中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2014/06/26 21:05(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/06/26 23:25 -

1. 総説

 B,C,D,については、前回と同じ記事です。

  1.  

     6/24日本時間の午前5:53アリューシャン列島のアラスカ側(RAT Islands;KISKA島の東南東約100km) でM7.9の大地震が発生しました。 深さが108kmと深かったため大した被害は発生していないようです。

      M 7.9 - 24km SE of Little Sitkin Island, Alaska
      51.797°N 178.760°E Depth107.5km(USGS)

     また同日午前4:19にニュージーランド北北東沖でM6.9の大地震が発生しました。

      M 6.9 - 96km SSE of Raoul Island, New Zealand
      30.118°S 177.670°W Depth20.0km(USGS)

     ほぼ同じ経度で発生しています。 これについては森谷先生と以下の様なやり取りがありましたが、公表はしませんでした。

      ○4/30 森谷先生から受信

      「襟裳で1月から継続していた64Mhzのエコーが止まりました。  どこかでM8クラスが予想されます。-以下略-」

      ○5/28 宇田から返信

      「先のM8のエコーについて、大気重力波ではどうなっているのか、 ひまわり画像で東経90〜東経160度を見てみましたが、それらしき物は発見できませんでした。
       いっぽう沿磁力線信号とおもわれる信号には最近、 東経180度±(元メールには数値が記載されているが、ここでは省略)の前兆が見られました。
       これに該当するのはカナダ、アリューシャン、フィージほか南洋諸島ですが、 確かめるにはやはり大気重力波が必要です。 -以下略-」

     沿磁力線信号とおもわれる信号については、まだ未発表のため、詳細は割愛させていただきます。
     この前兆とは別に、前回(6/19)に地域別予測 (1) 北海道の項で、 千島列島、サハリン、北極海沿岸で各々中程度の地震の予測を発表しておりました。 またこの総説F.ではバイカル湖付近の中程度の地震を予測しておりました。 これらはいずれもアリューシャン列島M7.9の前兆の一部であったと推定されます。 大気重力波による前兆面積は2000万から2500万km2であるため、 確定するためにはほぼ5000万km2に亘って時系列を遡り検証する必要がありますが、 そのためには数週間を必要とし、当会のマンパワーでは検証作業が困難です。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     日本列島周辺でM7を大きく超える前兆は今現在(6/26)も現れておりませんが、 M6台半ばから後半の予測がいくつかあります。 要注意です。

  6.  

     前回(5/29)記載の「日本ではありませんので、詳細は詰めないこととしますが、 5/29の大気重力波から、バイカル湖周辺でM6台半ばが7月下旬から8月上旬に、 (以上6/26削除)また中国チベット自治区(?)の昌都北西方(?)でM6台後半が同じ時期に推定されます」 のうち後者については、下記が発生しました。 昌都の南方600kmでした。 初現を確定してないので、発生日については、不確かです。
     M5.9では小さすぎですので、まだ発生する可能性があります。
      R:M 5.9 - 27km N of Pingyuan, China 05/30 10:20:15(JST)
            24.976°N 97.865°E 10.0km(USGS)

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 3/27以来述べてきて、前回(5/29) 「5/24,25にM6.8相当の大気重力波による前兆が見られましたので、以下のように修正します」とした
  P1403-13b:2014/6/01±7 M6.8 上川支庁(N43.6,E143.0)
については、前回(6/19)に「予測日を過ぎていますが、このままとします」 としていましたが、おそらくは総説A.で述べたアリューシャン列島M7.9の前兆の一部と推定されますが、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。

 前回(6/19)記載の 「現在は06/15の大気重力波からサハリン北部でM5台前半が6月下旬から7月上旬に予測されますが 日本ではないため詳細は省略します。
 また同じく6/15の大気重力波から、ロシアの北極海沿岸付近(N70/E150?)でM6台前半が、 8月上旬に予測されますが日本ではないため詳細は省略します。
 また同じく6/16の大気重力波から、千島列島北部(N49/E155?)でM5台前半が、 6月下旬に予測されますが日本ではないため詳細は省略します。」 については、総説A.で述べたように アリューシャン列島M7.9の前兆の一部と推定されますので、取り消しとします。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません。

(2) 東北地方

 前回(6/19)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 4/17に暫定を外し、深発の場合も考慮した下記予測
 「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8
 についてはアリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性がありますが、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。

