中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

- 地震予知情報作成日時:2015/08/27 22:40(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/08/28 01:40

1. 総説

 地震予知情報とは、どこで、いつ、規模(M)とわずか3行だ。 予測のよってきたるところのデータを示さないで、上記3行だけを提示するのは、 他人の予測方法(特に大気重力波)をパクっていると謗(そし)られても仕方がない。 ぜひデータを予知情報と一緒に公表していただきたいものだ。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。
     予測対応地震の発生欄には原則M5.5以上の発生地震を掲載していることは読者諸氏はご存知のはずだ。

  2.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 前々回(7/31)指摘したアウターライズでの巨大地震のマグニチュードを決定するために7/29に地球を一周して、 全世界の大気重力波の分布を調べた。
     その結果、全世界に分布していることが分かった。 ただ一様に分布しているわけではなく、ある程度の偏りがあることが分かった。
     その一つは日本周辺からユーラシア大陸を横切り、イギリスまで、南北方向には、 北極圏の北緯75度前後からオーストラリア、ニュージーランドの南方の南極の手前まで。
     もう一つは北米大陸北西部(アラスカなど)およびその沖の太平洋北部。
     さらに中米(メキシコなど)周辺
     さらに南米南端チリ周辺など。

     一番目の日本周辺は、赤道付近で分離し、 オーストラリアからニュージーランド南方の南極手前までのグループに分けられそうだ。
     これらの個々に偏って分布している地域では近い将来、M7後半からM8程度が発生するかどうかが、 日本周辺のアウターライズのマグニチュードを決定するのに重要だが、現在はまだ発生してない。
     したがって、日本周辺のアウターライズ地震については、 最低でもM8.5(個々の偏り地域で大地震が発生する場合)、 最大ではM8.8(全地球を一つした場合)と計算された。
     かつて、アウターライズでM8.6、 その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 ここで最大M8.8として、 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、 何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、 中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

     第一段階の下弦の月(8/7前後)については、発生しませんでした。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     この文章だけでは分かりにくいようなので、成績表として次表を作成した。 評価基準は6/25記載の表-2による。
    番号発生日(JST)緯度経度深さkmマグニチュード震央地名当会の予知評価
    MjMw予実差総合評価
    T P M
    12012/01/0131.43138.5739776.8鳥島近海◎ ◯ ◎
    22012/03/1440.78145.23646.96.9北海道はるか南東沖◯ △ ◎
    32012/08/1449.18145.886547.37.7オホーツク海南部◎ ◯ ▲
    42012/12/0737.82144.32467.37.3東北地方はるか東方沖◎ ◯ ◎
    52013/04/1945.3150.9612577.2千島列島大きめ
    62013/09/0429.94139.424456.86.5鳥島近海× △ ◎
    72013/10/2637.2144.57567.17.1東北地方はるか東方沖◯ ◯ ◎
    82014/07/1237.05142.323376.5福島県沖◎ △ ◯
    92015/02/1739.87143.19126.96.7三陸はるか沖麒麟警告
    102015/04/2023.96122.43226.86.3石垣島北西沖台湾、大
    112015/05/1338.86142.15466.86.8宮城県沖◎ ◎ ◎
    122015/05/3027.86140.686818.17.9小笠原西方沖◎ ▲ ◯
    (以上F-NETに(Mw)追加)

    T;時間 P;震央距離 M;マグニチュード

     ◎と◯以上をカウントすると12個のうち9個で75%となる。 なんらかの予知情報が存在した△を加えると100%となる。 つまりマグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。
     同じ評価基準で、他の方々の実績表を作成することをお勧めする。 当会で、ある方の評価を行ったところ、25%であった。 M5程度の小さな地震を数多く当てても、大地震を75%も見逃すようでは実用にはならない。 他人の意見に惑わされずに、自分で判断することが大切だ。

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。 一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央:記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
    発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
       M;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
      例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。

     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01g:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)から三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3)
 M8.5以上最大でM8.8。 第2段階での発生日は2015/09/05±3。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。
 9月以降の下弦の月は次のとおりです。
 10/5、11/3、12/3、2016.1/2、2/1、3/2、4/1、4/30。

 07/17以来記載の「新たな予測があります。 (3) 北陸地方参照」 については、そのままとします。

(2) 東北地方

 宮城県沖については8/20以降10個の有感地震が発生しています。 震度は1から3、マグニチュードは3.0から4.7と小さな地震で、 特に大地震につながる前兆は確認されていません。

