中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2014/07/31 22:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/08/01 00:30 -

1. 総説

A、B、C、D、F、Gについては、前回と同じ記事です。

  1.  

     P1407-06について、震央がAの場合は被害が予測されるため公開とします。 前々回(7/17)記載の「現在は7/14の大気重力波から以下とします。
      P1407-06:2014/7/31±7 M7.1  震央は次の様に予測されます。
            A;房総半島東方沖(N35.1, E140.4)
            B;または福島県沖(N37.5, E143.2)
     発生日に関しては、7/12の福島県沖M7.0 (一元化)の誘発地震と考えれば 7/31±7、通常地震と考えれば8/12±7、遅れを考えれば9/4±7となります。 震央候補地Aの場合は被害が予測されます。 Bでは7/12福島県沖M7.0よりも少しだけ高い津波が発生する可能性があります」

    については、未発生です。 7/18にもM7.1相当の大気重力波が見られました。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で、7/12の福島県沖M7.0が予測通り発生したり、 また新たな大きめの前兆(総説A)が発生したりしています。 これらはさらなる巨大地震が後に控えていることを示すものと思われます。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     現在は地球を一周する大気重力波が観測されています。 北半球の分布を調べましたが、地域によって多い少ないはありますが、概ね全域に亘って分布していました。 南半球の調査が終了後詳しく報告する予定です。

  6.  

     中国チベット自治区の昌都北西方でのM6台後半の予測については、発生後に述べることとします。

  7.  

     前々回(7/17)記載の 「千島列島北部からカムチャッカ半島からオホーツク海でのやや大きめの地震の前兆をキャッチしましたが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。」
    については、下記が発生しましたが、まだいくつか発生する可能性が残っています。
      R:07/21 03:33 択捉島南東沖(N44.7,E148.3)震度3 h10km M6.2
              M 6.2 07/21 03:32:48 UTC+09:00 44.599°N 148.748°E 70.0km(USGS)
     また7月中旬にアリューシャン列島M7.9の余震もしくは誘発地震と考えられる大気重力波が見られました。 7月末から8月中旬でM7前半か?

  8.  

     前回(7/24)記載の 「中国の渤海湾周辺でM6台後半が10月上旬までに予測されますが、 日本ではないため詳細は控えさせていただきます」 については、震央候補地の一つとしてウラジオストック付近も浮上しました(7/25、26の大気重力波から)。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/24)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていませんが、 釧路平野周辺で小さな地震(M4台前半)が7/25前後に予測されます(7/22の大気重力波から)」 については、下記が発生しました。
  R:07/25 01:51 釧路沖(N42.40,E144.74) 震度1 h37km M4.0D,4.2V(一元化)
              M 4.5 42.280°N 144.803°E 57.4km (USGS)

 現在は7/26の大気重力波から以下とします。
  P1407-09:2014/08/04±4 浦河沖(N41.9, E142.5)M5.4

(2) 東北地方

 P1407-06(M7.1)は未発生です。

 前回(7/24)記載の「現在は07/23の大気重力波から以下としますが、 M7.1の大地震を予測している期間ですので、マグニチュードはより小さめで発生する可能性があります。 すでに7/23の大気重力波に対応して7/24に宮城県沖で有感地震がR1のほか2個(M4.0 震度2、M3.2 震度1)発生しています。
  R1:7/24 15:23 宮城県沖(N38.3, E142.1) 震度1 h50km M3.3
  P1407-07:2014/07/27±3 宮城県沖(N38.3, E141.1)M5.1」
 については、下記が発生しました。 M5.1相当ではありませんでした。
  R:7/27 11:13 宮城県沖(N38.7, E142.2) 震度1 h40km M3.7
  R:7/26 22:24 宮城県沖(N38.6, E141.9) 震度2 h50km M3.9

 現在は7/27の大気重力波から以下とします。
  P1407-10:2014/08/05±4 岩手県沖(N39.8, E142.1)M5.4

(4) 関東地方

 7/10記載の「現在は7/7の大気重力波から以下とします。
  P1407-05:2014/7/13±4 相模灘(N34.9, E139.4)M5.4
 5/5発生の相模灘M6.0の余震でしょう」 については、前回(7/24)にR1発生後も有感地震が7/24に4個発生しました。
  R1:07/12 21:26 伊豆大島近海(N34.8,E139.2)震度2 h0km M2.8」
 としていましたが、 その後7/28から7/29 午前(05:04)にかけて有感地震が13個発生、 そのうち最大は7/28 17:05 M4.4 震度3(N34.8.E139.3)でした。 エネルギーの合計はM4.4相当です。

