の発生欄参照)。
  R:12/17 03:55:54 28.3723 140.3323 h449.9 M5.8(Hi-net)
            M 4.7 Chichi-shima 28.297°N 139.668°E 423.3 km(USGS)
  R:M 5.1 Iwo Jima 12/15 00:20:33 UTC 25.694°N 141.935°E 58.7 km(USGS)
    12/15 09:20:27 25.591 141.016 45 M5.9D 4.8v 硫黄島近海(一元化)

(5) 中部地方

 10/23以来記載の 「現在は10/19の大気重力波から ウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません」については、未発生です。
  R:M 4.3 11/14 14:34:41 UTC 46.430°N 136.085°E 433.6 km(USGS)

 前回(12/04)記載の「現在は11/29,30の大気重力波から以下とします。
  P1512-04:2015/12/22±5 東海道はるか沖(35.5N, 33.5N,138.0E) M5.7
 については、未発生です。 これは関東地方南部のP1511-07b、P1510-01dと同一の地震の前兆かもしれません。 その場合は発生しないでしょう。

 現在は12/13の大気重力波から以下とします。
  P1512-06:2015/12/22±4 長野県北部(36.3N, 138.2E) M5.3
 P1510-01d M7.0は広大な面積ですのでこの地域もカバーしていますが、 この程度でしたら個別に発生する可能性もあります。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(11/26)に修正した
 「P1511-01b:2015/12/2±3 鳥取県中部でM5.0」
 についてはRcほか多数の有感地震が発生しました。
  Rc:12/14 15:01 鳥取県中部(35.5N, 133.9E)震度4 h10km M4.2
           35.446 133.911 7.9 M4.2D 4.0V(一元化)

 11/26以来記載の「現在は11/24の大気重力波から以下とします。 大陸構造として。
  P1511-08:2015/12/22±4 東シナ海(30.0N, 127.0E) M5.5
 については、未発生です。

 前々回(11/26)記載の「現在は11/25の大気重力波から以下とします。 遅れ現象2。
  P1511-09:2015/12/11±4 日向灘(32.7N, 132.0E) M5.4」
 については、その後下記が発生しました。
  R:12/14 15:12 日向灘(32.1N, 132.1E)震度1 h30km M3.1
  R:12/11 20:38 日向灘(32.2N, 132.2E)震度1 h10km M3.2

 前々回(12/04)記載の「現在は11/29以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-05:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M6.1
 については、未発生です。 その後、12/4以降も台湾近海を示唆する前兆が出現し続けています。 両方でM5台後半で発生するかもしれません」 については、12/11以降連日のように台湾付近で大気重力波が発生していますので、別個と考えられます。
  P1512-05b:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M5.8

  P1512-07:2015/12/22±4 台湾近海(23.1N, 122.2E) M5.4

 伊予灘については (1) 北海道 P1510-01d 参照。

3.その他

  1.  

     現在、朝鮮半島北部から日本海西部にかけて連日のように大気重力波がみられます(時折短波長)。 昨年の9月27日の御嶽山の噴火の予知をした時に、白頭山についても言及しましたが、噴火はしませんでした。 しかし中国や北朝鮮の科学者からはかなり危険な兆候が報告されているようです。 現在見られる大気重力波はこれらを捉えている可能性がありますが、今の所大規模ではありません。

     http://blogos.com/article/39505/

     http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/paekdusan/

  2.  

     黄海にまた大気重力波が出現してきました。M6.0前後か。

  3.  

