中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2014/02/27 19:45(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2014/02/27 23:15 -
- 地震予知情報修正日時:2014/03/01 21:55 -
- 地震予知情報修正日時:2014/03/07 00:35 -

1. 総説:

  1.  前回と同じ文章です

     2003年6月中旬に東北地方から北海道南東沖の大地震を示唆する信号 ※1を私がキャッチしたので、 関係者に集まってもらい対応を協議しました。 このとき仙台市周辺でガス臭がするというニュースがありました。 それらの箇所が北東-南西方向に分布しているように見えたことから、 これから起る大地震によって長町-利府断層 ※2が刺激を受けた可能性がある ※3と判断し、 詳しい位置をガス会社に聴取しようということになりました。 そこで、我々民間人が行くよりも大学院生の方がよかろうと、 当時社会人で大学院生だったA君に仙台に行ってもらいました。 その結果、予想通り長町-利府断層に沿っていることが判明しました。 従って大地震が発生することは間違い無さそうなので、 なんとか国民に知らせるすべはないものかと協議した結果、 A君によれば防災に関心のある比較的地位の高い公務員がいらっしゃるとのことで、 この方に相談しようということになりました。
     そこで今迄の地震予知の成功例を多数用意し、説明に上がりました。 この時、多くの国民に知らせるには、日本全国の商店連合会という組織があり、 その重鎮が納得すればかなりの人に伝わるだろうということで、同席くださいました。 またB新聞の記者も呼ばれていました。 この記者さんは会議の後半に参加したため、私の説明は聞くことが出来ませんでした。 さて会議が終了した時に、 「地震予知を研究しているグループがあり、上記の地震に危惧を抱いており、 さらに確からしさを増すために宏観異常現象を収集しようとしている」 と記事に書けないかと打診しましたが、断られました。今思えば当然ですね。 さてこの時A君は記者さんに自分がこのグループの代表だから、 地震がおきたら自分に連絡してほしいと記者さんに言っておりました。 A君は代表ではなく、ただのメッセンジャーボーイで、勿論地震予知成功に実績はありません。 A君は妙なことを言っているなあとは思いましたが、深くは気に留めませんでした。
     そうこうしているうちに7/237/26 07:13に宮城県北部でM6.2(Mw6.1)震度6強(38.4N 141.2E 深さ10km)が発生し、 深さが浅いこともあってかなりの被害が発生しました。 震央は長町-利府断層の北東端より少し離れた所でした。 これを受けてB新聞は地震予知成功と大きな記事を掲載しました。 記事を見てビックリしました。A君が予知していたというものでした。 後で記者さんと話したのですが、A君が熱心にアプローチしたようです。 記者さんは上記の会議に遅れて参加したため、事情をよくご存知ではなく、A君とのやり取りの結果記事を書いたのでした。
     もちろんその後A君には我々のグループから外れてもらいました。 A君は当然ながら、その後の地震に関しては一切予知成功例はありません。 このことが悲しいのです。 地震予知は多くの人に知ってもらい事前に準備をしなければ意味が無いのです。 ところが記事は「誰が」を間違えたわけで、間違った人を世に出すことによって、 その人による地震予知成功の後続がなくなってしまい、 ああー、やっぱり地震予知は出来ないんだと多くの人に思わせてしまいます。
     この話には後続があり、前回述べたように9/26には北海道十勝沖でM8.0が発生しました。 7/26の宮城県北部地震の後にもっと大きい地震がくると考え、観測、解析を継続していましたが、 私は春に大手術を受けており、この解析作業に疲労困憊し、8月末にはギブアップしてしまいました。 結果はM8.0でした。
     地震予知分野の魑魅魍魎についてはまだまだ話が満載で次回以降続編を。 (記憶に基づいて述べているため、細かいことは正確でないかもしれませんが、大筋ではまちがっておりません)

    1.  この信号はグローバルな観測データによっていますが、 当時見られた信号は現在ではノイズと判断され、自動的に削除されてしまっています。 科学のデータではノイズを含んだ元データと、削除したデータを並記していただきたいものです。 どこに真実が隠されているのかは分かりません。
    2.  長町-利府断層については私は学生時代から知っておりました。
    3.  大きな地震の前には離れた断層であっても、断層が抱えている流体が地表に流出することがあることは、 2000年の三宅島噴火に際しての跡津川断層の挙動から得た知見でした。 半無限弾性体モデルではこの現象は解けません。
  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
     懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。

  3.  

