中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

- 地震予知情報作成日時:2015/04/24 00:50(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/04/24 23:00 -

1. 総説

  1.  

      R:04/20 10:43 与那国島近海(N23.9, E122.5) 震度4 h0km M6.8
                     N23.956 E122.427 h22.2 M6.8D 6.4V (一元化)
                     M6.4 Taiwan 04/20 10:42:58 (JST)
                     24.194°N 122.327°E 29.0 km (USGS)

     が発生しました。 これはNPO法人国際地震予知研究会が発表した以下の予測に対応するものです。

    - 引用ここから -

    - 地震予知情報作成日時:2015/04/17 03:20(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     なお3/24、3/25、3/26の大気重力波から 湾付近でまたやや大きめの地震が予測されますが、 マンパワー不足につき詳細は詰めないこととします。

    - 引用ここまで -

    解説

     03/23 19:14 台湾付近(N23.7, E121.7) 震度1 h37km M5.8D,M6.1V
    が当NPO法人国際地震予知研究会の予測通りに発生しており、今回の地震もこれに関連して発生したものです。 上記予測で述べた通り、マンパワー不足であることと、 台湾付近と予測されたことから詳細は詰めないこととしていました。

    先行時間は27日。マグニチュードは気象庁と(USGS)では随分と異なっていますが、 とりあえず「やや大きめ」でした。震央は台湾近海で予測通り。 その後、気象庁Mw6.3と公表されました(4/23)。 これで(USGS)との差は小さくなりました。 最大余震は同日(4/20,20:59:58) M6.4(Mw6.0)。

  2.  

     前々回(04/10)に、パプアニューギニアのM7.5(USGS)を例に挙げ 「離れた場所での大きな地震の前兆が日本周辺にも及ぶことがあり、 識別するためには常に地球全体を調べる必要があります。 そのためには多勢の優れた人材かもしくはコンピューターソフトが必要です。 皆様のご支援をお願いする次第です。

  3.  

     4/6にまたも大きめの地震の前兆(大気重力波)が現れました。 上 記4/20台湾付近のMw6.3(JMA)の発生を鑑み、3要素はほぼ決定され、会員ページに掲載しました。 前回(4/17)に述べた 「東北地方内陸または太平洋沖、マグニチュードは7以上、 発生日は最近の遅れ現象を勘案すると4月下旬から5月上旬と推定されます。」 と大きく変わることはありませんが詳細は会員ページをご覧ください。

  4.  

     また「ユーラシア大陸の高緯度(N40?N45付近からN70〜N80)地域および大西洋、 北米大陸、太平洋(いずれも北半球)に見られ、ほぼ地球を一周していました。 これらは完全に連続しているわけではなく、島状に大気重力波の非存在地域を含んでいました。 単純に計算するとM8半ばとなります。しかし、上記のように連続帯ではないため、確信が持てません。 一方、沿磁力線信号と思われるシグナル(未発表)では、 イラン北部からトルクメニスタン、ウズベキスタンが震央と見なせる大地震の前兆が見られました。 しかしこの信号は観測者によって、観測上のノイズとみなされ、記録から削除されてしまっています。 記録は記録でそのまま残し、これこれの理由でノイズとみなすとの注釈を加えればいいだけの話で、 削除は望ましい措置とは思えません。
     さて、M8半ばだとすると甚大な被害が発生します。 震源地としては上記東経60度前後ライン(イラン北部からトルクメニスタン、ウズベキスタン)が第1候補となります。 発生時期は7月下旬から8月上旬、と計算されました。  前回(04/10)に述べた、日本の東北地方周辺についてはどうなるのか?