     中国奥地、雲南省?四川省?あたりにやや規模の大きな前兆が11/14に見られますが、詳細は省きます。


- 地震予知情報作成日時:2015/12/10 19:00作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/12/11 05:50 -
- 地震予知情報掲載日時:2015/12/11 22:50 -

1. 総説

 M6台の予測が多くある場合はそれより大きな地震となって発現することがあると総説で述べたが、 実際11/14に薩摩半島西方沖でM7.1(Mw6.7)が発生した。
 今回も多数のM6台の予測があり、またM7台の予測もある。 要注意だ。 年がら年中要注意と言っているわけではないので、心してほしい。

 この一週間に地球上でM6.9以上の地震が3個発生した。 一つはインドネシアのアンボン南方の海域でM6.9、もう一つはタジキスタンでM7.2。 残りの一つはインドーオーストラリアプレートと南極プレートの境界より少し南方海域。 いずれも被害については報道されていない。最近の汎世界的な大地震の頻発は異常だ。

  M 6.9 Indonesia 12/09 10:21:50 UTC 4.118°S 129.478°E 33.9 km(USGS)

  M 7.2 - Tajikistan 12/07 07:50 UTC 38.3N, 72.8E 26 km(USGS)

  M 7.1 - Southeast Indian Ridge 12/04 22:24:54 UTC 47.703°S 85.150°E 10.0 km(USGS)

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、それを告げたところ、 実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで、理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように
     「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01k:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)  M8.5以上、最大でM8.8。
 第6段階での発生日は2016/01/02±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。
この予測の三陸はるか沖のアウターライズの部分については少し活発になってきたように見えるが、 まだ頻発と言うほどではない。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(12/10記)。

 10/01以来記載し、前回(12/4)修正した
  P1510-01c:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;福島県西部から中越(37.3N, 139.3E)

 については、未発生です。

 11/19以来記載の「現在は11/18の大気重力波から以下とします。
外国につき無番号:2015/11/26±5 千島列島中北部(48.2N, 154.5E) M6.1」
については、その後R3,R4が発生しましたが、Mが異なること、 12/10にも似た大気重力波がみられたこと、余震として発生日を上記のように計算しましたが、 M6.1であることを踏まえ、通常値に遅れ2を適用し、以下のように修正します。
  外国につき無番号:2015/12/12±5 千島列島中北部(48.2N, 154.5E) M6.1
  R4:M 4.9 12/06 21:33:51 UTC 47.706°N 154.329°E 46.6 km(USGS)
           47.427 154.578 30 M4.8V(一元化)
  R3:M 4.7  12/05 05:56:28 UTC 48.825°N 153.266°E 159.6 km(USGS)

(2) 東北地方

 11/12以来記載の 「現在は11/06の大気重力波から、 秋田沖でM5.0程度が11/17前後に予測されますが、 既述のように大幅な遅れ現象が見られているため、期日については定かではありません。

新たな予測については (1) 北海道 参照。

(3) 北陸地方

 11/12以来記載の「現在は11/10の大気重力波から以下とします。
  P1511-03:2015/11/21±3 中越沖(37.6N, 138.5E) M5.0
 については、下記が発生しましたがMが異なること、 11/24にも似た大気重力波が見られたので、このままとします(11/26記)。 その後R3が発生しました。 しかしMが異なるためこのままとします。
  R3:12/05 21:57 新潟県中越地方(37.3N, 138.9E)震度1 h20km M2.6

 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(4) 関東地方

 前々回(11/26)記載のP1511-07:2015/12/20±7 M6.6
    震央候補地A;埼玉-群馬-長野-山梨県境付近(36.2N,138.7E)
    震央候補地B;東京湾(35.8N,139.7E)
    震央候補地C;奈良-三重県境付近(34.5N, 136.2E)
 については 候補地Aに対して
  R:12/03 03:49 群馬県南部(36.2N, 138.8E)震度1 h10km M1.6。
 候補地Cに対して
  R:11/30 06:04 奈良県(34.4N, 135.9E)震度3 h10km M3.4、ほか1個。
 が発生しました。 残りはB.東京湾ですが、12/8にも似た大気重力波が見られました。 この分布からP1512-01千葉県東方沖と合体し、次のように修正。
  P1511-07b:2015/12/20±7 M6.6
    震央候補地A;東京湾(35.8N,139.7E)
    震央候補地B;千葉県東方沖(35.5N, 141.0E)
    震央候補地C;三宅島近海(34.1N, 139.3E)
 被害が予測されます。 ご注意ください