 前々回(7/17)記載の「現在は7/14の大気重力波から以下とします。
  P1407-06:2014/7/31±7 M7.1  震央は次の様に予測されます。
         A;房総半島東方沖(N35.1, E140.4)
         B;または福島県沖(N37.5, E143.2)
 発生日に関しては、7/12の福島県沖M7.0 (一元化)の誘発地震と考えれば 7/31±7、通常地震と考えれば8/12±7、遅れを考えれば9/4±7となります。 震央候補地Aの場合は被害が予測されます。 Bでは7/12福島県沖M7.0よりも少しだけ高い津波が発生する可能性があります」
については、未発生です。 7/18にもM7.1相当の大気重力波が見られました。

(5) 中部地方

 前回(7/24)記載の 「現在は7/18,24の大気重力波から以下としますが、 M7.1の大地震を予測している期間ですので、マグニチュードはより小さめで発生する可能性があります。 また7/18の大気重力波に対応して7/22に長野県南部で有感地震がR1のほか2個(M2.5震度1、M3.3 震度2)発生しています。
  R1:7/22 00:58 長野県南部(N36.0,E137.8) 震度2 h0km M3.9
  P1407-08:2014/07/26±3 長野県南部(N36.0, E137.9)M5.2」
 については、下記が発生しました。
  R:7/26 05:02 長野県南部(N36.0,E137.7) 震度1 h0km M2.4
  R:7/26 04:28 長野県南部(N36.0,E137.8) 震度1 h0km M3.3

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(7/24)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていませんが、 大阪湾周辺で小さな地震が7/26前後に予測されます(7/23の大気重力波から)」 については、未発生です。

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、先週まで継続していましたが、 今週は範囲、温度差も小さくなってきました。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(7/31)、日本周辺の低温域が減少し、 東経160°から180°の範囲(北緯30°から45°)が温度差の大きい地域となって来ました。 太平洋の赤道付近の低温域は減少しています
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、 M7の8ヶ月ぶりでの発生(7/12)、再度のM7の前兆の発生など要注意です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、 火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、 最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化などは 巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 岐阜大学のラドン観測地のうち養老地点の値が6月中旬以降急降下していたが、7/4から回復してきました。 また割石地点の値が5月中旬に急降下し、現在(7/9)少しずつ上昇しています。 「このラドンの変化は比較的大きめの地震の前兆となることが多く要注視です」と7/10に述べましたが、 7/12福島県沖M7.0の発生を見ました。
 2014/4/2のチリM8.2の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/07/24 21:05(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/07/24 22:30 -

1. 総説

 D. F.については、前回と同じ記事です。

  1.  

      P1407-06について、震央がAの場合は被害が予測されるため公開とします。
     前回(7/17)記載の「現在は7/14の大気重力波から以下とします。
      P1407-06:2014/7/31±7 M7.1  震央は次の様に予測されます。
            A;房総半島東方沖(N35.1, E140.4)
            B;または福島県沖(N37.5, E143.2)
     発生日に関しては、7/12の福島県沖M7.0 (一元化)の誘発地震と考えれば 7/31±7、通常地震と考えれば8/12±7、遅れを考えれば9/4±7となります。 震央候補地Aの場合は被害が予測されます。Bでは7/12福島県沖M7.0よりも少しだけ高い津波が発生する可能性があります」
    については、未発生です。 7/18にもM7.1相当の大気重力波が見られました。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で、7/12の福島県沖M7.0が予測通り発生したり、 また新たな大きめの前兆(総説A))が発生したりしています。 これらはさらなる巨大地震が後に控えていることを示すものと思われます。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     現在は地球を一周する大気重力波が観測されています。 詳細は今回述べる予定でしたが、 新たな大きめの地震の前兆(総説 A;P1407-06)が現れ、 7/18にもM7.1相当の前兆が確認されたことと、 中国での新たな大きめの前兆(総説H))が現れたため、この検討に時間をとられてしまいました。 次回以降述べる予定です。

  6.  

