中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2015/10/29 23:10(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/10/30 23:50 -

1. 総説

  R:M 7.5 Afghanistan 10/26 09:09:32 UTC 36.441°N 70.717°E h212.5 km(USGS)
 が発生した。 このメカニズムは下記のように北北東-南南西方向の圧縮による逆断層のため、 日本付近には前兆は及んでいなかったと推定される。

 北海道周辺、関東地方南部にやや大きめの地震の予測がある。震央によっては被害が予想される。
 またその他にもM6台の幾つかの予測があり、 同時に多くの大きめの予測があるときはもっと大きな一つの地震である場合がある。 また最近、前兆に比し発生地震のマグニチュードが随分と小さめであることや、随分と遅れて発生することが多い。 東日本大震災の数ヶ月前にも同じ現象が見られているため、要注意だ。総説E. も参照されたい。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70?80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、 それを告げたところ、実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、 例え50cmの津波でさえ、人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで,理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、 大地震の前兆を捉えやすい。直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半)に発生した M6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように 「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M   ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例  ;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01i:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)M8.5以上、最大でM8.8。
 第4段階での発生日は2015/11/03±3。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 10/01以来記載の「現在は09/28,29の大気重力波から以下とします。
  P1510-01:2015/10/15±7 北海道周辺(特に41.2N, 143.3E) M6.8
 通常先行時間による」 については、10/12の大気重力波により、震央候補地として内陸部を追加しましたが(10/15記)、 10/18に少し範囲が拡大して大気重力波が見られましたので、Mと発生日を次のように修正します(10/22記)。
 「P1510-01b:2015/10/23±7 M6.9 北海道周辺(特に襟裳岬南方沖(41.2N,143.3E)あるいは内陸部(43.4N, 143.2E)」
 については、遅れ現象2を適用すると11/1±7となります。

(2) 東北地方

 09/11以来記載の「現在は09/9、09/10の大気重力波から以下とします。
  P1509-04:2015/10/02±6 福島県はるか沖アウターライズ(38.0N, 144.5E) M6.4
 遅れ現象1に月齢を考慮。 これはP1506-01hのM8クラスとは別で、一種の前震と考えられます」 については、発生しませんでした。

 前回(10/23)記載の「現在は10/22の大気重力波から以下とします。
  P1510-06:2015/10/26±3 福島県沖(37.2N, 141.3E) M5.2
 10/21福島県沖M5.3Dの余震でしょう」 については、下記が発生しました。Mt=4.4
  R:10/29 11:55 福島県沖(37.6N,141.8E) 震度1 h30km M3.9
  R:10/28 05:43 福島県沖(37.1N,142.1E) 震度1 h30km M4.3
  R:10/27 12:44 福島県沖(37.2N,141.2E) 震度1 h80km M4.0

(4) 関東地方

 10/01以来記載の「新たな大気重力波が9/26、27、29に発生しましたので下記のように修正します。
  P1509-10b:2015/10/15±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1」
 については、未発生です。 10/14にも似た大気重力波が見られたました」 については、遅れ現象2を適用し次のように修正します。
  P1509-10c:2015/10/20±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1
 については、未発生ですが、 この前兆に対応する地震はのちに巨大地震を控えていない時はほぼ予測通りの発生を見ています。 したがってこの予測地震が発生するかどうかは重要で、しばらく様子見とします。

 10/08に修正した
「「P1510-02b:2015/10/11±6 東京都(35.4N, 139.7E) M6.5
 被害が予測されます」 については、未発生です。 10/11に見られた大気重力波から、震央候補地として神奈川県(35.3N, 139.4E)を追加します」」。 については、遅れ現象2を適用し次のように修正します(10/23記)。
 「P1510-02c:2015/10/29±6 東京都(35.4N, 139.7E) M6.5
               または神奈川県(35.3N, 139.4E)

 については、下記のように小さい地震が発生していますが、予測地震は未発生です。 10/29の大気重力波は複雑な分布をしており、幾つかの震源または火山が考えられます。 その一つは箱根火山でしょう。幾つかの震源の場合は各々で、いくらかMを減じて発生するでしょう。
  R:10/25 17:15 山梨県東部富士五湖(35.5N, 139.0E)震度3 h20km M4.4
  R:10/25 00:42 神奈川県西部(35.2N, 139.1E)震度2 h20km M2.2

 前回(10/23)記載の「現在は10/16、17、18の大気重力波から以下とします。
  P1510-07:2015/11/01±6または11/6±6三宅島近海(33.8N, 140.0E)または鳥島近海(31.2N, 140,2E) M6.4
 については、未発生です。

 前回(10/23)記載の「現在は10/18の大気重力波から以下とします。
  P1510-08:2015/10/28±4 小笠原諸島北西沖(29.0N, 139.5E)M5.5」
 については、すでに10/20にM5.7が発生していましたので取り消しとします。

 現在は10/26の大気重力波から以下とします。
  P1510-09:2015/11/27±6 小笠原諸島西方沖(26.5N, 140.2E)M6.4
 5/30のM8.1の余震として計算してあります。

(5) 中部地方

 前回(10/23)記載の 「現在は10/19の大気重力波から ウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません」 については、未発生です。

 現在は10/25の大気重力波から以下とします。
  P1510-10:2015/11/04±4 静岡県周辺(特に駿河湾34.7N, 138.6E)M5.2

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(10/15)記載の「現在は10/10、10/15の大気重力波から以下とします。
  P1510-05:2015/10/21±4 宮崎県北部(33.5N, 131.5E) M5.3
 については、前兆域の南端で下記が発生していましたので予測震央ではMを減じて発生する見込みです。
  R:10/20 06:44 九州地方南東沖(30.6N,131.6E) 震度3 h30km M4.5
 他有感地震1個

