中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

- 地震予知情報作成日時:2015/07/31 08:50(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/07/31 23:00 -

1. 総説

  M 7.0 - 230km W of Abepura, Indonesia 07/27 21:41:21 UTC
            2.683°S 138.508°E h48.0 km(USGS)

 が発生した。 これはかねてより述べていた赤道方面(および南方)の大地震の予想に対応する一連のもので、 7/18のSolomonM7.0に引き続き起こったものである。 これでM7クラスは3個目で、これで終了というわけではなさそうだ。 引き続き、ニュージーランドまたはマクウオーリ島方面で大地震がありそうだ。 例によって、日本ではないので詳細は詰めない。
 前回(07/23)次のように述べた。「このように大気重力波は世界中の地震を予知できる。 もしも当会のマンパワーが十分であれば、マグニチュードも決定できる。 現状でも大地震が差し迫っているという程度のことは指摘できる。 その一つが最近の例で言えば、ネパール大地震(4/25 Mw7.8(USGS)だった。
 したがってどの程度のマンパワーを必要とするか試算してみると、 わずかに10数人程度で全世界の地震を正確に予知できることになる。 予算を計算すると年間2から3億円程度と非常にコストパッフォーマンスは高い」。
 こんなもので全世界の大地震が予知できるならと言って、提供する篤志家はいないものか。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。

  2.  

     M7.2と修正されたP1506-01eについては、大幅な修正がある。 これはかねてより指摘しているアウターライズでの巨大地震の可能性がある。 マグニチュードを決定するためには地球を一周して、大気重力波の分布を知る必要があるが、 そのためには膨大な時間を必要とする。抜き取りサンプル方式による検討では、少なくともM8以上と推定される。 M9にまで至るかは、全地球をサーチしたあとに決定される。 したがって発生日も決定されないが、アウターライズ地震は今までに、概ね下弦の月前後に発生している。 今後到来する各月の下弦のうち、最初の下弦の月は8/7となるのでこの日を含み一週間程度は要警戒だ。 もし発生しなければ、次の下弦、以下順次各月の下弦が要注意となる。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     読者諸氏にあっては、同じ検証をご存知の種々の地震予知サイトの情報について行ってみることをお勧めする。 他人の意見に左右されることなく自分で判断することが非常に重要だ。

  4.  

     マグニチュードは1違うとエネルギーは32倍、2違うと32×32=1024倍、3違うと32700倍異なる。
     原爆の1個のエネルギーはM5.5程度と言われている。 つまりM6.5は32個一度に爆発させたもの、M7.5は1000個一度に爆発させたもの、 M8.5は32000個一度に爆発させたもので、まるで違う。M5.5と予測し、 実発生がM8.5であった場合、的中と評価するのは恥ずかしいことだ。 この程度の基礎知識は地震大国日本に住む住民にとっては必須事項である。

  5.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。どうしても震度で評価したいのであれば、 震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

  6.  

     現在予測している各地の地震は、上記アウターライズ巨大地震の影響を受けているかもしれないので、 あるいは発生しない可能性もある。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  P1506-01e:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.2
       発生日は2015/08/06±7
 については、07/29、07/30に想定しているアウターライズに2日間ほとんど停滞している雲が発生した。 この雲の雲頂の温度は周辺の雲が、-40℃前後の低温に対して+10数℃と高温で、 震源域からの高温のガスの噴出によるものと推定される。 7/20には、はるか太平洋海域や、日本陸域周辺や沿岸付近でも、ガスの噴出がみられ、 日本全域が励起状態になっているように見える。 ただ、アウターライズ上空に出現した雲はM8以上の地震にしては強烈ではなく、 一挙に巨大地震となって発生するかどうかは不明で、第1段階、第2段階と順序を踏まえるのかもしれない。
 またオホーツク海から千島列島はるか南東沖の西経160度あたりまで、 7月上旬ころをMAXとした低温異常だった海域が、最近(7月下旬)消滅してきた。 一方、赤道付近の高温異常域は拡大してきた。
 いままでのアウターライズ大地震は、ほとんど下弦の月前後に発生していることから、 今回の第1段階か、あるいはいきなり巨大地震かはまだ確定していないが、 8月の下弦の月は8/7であるので、まずは、この前後4日間は要警戒だ。
 以上のことからP1506-01eは次のように、暫定的に修正される。
  P1506-01f(暫定):北海道南東はるか沖アウターライズから三陸はるか沖アウターライズで M8.0以上。
 第1段階での発生日は2015/08/07±4。 遅くとも来年春ころまでには巨大地震が想定される。

 前々回(07/17)記載の 「新たな予測があります。 (3)北陸地方参照」 については、そのままとします。

(2) 東北地方

 07/09記載の「現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-08:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2)
       秋田県はるか西方の日本海(40.0N, 138.2E)M5.2」
 については、その後R2,R3が発生しました。 07/30にも同様な大気重力波が見られましたので以下のように修正します。 現在はアウターライズで巨大地震を予測しているので、この修正予測はあるいは発生しないかもしれません。
  R3:07/27 15:00 秋田県北部(N40.10,E140.34) h173km M3.4(Hi-net)
  R2:07/27 13:34 秋田県沖(N39.5,E139.6)震度1 h10km M3.6

  R1:07/13 15:04:59     39.939N 138.756E h7.9km M2.7 秋田県西方沖(Hi-net)
                 39.941  138.749  22.4  M2.7V(一元化)

  P1507-08b:2015/08/09±4(遅れ現象2)、秋田県沖(39.6N, 140.0E)M5.5

 前回(07/23)記載の「現在は07/23の大気重力波から以下とします。通常先行時間」 については、下記が発生しました。
  P1507-12:2015/07/30±3 岩手県沖(39.4N, 142.2E)M5.1
  R:07/24 17:39 岩手県沖(N39.1,E142.1)震度1 h50km M3.7
  R:07/24 07:30 岩手県沖(N39.0,E142.3)震度1 h50km M3.3

 現在は07/25の大気重力波から以下とします。
  P1507-16:2015/08/05±3 山形県蔵王付近(38.3N, 140.5E) M5.0

(3) 北陸地方

 7/13の大気重力波により7/17に修正した
  P1507-03b:2015/07/27±6 M6.3
      震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
      震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)

 については、未発生です。

 前回(07/23)記載の「現在は07/19の大気重力波から以下とします。
  P1507-13:2015/08/13±4 ウラジオストク周辺 深発 M5.4
 については、未発生です。

(4) 関東地方

 07/09記載の「現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-09:2015/07/18±4(通常)または07/26±4(遅れ現象2)
       関東はるか東方沖(36.5N, 143.0E)M5.6」
 については、下記(一元化)でM5.4Vと修正されたため対応地震とします。
  R:07/23 21:52 福島県沖(N37.1,E144.4)震度1 h10km M4.8
       M 5.1 - Off the east coast of Honshu 37.019°N 144.889°E h10.0 km(USGS)
       37.177 144.502 h72 M4.8D 5.4V FAR E OFF NORTH HONSHU(一元化)
 アウターライズで発生

(5) 中部地方

 現在は07/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-17:2015/08/17±5 三重県北部(35.0N, 136.5E) M5.8

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。 あるいはアウターライズの巨大地震の前兆の一部かもしれません。

 遅れ現象2により前回(07/23)修正した
 「P1507-11b:2015/07/25±3 四国南方沖(32.6N, 134.9E)M5.2」
 および前回(07/23)記載の「現在は07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-14:2015/07/27±3 紀伊水道(33.5N, 135.1E)M4.8」
 については、下記が発生しました。
  R:07/24 17:53 愛媛県南予(33.4N, 132.4E)震度4 h40km M4.7
            33.390 132.392 44.3 M4.6D 4.6W(一元化)

 前回(07/23)記載の「同じく07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-15:2015/08/04±5 沖縄本島北西沖(27.3N, 126.5E)M6.1
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:M 4.6 07/27 06:43:49 UTC 27.022°N 127.020°E 118.9 km(USGS)
                  27.06'N  126.99E h109 M4.1 沖縄本島北西沖(一元化)

 現在は07/25の大気重力波から以下とします。
無番号;2015/08/02±3 高知県(33.3N,133.0E) M4.8

(7) その他

 「ヨーロッパ〜トルコ、東経60度ラインについては、様子見。」 については、下記既発を対応地震とします。
R:M 5.5 Tajikistan 05/20 03:31:42 UTC 38.662°N 70.155°E   h11.2 km(USGS)
R:M 5.4  Pakistan 05/14 16:01:20 UTC 24.094°N 61.248°E  h12.4 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 総説および (1) 北海道参照。


- 地震予知情報作成日時:2015/07/23 23:30(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/07/24 00:50-

1. 総説

  M 7.0 - 78km WNW of Lata, Solomon Islands 07/18 02:27:33 UTC 10.444°S 165.172°E h10.0 km
 が発生した。