    (あ)この巨大地震(M8半ば)の一部で、従って発生しない(パプアニューギニアの例のように)のか、

    (い)それとも一部ではなく、独自の地震(前回(04/10)記載のM7程度)なのか、

    (う)あるいは震源が日本周辺でM8半ばなのか(この場合は内陸とは考えられなく、 2011年より当会が主張しているアウターライズ地震となる)。

     いずれが正しいのかまだ判断できません。 しかし、迷った場合は危険側に判断して、備えることが必要だと考えられます。」 については、次のように修正します。 4/14の大気重力波をサーチした結果、連続した大気重力波ではないため、 M8半ばではなく、M7前後の複数の地震と推定されました。 日本周辺の地震については、上記の(い)と判断されました。 確定した3要素については、会員ページ参照。 東経60度ラインについては、さらに北方のカザフスタン、ロシア南部も考えられますが、 マンパワーに余裕がないため、このまま様子見とします。

 

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(4/17)に取り消した「03/31以降に出現した大気重力波により次のように予測します。
  P1504-01:2015/06/02±6 ウラジオストック周辺 深発 M6.6
については、台湾での大きめの地震に後続する傾向があることからそのままとします。

 前回(04/17)記載の「現在は04/14の大気重力波から以下とします。
  P1504-06:2015/04/28±5 北海道東方沖(N44.2,E146.5) M5.7
については、未発生です。

(2) 東北地方

 4/6以降大陸に広範囲に出現している大気重力波によって次のように予測されます。 4/14にもサーチしたところ、似た範囲に出現していましたが、連続はしていない模様です。
  P1504-05:2015/04/26±7(通常)、 もしくは05/02±7(遅れ現象)、最近はもっと遅れ現象もみられます。
       その場合は05/11±7(遅れ現象2;関東地方P1504-03参照)、東北地方内陸北部もしくは太平洋沖(N40.00,E141.05) M6.9。
 震央としてサハリン近海(N48.0, E143.2)を追加します(04/12の大気重力波により)。

 震央は小数点以下2桁(ほぼ1km単位)に挑戦してみました。
麒麟地震研究所の電磁波観測機のうち1号機に4/23にかなり強いノイズが見られ、 また2、3、4号機は最近収束傾向にあり、近日中の発生が推定されます。 4/26が上弦なのでこの前後の可能性が高い。被害が予測されますので十分ご注意ください。
 なお下記が発生しましたのでサハリン近海については、取り消しとします。
  R:M 5.0 - 46km NNE of Makubetsu, Japan 04-23 14:31:40 UTC
 45.737°N 142.102°E h304.0 km(USGS)
 4/23 23:31:50 45.8N 142.3E h270.0km Mw4.8(AQUA-CMT)
  サハリン南部(45.711N, 142.199E) h322.3km M6.0(Hi-net)

 アウターライズでのM8半ばについては、今回はまだ発生しない見込みです。 しかし近い将来には発生すると予想されるため、十分な準備が必要です。

(4) 関東地方

 前々回(04/02)記載の「現在は04/01の大気重力波から以下とします。
  P1504-02:2015/04/10±3 伊豆半島周辺(N34.9,E139.0) M5.1」
 については、その後R3が発生しました。 やはり小さめでした。
  R3:04/23 19:14 伊豆大島近海(N34.7, E139.3)  震度1  h0km  M2.7
  R2:04/16 11:59 伊豆半島中部(N35.03, E138.88) h156km M2.5(Hi-net)
  R1:04/14 15:57 山梨県中・西部(N35.7, E138.2) 震度1  h20km M2.5

「同じく04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-03:2015/04/13±4 鳥島近海(N29.5,E142.1) M5.3」
 については、Rcを対応地震とします。 遅れ現象からの計算値よりもさらに遅れているようです(遅れ現象2とします)。
  RC:04/19 21:06:36 鳥島近海 30.474,142.816 h50 M5.0D 5.3V (一元化)
                            Mw5.1(JMA)
  M 5.3 04/19 12:06:38 UTC 30.500°N 142.982°E 20.6 km(USGS)

  R:04/14 15:01:19 30.0806 139.6933 h385.4 M4.9(Hi-net)
            29.974  139.586  394.5 h3.9V (一元化)
  R:M 4.7 04/13 14:37:48 UTC 30.772°N 141.662°E h8.0 km(USGS)
  R:4/6 21:06 32.171 142.404 h8 M3.8V FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)
  R:04/05 19:15 29.968  139.547  458  M4.0V NEAR TORISHIMA IS(一元化)
           30.0751 139.5709 442.0 M4.9(Hi-net)