 前回(12/04)記載の「現在は11/27以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-01:2015/12/14±4 千葉県東方沖(35.5N, 141.0E) M5.5」
 については、下記が発生しました。 上記のようにP1511-07と合体しました。
  R:12/10 01:30 千葉県東方沖(35.3N, 140.8E)震度2 h40km M3.5
  R:12/08 01:22 茨城県沖  (36.2N, 140.7E)震度3 h50km M4.4
              M 4.7 36.160°N 140.725°E 52.1 km(USGS)

 前回(12/04)記載の「現在は11/30以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-02:2015/12/24±5 小笠原諸島近海(26.5N, 143.0E) M6.1
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:M 4.6 12/06 10:19:15 UTC 28.659°N 141.366°E 21.1 km(USGS)

 前回(12/04)記載の 「現在は11/28の大気重力波から以下とします。
  P1512-03:2015/12/22±5 マリアナ諸島(22N, 143E) M6.1」
 については、下記が発生しました。
  R:M 5.6 12/04 04:25:50 UTC Mariana 21.468°N 145.727°E 10.0 km
       12/04 13:25:54 22.498 146.540 0 M6.6v (一元化)

 (USGS)と(一元化)ではMが随分と違いますがいずれにせよM6前後で予測に近いものです。 震央も両者で随分と異なっています。 いずれにせよ22N前後で146E前後です。 発生日に関しては、おそらく11/28以前にも大気重力波による前兆があったものと思われます。

(5) 中部地方

 10/23以来記載の 「現在は10/19の大気重力波から ウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません」については、未発生です。
  R:M 4.3 11/14 14:34:41 UTC 46.430°N 136.085°E 433.6 km(USGS)

 前回(12/04)記載の「現在は11/29,30の大気重力波から以下とします。
  P1512-04:2015/12/22±5 東海道はるか沖(35.5N, 33.5N, 138.0E) M5.7
 については、未発生です。 これは関東地方南部のP1511-07bと同一の地震の前兆かもしれません。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(11/26)に修正した
 「P1511-01b:2015/12/2±3 鳥取県中部でM5.0
 については、R1,2が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R2:12/06 16:07 鳥根県東部(35.1N, 133.1E)震度1 h10km M3.0
  R1:12/03 15:02 鳥取県中部(35.5N, 133.9E)震度1 h10km M2.1

 前々回(11/26)記載の「現在は11/24の大気重力波から以下とします。大陸構造として。
  P1511-08:2015/12/22±4 東シナ海(30.0N, 127.0E) M5.5
 については、未発生です。

 前々回(11/26)記載の「現在は11/25の大気重力波から以下とします。 遅れ現象2。
  P1511-09:2015/12/11±4 日向灘(32.7N, 132.0E) M5.4」
 については、下記が発生しました。
  R:12/08 18:28 薩摩半島西方沖(31.0N, 130.4E)震度2 h130km M4.3
           M 4.8 30.985°N 130.536°E 127.0 km(USGS)
           種子島近海 30.960 130.392 126.2 M4.4D 4.4V(一元化)
  R:11/28 21:13 種子島南東沖(30.2N, 131.7E)震度1 h10km M4.3

 予測より小さめの発震でした。

 前回(12/04)記載の「現在は11/29以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-05:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M6.1
 については、未発生です。 その後、12/4以降も台湾近海を示唆する前兆が出現し続けています。 両方でM5台後半で発生するかもしれません。

3.その他

  1.  

     現在、朝鮮半島北部から日本海西部にかけて連日のように大気重力波がみられます(時折短波長)。 昨年の9月27日の御嶽山の噴火の予知をした時に、白頭山についても言及しましたが、噴火はしませんでした。 しかし中国や北朝鮮の科学者からはかなり危険な兆候が報告されているようです。 現在見られる大気重力波はこれらを捉えている可能性がありますが、今の所大規模ではありません。

     http://blogos.com/article/39505/

     http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/paekdusan/

  2.  