解説

 現在予測している日本周辺のM7台の地震に対して、 外国の大地震の前兆の一部であるのに日本での地震だとを誤判断しているのではないかと思い、 日本周辺から赤道より南方までサーチした。 その結果、南方(パプアニューギニアからニュージーランド方面)に大地震の前兆はあるが、 日本周辺とは約1000kmの幅で非存在地域を含んでいることから、 この地域の大地震の前兆の影響はないと判断した。
 その結果7/10、SolomonでM7.0(JMA;USGSではM6.7)が発生した。 その時に下記のように解説した(7/17 01:25記)。 「ただこれ1個で終わるかどうかは、日本ではないと予測されたため、 マグニュードの計算を行っていないので不明である」 指摘の通り、1個の地震では終わらなかった。まだ発生する可能性もあるが、 前回同様、マグニチュードの計測、計算を行っていないのでなんとも言えない。
 このように大気重力波は世界中の地震を予知できる。 もしも当会のマンパワーが十分であれば、マグニチュードも決定できる。 現状でも大地震が差し迫っているという程度のことは指摘できる。 その一つが最近の例で言えば、ネパール大地震(4/25 Mw7.8(USGS)だった。
 したがってどの程度のマンパワーを必要とするか試算してみると、 わずかに10数人程度で全世界の地震を正確に予知できることになる。 予算を計算すると年間2から3億円程度と非常にコストパッフォーマンスは高い。
上記1000km程度の非存在地域で、日本周辺の地震か、 外国での大地震かを識別するのに十分かと再吟味してみる。
 5/30に小笠原諸島でMw7.9(JMA)USGSではM7.8が発生した。 この時の当会の予知情報は「M7.5が5/26頃、東北地方はるか東方沖」であった。 この時幅800kmの非存在地域を挟んでハワイ諸島まで大気重力波は及んではいたが、 この非存在地域を重視して、したがってハワイ方面の大気重力波を無視して、 当初マグニチュードを7.5と計算した。 小笠原地震発生後、非存在地域を無視して再度計算したところM7.9で気象庁のMw7.9に一致した。 このことから幅1000km程度では必ずしも十分とは言えないが、かなり微妙である。 あるいはもっと大きい南方地域の地震(例えばM8程度)の前兆を拾っていて、 日本周辺ではM7程度の地震と誤って予測してしまっている可能性もある。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを既に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。

  2.  

     M7.0と修正されたP1506-01dの震央(震源地の真上)、および発生日については、会員ページで検討する。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半)に発生した M6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM>=6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     読者諸氏にあっては、同じ検証をご存知の種々の地震予知サイトの情報について行ってみることをお勧めする。 他人の意見に左右されることなく自分で判断することが非常に重要だ。

  4.  

    マグニチュードは1違うとエネルギーは32倍、2違うと32*32=1024倍、3違うと32700倍異なる。
     例えて言うならば、第2次世界大戦で使われた最大の爆弾(原爆)の1個のエネルギーはM5.5程度と言われている。 つまりM6.5は32個一度に爆発させたもの、M7.5は1000個一度に爆発させたもの、 M8.5は32000個一度に爆発させたもので、まるで違う。 M5.5と予測し、実発生がM8.5であった場合、的中と評価するのは恥ずかしいことだ。 この程度の基礎知識は地震大国日本に住む住民にとっては必須事項である。

  5.  

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。 例えば、アウターライズでの巨大地震では、 陸地における震度はそれほどではなくても、大津波が襲来する。 震度のみで評価する習慣を身につけてしまうと、逃げなくても良いと勘違いするかもしれない。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 07/02に遅れ現象2を適用して修正した
 「P1506-01d:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.0
       発生日は2015/07/05±7
 麒麟地震研究所の1、2、3、5号機に直前反応が現れましたので、遠からず発生する可能性が有ります」 については、7/22にも北緯76度に達する拡大した大気重力波が見られたので、下記のように修正する。 発生日の計算に間違いがあり、合わせて修正する。遅れ現象2による。
  P1506-01e:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.2
       発生日は2015/08/06±7

 前回(07/17)記載の「新たな予測があります。 (3) 北陸地方参照」 については、そのままとします。

(2) 東北地方

  R:07/21 18:16:49 37.84 141.70 震度3 h64.7 M4.9D 5.4V SE OFF MIYAGI PREF(一元化)
 が発生しました。 これは2日前の07/19の大気重力波の前兆に対応したものです。 遅れ現象は見られず、むしろ早すぎる発生でした。

 前々回(07/09)記載の「現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-08:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2)
       秋田県はるか西方の日本海(40.0N, 138.2E)M5.2

 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 07/23にも同様な大気重力波が見られました。
  R:07/13 15:04:59 39.939N 138.756E h7.9km M2.7 秋田県西方沖(Hi-net)
            39.941  138.749  22.4  M2.7V(一元化)

 現在は07/23の大気重力波から以下とします。通常先行時間。
  P1507-12:2015/07/30±3 岩手県沖(39.4N, 142.2E)M5.1

(3) 北陸地方

 前々回(7/2)記載の「現在は06/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-02:2015/07/09±3 中越地方(37.7N, 139.8E)M5.0」
 については、その後R2が発生しました。
  R2:07/20 22:56 新潟県中越地方(37.2N,138.6E)震度3 h20km M3.5
  R1:07/14 20:59 新潟県中越地方(37.6N,139.1E)震度2 h20km M3.3

 前々回(7/2)記載の「同じく07/01の大気重力波から以下とします。
  P1507-03:2015/08/04±5 ウラジオストク付近、深発 M5.7」
 については、7/13の大気重力波から以下のように修正します。
  P1507-03b:2015/07/27±6 M6.3
    震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
    震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)

 現在は07/19の大気重力波から以下とします。
  P1507-13:2015/08/13±4 ウラジオストク周辺 深発 M5.4

(4) 関東地方

 06/19以来記載し、遅れ現象2により07/02に修正した
 「P1506-03b:2015/07/02±4 関東東方沖(三重会合点 N34.0, E142.0) M5.3」
 については、その後R6が発生しました。 M5.3は発生せず小地震の多発でした。
  R6:07/17 16:43 房総半島南東方はるか沖 34.58N, 141.91E h72km M4.4 (Hi-net)
                      34.608 141.844  60.0 M4.3D 4.3V(一元化)

  R5:07/12 03:59 房総半島南方はるか沖 34.45N,139.98E  h5km M2.9 (Hi-net)
  R4:07/06 10:12 房総半島南方はるか沖(N34.27,E140.25) h86km M2.5(Hi-net)
  R3:2015/7/6 6:55 34.0938 140.4668 90  3.2(Hi-net)
  R2:2015/7/6 6:55 34.0947 140.4669 90.3 3.4(Hi-net)
  R1:06/24 01:32JST 関東地方東方沖(N35.60,E141.93) h31km  M4.3(USGS)
            35.529  141.911 h35.9 M3.7V (一元化)

 7/2以来記載の「同じく06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-05:2015/07/17±4 八丈島近海(33.6N, 140.2E)M5.8
 07/16にも同じスケールの大気重力波が見られましたのでこのままとします」 については、その後下記3地震が発生しました。 トタールエネルギーはMt=5.4
  R:07/22 13:51 八丈島東方沖(N33.7,E141.1)震度1 h60km M5.1
                33.6N 141.1E Mw5.0(AQUA-CMT)
          M 5.2 33.597°N 141.175°E h35.4 km(USGS)
  R:07/17 02:16:35 33.238 139.564 26 M4.1V 4.4d(一元化)
  R:07/17 02:15 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度2 h10km M4.2
          33.227 139.530 27.1 M4.5D 4.0V (一元化)

  R:07/16 18:35 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M3.5
  R:07/16 18:22 八丈島近海(N33.2,E139.4)震度1 h10km M3.8
  R:07/16 15:13 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度2 h10km M4.7
                33.288 139.577 20.6 4.7D 4.3V(一元化)
                M 4.8 33.229°N 139.455°E h10.0 km(USGS)
  R:07/16 10:15 八丈島近海(N33.3,E139.4)震度1 h10km M4.5
  R:07/15 17:06 八丈島近海(N33.3,E139.4)震度1 h10km M3.9
  R:07/15 17:01 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M4.6
                33.295 139.565 22.6 4.6D 4.2V (一元化)
                M 4.8 33.228°N 139.524°E h10.0 km(USGS)
  R:07/15 16:23 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M3.9
  R:07/15 16:18 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M3.9
  R:07/15 16:09 八丈島近海(N33.3,E139.7)震度1 h20km M3.8
  R:M 5.1 - Izu Islands 07-13 23:21:58 UTC 30.926°N 141.998°E h14.4 km(USGS)
  R:07/12 08:16:29八丈島東方沖 33.25,141.03  h53 M4.7D Mw4.6 (一元化)
              M 4.9  33.168°N 140.960°E 45.9 km(USGS)

 前々回(07/09)記載の「現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-09:2015/07/18±4(通常)または07/26±4(遅れ現象2)
       関東はるか東方沖(36.5N, 143.0E)M5.6

については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:07/23 21:52 福島県沖(N37.1,E144.4)震度1 h10km M4.8
              M 5.1 - Off the east coast of Honshu 37.019°N 144.889°E h10.0 km(USGS)