(5) 中部地方

 現在は04/22の大気重力波から以下とします。
  P1504-07:2015/05/09±5  M6.1
  震央候補地A;東海道はるか沖(N33.2,E137.8)
       B;紀伊半島はるか南方沖(N31.3, E136.2)
       C;八丈島近海(N32.4,E139.1)
       D:八丈島はるか東方沖(N33.0, E142.2)

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 04/02記載の「現在は04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-04:2015/04/14±4 五島列島近海(N32.9,E128.4) M5.4」
 については、下記を対応地震とします。 4/20の台湾地震の影響を受けていたため小さめで発生したと判断されます。
  R:04/12 0458 N32.3 129.8 h10 M4.0 天草灘 震度2

 「なお3/24、3/25、3/26の大気重力波から台湾付近でまたやや大きめの地震が予測されますが、 マンパワー不足につき詳細は詰めないこととします。」 については、下記が発生しました。詳細は総説参照。
  R:04/20 10:43 与那国島近海(N23.9, E122.5) 震度4 h0km M6.8
                N23.956 E122.427 h22.2 M6.8D 6.4V (一元化)
  M 6.4 Taiwan 04/20 10:42:58 (JST) 24.194°N 122.327°E 29.0 km (USGS)

(7) その他

 「中国奥地(上海の西約千キロ)でM6台半ばから後半が4月下旬に予測されますが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。」 については、下記がR1,R2,R3が発生しましたが、しばらく様子見とします。
  R3:M 5.3 04/15 07:39:27 UTC 39.736°N 106.425°E h10.0 km(USGS)
  R2:M 4.5 04/15 07:08:37 UTC 35.469°N 104.021°E h10.3 km(USGS)
  R1:M 5.4 03/30 01:47:35 UTC 26.689°N 108.802°E h14.6 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 「FIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、 懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、 もう少し早めに発生する可能性があります」  については、総説および地域別の東北地方を参照してください。
 「地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りです」 について、M9.0とM8半ばとの関係については近い将来検討予定です。


- 地震予知情報作成日時:2015/04/17 03:20(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/04/18 01:00 -

1. 総説

 前回(04/10)に、パプアニューギニアのM7.5(USGS)を例に挙げ 「離れた場所での大きな地震の前兆が日本周辺にも及ぶことがあり、 識別するためには常に地球全体を調べる必要があります。 そのためには多勢の優れた人材かもしくはコンピューターソフトが必要です。 皆様のご支援をお願いする次第です。
 現在またも大きめの地震の前兆(大気重力波)が現れました。地震の3要素 (M,震央、発生日)を確定するにはこの前兆の経緯を観察する必要がありますが、 暫定的には東北地方内陸または太平洋沖、マグニチュードは7以上、 発生日は最近の遅れ現象を勘案すると4月下旬から5月上旬と推定されます。 ただ、2008年6月14日発生の岩手宮城内陸地震(M7.2)の震源域に近接している場合は、 発生日に関しさらに詳しい検討(もっと早まる可能性)が必要となってきます。」 と述べました。
 その後大気重力波の経緯を見守ってきましたが、 ユーラシア大陸の高緯度(N40〜N45付近からN70〜N80)地域および大西洋、北米大陸、 太平洋(いずれも北半球)に見られ、ほぼ地球を一周していました。 これらは完全に連続しているわけではなく、島状に大気重力波の非存在地域を含んでいました。 単純に計算するとM8半ばとなります。しかし、上記のように連続帯ではないため、確信が持てません。 一方、沿磁力線信号と思われるシグナル(未発表)では、 イラン北部からトルクメニスタン、ウズベキスタンが震央と見なせる大地震の前兆が見られました。 しかしこの信号は観測者によって、観測上のノイズとみなされ、記録から削除されてしまっています。 記録は記録でそのまま残し、これこれの理由でノイズとみなすとの注釈を加えればいいだけの話で、 削除は望ましい措置とは思えません。
 さて、M8半ばだとすると甚大な被害が発生します。 震源地としては上記東経60度前後ライン(イラン北部からトルクメニスタン、ウズベキスタン)が第1候補となります。 発生時期は7月下旬から8月上旬、と計算されました。
 前回(04/10)に述べた、日本の東北地方周辺についてはどうなるのか?
(あ)この巨大地震(M8半ば)の一部で、従って発生しない(パプアニューギニアの例のように)のか、
(い)それとも一部ではなく、独自の地震(前回(04/10)記載のM7程度)なのか、
(う)あるいは震源が日本周辺でM8半ばなのか(この場合は内陸とは考えられなく、 2011年より当会が主張しているアウターライズ地震となる)。
 いずれが正しいのかまだ判断できません。 しかし、迷った場合は危険側に判断して、備えることが必要だと考えられます。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(4/3)記載の「現在は03/31以降に出現した大気重力波により暫定的に次のように予測します。
  P1504-01(暫定):2015/06/02±6 ウラジオストック周辺 深発 M6.6
 については、総説で述べた新たな大きめの地震とダブっているため、取り消しとします。