     黄海にまた大気重力波が出現してきました。M6.0前後か。

  3.  

     中国奥地、雲南省?四川省?あたりにやや規模の大きな前兆が11/14に見られますが、詳細は省きます。


- 地震予知情報作成日時:2015/12/04 08:55作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/12/05 23:30 -

1. 総説

 M6台の予測が多くある場合はそれより大きな地震となって発現することがあると総説で述べたが、 実際11/14に薩摩半島西方沖でM7.1(Mw6.7)が発生した。
 今回も多数のM6台の予測があり、またM7台の予測もある。 要注意だ。 年がら年中要注意と言っているわけではないので、心してほしい。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、それを告げたところ、 実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで、理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように
     「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01j:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)
 M8.5以上、最大でM8.8。
 第5段階での発生日は2015/12/03±3。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 この予測の三陸はるか沖の部分については、下記が発生しました。 だんだん本震に近づいているように見受けられます。 予測した震央の海底にはリアルタイムの観測が可能な地震計群が配置されているので、 活発化してくれば政府によって発表されるはずです(11/12記)。 その後、Rcが発生しました。

 今のところ岐阜大学のラドン観測値に特段の変化が見られないこと、 ユーラシア大陸をヨーロッパまでサーチしたところ、 顕著な大気重力波が見られれないことなどから今回の下弦(12/3±3)では発生する可能性は小さいと判断される。 しかし、麒麟地震研究所の電磁波測定機のうち3号機に従来見られなかった異常値が見られることから 完全に否定することはできません。
  Rc:12/02 15:47:53 39.0N 145.4E 6.0km Mw4.5(AQUA-CMT)
                M 4.8 39.041°N 144.689°E 17.6 km(USGS)
                39.161 144.525 h51 M4.4D 4.6V(一元化)

  R:11/24 16:56:17 38.794 147.614 49 M4.2V NORTH PACIFIC(一元化)
  R:11/11 14:27 三陸はるか沖アウターライズ(本州北部東方はるか沖)(40.29N, 145.03E) h63.5km 3.8(Hi-net)

 10/01以来記載の「「現在は09/28,29の大気重力波から以下とします。
  P1510-01:2015/10/15±7 北海道周辺(特に41.2N, 143.3E) M6.8
 通常先行時間による」 については、10/12の大気重力波により、震央候補地として内陸部を追加しましたが(10/15記)、 10/18に少し範囲が拡大して大気重力波が見られましたので、Mと発生日を次のように修正します(10/22記)。
 「P1510-01b:2015/11/1±7 M6.9 北海道周辺(特に襟裳岬南方沖(41.2N, 143.3E)あるいは内陸部(43.4N, 143.2E)」
 については、遅れ現象2を適用すると11/1±7となります(10/29記)」」
 すでに遅れ現象2の期日も過ぎていますが、 11/21,22にも似た大気重力波による前兆が見られましたのでこのままとします。 おそらくは11月末までには発生すると予測されますが、 どれくらい遅れているかを検証したいと思います(11/2記)。 11/28には下記が発生しましたが、Mが異なること、 11/28、12/3にも大規模な大気重力波が発生しましたので、P1510-01cとして修正します。
  R:11/28 11:51 根室半島南東沖(43.3N,146.5E) 震度4 h80km M5.5
                  M 5.9(Mw5.6)  43.342°N 146.483°E 59.9 km(USGS)
           43.224 146.502 70.9 M5.6D 6.1V OFF NEMURO PENINSULA(一元化)

 11/28、12/3の大気重力波の分布は 沿海州〜中国東北部〜朝鮮半島〜九州南方〜本州南方〜本州東方〜北海道東方沖〜千島列島南部〜サハリンにおよび、 その面積は約330万km2と計測されました。 これからM7.0と計算されました。
  P1510-01c:2015/12/19±7 M7.0
   震央候補地A;北海道周辺〜青森県東方沖(41.0N, 142.0E)
   震央候補地B;宮城県沖(37.8N, 141.7E)
   震央候補地C;福島県西部から中越(37.3N, 139.3E)