(5) 中部地方

 06/25記載の「現在は01/01 06/23の大気重力波から以下とします。
  P1506-05:2015/07/15±4 東海道はるか沖( N32.3, E137.4) M5.3 深発として計算」
 については、その後Rcが発生しました。
  Rc:7/21 09:18:43 32.2986 137.5069 465.6 M4.0(Hi-net)
  R:07/14 8:21 30.976 142.358 h55 M4.7V NEAR TORISHIMA IS(一元化)
  R:07/03 00:07:31 30.102 143.670 20 M4.7V FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)
  R:06/30 20:59 31.3 N 142.5 E h0 Mj 4.2 鳥島東方沖(F-NET)
  R:06/30 17:43 31.5 N 142.3 E h0 Mj 4.3 鳥島東方沖 (F-NET)
  R:06/30 16:05 父島近海(N27.1, E141.2) h0km M5.3

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 07/02に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
 「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。

 前回(07/17)記載の「現在は07/12の大気重力波から以下とします。
  P1507-11:2015/07/20±3 四国南方沖(32.6N, 134.9E)M5.2」
 遅れ現象2により下記のように修正します。
  P1507-11b:2015/07/25±3 四国南方沖(32.6N, 134.9E)M5.2

 現在は07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-14:2015/07/27±3 紀伊水道(33.5N, 135.1E)M4.8

 同じく07/21の大気重力波から以下とします。
  P1507-15:2015/08/04±5 沖縄本島北西沖(27.3N, 126.5E)M6.1

(7) その他

 「ヨーロッパ〜トルコ、東経60度ラインについては、様子見。」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:M 5.5 Tajikistan 05/20 03:31:42 UTC 38.662°N 70.155°E h11.2 km(USGS)
  R:M 5.4 Pakistan  05/14 16:01:20 UTC 24.094°N 61.248°E h12.4 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 「FIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、 懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、もう少し早めに発生する可能性があります」 については、地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りですが早ければ今夏、遅くとも来春か。
 また北海道南東はるか沖(アウターライズ)の海水温が上昇してきましたので、 東北地方のアウターライズのみならず、この領域も要注意です。 P1506-01eの予測はまさにこの地域です。 しかし規模はM7.2と小さめです。


- 地震予知情報作成日時:2015/07/17 01:25(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/07/18 22:10 -

1. 総説

今週は中地震から大地震が多発した。
  R1:07/10 13:13JST 南太平洋(09.3S,158.4E) M7.0(気象庁)
             M 6.7 Solomon Islands 9.314°S 158.423°E h10.0 km(USGS)

 が発生した。 これは06/12の総説で述べた以下の予測に対応するものであろう。 ただこれ1個で終わるかどうかは、日本ではないと予測されたため、 マグニュードの計算を行っていないので不明である。

 M7.0の予測が赤道方面の大地震の影響圏内にあるかもしれないので、 5/31分の衛星画像を南極近くまでサーチした。 その結果赤道より南方でかなり大きな地震の前兆が見られたが、 日本周辺とは1000km程度非存在地域を挟んでいるので、おそらく影響圏ではないと判断された。 日本ではないので詳細は検討しないが、 おそらくパプアニューギニアからニュージーランド方面かと推測される。

  R2:07/10 03:33 岩手県沿岸北部(40.35N,141.56E)震度5弱 h88km M5.7D
            Mw5.6(JMA)
            M5.6 40.36N, 141.48E h79.4km(USGS)
            Mw5.5 40.3, 141.5 h82km (AQUA-CMT)

 が発生した。 これは以下の予測に対応するものだ。

- 07/02発信 -

  P1506-02b:2015/07/8±6 M6.3岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E139.0)

 岩手県沖ではなく、岩手県内陸との予測は正しかった。予測した震央は盛岡市だった。 最大震度5弱を観測したのも盛岡市だった。 マグニチュードが少し乖離しているのは07/07の北海道東方沖M6.3と前兆領域がダブっていたためで、 ダブりの分を差し引く必要があった。 なお 07/07 北海道東方沖 震度3 h1km M6.3D,6.8V、Mw6.3(JMA)は
  P1507-01:2015/07/14±3 釧路沖(42.6N, 144.4E)M5.1
 に対応するものだが、データの転写ミスによりM6.3をM5.1と誤記載。
  R3:07/13 02:52 大分県南部(N33.0,E131,9)震度5強 h60km M5.7
            Mw5.5(JMA)
            M5.4 32.973°N 131.824°E h55.3km(USGS)
            Mw5.4 33.0N, 131.9E h56km (AQUA-CMT)

 が発生した。 これは以下の予測に対応するものだ。

- 07/09発信 -

  P1507-10:2015/07/12±3(通常)または07/17±3(遅れ現象2)
       中国地方から九州地方北西部(33.7N, 130.2E)M5.1
  P1507-06:2015/07/09±3 日向灘(32.3N, 132.6E)M5.2

 丁度両者(P1507-10、P1507-06)の真ん中のやや東寄りで発生した。 予測したマグニチュードM5.2とM5.1の合計エネルギーはM5.4となる。 Mw5.5(JMA)と発表されたのでマグニチュードも遜色ない。

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを表-1に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。

  2.  

     M7.0と修正されたP1506-01dの震央(震源地の真上)、および発生日については、会員ページで検討する。

  3.  

     6/25に具体的な事例によって震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半) に発生したM6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した。
     読者諸氏にあっては、同じ検証をご存知の種々の地震予知サイトの情報について行ってみることをお勧めする。 他人の意見に左右されることなく自分で判断することが非常に重要だ。

     マグニチュードは1違うとエネルギーは32倍、2違うと32×32=1024倍、3違うと32700倍異なる。 例えて言うならば、第2次世界大戦で使われた最大の爆弾(原爆)の1個のエネルギーはM5.5程度と言われている。 つまりM6.5は32個一度に爆発させたもの、M7.5は1000個一度に爆発させたもの、 M8.5は32000個一度に爆発させたもので、まるで違う。M5.5と予測し、 実発生がM8.5であった場合、的中と評価するのは恥ずかしいことだ。 この程度の基礎知識は地震大国日本に住む住民にとっては必須事項である。

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい、 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前々回(07/02)に遅れ現象2を適用して修正した
  P1506-01d:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.0
       発生日は2015/07/05±7

 については、予測日を過ぎましたが、このままとします。
 M7.0にしては先行時間が長すぎるので、あるいは修正前のM7.2かもしれない。
 麒麟地震研究所の1、2、3、5号機に直前反応が現れましたので、遠からず発生する可能性が有ります。

前回(07/09)記載の「現在は07/07の大気重力波から以下とします。
  P1507-07:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2)
       北海道北部(44.0N, 143.3E)M6.3」

 については、取り消しとします。 07/07 北海道東方沖 Mw6.3が既発生。

現在新たな予測があります。 (3)北陸地方参照。

(2) 東北地方

 06/19以来記載の
 「P1506-02b:2015/07/8±6 M6.3
        岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E139.0)」
 については、下記が発生しました。
  R6:07/10 03:33 岩手県沿岸北部(40.35N,141.48E)震度5弱 h88km M5.7D
           Mw5.5(JMA)
           M5.6 40.36N, 141.48E h79.4km(USGS)
予実差;震央距離D=80km、M;0.8、発生日;2日
    Mの乖離については、総説R2参照。

 前回(07/09)記載の「現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-08:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2)
       秋田県はるか西方の日本海(40.0N, 138.2E)M5.2

については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:07/13 15:04:59 39.939N 138.756E h7.9km M2.7 秋田県西方沖(Hi-net)
            39.941 138.749 22.4 M2.7V(一元化)

(3) 北陸地方

 前々回(7/2)記載の「現在は06/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-02:2015/07/09±3 中越地方(37.7N, 139.8E)M5.0」
 については、下記が発生しました。
  R:07/14 20:59 新潟県中越地方(37.6N,139.1E)震度2 h20km M3.3

 前々回(7/2)記載の「同じく07/01の大気重力波から以下とします。
  P1507-03:2015/08/04±5 ウラジオストク付近、深発 M5.7」
 については、7/13の大気重力波から以下のように修正します。
  P1507-03b:2015/07/27±6 M6.3
        震央候補地A;北海道西方沖(44.0N, 140.7E)
        震央候補地B;福井県西方沖(36.2N, 135.4E)

(4) 関東地方

06/19以来記載し、遅れ現象2により07/02に修正した
 「P1506-03b:2015/07/02±4 関東東方沖(三重会合点 N34.0, E142.0) M5.3」
 については、その後R5が発生しました。 M5.3相当は発生しませんでした。
  R5:07/12 03:59 房総半島南方はるか沖 34.45N,139.98E h5km M2.9 (Hi-net)
  R4:07/06 10:12 房総半島南方はるか沖(N34.27,E140.25)h86km M2.5(Hi-net)
  R3:2015/7/6 6:55 34.0938 140.4668 90 3.2(Hi-net)
  R2:2015/7/6 6:55 34.0947 140.4669 90.3 3.4(Hi-net)
  R1:06/24 01:32JST 関東地方東方沖(N35.60,E141.93) h31km M4.3(USGS)
            35.529 141.911 h35.9 M3.7V (一元化)