 現在は04/14の大気重力波から以下とします。
  P1504-06:2015/04/28±5 北海道東方沖(N44.2,E146.5) M5.7

(2) 東北地方

 総説で述べた新たな大きめの地震(M7以上) について、現在までのデータによる暫定的な予測は次の通りです。
  P1504-05(暫定):2015/05/02±7(遅れ現象)もしくは04/26±7(通常)、 もしくは4/18±7(誘発地震の場合) 最近はもっと遅れ現象もみられます。 その場合は05/11±7、東北地方内陸北部もしくは太平洋沖(N40.00,E141.05) M7.0もしくはそれ以上。 深さは10km以下。 震央としてサハリン近海(N48.0, E143.2)を追加します(04/12の大気重力波により)。
 これは4/6以降大陸に広範囲に出現している大気重力波によるものです。 震央は小数点以下2桁(ほぼ1km単位)に挑戦してみました。
 予測した震央は岩木山(火山)の北方になるため、誘発地震は考えにくく取り消しとします。
 総説で述べたようにアウターライズでM8半ば(暫定)があるかもしれません。 その場合は、麒麟地震研究所の伊勢観測点の電磁波に直前信号が現れる可能性があります。

(4) 関東地方

 前々回(04/02)記載の「現在は04/01の大気重力波から以下とします。
  P1504-02:2015/04/10±3 伊豆半島周辺(N34.9,E139.0) M5.1」  については、下記が発生しました。 大地震を控えているときは小さめに発生。
  R:04/16 11:59 伊豆半島中部(N35.03, E138.88) h156km M2.5(Hi-net)
  R:04/14 15:57 山梨県中・西部(N35.7, E138.2) 震度1 h20km M2.5

 「同じく04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-03:2015/04/13±4 鳥島近海(N29.5,E142.1) M5.3」
 については、その後下記が発生しました。
  R:04/14 15:01:19 30.0806 139.6933 h385.4 M4.9(Hi-net)
            29.974 139.586 394.5 h3.9V (一元化)
  R:M4.7 04/13 14:37:48 UTC 30.772°N 141.662°E h8.0km(USGS)

  R:4.6 21:06 32.171 142.404 h8 M3.8V FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)
  R:04/05 19:15 29.968 139.547 458 M4.0V NEAR TORISHIMA IS(一元化)
          30.0751 139.5709 442.0 M4.9(Hi-net)

(5) 中部地方

 前々回(04/02)記載の
 「P1503-09(暫定):2015/4/04±4若狭湾(N35.7, E135.3) M5.4」
 については、この程度の小さな前兆もパプアニューギニアM7.5とダブルかどうか不明なので様子見とします」 については、R1の後R2が発生しました。
  R2:04/16 14:04 滋賀県北部(N35.4, E135.9) 震度2 h10km M3.2
  R1:04/08 14:54 京都府沖 (N35.7, E135.0) 震度1 h10km M2.7