 前回(6/19)記載の「現在は06/17,18の大気重力波から以下とします。
  P1406-05:2014/07/2±6または07/07±6八丈島近海(N32.6, E139.9)M6.3
 発生日予測の後者は、最近の遅れ現象を考慮に入れた場合です。」 については、P1404-09鳥島近海M6.8の予測同様、 アリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性がありますが、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
 「P1403-10c:2014/05/13±6紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
については、予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので 前回(6/19)もこのままとしていましたが、 P1404-09鳥島近海M6.8の予測同様 、アリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性があり、そうであると確定はしていないため、 念のためこのままとします。

 前回(6/19)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 6/5に震央候補地を追加した
 「P1404-10d:2014/06/10±6  M6.5
                九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
                または甑島近海(N31.8,E129.8)
                小被害の可能性があります。」

 については、P1404-09鳥島近海M6.8の予測同様、 アリューシャン列島M7.9の前兆の一部であった可能性があり、 そうであると確定はしていないため、念のためこのままとします。

 最近下記のように、中央構造線沿いの小地震が多発するようになってきました。 まだ小地震なので、直ちに心配はないのですが、 今迄には無かったことなので注意して経過を見守りたいと思います。
日時震央地名緯度経度深さ震度M備考
2014.6/25 13:37徳島県北部34.1134.5101M2.8
2014.6/24 20:34徳島県北部34.1134.5101M2.5
2014.6/24 3:46愛媛県中予33.8133.0401M3.5
2014.6/24 3:25天草灘32.1129.9101M3.1
2014.6/20 0:02和歌山県北部34.3135.4101M2.7
2014.6/18 7:25天草灘32.1129.9101M3.1
2014.6/14 10:28大分県中部33.2131.361M2.3他に有感2個
2014.6/9 17:45天草芦北32.3130.3101M2.9
2014.6/6 18:24天草灘32.1129.902M3.7

下図:2014.6/6から同6/24までの有感地震震央分布図(気象庁)

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、現在(6/25)も継続しています。 千島列島はるか南東沖、北海道はるか南東沖、およびアウターライズ、三陸沖、アウターライズ、日本海等です。 福島県沖は黒潮の流路の様なので除外します。日本海の高温異常は低下してきました。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(6/23)、低温域が日本周辺以外ではやや広がってきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM6程度の頻発や、M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化など は巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 岐阜大学のラドン観測地のうち養老地点の値が6月中旬以降急降下しています。 また割石地点の値が5月中旬に急降下し、現在(6/26)少しずつ上昇しています。 このラドンの変化は比較的大きめの地震の前兆となることが多く要注視です。
 2014/4/2のチリM8.2
の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/06/19 19:15(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/06/20 01:30 -

1. 総説

  1.  

     6/15,16,17といずれも未明から早朝にかけて大分揺れました。 いずれも予測対応地震の発生欄で示したように、当会によって予測されていたものです。 一個の大きめではなく、中程度の多発となって発生しました。 小被害を予測しましたが、山形新幹線が運休したようです。 けが人がなくてほっとしています。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     日本列島周辺でM7を大きく超える前兆は今現在(6/19)も現れておりませんが、 M6台半ばから後半の予測がいくつかあります。 要注意です。

  6.  

     前回(5/29)記載の「日本ではありませんので、詳細は詰めないこととしますが、 5/29の大気重力波から、バイカル湖周辺でM6台半ばが7月下旬から8月上旬に、 また中国チベット自治区(?)の昌都北西方(?)でM6台後半が同じ時期に推定されます」 のうち後者については、下記が発生しました。 昌都の南方600kmでした。 初現を確定してないので、発生日については、不確かです。
     M5.9では小さすぎですので、まだ発生する可能性があります。
      R:M 4.5 - 282km NNW of Pubu, China 06/06 09:16:33 (JST)
        34.223°N 89.115°E h9.7km(USGS)
      R:M 5.9 - 27km N of Pingyuan, China 05/30 10:20:15(JST)
        24.976°N 97.865°E 10.0km(USGS)

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 3/27以来述べてきて、前回(5/29) 「5/24,25にM6.8相当の大気重力波による前兆が見られましたので、以下のように修正します」 とした
  P1403-13b:2014/6/01±7 M6.8 上川支庁(N43.6,E143.0)
 については、予測日を過ぎていますが、このままとします。

 前回(6/12)記載の「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は06/15の大気重力波からサハリン北部でM5台前半が6月下旬から7月上旬に予測されますが、 日本ではないため詳細は省略します。
 また同じく6/15の大気重力波から、ロシアの北極海沿岸付近(N70/E150?)でM6台前半が、 8月上旬に予測されますが日本ではないため詳細は省略します。
 また同じく6/16の大気重力波から、千島列島北部(N49/E155?)でM5台前半が、 6月下旬に予測されますが日本ではないため詳細は省略します。