     日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 十勝支庁の予測については(2) 東北地方参照。

 前回(02/20)記載の「現在は02/14の大気重力波から以下とします。
  P1402-05:2014/02/21±3 択捉島近海(N45.7, E148.0)M5.1」
 については、下記が発生しました。
  R:02/23 13:54 北海道東方沖(N43.5, E147.6)震度2 h10km M5.4
                 43.367 147.648 12 M5.5D 5.9V(一元化)
                 M 5.5 43.548°N 147.747°E h10.0km(USGS)
  R:M 4.6 02/23 11:29:13 45.355°N 148.487°E 150.2km(USGS)
  R:02/21 08:13 宗谷海峡(N45.9, E142.7)震度1 h340km M4.9
               45.743 142.749 336.2 M4.9D 5.1V(一元化)
               46.2N 142.8E 340.0km Mw5.0 (AQUA-CMT)
               M 4.8 45.863°N 142.613°E h324.5km(USGS)

 現在は新たな大きめの前兆は観測されていません。

(2)東北地方

 前々回(01/30)微修正した
  P1401-01b:2014/02/07±7 M6.7
        青森県東方沖(N41.0, E143.0)または十勝支庁(N43.3, E143.0)
  被害が発生する可能性があります。
 については、前回(2/13)記載のようにR1からR6の地震が発生しましたが、M6.7相当は未発生と考えられます。

 前回(02/20)記載の「現在は02/20の大気重力波から以下とします。
  P1402-06:2014/03/02±3 岩手県沖(N45.7, E148.0N40.2, E142.3)M5.2
 もしも本予測通りに発生した場合はP1401-01bに関しては再考が必要です」 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:02/22 14:53 岩手県沖(N39.3, E142.3)震度1 h40km M3.2
  R:02/22 08:45 岩手県沖(N40.2, E142.4)震度1 h40km M4.4
          40.2N 142.6E 43.0km Mw4.3(AQUA-CMT)
  R:02/22 08:04 岩手県沖(N39.6, E142.1)震度1 h50km M3.3

 現在は新たな大きめの前兆は観測されていません。

(4) 関東地方

 1/23以来記載の「現在は01/17以降の大気重力波から以下とします。
  P1401-07:2014/02/02±6 鳥島はるか沖(N31.5, E143.5)M6.4
 については、未発生です。 02/04、20のほか02/21にも同じ様な前兆が見られました。 おそらく深発と推定され3/14±6となります。

 01/30以来記載の 「マリアナ方面で2月中旬前後にM6前半が予測されますが、遠地のため、詳細は詰めないこととします。」 については、2/18にも大気重力波による前兆が出現したことから微修正し以下とします。 「マリアナ方面で3月下旬前後にM6半ばの深発地震が予測されますが、 遠地のため、詳細は詰めないこととします。」

 前々回(2/13)記載の「現在は02/13の大気重力波から以下とします。
  P1402-02:2014/02/20±3 三宅島近海(N34.1,E139.5)M5.1」
 については、02/18にもやや大きめの大気重力波が見られたことから、前回(2/20)に修正した
  P1402-02b:2014/02/28±4 房総半島周辺もしくは三宅島近海(N34.1,E139.5)M5.5」
 については、下記が発生しましたがMが異なること、 02/24にも規模をやや大きくして大気重力波が発生したことから、修正し以下とします。
  P1402-02c:2014/03/02±5 房総半島周辺もしくは三宅島近海(N34.1,E139.5)M5.8
  R:02/27 09:32:51 34.7N 140.1E 80.0km Mw3.8(AQUA-CMT)