 前々回(7/2)記載の「現在は06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-04:2015/07/08±3 伊豆箱根地方(35.2N, 139.0E)M5.0」
 については、07/15にも発生しました。
  R:07/15 02:47 伊豆大島近海(N35.0,E139.4)震度1 h30km  M3.5
  R:07/05 23:06 伊豆大島近海(N34.9,E139.7)震度2 h120km M3.8
 震央距離D=70km
  R:06/30 10:32:56 箱根 35.245 139.026 h1.8 M3.2V 震度3
    6/30 06:56:51 箱根 35.225 139.028 h3.4 M3.3V 震度3
 ほか多数の有感、無感地震(一元化)

 前回(7/2)記載の「同じく06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-05:2015/07/17±4 八丈島近海(33.6N, 140.2E)M5.8
 震源が浅いと判断され、狭い地域ではあるが震度5程度が予測される。 当該地域の方々は要注意だ」 については、未発生です。 7/5以降も似た大気重力波の分布が見られました」 取り消し線の部分はミスタイプにより削除しました。
については、多くの地震が発生しましたが、Mが異なるためことと、 07/16にも同じスケールの大気重力波が見られましたのでこのままとします。
  R:07/16 18:35 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M3.5
  R:07/16 18:22 八丈島近海(N33.2,E139.4)震度1 h10km M3.8
  R:07/16 15:13 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度2 h10km M4.7
            M 4.8 33.229°N 139.455°E h10.0 km(USGS)
  R:07/16 10:15 八丈島近海(N33.3,E139.4)震度1 h10km M4.5
  R:07/15 17:06 八丈島近海(N33.3,E139.4)震度1 h10km M3.9
  R:07/15 17:01 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M4.6
            M 4.8 33.228°N 139.524°E h10.0 km(USGS)
  R:07/15 16:23 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M3.9
  R:07/15 16:18 八丈島近海(N33.3,E139.5)震度1 h10km M3.9
  R:07/15 16:09 八丈島近海(N33.3,E139.7)震度1 h20km M3.8
  R:M 5.1 - Izu Islands 07/13 23:21:58 UTC 30.926°N 141.998°E h14.4 km(USGS)
  R:07/12 08:16:29 八丈島東方沖 33.25,141.03 h53 M4.7D Mw4.6 (一元化)
            M 4.9 33.168°N 140.960°E 45.9 km(USGS)

 前回(07/09)記載の「現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-09:2015/07/18±4(通常)または 07/26±4(遅れ現象2)
              関東はるか東方沖(36.5N, 143.0E)M5.6

 については、未発生です。

 なお
  R:07/10 01:15 茨城県南部(36.1N,139.9E)震度4 h50km M4.4
 はM5未満と計算されたので、掲載を省略した以下の予測に対応
  P:7/13±2 茨城-福島境界付近(36.8N,140.8E) M4.4

(5) 中部地方

 06/25記載の「現在は01/01 06/23の大気重力波から以下とします。
  P1506-05:2015/07/15±4 東海道はるか沖( N32.3, E137.4) M5.3
深発として計算」
 については、下記が発生しました。
  R:07/14 8:21 30.976 142.358 h55 M4.7V NEAR TORISHIMA IS(一元化)
  R:07/03 00:07:31 30.102 143.670 20 M4.7V FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)
  R:06/30 20:59 31.3 N 142.5 E h0 Mj 4.2 鳥島東方沖(F-NET)
  R:06/30 17:43 31.5 N 142.3 E h0 Mj 4.3 鳥島東方沖 (F-NET)
  R:06/30 16:05 父島近海(N27.1, E141.2) h0km M5.3

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(07/02)に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
  「P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 7/7にも似た大気重力波が見られました」 については、未発生で、このままとします。

 06/2以来記載の「現在は06/19の大気重力波から以下とします。 おそらく口永良部火山の噴火かまたは地震 6/29±4 M5.2相当」 については、Mが異なるためこのままとしていましたが、M5.2相当は発生しませんでした。
  R:06/28 05:44 トカラ列島近海(N30.1,E130,2)震度1 h70km M3.8
 (口永良部島はN30.5, E130.2)。

 前々回(7/2)記載の「現在は06/26の大気重力波から以下とします。
  P1507-06:2015/07/09±3 日向灘(32.3N, 132.6E)M5.2」
 および
 前回(07/09)記載の「現在は07/05の大気重力波から以下とします。
  P1507-10:2015/07/12±3(通常)または 07/17±3(遅れ現象2)
              中国地方から九州地方北西部(33.7N, 130.2E)M5.1」
 については、下記が発生しました。
  R2:07/13 02:52 大分県南部(N33.0,E131,9)震度5強 h60km M5.7
        Mw5.5(JMA)
        M5.4 32.973°N 131.824°E h55.3km(USGS)
        Mw5.4 33.0N, 131.9E h56km (AQUA-CMT)
  R1:07/11 04:23 大分県西部(N33.3,E130,9)震度2 h0km M2.8

 現在は07/12の大気重力波から以下とします。
  P1507-11:2015/07/20±3 四国南方沖(32.6N, 134.9E)M5.2

(7)その他

 「ヨーロッパ〜トルコ、東経60度ラインについては、様子見。」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:M 5.5 Tajikistan 05/20 03:31:42 UTC 38.662°N 70.155°E h11.2 km(USGS)
  R:M 5.4 Pakistan  05/14 16:01:20 UTC 24.094°N 61.248°E h12.4 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 「FIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、もう少し早めに発生する可能性があります」 については、地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りですが早ければ今夏、遅くとも来春か。
 また北海道南東はるか沖(アウターライズ)の海水温が上昇してきましたので、 東北地方のアウターライズのみならず、この領域も要注意です。 P1506-01dの予測はまさにこの地域です。 しかし規模はM7.0と小さめです。


- 地震予知情報作成日時:2015/07/09 22:25(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/07/10 01:20 -

1. 総説

  1.  

     2014年1月1日以降の震度5弱以上の地震に対して当会の予測はどのようであったかを表-1に示した。 その結果は、余震、誘発地震およびMw5.0以下を除く10地震にたいして予知していたものは9個であった。 サンプル数が少ないが、単純に計算すると的中率は9割となる。

  2.  

     M7.0と修正されたP1506-01dの震央(震源地の真上)、および発生日については、会員ページで検討する。

  3.  

     前々回(6/25)具体的な事例によって 震度5弱以上という基準で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半)に発生したM6以上の14個もの発生地震を 見逃しても良いことになってしまうからだ(表-3)。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし(表-4)、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した(表-5)。  読者諸氏にあっては、同じ検証をご存知の種々の地震予知サイトの情報について行ってみることをお勧めする。 他人の意見に左右されることなく自分で判断することが非常に重要だ。

     以下前々回(06/25)と同じ記事だ。

     前々回(6/19)に 「2012年1月1日から2015年6月10日の日本周辺のMj>=6.8をF-NETにより示した (2011.3.11以降年末までは地震多発につき、でたらめに予測しても当たってしまうので、評価対象外とする)。 表-4参照。

     今回は2014年1月1日から2015年6月10日の日本周辺のマグニチュードではなく 震度5弱以上のリストを示す(気象庁)

    表-1震源リスト(震度5弱以上)

    地震の発生日時震央地名緯度経度深さMjMW最大震度評価
    12015.6.4 4:34網走地方43°29.5′N144°03.6′E0kmM5.04.85弱×
    22015.5.30 20:23小笠原諸島西方沖27°51.6′N140°40.9′E682kmM8.17.95強
    32015.5.25 14:28埼玉県北部36°03.2′N139°38.3′E56kmM5.55.25弱
    42015.5.22 22:28奄美大島近海28°33.7′N129°37.2′E21kmM5.155弱
    52015.5.13 6:12宮城県沖38°51.7′N142°09.0′E46kmM6.86.85強
    62015.2.17 13:46岩手県沖40°05.1′N142°06.7′E50kmM5.75.45強
    72015.2.6 10:25徳島県南33°44.0′N134°22.2′E11kmM5.14.85強
    82014.11.22 22:37長野県北部36°46.7′N137°54.6′E3kmM4.55弱
    92014.11.22 22:08長野県北部36°41.5′N137°53.4′E5kmM6.76.26弱
    102014.9.16 12:28茨城県南部36°05.6′N139°51.8′E47kmM5.65.45弱
    112014.9.3 16:24栃木県北部36°52.4′N139°31.3′E7kmM5.14.95弱×※
    122014.8.10 12:43青森県東方沖41°08.0′N142°16.7′E51kmM6.16.15弱
    132014.7.8 18:05胆振地方中東部42°38.9′N141°16.0′E3kmM5.65.45弱×
    142014.7.5 7:42岩手県沖39°40.5′N142°08.1′E49kmM5.95.75弱
    152014.5.5 5:18伊豆大島近海34°57.1′N139°28.8′E156kmM6.065弱
    162014.3.14 2:06伊予灘33°41.5′N131°53.4′E78kmM6.26.35強