 07/31以来記載の
 「P1507-08b:2015/08/09±4(遅れ現象2)、秋田県沖(39.6N, 140.0E)M5.5
 8/1、8/3にも似た大気重力波が見られました」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:08/26,21:40 秋田県西方沖(40.32N 139.48E) h18km M3.4(Hi-net)

 前回(08/20)記載の 「現在は08/18の大気重力波から以下とします。
  P1508-01:2015/09/05±5 青森県東方沖(41.0N, 142.5E) M5.6
 本予測については、P1506-01g:北海道南東はるか沖アウターライズから 三陸はるか沖アウターライズで巨大地震を予測している最中なので、あるいは発生しないかもしれません」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:08/27 12:23 胆振地方中東部(42.7N,142.1E) 震度2 h130 km M4.4
  R:08/22 21:14 浦河沖(41.9N,142.9E) 震度3 h40 km M4.4
  R:08/20 23:01 浦河沖(42.0N,142.3E) 震度2 h60 km M4.1

(3) 北陸地方

 前々回(8/12)に修正した
  P1507-03c:2015/09/04±6 M6.3
    震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
    震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)
    震央候補地C;ウラジオストク周辺

 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 台風が震源地付近を通過しましたので、近日中に発生するものと思われます。
  R:08/24 20:12:06 35.860 135.226 394.3 M3.8(Hi-net)
  R:08/23 23:19   41.875 136.300 364.3 M4.0(Hi-net)
  R:08/23 19:52:22 38.309 134.235 444.2 M4.6(Hi-net)
  R:08/21 06:14:29 37.346 135.197 395.9 M4.4(Hi-net)
            M 4.0 37.342°N 135.265°E 383.5 km(USGS)

(4) 関東地方

 現在は関東地方南部(特に千葉県北西部、茨城県南部)の小地震の前兆(大気重力波)が 見られますがせいぜいM4クラスです。

 また8/25以降の大気重力波から以下とします。
  P1508-02:2015/09/10±5 鳥島近海(31.5N, 142.0E) M5.9
 遅れ現象1を適用

(5) 中部地方

 07/31記載の「現在は07/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-17:2015/08/17±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8
 8/5、8/6にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生です。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

  R:08/26 07:51 日向灘(32.1N, 131.9E)震度4 h30km M5.2
             M 5.3 32.045°N 131.795°E h32.0 km(USGS)
             Mw5.1(AQUA-CMT)
 が発生しました。 これは8/18の大気重力波に対応するもので遅れ現象はなく、通常の先行時間でした。

 07/02以降記載の「06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。

 前回(08/12)記載の 「現在は8/12に日本海西部から対馬はるか北東沖にM5.5前後の前兆が見られますが、 修正したP1507-03cの一部と思われます」 については、8/17、8/18にも似た大気重力波が見られたことから、 あるいは単独でこの部分で発生するかもしれません。 台風が通過しましたので近日中に発生する見込みですと書いている最中に下記が発生しました。 しかしMが異なるためこのままとします。
  R:08/27 21:48壱岐、対馬近海(34.5N, 129.4E) 震度1h10km M2.9

 現在は08/25の大気重力波から、08/30前後にM4台後半が、熊本県(天草地方)で予測されます。

 また08/24の大気重力波から台湾周辺で09/10前後にM6台半ばが予測されますが、日本ではないため詳細は省略します。

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道参照。


- 地震予知情報作成日時:2015/08/20 23:15(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/08/21 22:10 -

1. 総説

 以下は前回と同じ文章だ。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。
     予測対応地震の発生欄には原則M5.5以上の発生地震を掲載していることは読者諸氏はご存知のはずだ。

  2.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 前回(7/31)指摘したアウターライズでの巨大地震のマグニチュードを決定するために7/29に地球を一周して、 全世界の大気重力波の分布を調べた。
     その結果、全世界に分布していることが分かった。 ただ一様に分布しているわけではなく、ある程度の偏りがあることが分かった。
     その一つは日本周辺からユーラシア大陸を横切り、 イギリスまで、南北方向には、北極圏の北緯75度前後からオーストラリア、 ニュージーランドの南方の南極の手前まで。
     もう一つは北米大陸北西部(アラスカなど)およびその沖の太平洋北部。
     さらに中米(メキシコなど)周辺
     さらに南米南端チリ周辺など。

     一番目の日本周辺は、赤道付近で分離し、 オーストラリアからニュージーランド南方の南極手前までのグループに分けられそうだ。
     これらの個々に偏って分布している地域では近い将来、M7後半からM8程度が発生するかどうかが、 日本周辺のアウターライズのマグニチュードを決定するのに重要だが、現在はまだ発生してない。
     したがって、日本周辺のアウターライズ地震については、 最低でもM8.5(個々の偏り地域で大地震が発生する場合)、 最大ではM8.8(全地球を一つした場合)と計算された。
     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 ここで最大M8.8として、 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