(5) 中部地方

 01/30以来記載の「現在は1/29の大気重力波から以下とします。
  P1401-09:2014/02/06±4 若狭湾(N35.8, E135.7)M5.3
 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。 おそらく深発と推定されます。
  R:02/27 14:04 石川県能登地方(N37.3, E136.8)震度3 h20km M4.0

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 01/30記載の「現在は01/28,30の大気重力波から以下とします。
  P1401-10:2014/02/04±3 周防灘(N33.8, E131.2)M5.1」
 については、前回報告の他下記が発生しました。
  R:02/25 15:00 伊予灘(N33.5, E132.1)震度1 h60km M3.3

 前々回(2/13)記載の「現在は02/10以降の大気重力波から以下とします。
  P1402-03:2014/02/26±6 台湾周辺からルソン海峡(N19.1, E120.2)M6.4
 または香港はるか南方沖(N20,E116)こんなところで発生するでしょうか?」 については、前回(2/20)報告のように下記が発生しましたが、 今回もこのままとします。
  R:M 5.8 02/17 14:55:58 (JST) 18.555°N 120.427°E 10.4km(USGS)

 前々回(2/13)記載の「同じく現在は02/12の大気重力波から以下とします。   P1402-04:2014/02/18±3 種子島近海(N30.4, E131.1)M5.0」  については、前回報告のR1からR4の他R5,R6,R7が発生しました。Mt4.5相当。
  R7:02/26 15:03 種子島近海   (N30.4, E131.2)h30km 震度1 M3.5
  R6:02/25 08:39 鹿児島県薩摩地方(N31.3, E130.4)震度1 h150km M4.3
            M 4.6 31.238°N 130.447°E 159.8km(USGS)
  R5:02/24 21:37 種子島南東沖  (N30.5, E132.6) h62km Mw4.0(AQUA-CMT)

  R4:02/17 19:46 薩摩半島西方沖 (N31.4, E129.5)震度1 h0km M3.5
  R3:02/16 17:49 鹿児島県薩摩地方(N31.9, E130.8)震度1 h0km M1.8
  R2:02/16 17:14 鹿児島県薩摩地方(N31.7, E130.9)震度2 h10km M2.6
  R1:02/14 10:53 種子島南東沖  (N30.2, E131.9)震度1 h10km M4.2

 前回(2/20)記載の「現在は02/20の大気重力波から以下とします。
  P1402-07:2014/03/05±5 日向灘(N31.2, E132.3)M6.0
 については、未発生です

  • 3.アウターライズ地震;

     日本周辺の海水温については、02/26現在、 想定しているアウターライズ震源域での高温異常の領域はほぼ消滅し、低温域の面積が広がってきました。 また本州南方沖では低温異常の範囲が広域となってきました。 これは3.11大震災の数ヶ月前に似ています。 地球全体に目を転じると、2/24現在、赤道付近の海水温の分布が、3.11の直前と少し似てきました。 注意深く経緯を観察することとします。
     2012年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、2013年の5/24のサハリン近海M8.0、 同9/2のウラジオストクM5.8、同10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震およびアウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。
     2013年10/26福島県沖(アウターライズ)でのM7.1は広義の前震と考えられ、 警戒感をもって注視する必要があります。 これ以降房総半島周辺の地震活動が活発化しており、スロースリップも伴っております。
     伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM6後半の前兆が一つならず現れてきていることなど、要注意現象です。
     最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。
     再び霧島火山新燃岳の活動(レベル2;火口周辺規制)が報告されています(2/20、気象庁)。 これら最近の予測からのずれや、火山活動の活発化(桜島、西ノ島新島、新燃岳)などは 巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。


    - 地震予知情報作成日時:2014/02/20 22:30(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
    - 地震予知情報掲載日時:2014/02/21 01:00 -
    - 地震予知情報掲載日時:2014/02/25 22:40 -