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 「P1503-10(暫定):2015/4/07±4トカラ列島(N29.2, E128.7) M5.6」
 についても、この程度の小さな前兆もパプアニューギニアM7.5とダブルかどうか不明なので様子見とします」 については、発生しませんでした

 前々回(04/02)記載の「現在は04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-04:2015/04/14±4 五島列島近海(N32.9,E128.4) M5.4
 については、未発生です。
  R:04/12 04:58 N32.3 E129.8 h10 M4.0 天草灘 震度2

 なお3/24、3/25、3/26の大気重力波から台湾付近でまたやや大きめの地震が予測されますが、 マンパワー不足につき詳細は詰めないこととします。

(7) その他

 「中国奥地(上海の西約千キロ)でM6台半ばから後半が4月下旬に予測されますが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。」 については、下記がR1,R2,R3が発生しましたが、しばらく様子見とします。
  R3:M 5.3 04/15 07:39:27 UTC 39.736°N 106.425°E h10.0 km(USGS)
  R2:M 4.5 04/15 07:08:37 UTC 35.469°N 104.021°E h10.3 km(USGS)

  R1:M 5.4 03/30 01:47:35 UTC 26.689°N 108.802°E h14.6 km(USGS)

3.アウターライズ地震

 「FIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、 もう少し早めに発生する可能性があります
 については、総説および地域別の東北地方を参照してください。
 「地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りです」 について、M9.0とM8半ばとの関係については近い将来検討予定です。


- 地震予知情報作成日時:2015/04/10 00:05(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/04/11 08:45 -

1. 総説

 03/30日 08:49(JST) パプアニューギニア(4.763°S 152.561°E h41.0 km)でM7.5(USGS)が発生しました。
 この地震の前兆と、3月下旬の上弦の月(3/27;会員ページ参照) 前後に予測していた東北地方M7.0の前兆とが重なっており、 後者は前者の一部でその北西端であったと前回(04/03)述べました。
 離れた場所での大きな地震の前兆が日本周辺にも及ぶことがあり、 識別するためには常に地球全体を調べる必要があります。 そのためには多勢の優れた人材かもしくはコンピューターソフトが必要です。 皆様のご支援をお願いする次第です。
 現在またも大きめの地震の前兆(大気重力波)が現れました。 地震の3要素(M,震央、発生日)を確定するにはこの前兆の経緯を観察する必要がありますが、 暫定的には東北地方内陸または太平洋沖、マグニチュードは7以上、 発生日は最近の遅れ現象を勘案すると4月下旬から5月上旬と推定されます。 ただ、2008年6月14日発生の岩手宮城内陸地震(M7.2)の震源域に近接している場合は、 発生日に関しさらに詳しい検討(もっと早まる可能性)が必要となってきます。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

 

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(4/3)記載の「現在は03/31以降に出現した大気重力波により暫定的に次のように予測します。
  P1504-01(暫定):2015/06/02±6 ウラジオストック周辺 深発 M6.6」
 については、総説で述べた新たな大きめの地震(M7以上)とダブっているため、 しばらく、保留とします。

(2) 東北地方

 総説で述べた新たな大きめの地震(M7以上) について、 現在までのデータによる暫定的な予測は次の通りです。
  P1504-05(暫定):2015/05/02±7(遅れ現象)もしくは04/26±7(通常)、
          もしくは4/18±7(誘発地震の場合) 東北地方内陸北部
          もしくは太平洋沖(N40.00,E141.05) M7.0もしくはそれ以上。深さは10km以下。