    6、8番は余震および誘発地震であるので評価対象から除く
    評価対象が16-2=14の場合
    ◎+○は9個
    1、4、7、11番はMw5.0以下であるので評価対象から除けば評価対象は16-6=10個
    ◎+○ は 9個
    11番は後日、山形県沖の予測地震P1408-05:9/4±4(M5.5)が対応と判断され、○となる。

     上記評価は客観的な評価基準(下表)に基づく。

    表-2 評価基準

    予測震央と実発生震央の距離(km)
    M204080160320640128025605120
    4.6以下
    4.7-5.6
    5.7-6.6
    6.7-7.6
    7.7-8.6
    8.7以上
    予測地震と実発生地震のマグニチュードの差
    ±0.3
    ±0.5
    ±1.0
    ±1.5
    発生予測日と実発生日の差
    M±1日±3日±7日±14日±28日±56日±112日±224日
    4.7-5.6
    5.7-6.6
    6.7-7.6
    7.7-8.6
    8.7以上
           

    総合評価

    ×
    ×
    ×

    総合評価で◎と◯のみを的中とし、△は参考程度とします。

    ◎ 的中
    ○ まあまあ的中
    △ 当らずといへども遠からず
    ▲ 無いよりはまし
    × はずれ

     大地震の余震、誘発地震の予測は評価対象から除く

     さて、震度5弱以上の地震という基準でくくれば上記表-1のように16個の地震が拾える。 ところで同じ期間に発生したM>=6.0は表-3(F-netによる)のようになる。

    表-3

     2014/01/01,??:?? ≦ 地震発生時刻(JST) ≦ 2015/06/1
    6.0 ≦ マグニチュード(Mj) ≦ 9.9
    地震発生時刻(JST)緯度(N)経度(E)深さ(km)(Mj)震源地
    2014/03/03,05:11:2227.3828127.3951156.4NW_OFF_OKINAWAJIMA_IS
    2014/03/14,02:06:5033.6917131.8913786.2IYONADA_SETONAIKAI
    2014/03/19,21:19:2523.9368122.2825206TAIWAN_REGION
    2014/05/05,05:18:2434.9437139.49551616SAGAMINADA
    2014/06/29,14:56:3224.5182142.44781396.4IOTO_ISLANDS_REGION
    2014/07/01,04:55:3128.316139.17825396.2W_OFF_OGASAWARA
    2014/07/12,04:22:0037.05142.3208337E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
    2014/07/21,03:32:4744.602148.8478306.4SE_OFF_ETOROFU
    2014/08/10,12:43:1841.134142.279506.1E_OFF_AOMORI_PREF
    2014/08/29,04:14:3532.1412132.1455186HYUGANADA_REGION
    2014/10/11,11:35:4640.9522143.2447366.1E_OFF_AOMORI_PREF
    2014/11/22,22:08:1736.6928137.89146.7NORTHERN_NAGANO_PREF
    2014/12/11,06:03:4025.4403122.45352496.1NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
    2014/12/20,18:29:5737.4253141.606446E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
    2015/02/14,05:06:3022.6013121.4273286.2TAIWAN_REGION
    2015/02/17,08:06:3439.8723143.1927126.9FAR_E_OFF_SANRIKU
    2015/02/20,13:25:2039.9127143.732286.5FAR_E_OFF_SANRIKU
    2015/02/21,19:13:5139.8948143.61116.4FAR_E_OFF_SANRIKU
    2015/02/25,16:00:5931.089142.137446.1NEAR_TORISHIMA_IS
    2015/04/20,10:42:5523.9557122.4273226.8NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
    2015/04/20,20:45:1323.9578122.4765206NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
    2015/04/20,20:59:5823.9338122.4862216.4NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
    2015/05/11,06:25:4431.2318142.146106.3NEAR_TORISHIMA_IS
    2015/05/13,06:12:5838.8628142.1502466.8E_OFF_MIYAGI_PREF
    2015/05/30,20:23:0227.8608140.68256818.1W_OFF_OGASAWARA
    2015/05/31,03:49:0630.7745143.1283456.6FAR_E_OFF_IZU_ISLANDS

     余震、誘発地震を除くと25-5=20
    このうち震度5弱以上は6個(赤色)で、残り14個のM>=6.0は評価しなくて良いこととなるので 震度のみで地震予知を評価するのは適切ではないことがお分かりだと思う。

    表-4(前回(6/19掲載)

    2012.1.1〜2015.6.10 日本周辺で Mj>=6.8 Mwはモーメントマグニチュード(気象庁)
    番号地震発生時刻(JST)緯度(N)経度(E)深さ(km)マグニチュード震源地
    MjMw
    12012/01/01, 14:27:5231.428138.566539776.8NEAR_TORISHIMA_IS
    22012/03/14, 18:08:3340.7753145.2275646.96.9FAR_SE_OFF_HOKKAIDO
    32012/08/14, 11:59:3649.1833145.88176547.37.7SOUTHERN_SEA_OF_OKHOTSK
    42012/12/07, 17:18:2037.8158144.3153467.37.3FAR_E_OFF_NORTH_HONSHU
    52013/04/19, 12:05:5445.3008150.957212577.2KURILE_ISLANDS_REGION
    62013/09/04, 09:18:2029.9358139.41754456.86.5NEAR_TORISHIMA_IS
    72013/10/26, 02:10:1837.1963144.5687567.17.1FAR_E_OFF_NORTH_HONSHU
    82014/07/12, 04:22:0037.05142.32083376.5E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
    92015/02/17, 08:06:3439.8723143.1927126.96.7FAR_E_OFF_SANRIKU
    102015/04/20, 10:42:5523.9557122.4273226.86.3NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
    112015/05/13, 06:12:5838.8628142.1502466.86.8E_OFF_MIYAGI_PREF
    122015/05/30, 20:23:0227.8608140.68256818.17.9W_OFF_OGASAWARA

    (以上F-NETにMwを追加)
    4番はMj7.3に変更
    この12個の地震に対してどのような予測があったのか次表に示す(表-5)。
    2012.1.1〜2015.6.10 日本周辺 Mj≧6.8 評価はMwによって行う
    番号情報発信日予測日実発生差(日)予測震央差(km)マグニチュード備考
    緯度(N)経度(E)予測発生(MW)
    12011.12.301.51.1423144最小2306.86.80.1
    1.141330.5140.86.6
    22012.3.112.15※3.141340.2〜45.3142.2〜151.74406.96.90※3月1日予測維持ゆえ予実差13とした
    32012.8.87.278.14最小1348.6142.2最小5306.27.7(Mj7.3)1.1 (0.7)
    9.9431316.1
    8.140.11456.2
    7.21341426.4
    Mt=6.6
    42012.12.511.27※12.7244.4 42.2147 146.5810 5327.27.30.1※12月5日予測維持ゆえ予実差2とした
    52013.4.184.19大規模7.24.17大気重力波から大規模地震警告
    (cf.パキスタン4.16 M7.8)
    62013.6.26.119.45133.4138.8最小1805.46.5 (Mj6.8)0.2 (0.1)
    2013.6.197.1281436.2
    2013.7.37.1531.6139.25.9
    7.11371545.8
    Mt=6.7
    72013.10.2210.1710.26938.6142,62307.17.10 
    82014.7.107.127.12035.5143.42006.96.5 (Mj7.0)0.4 (0.1) 
    92015.22.19※2.172※   6.7※6.70※※発信は間に合わず。
    地震後の計測ではM6.7
    麒麟地震研究所事前に警告発す
    102015.4.17       6.3 (Mj6.8) ※台湾周辺また大きめ地震(マンパワー不足)
    112015.5.85.115.13240141.051506.96.80.1 
    122015.5.215.265.30441.1143.915007.5(7.9)7.90.4 (0)( )は地震後再計測

     全ての大地震については必ず大気重力波による前兆は存在しておりMの予実差は非常に小さい。
     大地震について遺漏なく予知することが大切だと考える。
     マグニチュードは1違うとエネルギーは32倍、2違うと32×32=1024倍、3違うと32700倍異なる。
     例えて言うならば、第2次世界大戦で使われた最大の爆弾の1個のエネルギーはM5.5程度と言われている。 つまりM6.5は32個一度に爆発させたもの、M7.5は1000個一度に爆発させたもの、 M8.5は32000個一度に爆発させたもので、まるで違う。 M5.5と予測し、実発生がM8.5であった場合、的中と評価するのは恥ずかしいことだ。 この程度の基礎知識は地震大国日本に住む住民にとっては必須事項である。

     震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

  R:07/07 14:10 北海道東方沖(43.68N,147.84E)震度3 h1km M6.3D,6.8V (一元化)
                 M 6.3 43.986°N 147.936°E h38.1 km(USGS)

 が発生しました。 これは以下の2つの予測の結果と解析されました。
  1.P1507-01:2015/07/14±3 釧路沖(42.6N, 144.4E)M5.1
  2.P1506-02b:2015/07/8±6 M6.3 岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E139.0)

解説(1)