(2) 東北地方

 前回(6/12)記載の「現在は06/06の大気重力波から以下とします。
  P1406-03:2014/06/12±3 秋田県(N40.0,E140.5)M5.0
 また06/08の大気重力波から以下とします。
  P1406-04:2014/06/16±4 宮城県沖(N38.5,E141.8)M5.4」
 については、既に予測対応地震の発生欄で報告したように、
  R:06/15 02:31 岩手県内陸南部(N39.4,E141.1)震度4 h90km M5.5
          39.396 141.108  h93.9 M5.5D 5.4V(一元化)
          N39.4,E141.1 h84.0km Mw5.5(AQUA-CMT)
          M5.6 39.459N, 140.965E h91.5km(USGS)
          Mw5.5(JMA)

 が発生しました。
 前兆から二つの地震と解釈しましたが丁度真ん中で発生しました。 発生地震の深さは約90kmで、太平洋プレートの上面での発生でした。
 発生日はほぼ予測通り、マグニチュードもほぼ予測通りでした (P1406-03とP1406-04のエネルギーの合計値はM5.5となります)。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 4/17に暫定を外し、深発の場合も考慮した下記予測
 「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8」
については下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:06/14 23:40:45 30.2521 139.2167 442.9 M4.8(Hi-net)
  R:M 5.0 06/13 14:50:46 30.565°N 141.854°E 26.2km(USGS)

 5/22以来記載の「現在は05/15,20,21の大気重力波から以下とします。
  P1405-11:2014/05/31±6 M6.4
       震央候補地1:相模湾(N35.2, E139.3)
       震央候補地2:犬吠埼周辺(N35.9, E141.0)
 小被害が予測されます。」 については、前回(6/12)に 「予測日を過ぎていますが、このままとします。総説A.」 で述べたようにかなりの“遅れ”現象が発生しているようです」 としていましたが、下記が発生しました(予測対応地震の発生欄参照)。
  R4:06/16 05:14 福島県沖(N37.1,E141.2)震度4 h50km M5.8
           37.1N 141.2E h53.0km Mw5.6(AQUA-CMT)
           M 5.6 37.112°N 141.078°E 39.8km(USGS)
           37.072 141.163 h51.9 M5.8D 5.7V(一元化)
           Mw5.6(JMA)
  R3:06/16 03:19 茨城県沖(N36.6,E141.9)震度3 h10km M5.6
           36.7N 141.8E h19km Mw5.5(AQUA-CMT)
           M 5.7 36.643°N 141.781°E 22.8km(USGS)
           36.617 141.804 h36.7 M5.7D 5.6V (一元化)
           Mw5.6(JMA)
  R2:06/07 00:12 千葉県東方沖(N35.7,E141.1)震度2 h20km M4.3
           35.692 140.975 19.1 M4.3D 4.3V NEAR CHOSHI CITY(一元化)
  R1:06/04 02:22 茨城県北部(N36.5,E140.6)震度3 h50km M4.2
           M4.3D.4.2W(一元化)
           M 4.6 36.517°N 140.649°E 61.8km(USGS)

 立て続けに6/16の未明から早朝にかけてかなり揺れました。 R3は正断層、R4は逆断層と発生メカニズムが異なります。
 発生日は“遅れ“を予測し”このまま“とましたが、その通りでした。 マグニチュードに関しては、両者のエネルギーの合計値はM5.9(速報値)相当となります。 震央は犬吠埼(銚子付近)の予測に対して、R3で110km、R4で130kmの乖離ですがいずれも大気重力波の分布域内です。
 ただ、予測M値に対して、発生地震がやや小さめ(まだ速報値なので確かではありませんが)なので、 今後まだ発生する可能性がありますが、 ここ数日の大気重力波の出現状況によって判断されるでしょう(以上6/16 予測対応地震の発生欄記載13:00記)。
 上記のように予測マグニチュードに対して発生地震が少し小さいため、今後の発生を指摘しましたが、 やはり下記が発生しました。
  R5:06/17 02:42 房総半島南方沖(N34.0,E139.8)震度3 h120km M5.3
                   33.9N 139.8E 110.0km Mw5.3(AQUA-CMT)
                   M 5.3 33.986°N 139.577°E h136.8km(USGS)
                   34.000 139.819 120.8 M5.3D 5.2V(一元化)
                   Mw5.3(JMA)