 これは4/6以降大陸に広範囲に出現している大気重力波によるものです。 震央は小数点以下2桁(ほぼ1km単位)に挑戦してみました。

(4) 関東地方

 02/12記載し、前回(03/26)修正した
 「P1502-05b:2015/4/06±6 火山列島近海(N22, E143) M6.5」
 については、パプアニューギニアM7.5の前兆の一部だったと思われます。 と前回(4/2)述べましたが、その後下記が発生しました。規模を減じての発生でした。
  R:M 5.0 04/08 18:04:39 UTC 23.388°N 142.867°E 9.5 km(USGS)
  R:04/02 22:54:31 25.785 145.803 h0km M5.8v 小笠原はるか東方沖(一元化)
            M 4.8 24.965°N 145.935°E h35.2 km(USGS)

 前回(04/02)記載の「現在は04/01の大気重力波から以下とします。
  P1504-02:2015/04/10±3 伊豆半島周辺(N34.9,E139.0) M5.1
 については、は、未発生です。 「同じく04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-03:2015/04/13±4 鳥島近海(N29.5,E142.1) M5.3
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:04/06 21:06 32.171 142.404 h8 M3.8V FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)
  R:04/05 19:15 29.968 139.547 458 M4.0V NEAR TORISHIMA IS(一元化)
          30.0751 139.5709 442.0 M4.9(Hi-net)

(5) 中部地方

  前回(04/02)記載の
 「P1503-09(暫定):2015/4/04±4若狭湾(N35.7, E135.3) M5.4」
 については、この程度の小さな前兆もパプアニューギニアM7.5とダブルかどうか不明なので様子見とします」 については、下記が発生しました。
  R:04/08 14:54 京都府沖(N35.7, E135.0) 震度1 h10km M2.7
 ほぼ予測した震央で、誤差範囲(±4)内、非常に小さいM、で発生。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 「P1503-10(暫定):2015/4/07±4 トカラ列島(N29.2, E128.7) M5.6
 についても、この程度の小さな前兆もパプアニューギニアM7.5とダブルかどうか不明なので様子見とします」 については、もう少し様子見とします。

 前回(04/02)記載の「現在は04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-04:2015/04/14±4 五島列島近海(N32.9,E128.4) M5.4
 については、未発生です。

 なお3/24、3/25、3/26の大気重力波から台湾付近でまたやや大きめの地震が予測されますが、 マンパワー不足につき詳細は詰めないこととします。

(7) その他

 「中国奥地(上海の西約千キロ)でM6台半ばから後半が4月下旬に予測されますが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。」 については、下記が発生しましたが、しばらく様子見とします。
  R:M 5.4 03/30 01:47:35 UTC 26.689°N 108.802°E 14.6 km(USGS)

 9/18記載の「白頭山(北朝鮮)? 9/15の短波長大気重力波から火山の噴火が予想されます。 規模はM6前半相当のエネルギー。地震と同じ先行時間だとすれば、9月下旬から10初旬」 について;火山活動の先行時間については、不明ですが、地震と同じと考えて示しています。 様子見のためこのままとします。
 この白頭山と思われる前兆は9/15と、御嶽山の前兆とほぼ同じ時期(9/18)に発生していました。 ひょっとするとこれも御嶽山の前兆だったかもしれません。 地震の場合たまに震央とは少し異なる領域に前兆が出現することがあります。 火山でもそのようなことがあるのでしょうか?

3.アウターライズ地震

 総説A.で次のように述べています。 「このFIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。」
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、 もう少し早めに発生する可能性があります。
 地球全体の大気重力波の11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、 マグニチュードは9.0と計算され、今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りです。


- 地震予知情報作成日時:2015/04/03 01:30(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2015/04/03 23:10 -

1. 総説

  1.  

     03/30日 08:49(JST) パプアニューギニア(4.763°S 152.561°E h41.0 km)でM7.5(USGS)が発生しました。
     02/26に北半球の大気重力波をサーチし、その中で 「中国大陸の南方に独立した大きめの前兆があるほかは(会員ページ参照)一旦途切れ、 カスピ海からヨーロッパ西方沖まで見られ、大西洋の一部、北米大陸西部、太平洋中部に見られました」 と述べました(03/05 21:10)。 この太平洋中部の大気重力波が今回のパプアニューギニアの地震の前兆であったようです。 日本の東北地方に予測していたM7.0の前兆は、北緯50度前後から南方の北緯30度前後、 東は日本海東部から東北地方北部を除く東経142度前後ライン、西方は概ね東経120度前後に見られ、 面積330万km2と計測され、これからマグニチュードは7.0と計算されました。
     パプアニューギニアM7.5の発生メカニズムは、 北北西-南南東方向の主応力(力のかかる方向)による逆断層で日本の方向を向いていました。