 現在は10/23の大気重力波から以下とします。
  P1510-11:2015/11/09±5 奄美大島近海(28.6N, 131.0E)M6.0
 遅れ現象1を適用。

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道 参照。


地震予知情報作成日時:2015/10/23 00:45(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
地震予知情報掲載日時:2015/10/24 02:30 -

1. 総説

  R:M 7.1 Vanuatu 10/20 21:52:02 UTC 14.842°S 167.306°E h127.0 km(USGS)
 が発生した。
 このメカニズムは下記のように北東-南西方向の圧縮による横ずれ断層のため、 日本付近には前兆は及んでいなかったと推定される。

北海道周辺、関東地方南部にやや大きめの地震の予測がある。 震央によっては被害が予想される。
 またその他にもM6台の幾つかの予測があり、 同時に多くの大きめの予測があるときはもっと大きな一つの地震である場合がある。 また最近、前兆に比し発生地震のマグニチュードが随分と小さめであることや、 随分と遅れて発生することが多い。 東日本大震災の数ヶ月前にも同じ現象が見られているため、要注意だ。 総説E.も参照されたい。

地震予知分野の魑魅魍魎 (3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、 それを告げたところ、実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、例え50cmの津波でさえ、 人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで,理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、 その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 最近の世界の大地震の発生状況を見るとほぼ推定通りの箇所で発生しており、 従って最大値のM8.8ではなくM8.6程度と推定される。 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11よりは高い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。
     麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、 大地震の前兆を捉えやすい。直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように 「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央:記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
    発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
       M;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
      例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01i:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)M8.5以上、最大でM8.8。
 第4段階での発生日は2015/11/03±3。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 9/24以来記載の「現在は09/23の大気重力波から以下とします。
  P1509-13:2015/10/01±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2
 これはP1506-01の前震かもしれません」 については、遅れ現象2を適用し以下とします。
 「P1509-13b:2015/10/06±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2(10/8記)」。
 については、その後R5,R6が発生しました。
  R6:10/17 14:18 根室半島南東沖(43.2N,146.5E) 震度2 h50km M4.5
                             M4.5D 4.4W(一元化)
                 M 4.7 43.122°N 146.439°E 51.4 km(USGS)
  R5:10/17 09:27:05 41.702 146.79 23 M3.4V 北海道南東沖(一元化)

 10/01以来記載の「現在は09/28,29の大気重力波から以下とします。
  P1510-01:2015/10/15±7 北海道周辺(特に41.2N, 143.3E) M6.8
 通常先行時間による」 については、10/12の大気重力波により、震央候補地として内陸部を追加しましたが(10/15記)、 10/18に少し範囲が拡大して大気重力波が見られましたので、Mと発生日を次のように修正します。
  P1510-01b:2015/10/23±7 M6.9 北海道周辺(特に襟裳岬南方沖(41.2N, 143.3E)あるいは内陸部(43.4N, 143.2E)
 なお襟裳岬南方沖付近では下記が発生しました。
  R:10/18 09:47 青森県東方沖(41.5N,142.0E) 震度3 h70km M4.4
            M 4.8 41.486°N 141.960°E 54.0 km(USGS)
                          Mw4.4(AQUA-CMT)
             41.492 142.002 65.4 M4.4D 4.5W(一元化)

(2) 東北地方

 09/11以来記載の「現在は09/9、09/10の大気重力波から以下とします。
  P1509-04:2015/10/02±6 福島県はるか沖アウターライズ(38.0N, 144.5E) M6.4
 遅れ現象1に月齢を考慮。 これはP1506-01hのM8クラスとは別で、一種の前震と考えられます。

  R:10/21 15:04 福島県沖(37.3N,141.2E) 震度4 h30km M5.5
               M 5.4 37.349°N 141.097°E 28.2 km(USGS)
               37.3N 141.1E 38.0km Mw5.2 (AQUA-CMT)
 が発生しました。 これはAQUA-CMTではMw5.2とされていますので、 10/16の大気重力波によるものと考えられます。(一元化)ではM5.3と修正されています。

 現在は10/22の大気重力波から以下とします。
  P1510-06:2015/10/26±3 福島県沖(37.2N, 141.3E) M5.2
 10/21福島県沖M5.3Dの余震でしょう。

(4) 関東地方

 10/01以来記載の「新たな大気重力波が9/26、27、29に発生しましたので下記のように修正します。
  P1509-10b:2015/10/15±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1」
 については、未発生です。 10/14にも似た大気重力波が見られたました」 については、遅れ現象2を適用し次のように修正します。
  P1509-10c:2015/10/20±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1

 前々回(10/08)修正した
 「P1510-02b:2015/10/11±6 東京都(35.4N, 139.7E) M6.5
 被害が予測されます」 については、未発生です。 10/11に見られた大気重力波から、震央候補地として神奈川県(35.3N, 139.4E)を追加します。 については、遅れ現象2を適用し次のように修正します。
  P1510-02c:2015/10/29±6 東京都(35.4N, 139.7E) M6.5
               または神奈川県(35.3N, 139.4E)