 予測したM6.4は再検討結果、 大気重力波の一部が鳥島近海のM6.8の予測の基となった前兆領域とダブっているためM6.3と修正されました。 従って、予測に対応する地震はほぼ出尽くしたと判断され、 今後の大きめの発生の可能性は低いと予測されます。

 現在は06/17,18の大気重力波から以下とします。
  P1406-05:2014/07/2±6または07/07±6八丈島近海(N32.6, E139.9)M6.3
 発生日予測の後者は、最近の遅れ現象を考慮に入れた場合です。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
  P1403-10c:2014/05/13±6 紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
 については、 予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので今回(6/17)も このままとします。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(6/5)震央候補地を追加した
 「P1404-10d:2014/06/10±6 M6.5
               九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
               または甑島近海(N31.8,E129.8)
               小被害の可能性があります。

 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:06/06 18:24 天草灘(N32.1,E129.9)震度2 h0km M3.7

 前々回(6/5)記載の「現在は06/02の大気重力波から以下とします。
  P1406-01:2014/06/14±4 島根県沿岸部(N35.2,E132.6)M5.5」
については下記が発生しました。Mの予測は過大でした。
  R:06/15 19:19 島根県西部(N34.9,E132.2)震度1 h10km M3.2
  R:06/14 01:55 鳥取県西部(N35.4,E133.4)震度1 h20km M3.0

 前々回(6/5)記載の「また5/31の大気重力波から以下とします。
  P1406-02:2014/06/10±4 石垣島近海(N24.3,E125.2)M5.5」
 については、下記が発生しました。
  R:06/18 16:10 宮古島近海(N24.3, E125.2) 震度1 h30km M4.2
  R:06/18 11:47 宮古島近海(N24.3, E125.2) 震度2 h50km M5.2
                M 5.2 24.278°N 125.191°E 23.1km(USGS)
                Mw5.1 (JMA)
  R:06/18 08:36 宮古島近海(N24.3, E125.2) 震度1 h50km M3.9

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、 高温異常の領域が復活し、現在(6/18)も継続しています。 千島列島はるか南東沖、北海道はるか南東沖(アウターライズ)、三陸沖(アウターライズ)、日本海等です。 福島県沖は黒潮の流路の様なので除外します。 日本海の高温異常は低下してきました。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(6/16)、低温域が日本周辺以外では広がってきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、 いずれも深発が発生しており、なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM6程度の頻発や、M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化など は巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 2014/4/2のチリM8.2の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/06/12 21:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/06/12 23:40 -

1. 総説

 B,C,Dは前回(6/5)と同じ記事です。

  1.  

      R:06/08 14:24 岩手県沿岸南部(N39.1,E141.8)震度4 h70km M5.2
              39.119 141.753 h67.3km M5.0D 5.2V (一元化)、Mw4.9(JMA)
              39.1N  141.8E  69.0km Mw4.9 (AQUA-CMT)
              M5.2 39.184°N 141.685°E 88.7km(USGS)

     が発生しました。 これは以下の予測に対応するものです。 5/29の記事で小地震の多発を対応としましたが、いかにも役不足でした。 しかしあまり予測を引き延ばすのは本意ではないため、対応地震と見做したのですが、 5/9以降大きめの前兆が見られないことから、 今回の発生をみると、相当の遅れが生じていることが分かります。
    「「5/15記載の「現在は05/09の大気重力波から以下とします。
      P1405-06:2014/05/18±4 宮城県沖(N38.5,E141.9)M5.4」」

     ちなみに5/29にも以下のように述べております。
    「「R:05/29 09:18 八丈島近海 (N33.4,E139.3)震度1 h10km M4.6
      R:05/28 01:12 八丈島東方沖(N32.6,E140.8)震度2 h50km M5.0
               M 5.3 32.473°N 140.742°E 63.5km(USGS)

     が発生しました。 これは5/8に述べた以下の予測に対応するものと思われますが、 随分と遅い発生でした。 後に控えている巨大地震の影響でしょうか。
     「4/24記載の「現在は4/23の大気重力波から以下とします。
      P1404-13:2014/04/30±3 八丈島近海(N33.1,E139.3) M5.1」」

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  日本列島周辺でM7を大きく超える前兆は今現在(6/5)も現れておりませんが、 M6台半ばから後半の予測がいくつもあります。 要注意です。
  6.  