    (USGS)による

     震央から北北西方向をサーチしたところ、 上記太平洋中部の大気重力波の分布域と重なり、特にグアム島周辺のものが強烈でした。 上記日本周辺の大気重力波の分布域の北端とパプアニューギニアM7.5の震央との距離はおよそ6000kmです。 03/23台湾付近M5.8の地震が予測通りに発生していることから(予測対応地震の発生欄参照(4/2記)、 日本付近の分布域の東西幅のうち、台湾周辺を除くと約1800kmとなり、 上記6000kmを掛けると1080万km2となり、これからマグニチュードは7.5と計算されます。
     したがって、東北地方南部M7.0の前兆はパプアニューギニアM7.5の前兆とダブっていたことになりますので、 取り消しとしたいと思います。 ただ、マンパワーの不足により、このように広大な全域を長期間にわたって計測したわけではないので、 いくばくかの不確定要素があります。 1週間ほどは様子見としてください。 (パプアニューギニア、グアム島周辺は02/22以降発生日まではサーチ、フィリピンは02/22以降3月上旬までサーチ)。

地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (東日本大震災の余震域については原則M6以上、そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(03/26)記載の「3/17の大気重力波に北海道北部と思われるM5台半ばの前兆が見られますが、 P1502-09 M7.0の前兆域とダブっているので、 P1502-09 M7.0の発生以降も前兆が出現するかどうか見極めたのちに予測を立てる予定です」 については、後述(P1504-01(暫定)
 同じく 「また3/18に千島列島中部とみられるM5台前半の大気重力波が見られますが、日本ではないため詳細は省略」 については、下記が発生しました。
  R:M 4.5 04/01 16:32:00 UTC 45.028°N 150.769°E h43.6 km(USGS)
  R:M 4.7 03/30 02:05:12 UTC 47.324°N 154.108°E h45.5 km(USGS)

 現在は03/31以降に出現した大気重力波により暫定的に次のように予測します。
  P1504-01(暫定):2015/06/02±6 ウラジオストック周辺 深発 M6.6

(2) 東北地方

 02/26以来記載の 「総説で述べた東北地方南部の震央は2/22,23,24.25の大気重力波から以下のように推定されます。
  P1502-09:2015/3/14±7 遅れ現象があれば3/20±7
              東北地方南部(N38.0, E140.6) M7.0
 仙台市の南方、白石市付近となります。 相前後して蔵王火山または吾妻火山の噴火があるかもしれません。」 については、前回(03/26)に 「3/9、3/12にも大陸の西方域をサーチしましたが、やはりM7.0より大きくはならない見込みです。 発生日に関しては、最近は遅れ現象が卓越しているようです。
 03/27は上弦ですが、内陸の逆断層型の地震では上弦前後の発生が多く、 この日前後が最も可能性が高いと判断されます。
 現在(03/26)、麒麟地震研究所の電磁波観測機のうち2,3,5号機が収束気味なので、遠からず発生するでしょう」 と述べましたが、結果はパプアニューギニアM7.5だった可能性が高く、総説A.参照。

(4) 関東地方

 02/12記載し、前回(03/26)修正した
 「P1502-05b:2015/4/06±6 火山列島近海(N22, E143) M6.5」
 については、パプアニューギニアM7.5の前兆の一部だったと思われます。

 同じく
 「P1503-07:2015/3/26±5鳥島近海(N29.5, E141.0) M6.1」
 についてもパプアニューギニアM7.5の前兆の一部だったと思われます。