    1. 総説

    1.  前回と同じ文章です

       2003年6月中旬に東北地方から北海道南東沖の大地震を示唆する信号 ※1を私がキャッチしたので、 関係者に集まってもらい対応を協議しました。 このとき仙台市周辺でガス臭がするというニュースがありました。 それらの箇所が北東-南西方向に分布しているように見えたことから、 これから起る大地震によって長町-利府断層 ※2が刺激を受けた可能性がある ※3と判断し、 詳しい位置をガス会社に聴取しようということになりました。 そこで、我々民間人が行くよりも大学院生の方がよかろうと、 当時社会人で大学院生だったA君に仙台に行ってもらいました。 その結果、予想通り長町-利府断層に沿っていることが判明しました。 従って大地震が発生することは間違い無さそうなので、 なんとか国民に知らせるすべはないものかと協議した結果、 A君によれば防災に関心のある比較的地位の高い公務員がいらっしゃるとのことで、 この方に相談しようということになりました。
       そこで今迄の地震予知の成功例を多数用意し、説明に上がりました。 この時、多くの国民に知らせるには、日本全国の商店連合会という組織があり、 その重鎮が納得すればかなりの人に伝わるだろうということで、同席くださいました。 またB新聞の記者も呼ばれていました。 この記者さんは会議の後半に参加したため、私の説明は聞くことが出来ませんでした。 さて会議が終了した時に、 「地震予知を研究しているグループがあり、上記の地震に危惧を抱いており、 さらに確からしさを増すために宏観異常現象を収集しようとしている」 と記事に書けないかと打診しましたが、断られました。今思えば当然ですね。 さてこの時A君は記者さんに自分がこのグループの代表だから、 地震がおきたら自分に連絡してほしいと記者さんに言っておりました。 A君は代表ではなく、ただのメッセンジャーボーイで、勿論地震予知成功に実績はありません。 A君は妙なことを言っているなあとは思いましたが、深くは気に留めませんでした。
       そうこうしているうちに7/237/26 07:13に宮城県北部でM6.2(Mw6.1)震度6強(38.4N 141.2E 深さ10km)が発生し、 深さが浅いこともあってかなりの被害が発生しました。 震央は長町-利府断層の北東端より少し離れた所でした。 これを受けてB新聞は地震予知成功と大きな記事を掲載しました。 記事を見てビックリしました。A君が予知していたというものでした。 後で記者さんと話したのですが、A君が熱心にアプローチしたようです。 記者さんは上記の会議に遅れて参加したため、事情をよくご存知ではなく、A君とのやり取りの結果記事を書いたのでした。
       もちろんその後A君には我々のグループから外れてもらいました。 A君は当然ながら、その後の地震に関しては一切予知成功例はありません。 このことが悲しいのです。 地震予知は多くの人に知ってもらい事前に準備をしなければ意味が無いのです。 ところが記事は「誰が」を間違えたわけで、間違った人を世に出すことによって、 その人による地震予知成功の後続がなくなってしまい、 ああー、やっぱり地震予知は出来ないんだと多くの人に思わせてしまいます。
       この話には後続があり、前回述べたように9/26には北海道十勝沖でM8.0が発生しました。 7/26の宮城県北部地震の後にもっと大きい地震がくると考え、観測、解析を継続していましたが、 私は春に大手術を受けており、この解析作業に疲労困憊し、8月末にはギブアップしてしまいました。 結果はM8.0でした。
       地震予知分野の魑魅魍魎についてはまだまだ話が満載で次回以降続編を。 (記憶に基づいて述べているため、細かいことは正確でないかもしれませんが、大筋ではまちがっておりません)

      1.  この信号はグローバルな観測データによっていますが、 当時見られた信号は現在ではノイズと判断され、自動的に削除されてしまっています。 科学のデータではノイズを含んだ元データと、削除したデータを並記していただきたいものです。 どこに真実が隠されているのかは分かりません。
      2.  長町-利府断層については私は学生時代から知っておりました。
      3.  大きな地震の前には離れた断層であっても、断層が抱えている流体が地表に流出することがあることは、 2000年の三宅島噴火に際しての跡津川断層の挙動から得た知見でした。 半無限弾性体モデルではこの現象は解けません。
    2.  アウターライズ地震について

       2011年3月末以来度々アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
       懸念していたアウターライズ地震については、 2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。

    3.  