     中国チベット自治区の昌都北西方でのM6台後半の予測については、発生後に述べることとします。

  7.  

     前回(7/17)記載の 「千島列島北部からカムチャッカ半島からオホーツク海でのやや大きめの地震の前兆をキャッチしましたが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。」 については、下記が発生しましたが、まだいくつか発生する可能性が残っています。
      R:07/21 03:33 択捉島南東沖(N44.7,E148.3)震度3 h10km M6.2
        M 6.2 07/21 03:32:48 UTC+09:00 44.599°N 148.748°E 70.0km(USGS)

     また7月中旬にアリューシャン列島M7.9の余震もしくは誘発地震と考えられる大気重力波が見られました。 7月末から8月中旬でM7前半か?

  8.  

     中国の渤海湾周辺でM6台後半が10月上旬までに予測されますが、日本ではないため詳細は控えさせていただきます。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/17)記載の「現在の状況については、総説G」参照。 については、下記が発生しました。
  R:07/21 03:33 択捉島南東沖(N44.7,E148.3)震度3 h10km M6.2

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていませんが、 釧路平野周辺で小さな地震(M4台前半)が7/25前後に予測されます(7/22の大気重力波から)。

(2) 東北地方

 P1407-06(M7.1)は未発生です。

 現在は07/23の大気重力波から以下としますが、M7.1の大地震を予測している期間ですので、 マグニチュードはより小さめで発生する可能性があります。 すでに7/23の大気重力波に対応して7/24に宮城県沖で有感地震がR1のほか2個(M4.0 震度2、M3.2 震度1)発生しています。
  R1:7/24 15:23 宮城県沖(N38.3, E142.1) 震度1 h5km M3.3
  P1407-07:2014/07/27±3 宮城県沖(N38.3, E141.1)M5.1

(4) 関東地方

 前々回(7/10)記載の「現在は7/7の大気重力波から以下とします。
  P1407-05:2014/7/13±4 相模灘(N34.9, E139.4)M5.4
5/5発生の相模灘M6.0の余震でしょう」 については、R1発生後も有感地震が7/24に4個発生しました。 予測Mが過大だったのは7/12発生の福島県沖M6.8(速報)の前兆とダブっていたからでしょう。
  R1:07/12 21:26 伊豆大島近海(N34.8,E139.2)震度2 h0km M2.8

 前回(7/17)記載の「現在は7/14の大気重力波から以下とします。
  P1407-06:2014/7/31±7 M7.1  震央は次の様に予測されます。
              A;房総半島東方沖(N35.1, E140.4)
              B;または福島県沖(N37.5, E143.2)
発生日に関しては、7/12の福島県沖M7.0 (一元化)の誘発地震と考えれば 7/31±7、通常地震と考えれば8/12±7、遅れを考えれば9/4±7となります。 震央候補地Aの場合は被害が予測されます。 Bでは7/12福島県沖M7.0よりも少しだけ高い津波が発生する可能性があります」
については、未発生です。 7/18にもM7.1相当の大気重力波が見られました。

(5) 中部地方

 前回(7/17)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は7/18,24の大気重力波から以下としますが、M7.1の大地震を予測している期間ですので、マグニチュードはより小さめで発生する可能性があります。 また7/18の大気重力波に対応して7/22に長野県南部で有感地震がR1のほか2個(M2.5震度1、M3.3 震度2)発生しています。
  R1:7/22 00:58 長野県南部(N36.0,E137.8) 震度2 h0km M3.9
  P1407-08:2014/07/26±3 長野県南部(N36.0, E137.9)M5.2

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(7/17)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていませんが、大阪湾周辺で小さな地震が7/26前後に予測されます(7/23の大気重力波から)。

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、現在(7/23)も継続しています。 千島列島はるか南東沖、北海道はるか南東沖、およびアウターライズ、三陸沖、アウターライズ、日本海等です。 日本海の高温異常は復活しています。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(7/21)、日本周辺の低温域が減少してきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、M7の8ヶ月ぶりでの発生。 再度のM7の前兆の発生など要注意です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化などは 巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 岐阜大学のラドン観測地のうち養老地点の値が6月中旬以降急降下していたが、7/4から回復してきました。 また割石地点の値が5月中旬に急降下し、現在(7/9)少しずつ上昇しています。 「このラドンの変化は比較的大きめの地震の前兆となることが多く要注視です」 と前々回(7/10)に述べましたが、 7/12福島県沖M7.0の発生を見ました。
 2014/4/2のチリM8.2の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/07/17 21:05(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/07/17 22:50 -