 同じく 「現在はM7.0を予測している期間であるので、3/24の大気重力波からの下記予測が発生するかどうかはわかりません。
  P1503-08(暫定):2015/4/08±5三宅島近海(N34.3, E140.3) M5.8」
 についてもパプアニューギニアM7.5の前兆の一部だったと思われます。

 03/05記載の「現在は02/27以降の大気重力波から以下とします。
  P1503-03:2015/3/12±4 関東はるか東方沖(N35.3, E143.3) M5.5」
 については、
  R:03/15 00:36:05 関東東方沖(N34.3, E141.8) h10km Mw5.1(AQUA-CMT)
                 M 5.4 34.289°N 141.760°E 22.9 km(USGS)
                 34.286 141.585 32.3 5.3D 4.9V (一元化)
 が発生しました。 その後、下記も発生。
  R:03/27 12:04 関東東方沖(N36.4, E143.0) 震度2 h56km M5.3D,5.4W(一元化)
                M5.5 03/27 03:04:07 UTC 36.335°N 143.117°E 10.0 km(USGS)

 現在は04/01の大気重力波から以下とします。
  P1504-02:2015/04/10±3 伊豆半島周辺(N34.9,E139.0) M5.1
 同じく04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-03:2015/04/13±4 鳥島近海(N29.5,E142.1) M5.3

(5) 中部地方

 前回(03/26)記載の 「現在はM7.0を予測している期間であるので、 3/23の大気重力波からの下記予測が発生するかどうかはわかりません。
  P1503-09(暫定):2015/4/04±4若狭湾(N35.7, E135.3) M5.4
 については、 この程度の小さな前兆もパプアニューギニアM7.5とダブルかどうか不明なので様子見とします。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

前回(03/26)記載の 「現在はM7.0を予測している期間であるので、 3/25の大気重力波からの下記予測が発生するかどうかはわかりません。
  P1503-10(暫定):2015/4/07±4トカラ列島(N29.2, E128.7) M5.6
 についても、この程度の小さな前兆もパプアニューギニアM7.5とダブルかどうか不明なので様子見とします。

 現在は04/02の大気重力波から以下とします。
  P1504-04:2015/04/14±4 五島列島近海(N32.9,E128.4) M5.4

 なお3/24、3/25、3/26の大気重力波から台湾付近でまたやや大きめの地震が予測されますが、 マンパワー不足につき詳細は詰めないこととします。

(7) その他

 「中国奥地(上海の西約千キロ)でM6台半ばから後半が4月下旬に予測されますが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。」 については、下記が発生しましたが、しばらく様子見とします。
  R:M 5.4 03/30 01:47:35 UTC 26.689°N 108.802°E 14.6 km(USGS)

 9/18記載の「白頭山(北朝鮮)? 9/15の短波長大気重力波から火山の噴火が予想されます。 規模はM6前半相当のエネルギー。 地震と同じ先行時間だとすれば、9月下旬から10初旬」 について; 火山活動の先行時間については、不明ですが、地震と同じと考えて示しています。 様子見のためこのままとします。
 この白頭山と思われる前兆は9/15と、御嶽山の前兆とほぼ同じ時期(9/18)に発生していました。 ひょっとするとこれも御嶽山の前兆だったかもしれません。 地震の場合たまに震央とは少し異なる領域に前兆が出現することがあります。 火山でもそのようなことがあるのでしょうか?

3.アウターライズ地震

総説A.で次のように述べています。 「このFIJIの地震(2009年11月)の1年4ヶ月後に3.11東日本大震災が発生していることに留意する必要があります。」
 この16ヶ月の先行時間は初生地震の場合ですが、懸念されているアウターライズ地震は誘発地震と考えられます。 度々会員ページで述べたように、中小の地震の場合、初生地震と誘発地震とでは先行時間が異なります。 想定している様な巨大地震でも同じかどうかは分かりませんが、 もう少し早めに発生する可能性があります。
 地球全体の大気重力波の調査は終了しました。 11/9の結果では全地球の約4割弱にその分布が見られ、マグニチュードは9.0と計算され、 今迄の結果と変わらないことが分かりました。 発生時期に関しては上記の通りです。