     第一段階の下弦の月(8/7前後)については、発生しませんでした。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     この文章だけでは分かりにくいようなので、成績表として次表を作成した。 評価基準は6/25記載の表-2による。
    番号発生日(JST)緯度経度深さkmマグニチュード震央地名当会の予知評価
    MjMw予実差
    T P M
    総合評価
    12012/01/0131.43138.5739776.8鳥島近海◎ ◯ ◎
    22012/03/1440.78145.23646.96.9北海道はるか南東沖◯ △ ◎
    32012/08/1449.18145.886547.37.7オホーツク海南部◎ ◯ ▲
    42012/12/0737.82144.32467.37.3東北地方はるか東方沖◎ ◯ ◎
    52013/04/1945.3150.9612577.2千島列島大きめ
    62013/09/0429.94139.424456.86.5鳥島近海× △ ◎
    72013/10/2637.2144.57567.17.1東北地方はるか東方沖◯ ◯ ◎
    82014/07/1237.05142.323376.5福島県沖◎ △ ◯
    92015/02/1739.87143.19126.96.7三陸はるか沖麒麟警告
    102015/04/2023.96122.43226.86.3石垣島北西沖台湾、大
    112015/05/1338.86142.15466.86.8宮城県沖◎ ◎ ◎
    122015/05/3027.86140.686818.17.9小笠原西方沖◎ ▲ ◯

    (以上F-NETに(Mw)追加)
    T;時間 P;震央距離 M;マグニチュード

     ◎と◯以上をカウントすると12個のうち9個で75%となる。 なんらかの予知情報が存在した△を加えると100%となる。 つまりマグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。
     同じ評価基準で、他の方々の実績表を作成することをお勧めする。 当会である方の評価を行ったところ、25%であった。 他人の意見に惑わされずに、自分で判断することが大切だ。

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央:記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。

     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 第一段階の下弦の月(8/7前後)については、発生しませんでした。
  P1506-01g:北海道南東はるか沖アウターライズから三陸はるか沖アウターライズで M8.5以上最大でM8.8。
 第2段階での発生日は2015/09/05±3。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。
 9月以降の下弦の月は次のとおりです。
 10/5、11/3、12/3、2016.1/2、2/1、3/2、4/1、4/30。

 07/17以来記載の 「新たな予測があります。(3) 北陸地方参照」 については、そのままとします。

 前々回(8/6)記載の 「現在は8/5.8/6などの大気重力波により北海道東方沖、南東沖などである程度の大きさの予測がされますが、 アウターライズ巨大地震の一部と考えられます」 については、その後も予測通り小地震が多発しています。 このような小地震は巨大地震には影響を与えません。
  R:平成27年08月20日15時48分頃 根室地方北部 M3.4 震度1
  R:平成27年08月15日15時53分頃 浦河沖    M3.6 震度1
  R:平成27年08月14日13時43分頃 十勝地方中部 M5.1 震度4

(2) 東北地方

 07/31以来記載の
 「P1507-08b:2015/08/09±4(遅れ現象2)、秋田県沖(39.6N, 140.0E)M5.5
 8/1、8/3にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生です。

 現在は08/18の大気重力波から以下とします。
  P1508-01:2015/09/05±5 青森県東方沖(41.0N, 142.5E) M5.6
 本予測については、 P1506-01g:北海道南東はるか沖アウターライズから三陸はるか沖アウターライズで 巨大地震を予測している最中なので、あるいは発生しないかもしれません。

(3) 北陸地方

 前回(8/12)に修正した
  P1507-03c:2015/09/04±6 M6.3
      震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
      震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)
      震央候補地C;ウラジオストク周辺

 については、未発生です。

 前回(08/12)記載の 「現在は8/11に日本海中南部から福島県沖かけてM5.5前後の前兆が見られますが、 修正したP1507-03cの一部と思われます」 については、下記が発生しました。福島県沖の部分については別物だったようです。
  R:08/14 05:13 福島県沖(37.2N,141.5E)震度4 h40km M5.1D,5.1W(一元化)

(4) 関東地方

  R:2015/08/17 23:42 22.439 146.672 h12 M6.1D 6.8v FAR E OFF OGASAWARA(一元化)
 については、見逃しです。