       日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

    4.  

       房総半島周辺のスロースリップについて、地震調査委員会からMw6.5相当だったと2/12に発表がありました。 一方同発表の添付資料では下記のようにMw6.1とも指摘されております。

      •  2013年12月31日より房総半島沖で地震が群発的に発生し,これと同期して傾斜変動が観測された。 勝浦東(KT2H)観測点で約0.4μradの北西下がりの傾斜変動
      •  群発地震は,過去の房総スロースリップイベントに伴う地震発生域の北端周辺で発生
      •  群発地震発生域の特徴は2007年8月の房総半島沖スロースリップイベントに類似し,傾斜変動はこの時の約1/2
      •  傾斜変動から推定されたすべり域の位置は2007,2011年とほぼ同じだが規模は小さい(Mw=6.1)
      以上防災科技研による。

     地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

    2.地域別予測

    (1) 北海道

     前回(2/13)記載の「現在は新たな大きめの予測はありません。」 については、その通りでした。 十勝支庁の予測については(2) 東北地方参照

     現在は02/14の大気重力波から以下とします。
      P1402-05:2014/02/21±3 択捉島近海(N45.7, E148.0N40.2, E142.3)M5.1

    (2) 東北地方

     前々回(01/30)微修正した
      P1401-01b:2014/02/07±7 M6.7
            青森県東方沖(N41.0, E143.0)または十勝支庁(N43.3, E143.0)
            被害が発生する可能性があります。

     については、前回(2/13)記載のようにR1からR6の地震が発生しましたが、 M6.7相当は未発生と考えられます。

     前回(2/13)記載の「現在は新たな大きめの予測はありません。」 については、その通りでした。

     現在は02/20の大気重力波から以下とします。
      P1402-06:2014/03/02±3 岩手県沖(N45.7, E148.0)M5.2
     もしも本予測通りに発生した場合はP1401-01bに関しては再考が必要です。

    (4) 関東地方

     1/23以来記載の「現在は01/17以降の大気重力波から以下とします。
      P1401-07:2014/02/02±6 鳥島はるか沖(N31.5, E143.5)M6.4
     については、未発生です。 02/04、20にも同じ様な前兆が見られました。 おそらく深発と推定され3/14±6となります。

     01/30以来記載の「マリアナ方面で2月中旬前後にM6前半が予測されますが、遠地のため、詳細は詰めないこととします。」 については、2/18にも大気重力波による前兆が出現したことから微修正し以下とします
     「マリアナ方面で3月下旬前後にM6半ばの深発地震が予測されますが、 遠地のため、詳細は詰めないこととします。」

     前回(2/13)記載の「現在は02/13の大気重力波から以下とします。
      P1402-02:2014/02/20±3 三宅島近海(N36.1, E140.9)(N34.1,E139.5)M5.1」 については、02/18にもやや大きめの大気重力波が見られたことから、修正し以下とします。
      P1402-02b:2014/02/28±4 房総半島周辺もしくは三宅島近海(N34.1,E139.5)M5.5

    (5) 中部地方

     01/30以来記載の「現在は1/29の大気重力波から以下とします。
      P1401-09:2014/02/06±4 若狭湾(N35.8, E135.7)M5.3
     については、未発生です

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     前々回(01/30)記載の「現在は01/28,30の大気重力波から以下とします。
      P1401-10:2014/02/04±3 周防灘(N33.8, E131.2)M5.1」
     については、下記を対応地震。とします。Mが著しく異なりました。
      R:02/20 08:33 福岡県筑後地方(N33.0, E130.5)震度1 h10km M2.6
      R:02/15 22:11 安芸灘    (N34.1, E132.7)震度1 h40km M3.1
      R:02/15 01:46 瀬戸内海中部 (N34.1, E133.2)震度1 h10km M3.1