     前回(5/29)記載の「日本ではありませんので、詳細は詰めないこととしますが、 5/29の大気重力波から、バイカル湖周辺でM6台半ばが7月下旬から8月上旬に、 また中国チベット自治区(?)の昌都北西方(?)でM6台後半が同じ時期に推定されます」 のうち後者については、下記が発生しました。昌都の南方600kmでした。 初現を確定してないので、発生日については、不確かです。
     M5.9では小さすぎですので、まだ発生する可能性があります。
      M 4.5 - 282km NNW of Pubu, China 06/06 09:16:33 (JST)
          34.223°N 89.115°E h9.7km(USGS)
      M 5.9 - 27km N of Pingyuan, China 05/30 10:20:15(JST)
          24.976°N 97.865°E 10.0km(USGS)

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 3/27以来述べてきて、前回(5/29) 「5/24,25にM6.8相当の大気重力波による前兆が見られましたので、以下のように修正します」とした
  P1403-13b:2014/6/01±7 M6.8 上川支庁(N43.6,E143.0)
 については、予測日を過ぎていますが、このままとします。

 5/15以来記載の 「現在は5/15の大気重力波から千島列島中部付近でM6程度が5月下旬から6月上旬に予測されますが、 詳細は詰めないこととします。」 については、下記が発生しました。
  R:M 4.9 06/09 13:33:18(JST) 46.213°N 153.151°E h16.6km(USGS)
  R:M 5.6 06/07 22:11:37(JST) 50.709°N 157.112°E h55.6km(USGS)

 前回(6/5)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(2) 東北地方

 06/08 岩手県沿岸南部 震度4 M5.2 については、総説A.参照。

 前回(6/5)記載の 「現在は大きめの前兆は確認されていませんが、 06/05の大気重力波から秋田県(N39.6,E140.4)でM4台半ばが6/8前後に予測されます」 については、下記が発生しました。いずれも予測の基となった大気重力波の範囲内です。
  R:06/06 06:10 岩手県沿岸北部(N39.8,E141.9)震度1 h60km M3.8
  R:06/06 05:10 秋田県内陸南部(N39.5,E140.7)震度1 h10km M2.9

 現在は06/06の大気重力波から以下とします。
  P1406-03:2014/06/12±3 秋田県(N40.0,E140.5)M5.0

 また06/08の大気重力波から以下とします。
  P1406-04:2014/06/16±4 宮城県沖(N38.5,E141.8)M5.4

(4) 関東地方

 4/17に暫定を外し、深発の場合も考慮した下記予測
 「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8
 については未発生です。

 前々回(5/22)記載の 「現在は05/15,20,21の大気重力波から以下とします。
  P1405-11:2014/05/31±6 M6.4
       震央候補地1:相模湾  (N35.2, E139.3)
       震央候補地2:犬吠埼周辺(N35.9, E141.0)
 小被害が予測されます。
」 については、予測日を過ぎていますが、このままとします。 総説A.で述べたようにかなりの“遅れ”現象が発生しているようです。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
  P1403-10c:2014/05/13±6 紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
 については、予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので 今回(6/12)もこのままとします。

 前回(6/5)記載の 「現在は大きめの前兆は確認されていませんが、 06/04の大気重力波から岐阜県飛騨地方(N35.9,E137.4)でM4程度が6/7前後に予測されます」 については、下記が発生しました。
  R:06/09 18:51 長野県北部(N36.7,E138.3)震度2 h10km M2.5 ほか3個

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(6/5)震央候補地を追加した
 「P1404-10d:2014/06/10±6 M6.5 九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
                  または甑島近海(N31.8,E129.8)
                  小被害の可能性があります。

 については、未発生です

 前回(6/5)記載の 「現在は06/02の大気重力波から以下とします。
  P1406-01:2014/06/14±4 島根県沿岸部(N35.2,E132.6)M5.5
 については、未発生です

 前回(6/5)記載の 「また5/31の大気重力波から以下とします。
  P1406-02:2014/06/10±4 石垣島近海(N24.3,E125.2)M5.5
 については、未発生です。

 「5/12にM5.9相当の短波長の大気重力波が西日本に見られましたが、 これは同等のエネルギーを持つ桜島の火山活動と思われます (2013.8.18に噴煙の高さ5kmの活動がありましたが、この時はM5.8相当のエネルギーでした)。(5/15記)」 については、下記が発生しました。 6月6日 桜島で爆発的噴火 噴煙 観測史上2番目の高さ4.5km。

3.アウターライズ地震

日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活し、現在(6/11)も継続しています。 北海道はるか南東沖(アウターライズ)、三陸沖(アウターライズ)、日本海等です。 福島県沖は黒潮の流路の様なので除外します。日本海はますます高温異常となってきました。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在(6/12)、低温域が日本周辺以外では広がってきたようです。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、 M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化など は巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 2014/4/2のチリM8.2 の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/06/05 22:20(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/06/06 01:00 -

1. 総説

A,B,C,Dは前回(5/29)と同じ記事です。

  1.  