 前回(08/12)記載の「現在は08/08の大気重力波により、 8/13前後(±3)に三宅島近海(34.1N、139.7E)でM4.8前後と予測されます」 については、下記が発生しました。
  R:08/19 04:17 房総半島南方沖(34.4N, 140.3E)震度1 h90km M4.1
  R:08/18 00:59 新島、神津島近海(34.2N, 139.2E)震度1 h10km M2.7
  R:08/15 19:44 千葉県南東沖(34.9N, 140.0E)震度1 h80km M3.6
  R:08/13 03:57:30 34.2493 139.2592 h209.1 M3.7(Hi-net)

(5) 中部地方

 前々回(07/31)記載の「現在は07/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-17:2015/08/17±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8
 8/5、8/6にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生です。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。

 7/23記載の「同じく07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-15:2015/08/04±5 沖縄本島北西沖(27.3N, 126.5E)M6.1」
 については、R1、R2が発生しましたがMが異なるためこのままとしていましたが、R3・R4が発生しました。
  R4:08/14 15:34 沖縄本島北西沖(28.3N, 127.6E)震度1 h170km M4.4
  R3:08/13 23:08 沖縄本島近海(23.9N, 122.4E)震度3 h0km  M5.7

  R2:08/07 01:06 沖縄本島近海(26.6N, 127.9E)震度1 h10km M2.9
  R1:08/07 01:01 沖縄本島近海(26.6N, 127.9E)震度2 h20km M3.7

 前々回(07/31)記載の 「現在は07/25の大気重力波から以下とします。
  無番号;2015/08/02±3 高知県(33.3N,133.0E) M4.8
 については、8/10の和歌山県南方沖M4.2、に見られるようにだいぶ遅れているようなので、 しばらく様子見とします」 については、下記が発生しました。 やはり遅れているようです。
  R:08/14 18:48 高知県中部(33.8N, 133.3E)震度2 h40km M3.9

 前回(08/12)記載の「現在は8/12に日本海西部から対馬はるか北東沖にM5.5前後の前兆が見られますが、 修正したP1507-03cの一部と思われます」 については、8/17、8/18にも似た大気重力波が見られたことから、 あるいは単独でこの部分で発生するかもしれません。

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道 参照。


- 地震予知情報作成日時:2015/08/12 14:20(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/08/13 20:50 -

1. 総説

 07/23、次のように述べた。「このように大気重力波は世界中の地震を予知できる。 もしも当会のマンパワーが十分であれば、マグニチュードも決定できる。 現状でも大地震が差し迫っているという程度のことは指摘できる。 その一つが最近の例で言えば、ネパール大地震(4/25 Mw7.8(USGS)だった。
 したがってどの程度のマンパワーを必要とするか試算してみると、 わずかに10数人程度で全世界の地震を正確に予知できることになる。 予算を計算すると年間2から3億円程度と非常にコストパッフォーマンスは高い」。
 「こんなもので全世界の大地震が予知できるならと言って、提供する篤志家はいないものか」

 あるいはコンピュータソフトがあれば、非常に低コストで世界中の地震が予知できることとなる。 この開発にいくらかかるか、詳しい人は教えて欲しい。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。
     予測対応地震の発生欄には原則M5.5以上の発生地震を掲載していることは読者諸氏はご存知のはずだ。

  2.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 前回(7/31)指摘したアウターライズでの巨大地震のマグニチュードを決定するために7/29に地球を一周して、 全世界の大気重力波の分布を調べた。
     その結果、全世界に分布していることが分かった。 ただ一様に分布しているわけではなく、ある程度の偏りがあることが分かった。
     その一つは日本周辺からユーラシア大陸を横切り、 イギリスまで、南北方向には、北極圏の北緯75度前後からオーストラリア、 ニュージーランドの南方の南極の手前まで。
     もう一つは北米大陸北西部(アラスカなど)およびその沖の太平洋北部。
     さらに中米(メキシコなど)周辺
     さらに南米南端チリ周辺など。

     一番目の日本周辺は、赤道付近で分離し、 オーストラリアからニュージーランド南方の南極手前までのグループに分けられそうだ。
     これらの個々に偏って分布している地域では近い将来、M7後半からM8程度が発生するかどうかが、 日本周辺のアウターライズのマグニチュードを決定するのに重要だが、現在はまだ発生してない。
     したがって、日本周辺のアウターライズ地震については、 最低でもM8.5(個々の偏り地域で大地震が発生する場合)、 最大ではM8.8(全地球を一つした場合)と計算された。
     かつて、アウターライズでM8.6、その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 ここで最大M8.8として、 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