 なおP1509-05c、M6.4の震央候補地として長野県-山梨県境付近(35.8N,139.0E)
を挙げたが、予測地点で下記が発生しました。 9/13に前兆が現れており、随分と時間がかかっています。 これはかなり異常なことです。
  R:10/20 01:41 山梨県中・西部(35.8N, 138.2E)震度1 h20km M2.9
  R:10/18 15:13 山梨県中・西部(35.8N, 138.7E)震度1 h0km  M2.4

 前回(10/15)記載の「現在は10/15の大気重力波から以下とします。
  P1510-04:2015/11/04±6 父島近海(28.5N, 140.2E) M6.3」
 については、下記が発生しました。 予測対応地震の発生欄参照。
  R:10/20 18:29 小笠原諸島西方沖(27.4N,140.8E) 震度3 h280km M5.7
                   27.128 140.628 314.4 M5.8D 5.9V(一元化)
           M 5.5 Chichi-shima 27.033°N 140.262°E h299.8 km(USGS)

 (一元化)によりMの予実差は0.5となりました。

 現在は10/16、17、18の大気重力波から以下とします。
  P1510-07:2015/11/01±6
       または11/6±6 三宅島近海(33.8N, 140.0E)または鳥島近海(31.2N, 140,2E) M6.4

 現在は10/18の大気重力波から以下とします。
  P1510-08:2015/10/28±4 小笠原諸島北西沖(29.0N, 139.5E)M5.5

(5) 中部地方

 前々回(10/08)記載の「現在は10/05、06、07の大気重力波から以下とします。
  P1510-03:2015/10/17±5 紀伊半島南方沖(33.5N, 137.2E) M5.7
 なお下記が発生していますので、この予測の発生の確からしさについては微妙ですが、 まだ下記の地震のマグニチュードが確定していないので、一応予測を掲載しておきます」 については、(一元化)ではMw4.8と発表されました。 マグニチュードが0.9異なっていること、10/10にも似た大気重力波がみられたこと、 予測日が未到来のことなどからこのままとします(10/15記)。 としていましたがRcが発生しました。
 最近、前兆に比し発生地震のマグニチュードが随分と小さめであることや、 随分と遅れて発生することが多い。 東日本大震災の数ヶ月前にも同じ現象が見られているため、要注意だ。
  Rc:10/22 18:15 和歌山県南方沖(33.3N, 135.1E)震度1 h10km M3.6
  R:10/15 13:51 三重県南部(34.0N, 136.2E)震度1 h50km M3.2
  R:10/07 12:01:16 紀伊半島南東沖(33.92N, 136.29E)h402km M5.5(Hi-net)
                              Mw4.7(AQUA-CMT)
  三重県南部 (33.953 136.261) 390.2 M4.8D 4.8W(一元化)

 現在は10/19の大気重力波からウラジオストク周辺で12月中旬にM6台半ば以上が推定されますが、 マンパワー不足につきこれ以上詰めることができません。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02以降記載の「06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、アウターライズの巨大地震の前兆の一部と見做し、取り消しとします。

 9/24以来記載の「現在は09/21の大気重力波から以下とします。
  P1509-15:2015/10/01±4 台湾近海(24.6N, 124.0E) M5.5」
 については、その後10/19に予測に近いMで発生しました。
  R:M4.9 Taiwan 10/19 07:20:16 UTC 24.812°N 122.016°E 6.3 km(USGS)
  R:M 4.9 Taiwan 10/19 07:20:16 UTC 24.788°N 122.010°E 10.0 km(USGS)
  R:M 5.3 Taiwan 10/19 02:17:36 UTC 24.826°N 122.051°E 10.0 km(USGS)
             24.856 121.969 h35 M5.6D 4.8V TAIWAN REGION(一元化)
  R:M 4.8 Yonakuni 10/16 17:01:53 UTC 24.828°N 123.029°E 113.4 km(USGS)

  R:M 4.9 Taiwan  10/13 11:49:04 UTC 23.460°N 121.682°E 44.7 km(USGS)
             23.478 121.649 48.6 M4.9D 5.2V TAIWAN REGION(一元化)
                              Mw4.9(JMA)
  R:10/13 09:18 宮古島近海(25.2N,125.0E) 震度3 h70km M5.0
  M 4.6  25.102° N 125.126°E h65.2 km(USGS)
               25.187 125.010 h70.3 M4.8D 4.7V (一元化)
  R:M 4.9 Taiwan 10/12 11:14:51 UTC 22.739°N 121.355°E 19.8 km(USGS)
                     22.495 121.525 25 M4.8D 5.2V(一元化)

 前回(10/15)記載の 「現在は10/10、10/15の大気重力波から以下とします。
  P1510-05:2015/10/21±4 宮崎県北部(33.5N, 131.5E) M5.3
 については、未発生です。

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道参照。


- 地震予知情報作成日時:2015/10/15 20:00(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/10/17 11:30 -

1. 総説

 北海道周辺、関東地方南部にやや大きめの地震の予測がある。 震央によっては被害が予想される。  またその他にもM6台の幾つかの予測があり、 同時に多くの大きめの予測があるときはもっと大きな一つの地震である場合があり、警戒が必要である。

地震予知分野の魑魅魍魎(3)