     西ノ島新島は活発な火山活動を続けて、島の面積を拡大しているようです。 まだ島が浸食によって消滅してしまうか否か不明の時期の昨年(2013)12月26日に、 次のように述べて強力な火山活動を示唆しておりました。 「もしもM6.8相当のエネルギーが西ノ島新島の火山活動に費やされていると仮定すると、 かなり強力な活動となっているはずです。」

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     日本列島周辺でM7を大きく超える前兆は今現在(6/5)も現れておりませんが、 M6台半ばから後半の予測がいくつもあります。 要注意です。

  6.  

     前回(5/29)記載の 「日本ではありませんので、詳細は詰めないこととしますが、5/29の大気重力波から、 バイカル湖周辺でM6台半ばが7月下旬から8月上旬に、 また中国チベット自治区(?)の昌都北西方(?)でM6台後半が同じ時期に推定されます」 のうち後者については、下記が発生しました。 昌都の南方600kmでした。 初現を確定してないので、発生日については、不確かです。
     M5.9では小さすぎですので、まだ発生する可能性があります。
      M 5.9 - 27km N of Pingyuan, China 05-30 10:20:15(JST)
          24.976°N 97.865°E 10.0km(USGS)

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 3/27以来述べてきて、前回(5/29) 「5/24,25にM6.8相当の大気重力波による前兆が見られましたので、以下のように修正します」とした
  P1403-13b:2014/6/01±7 M6.8 上川支庁(N43.6,E143.0)
 については、未発生です。

 5/15以来記載の 「現在は5/15の大気重力波から千島列島中部付近でM6程度が5月下旬から6月上旬に予測されますが、 詳細は詰めないこととします。」 については、未発生です。

  P1405-10:2014/05/25±4 択捉島付近(N44.0,E149.0)M5.3」
 については、その後R2が発生しました。
  R2:05/30 06:59 択捉島南東沖(N44.5,E148.2)震度1 h20km M5.3
  R1:M 4.9 05/27 22:15:33(JST) 44.843°N 149.719°E 65.5km(USGS)
           44.808 149.741 h30 M5.0V 4.7d SE OFF ETOROFU(一元化)

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません

(2) 東北地方

 前回(5/29)記載の 「現在は新たな大きめの前兆は確認されていません」 については、その通りでした。

 現在は大きめの前兆は確認されていませんが、 06/05の大気重力波から秋田県(N39.6,E140.4)でM4台半ばが6/8前後に予測されます。

(4) 関東地方

 4/17に暫定を外し、深発の場合も考慮した下記予測
 「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8
 については未発生です。

 前々回(5/22)記載の 「現在は05/15,20,21の大気重力波から以下とします。
  P1405-11:2014/05/31±6 M6.4
       震央候補地1:相模湾(N35.2, E139.3)
       震央候補地2:犬吠埼周辺(N35.9, E141.0)
 小被害が予測されます。
」 については、未発生です。

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
  P1403-10c:2014/05/13±6紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
 については、予測期間を過ぎましたが 5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので 今回(6/5)もこのままとします。
 最近小さめの深発が連続しています。 珍しい出来事です。
  R:6/1 02:45 N33.4535 E138.2622 h335.1km M3.7 紀伊半島南東沖
  R:6/2 00:11 N34.1045 E137.3705 h355.4km M4.3 紀伊半島南東沖
  R:6/3 18:14 N33.5799 E136.6925 h420km  M4  紀伊半島南東沖
  R:6/4 21:58 N34.288N E136.882E h401.6km M4.1 紀伊半島南東沖 以上(Hi-net)

 5/15以来記載の「現在は05/15の大気重力波から以下とします。
  P1405-07:2014/05/21±3 三重県(N34.6,E136.3)M5.0」
 については、M5.0相当の地震は発生しませんでした。

 現在は大きめの前兆は確認されていませんが、 06/04の大気重力波から岐阜県飛騨地方(N35.9,E137.4)でM4程度が6/7前後に予測されます。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(5/29)記載の「4/24に4/20の大気重力波から震央を微修正した
 「P1404-10b:2014/04/29±6 九州地方西方沖(N31.2,E128.3) M6.5」
 については、震央の東シナ海(黄海?)は大陸地殻と推定され、 先行時間が島弧の場合とは異なるため修正し以下とします。
  P1404-10C:2014/06/10±6 九州地方西方沖(N31.2,E128.3) M6.5」
 については、6/2,6/3にも似た領域に大気重力波が見られましたので、 震央候補地として下記P1405-09の甑島近海(N31.8,E129.8)を追加することとし、 P1405-09は取り消しとします。
  P1404-10d:2014/06/10±6 M6.5 九州地方西方沖(N31.2,E128.3)
                  または甑島近海(N31.8,E129.8)
 小被害の可能性があります。