     第一段階の下弦の月(8/7前後)については、発生しませんでした。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     この文章だけでは分かりにくいようなので、成績表として次表を作成した。 評価基準は6/25記載の表-2による。
    番号発生日(JST)緯度経度深さkmマグニチュード震央地名当会の予知評価
    MjMw予実差
    T P M
    総合評価
    12012/01/0131.43138.5739776.8鳥島近海◎ ◯ ◎
    22012/03/1440.78145.23646.96.9北海道はるか南東沖◯ △ ◎
    32012/08/1449.18145.886547.37.7オホーツク海南部◎ ◯ ▲
    42012/12/0737.82144.32467.37.3東北地方はるか東方沖◎ ◯ ◎
    52013/04/1945.3150.9612577.2千島列島大きめ
    62013/09/0429.94139.424456.86.5鳥島近海× △ ◎
    72013/10/2637.2144.57567.17.1東北地方はるか東方沖◯ ◯ ◎
    82014/07/1237.05142.323376.5福島県沖◎ △ ◯
    92015/02/1739.87143.19126.96.7三陸はるか沖麒麟警告
    102015/04/2023.96122.43226.86.3石垣島北西沖台湾、大
    112015/05/1338.86142.15466.86.8宮城県沖◎ ◎ ◎
    122015/05/3027.86140.686818.17.9小笠原西方沖◎ ▲ ◯

    (以上F-NETに(Mw)追加)
    T;時間 P;震央距離 M;マグニチュード

     ◎と◯以上をカウントすると12個のうち9個で75%となる。 なんらかの予知情報が存在した△を加えると100%となる。 つまりマグニチュードが6.8より大きな大地震 (例えば、2004年10月23日の山古志村が大被害を被った中越地震はM6.8)についていえば、 75%(100%)予知していたこととなる。
     同じ評価基準で、他の方々の実績表を作成することをお勧めする。 当会である方の評価を行ったところ、25%であった。 他人の意見に惑わされずに、自分で判断することが大切だ。

     さて、あいまい地震予知はどのように評価すれば良いのだろうか。一案を提案する。 この案は予知作成者の主観(長期間、広範囲など)に惑わされずに客観的に評価できる。
     震央:記されている図、文章から予測範囲の重心を求めて緯度経度で0.1単位で表す。
     発生日:長期間であればその中心日を予測日とする。
     M;記されていなければ文章から、M5台半ばから1/4M程度の段階で推定する。
     例;M5と1/2、M5と3/4、M6.0、M6と1/4、M6と1/2、、、、、などなど。

     このようにあいまい予知を数値化することによって、表-2によって客観的に評することが可能だ。

  4.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     以下は前回(8/6)と同じ文章だ。 現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 第一段階の下弦の月(8/7前後)については、発生しませんでした。 P1506-01g:北海道南東はるか沖アウターライズから三陸はるか沖アウターライズで M8.5以上最大でM8.8。 第1段階での発生日は2015/09/05±3。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。
 9月以降の下弦の月は次のとおりです。
 10/5、11/3、12/3、2016.1/2、2/1、3/2、4/1、4/30。

 07/17以来記載の「新たな予測があります。(3) 北陸地方参照」 については、そのままとします。

 前回(8/6)記載の「現在は8/5.8/6などの大気重力波により 北海道東方沖、南東沖などである程度の大きさの予測がされますが、 アウターライズ巨大地震の一部と考えられます」については、 予測通り下記のように小地震が多発しています。 このような小地震は巨大地震には影響を与えません。
  R:平成27年08月11日 20時05分頃 釧路沖     M4.2 震度2
  R:平成27年08月10日 23時59分頃 北海道東方沖  M4.2 震度1
  R:平成27年08月08日 21時58分頃 根室半島南東沖 M4.4 震度3
  R:平成27年08月07日 06時27分頃 根室半島南東沖 M3.7 震度1
  R:平成27年08月06日 19時34分頃 根室半島南東沖 M3.6 震度1
  R;平成27年08月05日 18時36分頃 釧路沖     M4.1 震度1

(2) 東北地方

 前々回(07/31)記載の
 「P1507-08b:2015/08/09±4(遅れ現象2)、秋田県沖(39.6N, 140.0E)M5.5
 8/1、8/3にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生です。

 前回(8/6)記載の 「現在は08/04の大気重力波から、東北地方内陸(秋田県南部)で08/09前後にM4台前半が予測されます」 については、下記が発生しました。
  R:08/10 11:34 宮城県北部  (38.9N,141.6E)震度3 h80km M4.5
  R:08/08 06:43 岩手県沿岸南部(39.0N,141.7E)震度2 h70km M4.0