1. 総説

 D.については、前回と同じ記事です。

  1.   R:07/12 04:22 福島県沖(37.050N 142.321E)震度4 h33km
                             M7.0D,6.5V(一元化)
                   37.1N 142.3E h13.0km Mw6.5(AQUA-MT-2)
                   M 6.5 37.040°N 142.425°E 10.5km(USGS-2)

     が発生しました。 速報値ではM6.8となっておりました。 津波注意報が出され、 20cmの津波が観測されました。
     この地震の予知情報は次の様なものでした。

    - 引用ここから -

    - 地震予知情報作成日時:2014/07/10 23:00(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -

    (4) 関東地方

    -略-

      P1406-05b:2014/07/12±7 M6.9
            関東地方はるか東方沖;アウターライズ(N35.5, E143.4)
            または八丈島近海(N32.6, E139.9)
            発生日は最近の遅れ傾向から計算してあります。

    - 引用ここまで -

    解説

    1.  Mはほぼ予測通りで、気象庁速報値(M6.8)と一元化(M7.0)の丁度中間です。
    2.  発生日は予測通りです。
    3.  震央は予測からは北北西方向に190km離れていましたが、 予実ともに太平洋沖で、このクラスの地震ではこの程度の違いは遜色ありません。
  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。要注意です。
     前回(7/10)記載の「現在はアウターライズにおける地震についての予測があります。 関東地方参照。」については、 総説Cで述べたようにアウターライズではありませんでしたが、ほぼ予測通り発生しました。

  3.  

     日本周辺で、7/12の福島県沖M7.0が予測通り発生したり、 また新たな大きめの前兆が発生したりしています。 これらはさらなる巨大地震が後に控えていることを示すものと思われます。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     現在は地球を一周する大気重力波が観測されています。 詳細は今回述べる予定でしたが、新たな大きめの地震の前兆が現れたため、 この検討に時間をとられてしまいました。 次回以降述べる予定です。

  6.  

     中国チベット自治区の昌都北西方でのM6台後半の予測については、発生後に述べることとします。

  7.  

     千島列島北部からカムチャッカ半島からオホーツク海でのやや大きめの地震の前兆をキャッチしましたが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。
     また7月中旬にアリューシャン列島M7.9の余震もしくは誘発地震と考えられる大気重力波が見られました。 7月末から8月中旬でM7前半か?

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/10)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

  現在の状況については、総説G参照。

(2) 東北地方

 7/12発生の福島県沖M6.8(速報)については、総説A、予測対応地震の発生欄参照。

 前回(7/10)記載の「現在は7/7の大気重力波から以下とします。
  P1407-04:2014/7/15±3 青森県西方沖(N40.5, E140.0)M5.3」
 については、7/12発生の福島県沖M6.8の前兆とダブっていた可能性があり、取り消しとします。

 現在の状況については、(4) 関東地方参照

(4) 関東地方

 6/19記載の「現在は06/17,18の大気重力波から以下とします。
  P1406-05:2014/07/2±6または07/07±6 八丈島近海(N32.6, E139.9)M6.3
発生日予測の後者は、最近の遅れ現象を考慮に入れた場合です。」 については、7/4に新たな大気重力波が発生したので、前回(7/10)に修正した
 「P1406-05b:2014/07/12±7 M6.9
        関東地方はるか東方沖;アウターライズ(N35.5, E143.4)
        または八丈島近海(N32.6, E139.9)
        発生日は最近の遅れ傾向から計算してあります」
 については、総説A、予測対応地震の発生欄で述べたように下記が発生しました。
  R:07/12 04:22 福島県沖(37.050N, 42.321E)震度4 h33km M7.0D,6.5V(一元化)
          37.1N 142.3E h13.0km Mw6.5 (AQUA-MT-2)
          M 6.5 37.040°N 142.425°E 10.5km (USGS-2)