 前々回(11/19)記載の「現在は11/18の大気重力波から以下とします。
  外国につき無番号:2015/11/26±5 千島列島中北部(48.2N, 154.5E) M6.1
 については、その後、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:11/26 03:17:54 46.300 154.195 30 M4.6V FAR FIELD(一元化)
  R:M 4.7 11/25 18:18:00 UTC 46.128°N 154.154°E 34.0 km(USGS)

(2) 東北地方

 11/12以来記載の 「現在は11/06の大気重力波から、 秋田沖でM5.0程度が11/17前後に予測されますが、 下記のように大幅な遅れ現象が見られているため、期日については定かではありません。
 7/9に予測した
 「P1507-08:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2) 秋田県はるか西方の日本海(40.0N, 138.2E)M5.2」
 が発生したのは10/31 16:56でした(39.9 N,138.6 E h10 km M5.0)」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:12/03 19:12:49 秋田県西方沖(39.946N, 138.806E) h4.5km M3.0(Hi-net)

 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(3) 北陸地方

 11/12以来記載の「現在は11/10の大気重力波から以下とします。
  P1511-03:2015/11/21±3 中越沖(37.6N, 138.5E) M5.0
 については、下記が発生しましたがMが異なること、 11/24にも似た大気重力波が見られたので、このままとします(11/26記)。 その後Rcが発生しました。しかしMが異なるためこのままとします。
  Rc:11/29 18:09 新潟県中越地方(37.0N, 138.7E)震度1 h20km M2.2
  R :11/13 09:56:03 新潟県南部沖 37.214N 138.249E h335.1km M3.7

 新たな予測については (1) 北海道 参照。

(4) 関東地方

 前々回(11/19)記載の「現在は11/17の大気重力波から以下とします。 遅れ現象1。
  P1511-06:2015/11/27±3 相模灘(34.9N,139.6E) M5.2」
 については、その後Rcが発生しました。
  Rc:11/27 14:36 相模湾(35.2N, 139.2E)震度1 h10km M3.0
  R :11/25 12:13 伊豆半島東方沖(35.0N, 139.2E)震度1 h20km M2.8
  R :11/22 08:20 茨城県沖(36.4N,140.7E) 震度4 h52 km M4.8D,4.9(一元化)

 10/23以来記載の「現在は10/16、17、18の大気重力波から以下とします。
  P1510-07:2015/11/01±6 または11/6±6三宅島近海(33.8N, 140.0E)または鳥島近海(31.2N, 140,2E) M6.4」
 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 これも予測通りのM6.4前後で発生するかどうかが、今後の巨大地震を予測する上で、かなり重要となります。
 なお11/1、11/3、11/4にもM5.7からM6.1程度の大気重力波が見られます。 西ノ島新島の噴火の可能性もあります(以上11/5記)。
 11/11、11/12にも三宅島近海の震源を示唆する大気重力波による前兆が見られました(MはそれぞれM4.8、M5.6)。 遅れ現象2を適用し、下記とします。
 「P1510-07b:2015/11/13±6 M6.4 三宅島近海(33.8N, 140.0E)または鳥島近海(31.2N, 140,2E)」
 については、その後下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 11/19にも似た大気重力波が見られました(11/19記)。 については、下記が発生しました。11/20,11/23にもM6.0の大気重力波による 前兆が見られましたのでこのままとします。11/26現在Mt=5.5(11/26記)。 その後Rcが発生しました。 既発のM4クラスからM5クラスの多発をもって対応地震とします。 M6.4相当は発生しませんでした。
  Rc:11/30 21:50 房総半島南方沖(34.2N 140.4E) 震度1 h70km M4.1