 07/02の大気重力波を再度チェックしたところ北海道、東北北部、日本海、朝鮮半島北部に分布しており、 面積は約80万km2と計測されました。 非常に凹凸の激しい分布で、凹凸を包含する曲線を描くと約90万km2となります。 80万km2の場合はM6.2、90万km2ではM6.3となります。
 上記予測P1507-01作成時点では、 日本海、朝鮮半島北部は空間分解能250m画像で識別されていましたが、 これを1km画像に転写することを失念しておりました。 単純ミスです。

解説 (2)

 6/12以降の大気重力波と7/2の大気重力波の分布は日本海から 朝鮮半島北部およびその北方地域をほぼ共通地域とし、 北海道方面のみ共通ではありませんでした。 7/2で北海道を含みましたので、この時点で北海道東方沖を震源とする地震と予測すべきでした。
 予実差;
  M   :一致。
  発生日:7/8に対して7/7で1日違い。
  震央 :釧路沖に対して約500km。岩手県沖に対しては約700km。

 前回(07/02)に遅れ現象2を適用して修正した
  P1506-01d:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.0
発生日は2015/07/05±7

 については、未発生です。
 本日(7/9)麒麟地震研究所の1、2、3号機に直前反応が現れましたので、遠からず発生する可能性が有ります。

 前回(07/02)記載の「現在は07/02の大気重力波から以下とします。
  P1507-01:2015/07/14±3 釧路沖(42.6N, 144.4E)M5.1」
 については、下記が発生しました。 詳しい解説は (1) 北海道 の冒頭参照。
  R:07/08 08:43 釧路沖(43.0N,145.3E)震度1 h50km M3.0
  R:07/07 14:10 北海道東方沖(43.68N,147.84E)震度3 h1km M6.3D,6.8V (一元化)
              M 6.3 43.986°N 147.936°E h38.1 km(USGS)

 現在は07/07の大気重力波から以下とします。
  P1507-07:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2)
       北海道北部(44.0N, 143.3E)M6

(2) 東北地方

 06/19以来記載の 「現在は06/12以降の大気重力波から以下とします。
  P1506-02:2015/06/27±6 M6.3
       岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E137.0139.0)」
 については、R1,R2が発生しましたが、Mが異なるため規模はこのままとし、 発生日を遅れ現象2により以下のように修正します。
  P1506-02b:2015/07/8±6 M6.3
        岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E139.0)
 については、下記が発生しました。 詳しい解説は (1) 北海道 の冒頭参照。
  R5:07/07 14:10 北海道東方沖(43.68N,147.84E)震度3 h1km M6.3D,6.8V (一元化)
             M 6.3 43.986°N 147.936°E h38.1 km(USGS)
  R4:07/08 13:23 岩手県内陸北部(40.2N,141.2E)震度1 h0km M2.4
  R3:07/07 16:11 岩手県沖   (39.2N,142.5E)震度1 h30km M4.2

  R2:06/23 21:18:24 38.5901 134.4440 h452.3 M5.6(Hi-net)
             38.549  134.445  h447.1 M4.3V SEA OF JAPAN(一元化)
  R1:06/19 03:49 新潟県中越地方(N37.0,E138.6)震度2 h20km M2.5

 前々回(06/25)記載の「現在は06/22の大気重力波から以下とします。
  P1506-04:2015/07/01±3 三陸はるか沖( N38.9, E144.8) M5.1
 遅れ現象1による」については、未発生です。 遅れ現象2の場合は7/4±3となります。 6/26にも似た大気重力波が見られました」 については、下記が発生しました。
  R:07/09 17:27 岩手県沖(40.1N,142.4E)震度3 h40km M5.0

 現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-08:2015/07/16±6(通常)または08/02±6(遅れ現象2)
       秋田県はるか西方の日本海(40.0N, 138.2E)M5.2

(3) 北陸地方

 前回(7/2)記載の「現在は06/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-02:2015/07/09±3 中越地方(37.7N, 139.8E)M5.0
 については、未発生です。

 前回(7/2)記載の「同じく07/01の大気重力波から以下とします。
  P1507-03:2015/08/04±5 ウラジオストク付近、深発 M5.7
 については、未発生です。

(4) 関東地方

 06/19以来記載の「現在は06/18の大気重力波から以下とします。
  P1506-03:2015/06/29±4 関東東方沖(三重会合点 N34.0, E142.0) M5.3」
 については、Rが発生しましたがMが異なるため規模はこのままとし、 発生日を遅れ現象2により以下のように修正します。
  P1506-03b:2015/07/02±4 関東東方沖(三重会合点 N34.0, E142.0) M5.3」
  R4:07/06 10:12房総半島南方はるか沖(N34.27,E140.25) h86km M2.5(Hi-net)
  R3:2015.7.6 6:55 34.0938 140.4668 90 3.2(Hi-net)
  R2:2015.7.6 6:55 34.0947 140.4669 90.3 3.4(Hi-net)
  R1:06/24 01:32JST 関東地方東方沖(N35.60,E141.93) h31km M4.3(USGS)
            35.529 141.911 h35.9 M3.7V (一元化)

 前回(7/2)記載の「現在は06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-04:2015/07/08±3 伊豆箱根地方(35.2N, 139.0E)M5.0」
 については、下記が発生しました。
  R:07/05 23:06 伊豆大島近海(N34.9,E139.7)震度2 h120km M3.8
           震央距離D=70km
  R:06/30 10:32:56 箱根35.245 139.026 h1.8 M3.2V 震度3
    06/30 06:56:51 箱根35.225 139.028 h3.4 M3.3V 震度3
 ほか多数の有感、無感地震(一元化)

 前回(7/2)記載の「同じく06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-05:2015/07/17±4 八丈島近海(33.6N, 140.2E)M5.8
 震源が浅いと判断され、狭い地域ではあるが震度5程度が予測される。 当該地域の方々は要注意だ」 については、未発生です。 7/5以降も似た大気重力波の分布が見られました。

 現在は07/08の大気重力波から以下とします。
  P1507-09:2015/07/18±4(通常)または07/26±4(遅れ現象2)
       関東はるか東方沖(36.5N, 143.0E)M5.6

(5) 中部地方

 前々回(06/25)記載の「現在は01/01の大気重力波から以下とします。
  P1506-05:2015/07/15±4 東海道はるか沖( N32.3, E137.4) M5.3
 深発として計算」 については、下記が発生しました。
  R:07/03 00:07:31 30.102 143.670 20 M4.7V FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)
  R:06/30,20:59 31.3 N 142.5 E h0 Mj 4.2 鳥島東方沖(F-NET)
  R:06/30,17:43 31.5 N 142.3 E h0 Mj 4.3 鳥島東方沖 (F-NET)
  R:06/30 16:05 父島近海(N27.1, E141.2) h0km M5.3

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(07/02)に06/26,27に出現した大気重力波により修正した
  P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2
 については、未発生です。7/7にも似た大気重力波が見られました。

 前々回(06/25)記載の「現在は06/19の大気重力波から以下とします。
おそらく口永良部火山の噴火かまたは地震 6/29±4 M5.2相当」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:06/28 05:44 トカラ列島近海(N30.1,E130,2)震度1 h70km M3.8
(口永良部島はN30.5, E130.2)。

 前回(7/2)記載の「現在は06/26の大気重力波から以下とします。
  P1507-06:2015/07/09±3 日向灘(32.3N, 132.6E)M5.2
 については、未発生です。

 現在は07/05の大気重力波から以下とします。
  P1507-10:2015/07/12±3(通常)または07/17±3(遅れ現象2)
       中国地方から九州地方北西部(33.7N, 130.2E)M5.1

(7) その他

 「ヨーロッパ〜トルコ、東経60度ラインについては、様子見。」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:M 5.5 Tajikistan 05/20 03:31:42 UTC 38.662°N 70.155°E h11.2 km(USGS)
  R:M 5.4 Pakistan  05/14 16:01:20 UTC 24.094°N 61.248°E h12.4 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 「FIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。  この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、 懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、もう少し早めに発生する可能性があります」 については、地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りですが早ければ今夏、遅くとも来春か。
 また北海道南東はるか沖(アウターライズ)の海水温が上昇してきましたので、 東北地方のアウターライズのみならず、この領域も要注意です。 P1506-01dの予測はまさにこの地域です。 しかし規模はM7.0と小さめです。


- 地震予知情報作成日時:2015/07/02 23:25(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/07/03 23:10 -

1. 総説

  1.  