  1.  Mはほぼ予測通りで、気象庁速報値(M6.8)と一元化(M7.0)の丁度中間です。
  2.  発生日は予測通りです。
  3.  震央は予測からは北北西方向に190km離れていましたが、このクラスの地震では遜色ありません。

 前々回(7/3)記載の「現在は07/03の大気重力波から以下とします。
  P1407-02:2014/7/11±4 鳥島近海(N30.1, E138.2)M5.2
 ただ、P1406-05bと前兆領域がだぶっているため、これが単独で発生するかどうかは微妙です」 については、下記が発生しました。
  R:7 16 00:23 29° 4.0'N 142°27.9'E h50  M4.3 鳥島近海
  R:7 15 12:20 30°32.6'N 139°17.1'E h416 M4.0 鳥島近海
 以上(一元化)

 前回(7/10)記載の 「現在は7/7の大気重力波から以下とします。
  P1407-05:2014/7/13±4 相模灘(N34.9, E139.4)M5.4
 5/5発生の相模灘M6.0の余震でしょう」 については、下記が発生しました。 予測Mが過大だったのは7/12発生の福島県沖M6.8(速報)の前兆とダブっていたからでしょう。
  R:07/12 21:26 伊豆大島近海(N34.8,E139.2)震度2 h0km M2.8

 現在は7/14の大気重力波から以下とします。
  P1407-06:2014/7/31±7 M7.1 震央は次の様に予測されます。
       A:房総半島東方沖(N35.1, E140.4)
       B:または福島県沖(N37.5, E143.2)
 発生日に関しては、7/12の福島県沖M7.0 (一元化)の誘発地震と考えれば 7/31±7、通常地震と考えれば8/12±7、遅れを考えれば9/4±7となります。 震央候補地Aの場合は被害が予測されます。 Bでは7/12福島県沖M7.0よりも少しだけ高い津波が発生する可能性があります。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした 「2014/05/13±6紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4 については、予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので6/19同様このままとします」 としていましたが、アリューシャン列島M7.9の前兆の一部を誤判断したとみなします。

 前回(7/10)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 6/5に震央候補地を追加した
 「P1404-10d:2014/06/10±6 M6.5
               九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
               または甑島近海(N31.8,E129.8)
        小被害の可能性があります。」
 については、前回(7/10)迄予測を継続していましたが、 アリューシャン列島M7.9の前兆の一部を誤判断したとみなします。
 P1403-10cとともに、近隣の大地震の前にはしばしばこのような誤報が発生します。 今迄に中程度の予測が発生しないケースは、 ほとんどがこのような近隣(前兆領域がダブっている地域)で後に、大地震の発生を見る場合です。

 前々回(7/3)記載の「現在は07/01の大気重力波から以下とします。
  P1407-03:2014/7/09±4 日向灘(N31.3, E132.2)M5.3」 については、R1,R2の発生後、Mが異なるため前回(7/10)にこのままとしていましたが、R3が発生しました。
  R3:07/11 22:12 沖縄本島北西沖(N26.3, E125.8 ) 震度2 h120 km M5.3
 大気重力波の北西端と予測しましたが、南西端付近でした。
  R2:07/08 11:14 種子島近海(N30.4,E131.1)震度1 h30km M3.3
  R1:07/03 07:51:56 N30.268 E132.581 h72km M3.9V (一元化)

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、現在(7/16)も継続しています。 千島列島はるか南東沖、北海道はるか南東沖、およびアウターライズ、三陸沖、アウターライズ、日本海等です。 日本海の高温異常は復活しています。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(7/14)、低温域が日本周辺(北緯30°から同35°)を含めやや広がってきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、 いずれも深発が発生しており、なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、M7の8ヶ月ぶりでの発生。 再度のM7の前兆の発生など要注意です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から 台湾付近での地震の活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 岐阜大学のラドン観測地のうち養老地点の値が6月中旬以降急降下していたが、7/4から回復してきました。 また割石地点の値が5月中旬に急降下し、現在(7/9)少しずつ上昇しています。 「このラドンの変化は比較的大きめの地震の前兆となることが多く要注視です」 と前回(7/10)に述べましたが、7/12福島県沖M7.0の発生を見ました。
 2014/4/2のチリM8.2の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、 予知の実績の裏付けをもって、徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/07/10 23:00(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/07/11 00:15 -

1. 総説

 C,Dについては、前回と同じ記事です。

  1.  