 2004年(今から11年前)の秋(10月)の地震学会で、 さざ波雲(大気重力波)による地震予知の方法について口頭発表した。 的中率(予測通りに発生したか;警告的中率と言う)は7割近いというものであった。 これ以前のだいぶ前から友人関係約70〜80人にはe-mailで予知情報を送付していたもので、 その中の一人N氏が「何を見て予知しているのか?」と訊いてきたので、発表を決意した。 このときTV朝日のクルーが一部始終を撮影していて、後日取材に訪れた。 この取材の最中にM7クラスの前兆を2個キャッチしており、 それを告げたところ、実際に11/29に釧路沖でM7.1が、また12/6に根室半島沖でM7.0が発生した。 この時はまだ震央の精度は高くはなかったが予測通りのマグニチュードで発生した。 俄然取材態度が変わり、結果翌年(2005年)の1月に放映された。 視聴率が良かったのか7月にも追加放映された。 この時、家具の転倒や津波の恐ろしさを強調しており、 例え50cmの津波でさえ、人間を押し流す力があり、油断しないようにという内容だった。 この6年後に東日本大震災が発生し、津波の恐ろしさを嫌という程思い知った。 この時のTV朝日のプロデューサーの慧眼には脱帽だ。
 さて、2005年の春の地球惑星科学連合大会で、 私の方法による地震予知の見逃し率について発表しようと口頭発表を申し込んだところ、 コンビーナー(座長)N氏によって拒否され、ポスター発表に回された。 このセッションでは、私を拒否したため、口頭発表の題目が不足し、 わざわざ16:45から総合討論なるものをN氏は組んだ。 その後、2006年、2007年の地球惑星科学連合大会にも同セッションに口頭発表を申し込んだが、 いずれも拒否され、ポスターセッションに回された。 つまり3年連続で拒否されたわけで,理由の説明はない。 ”Why Japanese people?”

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。ここで最大M8.8として、 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、 中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように 「マグニチュードが6.8より大きな大地震(例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
    震央 :記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
    発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
      M ;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
      例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。 これは非常に重要なことだが、理解できる人は殆どいない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01i:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)M8.5以上、最大でM8.8。
 第4段階での発生日は2015/11/03±3。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 9/24以来記載の「現在は09/23の大気重力波から以下とします。
  P1509-13:2015/10/01±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2
 これはP1506-01の前震かもしれません」 については、遅れ現象2を適用し以下とします。
 「P1509-13b:2015/10/06±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2(10/8記)」。
 については、下記が発生しました。
  R:10/15 11:37 根室半島南東沖(43.1N,145.9E) 震度1 h80km  M3.6
  R:10/15 04:36 根室半島南東沖(43.4N,146.1E) 震度2 h100km M4.2
  R:10/11 07:16 根室半島南東沖(43.1N,145.8E) 震度2 h50km  M3.8

 前々回(10/01)記載の「現在は09/28,29の大気重力波から以下とします。
  P1510-01:2015/10/15±7 北海道周辺(特に41.2N, 143.3E) M6.8
 通常先行時間による」 については、未発生です。 10/12の大気重力波により、震央候補地として北海道内陸部(43.0N, 143.2E)を追加します。 「台風23号が北海道周辺を通過中なので発生は少し早まるかもしれません(10/8記)」 については、発生しませんでした。 台風トリガーによって発生したのは10//11根室半島沖M3.8でした。

(2) 東北地方

 09/11以来記載の「現在は09/9、09/10の大気重力波から以下とします。
  P1509-04:2015/10/02±6 福島県はるか沖アウターライズ(38.0N, 144.5E) M6.4
 遅れ現象1に月齢を考慮。 これはP1506-01hのM8クラスとは別で、一種の前震と考えられます」 については、未発生と考えられます。

(4) 関東地方

 前々回(10/01)記載の「新たな大気重力波が9/26、27、29に発生しましたので下記のように修正します。
  P1509-10b:2015/10/15±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1
 については、未発生です。 10/14にも似た大気重力波が見られたました。

 前回(10/08)修正した
 「P1510-02b:2015/10/11±6 東京都(35.4N, 139.7E) M6.5
 被害が予測されます
」 については、未発生です。 10/11に見られた大気重力波から、震央候補地として神奈川県(35.3N, 139.4E)を追加します。

 現在は10/15の大気重力波から以下とします。
  P1510-04:2015/11/04±6 父島近海(28.5N, 140.2E) M6.3

(5) 中部地方

 前回(10/08)記載の「現在は10/05、06、07の大気重力波から以下とします。
  P1510-03:2015/10/17±5 紀伊半島南方沖(33.5N, 137.2E) M5.7
 なお下記が発生していますので、この予測の発生の確からしさについては微妙ですが、 まだ下記の地震のマグニチュードが確定していないので、一応予測を掲載しておきます」 については、(一元化)ではMw4.8と発表されました。 マグニチュードが0.9異なっていること、10/10にも似た大気重力波がみられたこと、 予測日が未到来のことなどからこのままとします。
  R:10/15 13:51 三重県南部(34.0N, 136.2E)震度1 h50km M3.2
  R:10/07 12:01:16 紀伊半島南東沖(33.92N, 136.29E)h402km M5.5(Hi-net)
                                Mw4.7(AQUA-CMT)
            三重県南部(33.953 136.261) 390.2 M4.8D 4.8W(一元化)

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

                                                                                                                                      

 07/02以降記載の「06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。 取り消しとしないのは大陸構造の海の部分の先行時間が不明なためです。

 9/17以来記載の「現在は09/14 15以降の大気重力波から以下とします。

  P1509-11:2015/9/28±4 日向灘(31.9N, 132.2E) M5.6」
 について、前回(10/8)遅れ現象2を適用し修正した
 「P1509-11b:2015/10/03±4 日向灘(31.9N, 132.2E) M5.6」
 については、その後R4が発生しました。 予測Mは過大だったようです。
  R4:10/09 01:01 大隅半島東方沖 (31.6N,131.5E) 震度1 h40km M3.3
  R3:10/03 23:19 種子島近海   (30.5N,131.4E) 震度1 h30km M3.7
  R2:10/03 04:10 鹿児島県薩摩地方(32.1N,130.2E) 震度4 h10km M4.1
                              4.1D 4.1W(一元化)
  R1:09/29 13:24:23 30.102 131.363 h25.5 震度1 M4.2D 4.2V
           種子島東方沖(一元化)