(3) 北陸地方

 前回(8/6)記載の「7/13の大気重力波により7/17に修正した
  P1507-03b:2015/07/27±6 M6.3
    震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
    震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします
  R:2015/08/06 10:11 44.00 141.34 h232.2 M4.4 留萌沖(Hi-net)
  R:2015/08/03 10:09 石川県加賀地方(36.4N,136.6E)震度3 h10km M3.1」
 については、まだ発生していないことから、 最初(P1507-03)の予測通り深発とみなして、下記のように修正します。
  P1507-03c:2015/09/04±6 M6.3
    震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
    震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)
    震央候補地C;ウラジオストク周辺

 前々回(07/23)記載の「現在は07/19の大気重力波から以下とします。
  P1507-13:2015/08/13±4 ウラジオストク周辺 深発 M5.4」
 については、P1507-03cに吸収し、本予測は取り消しとします。

 現在は8/11に日本海中南部から福島県沖かけてM5.5前後の前兆が見られますが、 修正したP1507-03cの一部と思われます。

(4) 関東地方

 関東地方では、8/9千葉県北西部M4.2震度2、8/10茨城県南部M4.0震度3、などが発生していますが、 これらは明瞭な前兆があり、1日から2日程度の先行時間で発生しています。

 現在は08/08の大気重力波により、 8/13前後(±3)に三宅島近海(34.1N、139.7E)でM4.8前後と予測されます。

(5) 中部地方

 前々回(07/31)記載の「現在は07/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-17:2015/08/17±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8
 8/5、8/6にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生です。

 07/23記載の「現在は07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-14:2015/07/27±3 紀伊水道(33.5N, 135.1E)M4.8」
 については、R1を対応地震としていましたが、予測した震央で R2が発生しました。 だいぶ遅れての発生でした。
  R2:08/10 13:15 和歌山県南方沖(33.3N, 135.4E)震度2 h30km M4.2
          33.278 135.402 28.6 4.2D M4.3V S OFF KII PENINSULA(一元化)

  R1:07/24 17:53 愛媛県南予(33.4N, 132.4E)震度4 h40km M4.7
          33.390 132.392 44.3 M4.6D 4.6W(一元化)

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。

 前々回(07/23)記載の「同じく07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-15:2015/08/04±5 沖縄本島北西沖(27.3N, 126.5E)M6.1
 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:08/07 01:06 沖縄本島近海(26.6N, 127.9E)震度1 h10km M2.9
  R:08/07 01:01 沖縄本島近海(26.6N, 127.9E)震度2 h20km M3.7

 前々回(07/31)記載の「現在は07/25の大気重力波から以下とします。
  無番号;2015/08/02±3 高知県(33.3N,133.0E) M4.8」
 については、8/10の和歌山県南方沖M4.2、に見られるようにだいぶ遅れているようなので、 しばらく様子見とします。

 現在は8/12に日本海西部から対馬はるか北東沖にM5.5前後の前兆が見られますが、 修正したP1507-03cの一部と思われます。

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道 参照。

- 地震予知情報作成日時:2015/08/06 23:10(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/08/07 01:00 -

1. 総説

地震のエネルギーは次式によって表される。
  Log E = 1.5M + 4.8
  M=5の場合E=2×1012J
  M=6  E=6.3×1013J
  M=7  E=2×1015J
  M=8  E=6.3×1016J
  M=9  E=2×1018J
 つまりMが1違うと32倍
    Mが2違うと1000倍
    Mが3違うと32000倍違う。
 M5.5と予測して、M8.5が発生した場合は、予測した人は「外れました」と言わなければいけないはずだが。 どういう風に考えると「当たり」になるのか、摩訶不思議なことだ。

 前回以下のようにに述べた
M 7.0 - 230km W of Abepura, Indonesia 07/27 21:41:21 UTC
     2.683°S 138.508°E h48.0 km(USGS)

 が発生した。 これはかねてより述べていた赤道方面(および南方)の大地震の予想に対応する一連のもので、 7/18のSolomonM7.0に引き続き起こったものである。 これでM7クラスは3個目で、これで終了というわけではなさそうだ。 引き続き、ニュージーランドまたはマクウオーリ島方面で大地震がありそうだ。 例によって、日本ではないので詳細は詰めない。
 前々回(07/23)次のように述べた。「このように大気重力波は世界中の地震を予知できる。 もしも当会のマンパワーが十分であれば、マグニチュードも決定できる。 現状でも大地震が差し迫っているという程度のことは指摘できる。 その一つが最近の例で言えば、ネパール大地震(4/25 Mw7.8(USGS)だった。
 したがってどの程度のマンパワーを必要とするか試算してみると、 わずかに10数人程度で全世界の地震を正確に予知できることになる。 予算を計算すると年間2から3億円程度と非常にコストパッフォーマンスは高い」。
 こんなもので全世界の大地震が予知できるならと言って、提供する篤志家はいないものか」

 あるいはコンピュータソフトがあれば、非常に低コストで世界中の地震が予知できることとなる。 この開発にいくらかかるか、詳しい人は教えて欲しい。

  1.  