      07/08 18:05:24 胆振地方(N42.650 E141.267)震度5弱 h3.2km M5.6D 5.2V(一元化)
     が発生しました。 この地震に関しては予測を発表してありませんでした。 発生後に集約ノートを見ると、6/28の大気重力波からM4台後半と予測し、掲載を省略していました。 改めてデータを再点検すると、通常見ている図幅より北方、サハリン北端付近迄見られました。 面積は約28万km2で、このことからM5.7と計算されました。 先行日数は宇田式より11日で、発生日は7/9と計算されました。 概ね満足するものですが、震央付近よりはサハリンの方が大気重力波は強烈だったので、 震央はおそらくサハリンと予測していたに違いありません。 何故実際の震央に強烈な大気重力波が見られなかったのか謎です。 この地震はわずかに前震がありました。余震はかなり多く、7月8日だけでも196回を数えています。 おそらく、流体が関与しているものと思われます。 なおメカニズムはUSGSによれば、横ずれ断層のようです。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。  懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。  最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。 現在はアウターライズにおける地震についての予測があります。 (4) 関東地方参照。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     南海地震について6月末迄の延長予測がありましたが、 M7を超える地震の発生は当会が「ない」と予測したように、ありませんでした。
     現在は地球を1周する大気重力波が観測されています。 詳細は次回以降述べる予定です。

  6.  

     中国チベット自治区の昌都北西方でのM6台後半の予測については、発生後に述べることとします。

  7.  

     総説A.について検討している時に副産物として、 千島列島北部からカムチャッカ半島からオホーツク海でのやや大きめの地震の前兆をキャッチしましたが、 日本ではないため詳細は詰めないこととします。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/3)記載の「現在は07/03の大気重力波から以下とします。
  P1407-01:2014/7/15±5 または7/19±5北海道南東はるか沖(N42.1, E148.0)M5.8
 後者は最近の遅れ現象を考慮にいれたものです。」 については、下記が発生しました。
  R:07/05 07:42 岩手県沖(N39.7,E142.2)震度5弱 h50km M5.8
                39度40.5分N 142度08.1分E 49km M5.9 Mw5.7(JMA)
                39.7N 142.2E h52.0km Mw5.6 (AQUA-CMT)
                            M 5.7 39.675°N 142.034°E h44.9km (USGS)

  1.  Mは予測通りです。
  2.  発生日は通常予測の中央値から10日、誤差範囲から5日早い発生でした。
  3.  震央は予測の北海道南東はるか沖からは550km離れていました。 なお予測震央ではMを減じて発生する可能性は残されています。

現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(2) 東北地方

 7/5発生の岩手県沖M5.8(速報)については、(1) 北海道参照。

 現在は7/7の大気重力波から以下とします。
  P1407-04:2014/7/15±3 青森県西方沖(N40.5, E140.0)M5.3

(4) 関東地方

 6/19記載の「現在は06/17,18の大気重力波から以下とします。
  P1406-05:2014/07/2±6または07/07±6八丈島近海(N32.6, E139.9)M6.3
 発生日予測の後者は、最近の遅れ現象を考慮に入れた場合です。」 については、7/4に新たな大気重力波が発生したので、以下のように修正します。
  P1406-05b:2014/07/12±7)M6.9
        関東地方はるか東方沖;アウターライズ(N35.5, E143.4)
        または八丈島近海(N32.6, E139.9)

 発生日は最近の遅れ傾向から計算してあります。

 前回(7/3)記載の「現在は07/03の大気重力波から以下とします。
  P1407-02:2014/7/11±4 鳥島近海(N30.1, E138.2)M5.2
 ただ、P1406-05bと前兆領域がだぶっているため、これが単独で発生するかどうかは微妙です」 については、未発生と考えられます。

 現在は7/7の大気重力波から以下とします。
  P1407-05:2014/7/13±4 相模灘(N34.9, E139.4)M5.4
 5/5発生の相模灘M6.0の余震でしょう。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
 「P1403-10c:2014/05/13±6紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
 については、予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので 6/19同様このままとします。

 前回(7/3)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 6/5に震央候補地を追加した
 「P1404-10d:2014/06/10±6 M6.5
               九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
               または甑島近海(N31.8,E129.8)
 小被害の可能性があります。
」 については、アリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性があり、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。
 台風8号の進路がこの予測震央を通過しています。数日以内に発生するかもしれません。