 9/17以来記載の「現在は09/15以降の大気重力波から以下とします。
  P1509-12:2015/9/29±4 沖縄本島北西沖(26.6N, 126.0E) M5.7
 については、その後R3が発生しましたがMが異なること、 「10/3、10/4、10/8にも似た大気重力波が見られたので以下のように修正します。
  P1509-12b:2015/10/08±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 126.0E) M6.0(10/8記)」
 については、その後R4が発生しました。
 P1509-15の 台湾近海 M5.5と前兆領域がだいぶダブっていることから、Mを過大評価したようです。
  R4:M 4.4  10/12 03:08:36 UTC 26.656°N 125.612°E h151.2km(USGS)
                   26.672   125.599   h160 M4.2D 4.4V (一元化)

  R3:10/04 00:51 沖縄本島近海(26.6N,128.2E) 震度3 h40km M4.5
                                4.5D 4.6V(一元化)
                                M4.9(USGS)
  R2:10/01 22:42 沖縄本島近海(26.7N,127.8E) 震度2 h50km M4.1
  R1:09/27 00:44 沖縄本島近海(27.4N,128.7E) 震度1 h40km M3.1
                                M3.2V(一元化)

 9/24以来記載の「現在は09/21の大気重力波から以下とします。
  P1509-15:2015/10/01±4 台湾近海(24.6N, 124.0E) M5.5」
 については、前回(10/8)[Mが異なるためこのまま]としていましたが、下記が発生しました。
  R:M 4.9 Taiwan 10/13 11:49:04 UTC 23.460°N 121.682°E 44.7 km(USGS)
       23.478 121.649 48.6 M4.9D 5.2V TAIWAN REGION(一元化)
                              Mw4.9(JMA)
  R:10/13 09:18 宮古島近海(25.2N,125.0E) 震度3 h70km M5.0
             M4.6 25.102°N 125.126°E h65.2km(USGS)
                25.187 125.010 h70.3 M4.8D 4.7V (一元化)
  R:M 4.9 Taiwan 10/12 11:14:51 UTC 22.739°N 121.355°E 19.8 km(USGS)
                      22.495 121.525 25 M4.8D 5.2V(一元化)

 前々回(10/01)記載の「現在は10/01の大気重力波から以下とします。 2015/10/09±3 阿蘇山もしくは桜島の小噴火 地震に換算してM5.2程度」 については、前回(10/8)「下記が対応の可能性もありますが、もう少し様子見とします」 としていましたがM5.2相当は発生しませんでした。
  R:10/03 04:10 鹿児島県薩摩地方(32.1N,130.2E) 震度4 h10km M4.1

 現在は10/10、10/15の大気重力波から以下とします。
  P1510-05:2015/10/21±4 宮崎県北部(33.5N, 131.5E) M5.3

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道 参照。


- 地震予知情報作成日時:2015/10/08 21:55(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/10/09 00:40 -

1. 総説

 北海道周辺に予測している大きめの地震は台風23号の影響を受け、 予測より早めに発生する可能性があります。

  1.  

     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 ここで最大M8.8として、正断層の傾斜角を90度と仮定すると おそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 10月の下弦の月前後では発生をみなかった。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この12個の地震に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。 その結果すでに毎回示したように 「マグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。」

  3.  

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央:記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
    発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
    M;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
      例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。
     このようにあいまい予知を数値化することによって、 表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。どうしても震度で評価したいのであれば、 震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     大地震の前には中小の地震が予測通り発生しないことが、当会の過去の実積を分析した結果、判明している。 従って、現在予測している各地の地震は、 上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01i:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から
       三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)M8.5以上、最大でM8.8。
 第3段階での発生日は2015/10/05±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 10月の下弦前後では発生する可能性もあります。

 前回(9/24)記載の「現在は09/23の大気重力波から以下とします。
  P1509-13:2015/10/01±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2
 これはP1506-01の前震かもしれません」 については、遅れ現象2を適用し以下とします。
  P1509-13b:2015/10/06±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2

 前回(10/01)記載の「現在は09/28,29の大気重力波から以下とします。
  P1510-01:2015/10/15±7 北海道周辺(特に41.2N, 143.3E) M6.8
 通常先行時間による」については、未発生です。 台風23号が北海道周辺を通過中なので発生は少し早まるかもしれません。

(2) 東北地方

 09/11以来記載の「現在は09/9、09/10の大気重力波から以下とします。
  P1509-04:2015/10/02±6 福島県はるか沖アウターライズ(38.0N, 144.5E) M6.4
 遅れ現象1に月齢を考慮。 これはP1506-01hのM8クラスとは別で、一種の前震と考えられます」 については、未発生と考えられます。

(4) 関東地方

 関東地方周辺の予測はP1510-02bとして統一しました。 なおP1509-10bは別物と判断されました。 前者は被害が予測されますので、通常の地震対策を必要とします。

 前回(10/01)記載の「新たな大気重力波が9/26、27、29に発生しましたので下記のように修正します。
  P1509-10b:2015/10/15±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1
 については、未発生です。