    2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。
     予測対応地震の発生欄には原則M5.5以上の発生地震を掲載しているのことは読者諸氏はご存知のはずだ。

  2.  

     前回(7/31)指摘したアウターライズでの巨大地震のマグニチュードを決定するために7/29に地球を一周して、 全世界の大気重力波の分布を調べた。
     その結果、全世界に分布していることが分かった。 ただ一様に分布しているわけではなく、ある程度の偏りがあることが分かった。
     その一つは日本周辺からユーラシア大陸を横切り、イギリスまで、南北方向には、 北極圏の北緯75度前後からオーストラリア、ニュージーランドの南方の南極の手前まで。
     もう一つは北米大陸北西部(アラスカなど)およびその沖の太平洋北部。
     さらに中米(メキシコなど)周辺
     さらに南米南端チリ周辺など。

     一番目の日本周辺は、赤道付近で分離し、 オーストラリアからニュージーランド南方の南極手前までのグループに分けられそうだ。
     これらの個々に偏って分布している地域では近い将来、M7後半からM8程度が発生するかどうかが、 日本周辺のアウターライズのマグニチュードを決定するのに重要だが、現在はまだ発生してない。
     したがって、日本周辺のアウターライズ地震については、 最低でもM8.5(個々の偏り地域で大地震が発生する場合)、 最大ではM8.8(全地球を一つした場合)と計算された。
     かつて、アウターライズでM8.6、 その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがあった(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていた。 ここで最大M8.8として、正断層の傾斜角を90度と仮定すると おそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒だ。
     いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定される。 麒麟地震研究所の電磁波ノイズ測定器は、中央構造線の直上に位置しているため、大地震の前兆を捉えやすい。 直前のデータについては同所のTWITTERを参照されたい。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。  読者諸氏にあっては、同じ検証をご存知の種々の地震予知サイトの情報について行ってみることをお勧めする。 他人の意見に左右されることなく自分で判断することが非常に重要だ。

  4.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  5.  

     現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(07/31)記載の「07/29、07/30に想定しているアウターライズに2日間ほとんど停滞している雲が発生した。 この雲の雲頂の温度は周辺の雲が、-40℃前後の低温に対して+10数℃と高温で、 震源域からの高温のガスの噴出によるものと推定される。 7/20には、はるか太平洋海域や、日本陸域周辺や沿岸付近でも、ガスの噴出がみられ、 日本全域が励起興奮状態になっているように見える。 ただ、アウターライズ上空に出現した雲はM8以上の地震にしては強烈ではなく、 一挙に巨大地震となって発生するかどうかは不明で、 第1段階、第2段階と順序を踏まえるのかもしれない。
 またオホーツク海から千島列島はるか南東沖の西経160度あたりまで、 7月上旬ころをMAXとした低温異常だった海域が、最近(7月下旬)消滅してきた。 一方、赤道付近の高温異常域は拡大してきた。
 いままでのアウターライズ大地震は、ほとんど下弦の月前後に発生していることから、 今回の第1段階か、あるいはいきなり巨大地震かはまだ確定していないが、 8月の下弦の月は8/7であるので、まずは、この前後4日間は要警戒だ。
 以上のことからP1506-01eは次のように、暫定的に修正される。
  P1506-01f(暫定):北海道南東はるか沖アウターライズから三陸はるか沖アウターライズで M8.0以上。  第1段階での発生日は2015/08/07±4。遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される」 については、総説で述べた様に、07/29の全世界の大気重力波を調べました。 その結果、全世界に分布していることが分かりました。 ただ一様に分布しているわけではなく、ある程度の偏りがあることが分かりました。
 その一つは日本周辺からユーラシア大陸を横切り、イギリスまで、 南北方向には、北極圏の北緯75度前後からオーストラリア、ニュージーランドの南方の南極の手前まで。
 もう一つは北米大陸北西部(アラスカなど)およびその沖の太平洋北部。
 さらに中米(メキシコなど)周辺
 さらに南米南端チリ周辺などでした。 一番目の日本周辺は赤道付近で分離し、 オーストラリアからニュージーランド南方の南極手前までは別グループとみなせそうです。
 これらの個々に偏って分布している地域では近い将来、M7後半からM8程度が発生するかどうかが、 日本周辺のアウターライズのマグニチュードを決定するのに重要ですが、現在はまだ発生していません。
 したがって、日本周辺のアウターライズ地震については、 最低でもM8.5(個々の偏り地域で大地震が発生した場合)、 最大ではM8.8(全地球を一つした場合)と計算されました。
 かつて、アウターライズでM8.6、 その正断層の傾斜角を45度と仮定した計算結果が公表されたことがありました(北大)。 その場合、2011.3.11とほぼ同じ津波が発生すると計算されていました。ここで最大M8.8として、 正断層の傾斜角を90度と仮定するとおそらく3.11の2倍弱近い津波が発生すると推定され、何れにせよ要警戒です。
 いつ発生するかは各々の月の下弦前後で、遅くとも来春までと推定されます。