  P1405-09:2014/05/21±3 甑島近海(N31.8,E129.8)M5.0
 については、上記の理由により取り消しとします。

 現在は06/02の大気重力波から以下とします。
  P1406-01:2014/06/14±4 島根県沿岸部(N35.2,E132.6)M5.5

 また5/31の大気重力波から以下とします。
  P1406-02:2014/06/10±4 石垣島近海(N24.3,E125.2)M5.5

3.アウターライズ地震;

 日本周辺の海水温については、6/1突然のように、高温異常の領域が復活してきました。 北海道はるか南東沖、三陸沖(アウターライズ)、福島県沖、日本海等です。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、現在、前回(5/29)と大差はありません。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、日本周辺でM6程度の頻発や、 M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化など は巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 2014/4/2のチリM8.2の発生は 日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


- 地震予知情報作成日時:2014/05/29 22:10(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/05/30 01:40 -

1. 総説

  1.  

     西ノ島新島は活発な火山活動を続けて、島の面積を拡大しているようです。 まだ島が浸食によって消滅してしまうか否か不明の時期の昨年(2013)12月26日に、 次のように述べて強力な火山活動を示唆しておりました。 「もしもM6.8相当のエネルギーが西ノ島新島の火山活動に費やされていると仮定すると、 かなり強力な活動となっているはずです。」

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。
     最近アウターライズでの小地震が頻発するようになりました。 要注意です。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

  4.  

     すでに何度も指摘しているように当会の予測マグニチュードは非常に正確です。 特に大地震では正確です。 事前に正確なマグニチュードを求めることが出来るということの意義は小さくはないと考えられます。

  5.  

     日本列島周辺でM7を大きく超える前兆は今現在(5/29)も現れておりませんが、 M6台半ばから後半の予測がいくつもあります。 要注意です。

  6.  

     日本ではありませんので、詳細は詰めないこととしますが、 5/29の大気重力波から、バイカル湖周辺でM6台半ばが7月下旬から8月上旬に、 また中国チベット自治区(?)の昌都北西方(?)でM6台後半が同じ時期に推定されます。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 3/27以来記載の「また3/25の大気重力波から以下とします。
  P1403-13:2014/5/20±6 M6.4 上川支庁(N43.6,E143.0)」
 については、前回(5/22)に 「5/13にもやや規模を大きくして(M6.7)大気重力波が発生しました。 本来はこの5/13を初現とし、M6.7相当に先行時間を修正する必要がありますが、 3/25の大気重力波が複雑であったため、とりあえず(暫定的に)このままとします」 としていましたが、5/24,25にM6.8相当の大気重力波による前兆が見られましたので、以下のように修正します。
  P1403-13b:2014/6/01±7 M6.8 上川支庁(N43.6,E143.0)

 前回(5/15)記載の 「現在は5/15の大気重力波から千島列島中部付近でM6程度が5月下旬から6月上旬に予測されますが、 詳細は詰めないこととします。」 については、未発生です。

 前回(5/22)記載の 「現在は05/17の大気重力波から以下とします。
  P1405-10:2014/05/25±4 択捉島付近(N44.0,E149.0)M5.3」
 については、下記が発生しました。
  R:M 4.9 05/27 22:15:33(JST) 44.843°N 149.719°E 65.5km(USGS)
          44.808 149.741 h30 M5.0V 4.7d SE OFF ETOROFU(一元化)

(2) 東北地方

 前々回(5/15)記載の「現在は05/09の大気重力波から以下とします。
  P1405-06:2014/05/18±4 宮城県沖(N38.5,E141.9)M5.4」
 については、前回(5/22)に 「R1.R2の発生を見たが、Mが異なるためこのままとします。 震央は福島県沖の可能性も出てきました。」 としていましたが、その後R3からR6が発生しました。 小地震の多発でした。
  R6:05/27 07:43 宮城県沖(N38.7,E142.3)震度1 h40km M4.0
  R5:05/26 19:33 福島県沖(N37.7,E141.8)震度1 h40km M3.9
  R4:05/25 15:32 宮城県沖(N38.9,E142.0)震度1 h50km M3.3
  R3:05/23 01:31 福島県沖(N37.0,E141.2)震度2 h40km M3.9