 前回(10/01)記載の「また9/30の大気重力波から以下とします。
  P1510-02:2015/10/17±6 M6.5
       東京湾(35.4N, 139.7E)または能登半島周辺(37.7N, 137.8E)
 被害が予測されます。 あるいはP1509-05cと同一かもしれません」 については、能登半島周辺の部分では下記が発生しました。
  R:10/02 18:19 新潟県上中越沖(37.5N,138.0E) 震度2 h10km M3.8
 従って東京湾の部分がまだ有効ですが、改めて9/13と9/30の大気重力波を再吟味した結果、 両者(P1509-05c:M6.4とP1510-02:M6.5)を統一するのが妥当と判断し、以下とします。
  P1510-02b:2015/10/11±6 東京都(35.4N, 139.7E) M6.5M
 被害が予測されます。

 前々回(9/24)記載の 「中部地方に掲載しているP1509-05bは関東地方の可能性もあるため震央候補地を追加し、こちらにも掲載します。
  P1509-05c:M6.4、2015/10/04±6
   震央候補地;長野県-山梨県境付近〜静岡県〜東京都西部、埼玉県南西部(35.8N,139.0E)
         または2015/11/03±6 日本海(39.7N, 137.0E)
 震央が前者の場合は被害が予測されます。 M6.4としたが、最悪の場合はM6.8もありうる」 については、上記のようにP1510-02bとして統一されました。 なお小地震が下記のように発生しています。
  R:10/07 16:46 山梨県東部・富士五湖(35.6N,139.0E) 震度2 h20km M3.2
  R:9/26  21:26 山梨県東部・富士五湖(35.5N,139.0E) 震度1 h20km M2.6

(5) 中部地方

 前々回(9/24)記載の「P1507-17b:2015/09/15±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8」 については、M5.8相当では発生しませんでした。
 9/7の大気重力波から高知県沖とした予測を修正し、下記の通りとします。
  P1509-08b:2015/9/19±3 岐阜県南西部〜三重県北部(35.4N, 136.6E) M5.1」
 については、その後R2、R3が発生しました。
  R3:10/06 02:18 奈良県(34.4N,135.9E) 震度3 h10km M3.3
  R2:10/02 04:07 奈良県(34.4N,135.9E) 震度1 h10km M2.9

  R1:09/27 07:05:38 34.356 136.020 h385.3 M3.8V 奈良県南部 (一元化)

「P1509-05c:M6.4、2015/10/04±6
   震央候補地;長野県-山梨県境付近〜静岡県〜東京都西部、埼玉県南西部(35.8N,139.0E)
         または2015/11/03±6 日本海(39.7N, 137.0E)
 震央が前者の場合は被害が予測されます。 M6.4としたが、最悪の場合はM6.8もありうる」 については、(4) 関東地方 参照。

 現在は10/05、06、07の大気重力波から以下とします。
  P1510-03:2015/10/17±5 紀伊半島南方沖(33.5N, 137.2E) M5.7
 なお下記が発生していますので、この予測の発生の確からしさについては微妙ですが、 まだ下記の地震のマグニチュードが確定していないので、一応予測を掲載しておきます。
  R:10/07 12:01:16 紀伊半島南東沖(33.92N, 136.29E)h402km M5.5(Hi-net)
                                Mw4.7(AQUA-CMT)

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02以降記載の「06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。 取り消しとしないのは大陸構造の海の部分の先行時間が不明なためです。

 前回(9/17)記載の「現在は09/14 15以降の大気重力波から以下とします。
  P1509-11:2015/9/28±4 日向灘(31.9N, 132.2E) M5.6」
 については、その後R2 ,R3が発生しましたがMが異なること、遅れ現象2を適用に以下とします。
  P1509-11b:2015/10/03±4 日向灘(31.9N, 132.2E) M5.6
  R3:10/03 23:19 種子島近海(30.5N,131.4E) 震度 h30km M3.7
  R2:10/03 04:10 鹿児島県薩摩地方(32.1N,130.2E) 震度4 h10km M4.1

  R1:09/29 13:24:23 30.102 131.363 h25.5 震度1 M4.2D 4.2V
           種子島東方沖(一元化)

 9/17以来記載の「現在は09/15以降の大気重力波から以下とします。
  P1509-12:2015/9/29±4 沖縄本島北西沖(26.6N, 126.0E) M5.7
 については、その後R3が発生しましたがMが異なること、 10/3、10/4、10/8にも似た大気重力波が見られたので以下のように修正します。
  P1509-12b:2015/10/08±5 沖縄本島北西沖(26.6N, 126.0E) M6.0
  R3:10/04 00:51 沖縄本島近海(26.6N,128.2E) 震度3 h40km M4.5
                         4.5D 4.6V(一元化)
                         M4.9(USGS)
  R2:10/01 22:42 沖縄本島近海(26.7N,127.8E) 震度2 h50km M4.1
  R1:09/27 00:44 沖縄本島近海(27.4N,128.7E) 震度1 h40km M3.1
                                M3.2V(一元化)

 前々回(9/24記載の「現在は09/21の大気重力波から以下とします。
  P1509-15:2015/10/01±4 台湾近海(24.6N, 124.0E) M5.5
 については、M4.0以下の小地震が数個発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。

 前回(10/01)記載の「現在は10/01の大気重力波から以下とします。
  2015/10/09±3 阿蘇山もしくは桜島の小噴火 地震に換算してM5.2程度
 については、下記が対応の可能性もありますが、もう少し様子見とします。
  R:10/03 04:10 鹿児島県薩摩地方(32.1N,130.2E) 震度4 h10km M4.1