     2015/03/19 21:50に次のように述べました 「オーロラが国内では2004年11月以来だという,3/18未明に北海道名寄市付近で観測されたそうです。
     前回(2004年)も北海道名寄地方で11/9日午前1時頃。
     ある種のオーロラと地震とは関係がありそうです(未発表)。
    前回のオーロラに対応する地震は次の通りです。このときはM(2個と予測)と発生時期の予測に関しては正確でした。
      R:2004/11/29 03:12 釧路沖 M7.1 h50km
      R:2004/12/07 23:15 根室半島南東沖 M7.0 h50km
     今回はどうでしょうか? 因みに2013/05/24 14:44JST オホーツク海 深発 M8.3 h600km に 後続するはずのプレート潜り込み付近の大地震はまだ発生していません。 深発後2年程度と考えられます。」 これに対して 2015/03/18以降現在(6/27)までのM≧6.8は
      1.04/20,10:42:55 23.956 122.427 h22  M6.8 NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
      2.05/13,06:12:58 38.863 142.150 h46  M6.8 E_OFF_MIYAGI_PREF
      3.05/30,20:23:02 27.861 140.683 h681 M8.1 W_OFF_OGASAWARA
      4.06/23,21:18:29 27.701 140.179 h483 M6.8 W_OFF_OGASAWARA
     の4個ですが、
     4.は誘発地震なので除くと、約2.5ヶ月(73日)でM6.8以上が3個となり、かなり異常です。 なんらかの関係があったとみなせましょう。
     ちなみに、2015.3.18以前の1年間ではM≧6.8は
      2014/07/12,04:22:00 37.050 142.321 h33 M7.0 E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
      2015/02/17,08:06:34 39.872 143.193 h12 M6.9 FAR_E_OFF_SANRIKU
    の2個のみです。 現在(6/23,夜)またオーロラが北海道(稚内)で観察されているようです。
     P1506-01dで大地震を予測している最中なので要注意です。

  2.  

     M7.0と修正されたP1506-01dの震央(震源地の真上)、および発生日については、会員ページで検討する。

  3.  

     前回(6/25)具体的な事例によって震度5弱以上という範疇で地震予知情報を評価するのは誤りだと指摘した。 なぜなら同じ期間(2014年1月1日から2015年6月10日の約1年半)に発生した M6以上の14個もの発生地震を見逃しても良いことになってしまうからだ(表-3)。
     一方2012年1月1日から2015年6月10日の約3年半に発生したM≧6.8の地震をリストアップし(表-4)、 この地震(複数)に対して、当会の予知はどのようであったかを示した(表-5)。
     読者諸氏にあっては、 同じ検証をご存知の種々の地震予知サイトの情報について検証してみることをお勧めする。 他人の意見に左右されることなく自分で判断することが非常に重要だ。

 以下前回(06/25)と同じ記事だ。 

 前々回(6/19)に 「2012年1月1日から2015年6月10日の日本周辺のMj>=6.8をF-NETにより示した (2011.3.11以降年末までは地震多発につき、でたらめに予測しても当たってしまうので、評価対象外とする)。 表-4参照。

 今回は2012 2014年1月1日から2015年6月10日の日本周辺のマグニチュードではなく 震度5弱以上のリストを示す(気象庁)

表-1震源リスト(震度5弱以上)

地震の発生日時震央地名緯度経度深さMjMW最大震度評価
12015.6.4 4:34網走地方43°29.5′N144°03.6′E0kmM5.04.85弱×
22015.5.30 20:23小笠原諸島西方沖27°51.6′N140°40.9′E682kmM8.17.95強
32015.5.25 14:28埼玉県北部36°03.2′N139°38.3′E56kmM5.55.25弱
42015.5.22 22:28奄美大島近海28°33.7′N129°37.2′E21kmM5.155弱
52015.5.13 6:12宮城県沖38°51.7′N142°09.0′E46kmM6.86.85強
62015.2.17 13:46岩手県沖40°05.1′N142°06.7′E50kmM5.75.45強
72015.2.6 10:25徳島県南33°44.0′N134°22.2′E11kmM5.14.85強
82014.11.22 22:37長野県北部36°46.7′N137°54.6′E3kmM4.55弱
92014.11.22 22:08長野県北部36°41.5′N137°53.4′E5kmM6.76.26弱
102014.9.16 12:28茨城県南部36°05.6′N139°51.8′E47kmM5.65.45弱
112014.9.3 16:24栃木県北部36°52.4′N139°31.3′E7kmM5.14.95弱×※
122014.8.10 12:43青森県東方沖41°08.0′N142°16.7′E51kmM6.16.15弱
132014.7.8 18:05胆振地方中東部42°38.9′N141°16.0′E3kmM5.65.45弱×
142014.7.5 7:42岩手県沖39°40.5′N142°08.1′E49kmM5.95.75弱
152014.5.5 5:18伊豆大島近海34°57.1′N139°28.8′E156kmM6.065弱
162014.3.14 2:06伊予灘33°41.5′N131°53.4′E78kmM6.26.35強

6、8番は余震および誘発地震であるので評価対象から除く
評価対象が16-2=14の場合
◎+○は9個
1、4、7、11番はMw5.0以下であるので評価対象から除けば評価対象は16-6=10個
◎+○ は 9個
11番は後日、山形県沖の予測地震P1408-05:9/4±4(M5.5)が対応と判断され、○となる。

 上記評価は客観的な評価基準(下表)に基づく。

表-2 評価基準

予測震央と実発生震央の距離(km)
M204080160320640128025605120
4.6以下
4.7-5.6
5.7-6.6
6.7-7.6
7.7-8.6
8.7以上
予測地震と実発生地震のマグニチュードの差
±0.3
±0.5
±1.0
±1.5
発生予測日と実発生日の差
M±1日±3日±7日±14日±28日±56日±112日±224日
4.7-5.6
5.7-6.6
6.7-7.6
7.7-8.6
8.7以上
       

総合評価

×
×
×

総合評価で◎と◯のみを的中とし、△は参考程度とします。

◎ 的中
○ まあまあ的中
△ 当らずといへども遠からず
▲ 無いよりはまし
× はずれ

 大地震の余震、誘発地震の予測は評価対象から除く

 さて、震度5弱以上の地震という基準でくくれば上記表-1のように16個の地震が拾える。 ところで同じ期間に発生したM>=6.0は表-3(F-netによる)のようになる。

表-3

 2014/01/01,??:?? ≦ 地震発生時刻(JST) ≦ 2015/06/1
6.0 ≦ マグニチュード(Mj) ≦ 9.9
地震発生時刻(JST)緯度(N)経度(E)深さ(km)(Mj)震源地
2014/03/03,05:11:2227.3828127.3951156.4NW_OFF_OKINAWAJIMA_IS
2014/03/14,02:06:5033.6917131.8913786.2IYONADA_SETONAIKAI
2014/03/19,21:19:2523.9368122.2825206TAIWAN_REGION
2014/05/05,05:18:2434.9437139.49551616SAGAMINADA
2014/06/29,14:56:3224.5182142.44781396.4IOTO_ISLANDS_REGION
2014/07/01,04:55:3128.316139.17825396.2W_OFF_OGASAWARA
2014/07/12,04:22:0037.05142.3208337E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
2014/07/21,03:32:4744.602148.8478306.4SE_OFF_ETOROFU
2014/08/10,12:43:1841.134142.279506.1E_OFF_AOMORI_PREF
2014/08/29,04:14:3532.1412132.1455186HYUGANADA_REGION
2014/10/11,11:35:4640.9522143.2447366.1E_OFF_AOMORI_PREF
2014/11/22,22:08:1736.6928137.89146.7NORTHERN_NAGANO_PREF
2014/12/11,06:03:4025.4403122.45352496.1NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
2014/12/20,18:29:5737.4253141.606446E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
2015/02/14,05:06:3022.6013121.4273286.2TAIWAN_REGION
2015/02/17,08:06:3439.8723143.1927126.9FAR_E_OFF_SANRIKU
2015/02/20,13:25:2039.9127143.732286.5FAR_E_OFF_SANRIKU
2015/02/21,19:13:5139.8948143.61116.4FAR_E_OFF_SANRIKU
2015/02/25,16:00:5931.089142.137446.1NEAR_TORISHIMA_IS
2015/04/20,10:42:5523.9557122.4273226.8NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
2015/04/20,20:45:1323.9578122.4765206NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
2015/04/20,20:59:5823.9338122.4862216.4NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
2015/05/11,06:25:4431.2318142.146106.3NEAR_TORISHIMA_IS
2015/05/13,06:12:5838.8628142.1502466.8E_OFF_MIYAGI_PREF
2015/05/30,20:23:0227.8608140.68256818.1W_OFF_OGASAWARA
2015/05/31,03:49:0630.7745143.1283456.6FAR_E_OFF_IZU_ISLANDS

 余震、誘発地震を除くと25-5=20
このうち震度5弱以上は6個(赤色)で、残り14個のM>=6.0は評価しなくて良いこととなるので 震度のみで地震予知を評価するのは適切ではないことがお分かりだと思う。

表-4(前回(6/19掲載)

2012.1.1〜2015.6.10 日本周辺で Mj>=6.8 Mwはモーメントマグニチュード(気象庁)
番号地震発生時刻(JST)緯度(N)経度(E)深さ(km)マグニチュード震源地
MjMw
12012/01/01, 14:27:5231.428138.566539776.8NEAR_TORISHIMA_IS
22012/03/14, 18:08:3340.7753145.2275646.96.9FAR_SE_OFF_HOKKAIDO
32012/08/14, 11:59:3649.1833145.88176547.37.7SOUTHERN_SEA_OF_OKHOTSK
42012/12/07, 17:18:2037.8158144.3153467.37.3FAR_E_OFF_NORTH_HONSHU
52013/04/19, 12:05:5445.3008150.957212577.2KURILE_ISLANDS_REGION
62013/09/04, 09:18:2029.9358139.41754456.86.5NEAR_TORISHIMA_IS
72013/10/26, 02:10:1837.1963144.5687567.17.1FAR_E_OFF_NORTH_HONSHU
82014/07/12, 04:22:0037.05142.32083376.5E_OFF_FUKUSHIMA_PREF
92015/02/17, 08:06:3439.8723143.1927126.96.7FAR_E_OFF_SANRIKU
102015/04/20, 10:42:5523.9557122.4273226.86.3NW_OFF_ISHIGAKIJIMA_IS
112015/05/13, 06:12:5838.8628142.1502466.86.8E_OFF_MIYAGI_PREF
122015/05/30, 20:23:0227.8608140.68256818.17.9W_OFF_OGASAWARA