  R2:05/21 10:09 宮城県沖(N38.8,E142.1)震度1 h50km M3.8
  R1:05/19 21:56 宮城県沖(N38.7,E142.3)震度1 h40km M3.8

 現在は新たな大きめの前兆は確認されていません。

(4)関東地方

  R:05/29 09:18 八丈島近海 (N33.4,E139.3)震度1 h10km M4.6
  R:05/28 01:12 八丈島東方沖(N32.6,E140.8)震度2 h50km M5.0
           M 5.3 32.473°N 140.742°E 63.5km(USGS)

 が発生しました。 これは5/8に述べた以下の予測に対応するものと思われますが、随分と遅い発生でした。 後に控えている巨大地震の影響でしょうか。
 「4/24記載の「現在は4/23の大気重力波から以下とします。
  P1404-13:2014/04/30±3 八丈島近海(N33.1,E139.3) M5.1」
 については5/5伊豆大島近海M6.0の前兆の一部であったと推測されます。 5/6にも伊豆諸島北部と思われる大気重力波が見られたことからM4半ばが数日中に三宅島から神津島付近で予測されます。」

 4/17に暫定を外し、深発の場合も考慮した下記予測
 「P1404-09:2014/6/22±7 鳥島近海(N30.2,E140.5) M6.8
 についてはこのままとします。

 前回(5/22)記載の「現在は05/15,20,21の大気重力波から以下とします。
  P1405-11:2014/05/31±6 M6.4
       震央候補地1:相模湾(N35.2, E139.3)
       震央候補地2:犬吠埼周辺(N35.9, E141.0)
  小被害が予測されます。

 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:05/23 08:54 山梨県東部・富士五湖(N35.5,E139.0)震度2 h20km M3.0

(5) 中部地方

 4/17に深発と考えて修正しP1403-10cとした
  P1403-10c:2014/05/13±6紀伊半島南東沖(N34.0,E136.3) M6.4
 については、 予測期間を過ぎましたが5/17にもさざ波雲を伴わない大気重力波が見られましたので このままとします。

 前々回(5/15)記載の「現在は05/15の大気重力波から以下とします。
  P1405-07:2014/05/21±3 三重県(N34.6,E136.3)M5.0
 については、下記が発生しましたが、このままとします。
  5/27 10:48 34.8108 137.394 h328.8 M3.9 三河湾(Hi-net)

 前回(5/22)記載の 「現在は05/22の大気重力波から以下とします。
  P1405-12:2014/05/29±3 長野県中部(N35.8,E138.0)M5.1」
 については、下記が発生しました。
  R:05/28 12:22 長野県北部(N36.4,E137.7)震度1 h0km  M3.0
  R:05/24 03:33 長野県南部(N35.9,E137.7)震度1 h0km  M2.3
  R:05/23 10:57 長野県南部(N35.9,E137.7)震度2 h10km M2.5

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 4/24に4/20の大気重力波から震央を微修正した
 「P1404-10b:2014/04/29±6 九州地方西方沖(N31.2,E128.3) M6.5」
 については、震央の東シナ海(黄海?)は大陸地殻と推定され、 先行時間が島弧の場合とは異なるため修正し以下とします。
  P1404-10C:2014/06/10±6 九州地方西方沖(N31.2,E128.3) M6.5

 前々回(5/15)記載の「同じく05/15の大気重力波から以下とします。
  P1405-09:2014/05/21±3 甑島近海(N31.8,E129.8)M5.0
 については、未発生ですが、 上記P1404-10Cの大気重力波による前兆域とダブっているため、 あるいは発生しないかもしれません。

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、 05/28現在、日本海西部を除き、高温異常の領域は消滅し、低温域のみとなってきました。 何が起きているのでしょうか、今後の経緯を注視する必要があります。 地球全体に目を転じると、 5/29現在、前回(5/22)と大差はありませんが地球全体の低温異常域が少しだけ増加しているように見えます。
 2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 なおかつサハリン近海のM8.0から1年近くが経過しています。 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
 2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
 伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM6程度の頻発や、M6台の前兆の頻発など要注意現象です。
 最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。
 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳(2/20)、 韓国岳(3/22)、三宅島(3/22))、最近の南西諸島から台湾付近での地震の活発化など は巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。
 2014/4/2のチリM8.2 の発生は日本周辺での巨大地震の発生を示唆する危険なシグナルです。 後続する日本列島周辺の地震については調査中ですが、 最も早い例では、2ヶ月後、遅くとも2年後くらいには大地震が発生するように見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。