 前回(11/26)記載の 「現在は11/20,26の大気重力波から以下とします。 被害が予想されます。
  P1511-07:2015/12/20±7 M6.6
   震央候補地A;埼玉-群馬-長野-山梨県境付近(36.2N,138.7E)
   震央候補地B;東京湾(35.8N,139.7E)
   震央候補地C;奈良-三重県境付近(34.5N, 136.2E)

 については 候補地Aに対して
  R:12/03 03:49 群馬県南部(36.2N, 138.8E)震度1 h10km M1.6。
 候補地Cに対して
  R:11/30 06:04 奈良県(34.4N, 135.9E)震度3 h10km M3.4、ほか1個。
 が発生しました。 残りはB.東京湾ですが、北海道のP1510-01c M7.0と前兆域が重なっていますので、 本予測が発生するかどうかは断定できませんが、 発生した場合は被害が予測されますので、念のためご注意ください。

 現在は11/27以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-01:2015/12/14±4 千葉県東方沖(35.5N, 141.0E) M5.5

 現在は11/30以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-02:2015/12/24±5 小笠原諸島近海(26.5N, 143.0E) M6.1

 現在は11/28の大気重力波から以下とします。
  P1512-03:2015/12/22±5 マリアナ諸島(22N, 143E) M6.1

(5) 中部地方

 10/23以来記載の 「現在は10/19の大気重力波から ウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません」については、未発生です。
  R:M 4.3 11/14 14:34:41 UTC 46.430°N 136.085°E 433.6 km(USGS)

 現在は11/29,30の大気重力波から以下とします。
  P1512-04:2015/12/22±5 東海道はるか沖(35.5N, 138.0E) M5.7

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(11/26)に修正した
 「P1511-01b:2015/12/2±3 鳥取県中部でM5.0
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:12/03 15:02 鳥取県中部(35.5N, 133.9E)震度1 h10km M2.1

 前回(11/26)記載の「現在は11/24の大気重力波から以下とします。 大陸構造として。
  P1511-08:2015/12/22±4 東シナ海(30.0N, 127.0E) M5.5
 については、未発生です。

 前回(11/26)記載の「現在は11/25の大気重力波から以下とします。 遅れ現象2。
  P1511-09:2015/12/11±4 日向灘(32.7N, 132.0E) M5.4
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:11/28 21:13 種子島南東沖(30.2N, 131.7E)震度1 h10km M4.3

 前回(11/26)記載の「現在は11/26の大気重力波から以下とします。
  P1511-10:2015/12/12±5 台湾近海(22.7N, 122.0E) M5.9」
 については、下記が発生しました。
  R:M 5.1 12/03 14:31:12 UTC 22.594°N 121.424°E 17.7 km(USGS)
  R:M 4.7 12/02 05:21:57 UTC 24.146°N 121.934°E 18.4 km(USGS)
  R:M 4.5 11/28 00:52:22 UTC 25.285°N 122.273°E 216.1 km(USGS)
                  25.123 122.163 207.8 4.5D 5.0V (一元化)

 現在は11/29以降の大気重力波から以下とします。
  P1512-05:2015/12/23±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 124.1E) M6.1

3.その他

  1.  

     現在、朝鮮半島北部から日本海西部にかけて連日のように大気重力波がみられます(時折短波長)。 昨年の9月27日の御嶽山の噴火の予知をした時に、白頭山についても言及しましたが、噴火はしませんでした。 しかし中国や北朝鮮の科学者からはかなり危険な兆候が報告されているようです。 現在見られる大気重力波はこれらを捉えている可能性がありますが、今の所大規模ではありません。

     http://blogos.com/article/39505/

     http://www.museum.tohoku.ac.jp/past_kikaku/paekdusan/

  2.  

     黄海にまた大気重力波が出現してきました。M6.0前後か。

  3.  

     中国奥地、雲南省?四川省?あたりにやや規模の大きな前兆が11/14に見られますが、詳細は省きます。