 07/17以来記載の「新たな予測があります。 (3) 北陸地方参照」 については、そのままとします。

 現在は8/5.8/6などの大気重力波により北海道東方沖、南東沖などである程度の大きさの予測がされますが、 アウターライズ巨大地震の一部と考えられます。

(2) 東北地方

 前回(07/31)記載の
 「P1507-08b:2015/08/09±4(遅れ現象2)、秋田県沖(39.6N, 140.0E)M5.5
 については、未発生です。 8/1、8/3にも似た大気重力波が見られました。

 前々回(07/23)記載の「現在は07/23の大気重力波から以下とします。通常先行時間」 については、その後たくさんの地震が発生しました。
  P1507-12:2015/07/30±3 岩手県沖(39.4N, 142.2E)M5.1
  R:08/02 22:22 岩手県沖(N39.9,E142.7)震度1 h30km M4.1
                              M4.0V(一元化)
  R:08/01 23:24 宮城県沖(N38.4,E142.2)震度3 h60km M4.7
              38.368 141.829 h63.0 M4.7D 4.9V (一元化)
  R:08/01 09:23 宮城県沖(N38.7,E142.2)震度3 h40km M4.4
              38.714 142.219 h39.9 M4.5D 4.8V(一元化)
  R:07/31 11:04 岩手県沖(N40.0,E142.5)震度1 h40km M3.9

  R:07/24 17:39 岩手県沖(N39.1,E142.1)震度1 h50km M3.7
  R:07/24 07:30 岩手県沖(N39.0,E142.3)震度1 h50km M3.3
 以上Mt=5.0

 前回(07/23)記載の「現在は07/25の大気重力波から以下とします。
  P1507-16:2015/08/05±3 山形県蔵王付近(38.3N, 140.5E) M5.0」
 については、下記が発生しました。 福島県沖は07/25の大気重力波の東南端付近でした。
  R:08/05 20:56 福島県沖(N37.5,E141.5)震度3 h50km M5.1
  R:08/03 14:30 福島県沖(N37.8,E141.6)震度3 h50km M4.9
                37.768 141.616 h48.7 M5.1D 5.3V(一元化)

 現在は08/04の大気重力波から、東北地方内陸(秋田県南部)で08/09前後にM4台前半が予測されます。

(3) 北陸地方

 7/13の大気重力波により7/17に修正した
  P1507-03b:2015/07/27±6 M6.3
    震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
    震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)

 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:2015/08/06 10:11 44.00 141.34 h232.2 M4.4 留萌沖(Hi-net)
  R:08/03 10:09 石川県加賀地方(36.4N,136.6E)震度3 h10km M3.1

 前回(07/23)記載の 「現在は07/19の大気重力波から以下とします。
  P1507-13:2015/08/13±4 ウラジオストク周辺 深発 M5.4
 については、未発生です。

(4) 関東地方

  R:08/06 18:22 茨城県北部(36.5N,140.6E)震度4 h60km M5.2
                               M5.2(USGS)
                               Mw5.0(AQUA-CMT)
 が発生しました。 これは08/02の大気重力波に対応するものです。

(5) 中部地方

 前回(07/31)記載の「現在は07/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-17:2015/08/17±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8
 については、未発生です。 8/5、8/6にも似た大気重力波が見られました。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。

 前々回(07/23)記載の「同じく07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-15:2015/08/04±5 沖縄本島北西沖(27.3N, 126.5E)M6.1
 については、このままとします。

 前回(07/31)記載の 「現在は07/25の大気重力波から以下とします。
  無番号;2015/08/02±3 高知県(33.3N,133.0E) M4.8」
 については、様子見とします。

3.アウターライズ地震;

 総説および(1) 北海道参照。