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道 参照。


- 地震予知情報作成日時:2015/10/01 23:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/10/03 02:00 -

1. 総説

 現在、日本列島周辺では多数のM6クラスが予測されていますが、 過去の例からいうと個別の多数の地震というよりは、もっと大きめの地震 (たとえば、アウターライズ巨大地震)が発生する可能性もあり、十分警戒する必要があります。

 8/27に「地震予知情報とは、どこで、いつ、規模(M)とわずか3行だ。 予測のよってきたるところのデータを示さないで、上記3行だけを提示するのは、 他人の予測方法(特に大気重力波)をパクっていると謗(そし)られても仕方がない。 ぜひデータを予知情報と一緒に公表していただきたいものだ」 と述べましたが、おりしもオリンピックのエンブレムでパクリが話題となっているようです。 長らくお休みしていた地震予知分野の「魑魅魍魎」について近日中に再開掲載する予定です。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。
     予測対応地震の発生欄には原則M5.5以上の発生地震を掲載していることは読者諸氏はご存知のはずだ。

     かつて、アウターライズでM8.6、 その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 ここで最大M8.8として、 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、 何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、 大地震の前兆を捉えやすい。直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  2.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半)に発生した M6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     この文章だけでは分かりにくいようなので、成績表として次表を作成した。 評価基準は6/25記載の表-2による。
    番号発生日(JST)緯度経度深さkmマグニチュード震央地名当会の予知評価
    MjMw予実差総合評価
    T P M
    12012/01/0131.43138.5739776.8鳥島近海◎ ◯ ◎
    22012/03/1440.78145.23646.96.9北海道はるか南東沖◯ △ ◎
    32012/08/1449.18145.886547.37.7オホーツク海南部◎ ◯ ▲
    42012/12/0737.82144.32467.37.3東北地方はるか東方沖◎ ◯ ◎
    52013/04/1945.3150.9612577.2千島列島大きめ
    62013/09/0429.94139.424456.86.5鳥島近海× △ ◎
    72013/10/2637.2144.57567.17.1東北地方はるか東方沖◯ ◯ ◎
    82014/07/1237.05142.323376.5福島県沖◎ △ ◯
    92015/02/1739.87143.19126.96.7三陸はるか沖麒麟警告
    102015/04/2023.96122.43226.86.3石垣島北西沖台湾、大
    112015/05/1338.86142.15466.86.8宮城県沖◎ ◎ ◎
    122015/05/3027.86140.686818.17.9小笠原西方沖◎ ▲ ◯
    (以上F-NETに(Mw)追加)

    T;時間 P;震央距離 M;マグニチュード

     ◎と◯以上をカウントすると12個のうち9個で75%となる。 なんらかの予知情報が存在した△を加えると100%となる。 つまりマグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。
     同じ評価基準で、他の方々の実績表を作成することをお勧めする。 当会で、ある方の評価を行ったところ、25%であった。 M5程度の小さな地震を数多く当てても、 大地震を75%も見逃すようでは実用にはならない。 他人の意見に惑わされずに、自分で判断することが大切だ。

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
    震央:記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
    発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
    M;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
      例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。

     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2の評価基準によって客観的に評することが可能だ。

  3.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  4.  

     現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01i:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から
       三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)M8.5以上、最大でM8.8。
 第3段階での発生日は2015/10/05±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。 いずれも各月の下弦の月前後。

 チリ、ニュージーランド、メキシコなど指摘した地域で次々と大地震が発生しているので、 予測しているアウターライズ地震は最大値を取らないだろうと、 現段階では推測される。
 10月の下弦前後では発生する可能性もあります。

 前々回(9/17)記載の「現在は09/15の大気重力波から以下とします。
  P1509-09:2015/9/28±4 千島列島(46.3N, 150.0E) M5.5」
 については、その後Rcが発生しました。合計Mt=5.3となります。
  Rc:M 4.8 09/24 22:35:45 UTC 45.306°N 150.814°E 51.2 km
           45.276 151.076 h30 M4.9D 5.1V KURILE ISLANDS REGION(一元化)

  R:9/21 11:10 45.209 150.308 h30 M4.9V 千島列島(一元化)
  R:M 4.6 Russia 09/18 23:02:32 UTC 48.642°N 154.219°E 36.7 km(USGS)
              48.319 155.073 h30 M5.0V (一元化)

 前回(9/24)記載の「現在は09/23の大気重力波から以下とします。
  P1509-13:2015/10/01±3 北海道南東沖(41.5N, 148.0E) M5.2
 これはP1506-01の前震かもしれません」 については、未発生です。

 現在は09/28,29の大気重力波から以下とします。
  P1510-01:2015/10/15±7 北海道周辺(特に41.2N, 143.3E) M6.8
 通常先行時間による。

(2) 東北地方

 09/11以来記載の「現在は09/9、09/10の大気重力波から以下とします。
  P1509-04:2015/10/02±6 福島県はるか沖アウターライズ(38.0N, 144.5E) M6.4
遅れ現象1に月齢を考慮。 これはP1506-01hのM8クラスとは別で、一種の前震と考えられます」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:09/29 20:36 三陸沖(39.4N,144.0E) 震度1 h10km M4.7
              39.465 143.670 h39 M4.7D 4.9V (一元化)
  R:09/29 17:47 三陸沖(40.3N,143.8E) 震度1 h10km M5.0
              40.297 143.716 h8.6 M5.2D 5.1V (一元化)