(以上F-NETにMwを追加)
4番はMj7.3に変更
この12個の地震に対してどのような予測があったのか次表に示す(表-5)。
2012.1.1〜2015.6.10 日本周辺 Mj≧6.8 評価はMwによって行う
番号情報発信日予測日実発生差(日)予測震央差(km)マグニチュード備考
緯度(N)経度(E)予測発生(MW)
12011.12.301.51.1423144最小2306.86.80.1
1.141330.5140.86.6
22012.3.112.15※3.141340.2〜45.3142.2〜151.74406.96.90※3月1日予測維持ゆえ予実差13とした
32012.8.87.278.14最小1348.6142.2最小5306.27.7(Mj7.3)1.1 (0.7)
9.9431316.1
8.140.11456.2
7.21341426.4
Mt=6.6
42012.12.511.27※12.7244.4 42.2147 146.5810 5327.27.30.1※12月5日予測維持ゆえ予実差2とした
52013.4.184.19大規模7.24.17大気重力波から大規模地震警告
(cf.パキスタン4.16 M7.8)
62013.6.26.119.45133.4138.8最小1805.46.5 (Mj6.8)0.2 (0.1)
2013.6.197.1281436.2
2013.7.37.1531.6139.25.9
7.11371545.8
Mt=6.7
72013.10.2210.1710.26938.6142,62307.17.10 
82014.7.107.127.12035.5143.42006.96.5 (Mj7.0)0.4 (0.1) 
92015.22.19※2.172※   6.7※6.70※※発信は間に合わず。
地震後の計測ではM6.7
麒麟地震研究所事前に警告発す
102015.4.17       6.3 (Mj6.8) ※台湾周辺また大きめ地震(マンパワー不足)
112015.5.85.115.13240141.051506.96.80.1 
122015.5.215.265.30441.1143.915007.5(7.9)7.90.4 (0)( )は地震後再計測

 全ての大地震については必ず大気重力波による前兆は存在しておりMの予実差は非常に小さい。
 大地震について遺漏なく予知することが大切だと考える。
 マグニチュードは1違うとエネルギーは32倍、2違うと32×32=1024倍、3違うと32700倍異なる。
 例えて言うならば、第2次世界大戦で使われた最大の爆弾の1個のエネルギーはM5.5程度と言われている。 つまりM6.5は32個一度に爆発させたもの、M7.5は1000個一度に爆発させたもの、 M8.5は32000個一度に爆発させたもので、まるで違う。 M5.5と予測し、実発生がM8.5であった場合、的中と評価するのは恥ずかしいことだ。 この程度の基礎知識は地震大国日本に住む住民にとっては必須事項である。

 震度5弱以上のみで評価すると重大な多くの地震を見逃しても良いことになってしまい 評価方法としては適切ではないことを示した。 どうしても震度で評価したいのであれば、震度とマグニチュードの両縛りで評価するのが適切である。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 6/19以来記載の 「遅れ現象1を考慮に入れて計算すると6/26となりますので、次のように修正します。
  P1506-01c:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.0
       発生日は2015/06/26±7」
 については、未発生ですが、 05/13 に発生した宮城県沖M6.8では最近は遅れ現象2が適用できることがわかりましたので、 本予測もそのように修正します。
  P1506-01d:北海道南東はるか沖アウターライズ(N41.9, E147.0)
       または三陸はるか沖アウターライズ(N39.7, E144.3) M7.0
       発生日は2015/07/05±7

 前回(06/25)記載の 「現在は06/22の大気重力波から以下とします。
  無番号;2015/06/28±3 釧路地方中南部(N43.5,E144.0) M4.9」
 については、下記が発生しました。
  R:07/02 12:35 根室地方北部(N44.0,E145.1)震度2 h10km M3.5

 現在は07/02の大気重力波から以下とします。
  P1507-01:2015/07/14±3 釧路沖(42.6N, 144.4E)M5.1

(2) 東北地方

 06/19以来記載の「現在は06/12以降の大気重力波から以下とします。
  P1506-02:2015/06/27±6 M6.3
       岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E137.0139.0)」
 については、R1,R2が発生しましたが、 Mが異なるため規模はこのままとし、発生日を遅れ現象2により以下のように修正します。
  P1506-02b:2015/07/8±6 M6.3
        岩手県(N39.6,E141.3)または佐渡島近海(N38.3, E139.0)

  R2:06/23 21:18:24 38.5901 134.4440 h452.3 M5.6(Hi-net)
             38.549  134.445  h447.1 M4.3V SEA OF JAPAN(一元化)
  R1:06/19 03:49 新潟県中越地方(N37.0,E138.6)震度2 h20km M2.5

 前回(06/25)記載の「現在は06/22の大気重力波から以下とします。
  P1506-04:2015/07/01±3 三陸はるか沖( N38.9, E144.8) M5.1
 遅れ現象1による」については、未発生です。 遅れ現象2の場合は7/4±3となります。 6/26にも似た大気重力波が見られました。

(3) 北陸地方

 現在は06/28の大気重力波から以下とします。
  P1507-02:2015/07/09±3 中越地方(37.7N, 139.8E)M5.0

 同じく07/01の大気重力波から以下とします。
  P1507-03:2015/08/04±5 ウラジオストク付近、深発 M5.7

(4) 関東地方

 06/19以来記載の 「現在は06/18の大気重力波から以下とします。
  P1506-03:2015/06/29±4 関東東方沖(三重会合点 N34.0, E142.0) M5.3」
 については、Rが発生しましたがMが異なるため規模はこのままとし、 発生日を遅れ現象2により以下のように修正します。
  P1506-03b:2015/07/02±4 関東東方沖(三重会合点 N34.0, E142.0) M5.3
  R:06/24 01:32JST 関東地方東方沖(N35.60,E141.93) h31km M4.3(USGS)

 現在は06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-04:2015/07/08±3 伊豆箱根地方(35.2N, 139.0E)M5.0

 同じく06/27の大気重力波から以下とします。
  P1507-05:2015/07/17±4 八丈島近海(33.6N, 140.2E)M5.8
 震源が浅いと判断され、狭い地域ではあるが震度5程度が予測される。 当該地域の方々は要注意だ。

(5) 中部地方

 前回(06/25)記載の「現在は01/01の大気重力波から以下とします。
  P1506-05:2015/07/15±4 東海道はるか沖( N32.3, E137.4) M5.3 深発として計算
 については、下記が発生しましたが、位置がだいぶ離れているので、このままとします。
  R:06/30 16:05 父島近海(N27.1, E141.2) h0km M5.3

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

  P1504-11:2015/06/07±6または07/10±6 東シナ海(N32.4,E123.5) M6.7
 については、おそらく05/30の小笠原西方沖Mw7.9の影響を受けていたと判断され、 06/26,27に出現した大気重力波により、以下のように修正します。
  P1504-11b:2015/07/10±6 黄海(N35.4,E123.5) M6.2

 前回(06/25)記載の「現在は06/19の大気重力波から以下とします。 おそらく口永良部火山の噴火かまたは地震 6/29±4 M5.2相当」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
  R:06/28 05:44 トカラ列島近海(N30.1,E130,2)震度1 h70km M3.8
 (口永良部島はN30.5, E130.2)。

 前回(06/25)記載の「現在は06/19の大気重力波から以下とします。
  P1506-06:2015/06/29±4 台湾近海( N24.0, E121.6) M5.2」
 については、下記が発生しました。
  R:06/27 01:16 与那国島近海(N24.9,E123.3)震度1 h110km M4.6
           24.876 123.331 h116.3 M4.7D 4.8W(一元化)
                           M4.7(USGS)

 現在は06/26の大気重力波から以下とします。
  P1507-06:2015/07/09±3 日向灘(32.3N, 132.6E)M5.2

(7) その他

 「ヨーロッパ〜トルコ、東経60度ラインについては、様子見。」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:M 5.5 Tajikistan 05/20 03:31:42 UTC 38.662°N 70.155°E
                 h11.2 km(USGS)
  R:M 5.4 Pakistan 05/14 16:01:20 UTC 24.094°N 61.248°E
                 h12.4 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 「FIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、もう少し早めに発生する可能性があります」 については、地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りですが早ければ今夏、遅くとも来春か。
 また北海道南東はるか沖(アウターライズ)の海水温が上昇してきましたので、 東北地方のアウターライズのみならず、この領域も要注意です。 P1506-01dの予測はまさにこの地域です。 しかし規模はM7.0と小さめです。