 前回(7/3)記載の「現在は07/01の大気重力波から以下とします。
  P1407-03:2014/7/09±4 日向灘(N31.3, E132.2)M5.3
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:07/08 11:14 種子島近海(N30.4,E131.1)震度1 h30km M3.3
  R:07/03 07:51:56 N30.268 E132.581 h72km M3.9V (一元化)

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、現在(7/9)も継続しています。 千島列島はるか南東沖、北海道はるか南東沖、およびアウターライズ、三陸沖、アウターライズ、日本海等です。 福島県沖は黒潮の流路の様なので除外します。日本海の高温異常は復活しています。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(7/10)、低温域が日本周辺を含めやや広がってきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、同9/2のウラジオストクM5.8、 同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、 M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 岐阜大学のラドン観測地のうち養老地点の値が6月中旬以降急降下していたが、 7/4から回復してきました。 また割石地点の値が5月中旬に急降下し、現在(7/9)少しずつ上昇しています。 このラドンの変化は比較的大きめの地震の前兆となることが多く要注視です。
 2014/4/2のチリM8.2の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/07/03 19:05(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/07/03 21:30 -

1. 総説

B,C,Dについては、前回と同じ記事です。

  1.  

      R6:07/01 04:56 小笠原諸島西方沖(N28.3,E139.2)震度1 h539.5km M6.2D
                        M6.2 28.354°N 138.864°E h512.4km (USGS)
      R5:06/29 14:56 硫黄島近海   (N24.5,E142.4)震度3 h139.4km M6.4D
                        M6.2 24.401°N 142.591°E h43.2km (USGS)
      R4:06/28 07:38 硫黄島近海   (N23.5,E142.0)震度1 h175.4km M5.3d
                        M4.9 23.181°N 142.323°E 142.5km(USGS)

     が発生しました。 これは予測対応地震の発生欄で述べたように、以下の予測に対応するものです。
     「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8」
    個々の地震の前兆面積の総和はM6.7相当となり、予測は正確でした。 やや小さめの多発となるのか一つの大きめとなるのか現在は識別できません。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。  懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

    日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     南海地震について6月末迄の延長予測がありましたが、 M7を超える地震の発生は当会が予測したように、ありませんでした。 今現在もありません。

  6.  

     中国チベット自治区(?)の昌都北西方(?)でM6台後半が7月下旬から8月上旬に推定されます。 については、下記が発生しました。 昌都の南方600kmでした。初現を確定してないので、発生日については、不確かです。
     M5.9では小さすぎですので、まだ発生する可能性があります。
      R:M 5.9 - 27km N of Pingyuan, China 05/30 10:20:15(JST)
              24.976°N 97.865°E 10.0km(USGS)

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 3/27以来述べてきて、5/29に修正した
  P1403-13b:2014/6/01±7 M6.8 上川支庁(N43.6,E143.0)
 については、前回(6/26)に 「おそらくは総説A」で述べたアリューシャン列島M7.9の前兆の一部と推定されますが、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします」 としていましたが、5/13の大気重力波を東経90度付近以東、西経100度付近まで、 北緯40度付近から北緯75度付近迄調べた所、 上記上川支庁M6.8の予測の基となった大気重力波はアリューシャン列島M7.9の前兆域の一部であることが分かりました。 M7.9の震源断層は横ずれで、前兆は東西に長く南北に短いものでした。 以上のことからP1403-13bは取り消しとします。

 前回(6/26)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は07/03の大気重力波から以下とします。
  P1407-01:2014/7/15±5 または7/19±5 北海道南東はるか沖(N42.1, E148.0)M5.8
 後者は最近の遅れ現象を考慮にいれたものです。