(3) 北陸地方

 8/27以来記載し前々回(09/11)に修正した
「P1507-03d:2015/09/04±6 M6.3 ウラジオストク周辺」
については、巨大地震の前兆の一部とみなし取り消しとします。

(4) 関東地方

 次に述べるように関東地方周辺にはM6クラスが3個予測されていますが、 あるいは同一の1個の地震かもしれません。 いずれかが発生した後の大気重力波で判明するでしょう。 被害が予測されますので、通常の地震対策を必要とします。

 前々回(9/17)記載の「現在は09/15の大気重力波から以下とします。
  P1509-10:2015/9/27±4 関東地方南東沖(34.5N, 142.0E) M5.4」
 については、下記が発生しましたが、 Mが異なること、また9/18以降も大気重力波が出現し続けているため、このままとします(9/24記)。
  R:09/21 13:11:30 関東東方沖(35.3N, 143.8E) h15.0km M4.1(AQUA-REAL)
                  35.390 143.464 89 M4.4V (一元化)
               M 4.7 35.492°N 143.507°E h22.6 km(USGS)
新たな大気重力波が9/26、27、29に発生しましたので下記のように修正します。
  P1509-10b:2015/10/15±5 関東地方東方沖(35.5N, 142.0E) M6.1

 また9/30の大気重力波から以下とします。
  P1510-02:2015/10/17±6 M6.5
東京湾(35.4N, 139.7E)または能登半島周辺(37.7N, 137.8E)
被害が予測されます。
あるいはP1509-05cと同一かもしれません。

 前回(9/24)記載の 「中部地方に掲載しているP1509-05bは関東地方の可能性もあるため震央候補地を追加し、 こちらにも掲載します。
  P1509-05c:M6.4、2015/10/04±6
   震央候補地;長野県-山梨県境付近-静岡県-東京都西部、埼玉県南西部(35.8N,139.0E)
         または2015/11/03±6 日本海(39.7N, 137.0E)
         震央が前者の場合は被害が予測されます。
         M6.4としたが、最悪の場合はM6.8もありうる」

 については、未発生です。 なお小地震が下記のように発生しています。
  R:9/26 21:26 山梨県東部・富士五湖(35.5N,139.0E) 震度1 h20km M2.6

 前回(9/24)記載の「現在は09/23の大気重力波から以下とします。
  P1509-14:2015/10/04±4 鳥島近海(30.4N, 140.4E) M5.7
または10/27±4(深発の場合)」 については、下記が発生しました。
  R:M 4.7 09/30 09:07:15 UTC 31.369°N 141.910°E h6.5 km(USGS)
  R:09/23 22:31:59 28.0226 139.9872 H523.1 M5.9(Hi-net)
            27.972 139.899 527.8 M4.6V 5.2d W OFF OGASAWARA(一元化)
 (USGS)には記載なし。

(5) 中部地方

 前回(9/24)記載の
 「P1507-17b:2015/09/15±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8」 については、M5.8相当では発生しませんでした。
 9/7の大気重力波から高知県沖とした予測を修正し、下記の通りとします。
  P1509-08b:2015/9/19±3 岐阜県南西部〜三重県北部(35.4N, 136.6E) M5.1」
 については、下記が発生しました。
  R:09/27 07:05:38 34.356 136.020 h385.3 M3.8V 奈良県南部 (一元化)

 前々回(09/17)記載の「現在は09/9の大気重力波から以下とします。
  P1509-05:2015/9/16±3 静岡県(35.2N, 138.3E) M5.1
先行時間は通常値」 については、09/13に中規模の大気重力波が見られたため次のように修正します(9/17記)。
 「P1509-05c:M6.4、2015/10/04±6
 震央候補地;長野県-山梨県境付近〜静岡県〜東京都西部、埼玉県南西部(35.8N,139.0E)
 または2015/11/03±6 日本海(39.7N, 137.0E)
 震央が前者の場合は被害が予測されます。 M6.4としたが、最悪の場合はM6.8もありうる。

 当初の静岡県の予測震央付近では下記が発生しました。
  R:9.21 8:26 34.392 137.137 h347 M4.5D, 4.0V ENSYUNADA(一元化)」
については、未発生です。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02以降記載の「06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。 取り消しとしないのは大陸構造の海の部分の先行時間が不明なためです。

 前回(9/17)記載の「現在は09/14以降の大気重力波から以下とします。
  P1509-11:2015/9/28±4 日向灘(31.9N, 132.2E) M5.6
 については、下記が発生しましたがMが少し異なるため様子見とします。
  R:09/29 13:24:23 30.102 131.363 h25.5 震度1 M4.2D 4.2V 種子島東方沖(一元化)

 前回(9/17)記載の「現在は09/15以降の大気重力波から以下とします。
  P1509-12:2015/9/29±4 沖縄本島北西沖(26.6N, 126.0E) M5.7
 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:10/01 22:42 沖縄本島近海(26.7N,127.8E) 震度2 h50km M4.1
  R:09/27 00:44 沖縄本島近海(27.4N,128.7E) 震度1 h40km M3.1
                               M3.2V(一元化)

 前回(9/24記載の「現在は09/21の大気重力波から以下とします。
  P1509-15:2015/10/01±4 台湾近海(24.6N, 124.0E) M5.5
 については、M4.0以下の小地震が数個発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。

 現在は10/01の大気重力波から以下とします。
  2015/10/09±3 阿蘇山もしくは桜島の小噴火 地震に換算してM5.2程度

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道 参照。