(2) 東北地方

 前回(6/26)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

現在は新たな大きめの前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前回(6/26)に 「「(4/14誤記)4/24に暫定を外し、深発の場合も考慮した下記予測
 「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8」
についてはアリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性がありますが、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。」」 としていましたが、下記が発生しました。
  R6:07/01 04:56 小笠原諸島西方沖(N28.5,E139.5)震度1 h520km M6.1
                 28.316 139.178 539.5 M6.2D 6.0V W OFF OGASAWARA(一元化)
                 M 6.2 28.354°N 138.864°E h512.4km (USGS)
  R5:06/29 14:56 硫黄島近海(N24.6,E142.2)震度3 h200km M6.2
                 24.518 142.448 139.4 6.4D 6.2W (一元化)
                 M6.2 24.401°N 142.591°E h43.2km (USGS)
  R4:06/28 07:38 硫黄島近海(N23.7,E142.4)震度1 h200km M5.3
                 23.470 142.019 175.4 M5.3d 4.8W(一元化)
                 M4.9 23.181°N 142.323°E 142.5km(USGS)

  R3:M 4.8 06/20 08:15:28(JST) 29.134°N 142.469°E h22.5km(USGS)
  R2:06/14 23:40:45 30.2521 139.2167 442.9 M4.8(Hi-net)
  R1:M 5.0 06/13 14:50:46 30.565°N 141.854°E 26.2km(USGS)
                 30.662 142.121 h46 M4.8V NEAR TORISHIMA IS(一元化)

 4/14の大気重力波からの予測で、当初は暫定としていましたが(4/17)、 4/24に深発の場合も考慮して上記予測としたものです。 4/14の大気重力波は硫黄島付近から東に延びる帯状のものと、 鳥島付近を東西に延びる帯状のものと2列あるように見えましたが、 東経160度付近で合体しているように見えましたので、 両者を包含する一つの大きめと予測しましたが、別々のものでした。 しかしほぼ時を同じくして発生しました。 一つの大きめとの予測もあながちはずれではなかったようです。 またR5発生直後に予測対応地震の発生欄に記載しなかったのは、 R1,R2,R3,R4のみでは予測に対して役不足で、さらなる発生を待っていたためです。

  1.  Mの合計エネルギーはM6.5ですが、個別の地震の前兆面積の総和はM6.7相当となり、予測は正確でした。
  2.  発生日は深発の場合の中央値からそれぞれ、6、7、9日(誤差範囲は7日)。
  3.  震央は小笠原諸島での発生で遜色ありませんが、予実距離はR6;200km、R5;650km、R4;750km。

 前々回(6/19)記載の「現在は06/17,18の大気重力波から以下とします。
  P1406-05:2014/07/2±6または07/07±6八丈島近海(N32.6, E139.9)M6.3
 発生日予測の後者は、最近の遅れ現象を考慮に入れた場合です。」 については、アリューシャン列島M7.9の前兆はこの領域に達していないことが、 P1404-09(鳥島近海M6.8の予測)に対応する地震の発生を見たことから明らかとなりました。 したがって、この予測はこのままとします。

 現在は07/03の大気重力波から以下とします。
  P1407-02:2014/7/11±4 鳥島近海(N30.1, E138.2)M5.2
 ただ、P1406-05八丈島近海M6.3と前兆領域がだぶっているため、これが単独で発生するかどうかは微妙です。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
 「P1403-10c:2014/05/13±6紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
 については、予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので 前々回(6/19)同様このままとします。
 アリューシャン列島M7.9の前兆は北緯40度までは達していることが確認されたので、 この予測の基となった、北緯34度以北については微妙です。

 前回(6/26)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 6/5に震央候補地を追加した
 「P1404-10d:2014/06/10±6 M6.5
               九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
               または甑島近海(N31.8,E129.8)
               小被害の可能性があります。

 については、アリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性があり、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。

 現在は07/01の大気重力波から以下とします。
  P1407-03:2014/7/09±4 日向灘(N31.3, E132.2)M5.3

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、現在(7/2)も継続しています。 千島列島はるか南東沖、北海道はるか南東沖、およびアウターライズ、三陸沖、アウターライズ、日本海等です。 福島県沖は黒潮の流路の様なので除外します。日本海の高温異常は復活してきました。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(6/30)、低温域が日本周辺以外ではやや広がってきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、 M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化など は巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 岐阜大学のラドン観測地のうち養老地点の値が6月中旬以降急降下し現在も(7/2)継続しています。 また割石地点の値が5月中旬に急降下し、現在(6/26)少しずつ上昇しています。 このラドンの変化は比較的大きめの地震の前兆となることが多く要注視です。
 2014/4/2のチリM8.2
の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。