     前回(2/13)記載の「現在は02/10以降の大気重力波から以下とします。
      P1402-03:2014/02/26±6 台湾周辺からルソン海峡(N19.1, E120.2)M6.4
     または香港はるか南方沖(N20,E116)こんなところで発生するでしょうか?」
    については、下記が発生しましたがMが異なること、 2/19,20にも大気重力波による前兆が出現しているためこのままとします。
      R:M 5.8 02/17 14:55:58 (JST) 18.555°N 120.427°E 10.4km(USGS)

     前回(2/13)記載の「同じく現在は02/12の大気重力波から以下とします。
      P1402-04:2014/02/18±3 種子島近海(N30.4, E131.1)M5.0」
     については、下記が発生しました。
      R:02/17 19:46 薩摩半島西方沖 (N31.4, E129.5)震度1 h0km  M3.5
      R:02/16 17:49 鹿児島県薩摩地方(N31.9, E130.8)震度1 h0km  M1.8
      R:02/16 17:14 鹿児島県薩摩地方(N31.7, E130.9)震度2 h10km M2.6
      R:02/14 10:53 種子島南東沖  (N30.2, E131.9)震度1 h10km M4.2

     現在は02/20の大気重力波から以下とします。
      P1402-07:2014/03/05±5 日向灘(N31.2, E132.3)M6.0

    3.アウターライズ地震

     日本周辺の海水温については、02/19現在、 想定しているアウターライズ震源域での高温異常の領域はほぼ消滅し、低温域の面積が広がってきました。 また本州南方沖では低温異常の範囲が広域となってきました。 これは3.11大震災の数ヶ月前に似ています。地球全体に目を転じると、 2/20現在、赤道付近の海水温の分布が、3.11の直前と少し似てきました。 注意深く経緯を観察することとします。
     「昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、9/2のウラジオストクM5.8、 10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、北海道南東沖から千島列島にかけての大地震、 アウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、経緯を注視する必要があります。」 と述べましたが、10/26福島県沖(アウターライズ)でM7.1が発生しました。 広義の前震と考えられ、警戒感をもって注視する必要があります。
     伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM6後半の前兆が一つならず現れてきたことなど、要注意現象です。
     最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、相当な遅れを見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」などを指摘しておりました。 最近の予測からのずれや、火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km)の活発化 などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。
     11/20以降小笠原諸島の西ノ島付近で新たな火山活動により新島の誕生が確認されています。 上記の様に新たな火山活動はしばしば、新たな大地震の前触れであることがあり、 経緯に注目する必要があります。


    - 地震予知情報作成日時:2014/02/13 20:30(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
    - 地震予知情報掲載日時:2014/02/14 18:00 -
    - 地震予知情報修正日時:2014/02/14 21:50 -

    1. 総説

    1.  2003年6月中旬に東北地方から北海道南東沖の大地震を示唆する信号 ※1を私がキャッチしたので、 関係者に集まってもらい対応を協議しました。 このとき仙台市周辺でガス臭がするというニュースがありました。 それらの箇所が北東-南西方向に分布しているように見えたことから、 これから起る大地震によって長町-利府断層 ※2が刺激を受けた可能性がある ※3と判断し、 詳しい位置をガス会社に聴取しようということになりました。 そこで、我々民間人が行くよりも大学院生の方がよかろうと、 当時社会人で大学院生だったA君に仙台に行ってもらいました。 その結果、予想通り長町-利府断層に沿っていることが判明しました。 従って大地震が発生することは間違い無さそうなので、 なんとか国民に知らせるすべはないものかと協議した結果、 A君によれば防災に関心のある比較的地位の高い公務員がいらっしゃるとのことで、 この方に相談しようということになりました。
       そこで今迄の地震予知の成功例を多数用意し、説明に上がりました。 この時、多くの国民に知らせるには、日本全国の商店連合会という組織があり、 その重鎮が納得すればかなりの人に伝わるだろうということで、同席くださいました。 またB新聞の記者も呼ばれていました。 この記者さんは会議の後半に参加したため、私の説明は聞くことが出来ませんでした。 さて会議が終了した時に、 「地震予知を研究しているグループがあり、上記の地震に危惧を抱いており、 さらに確からしさを増すために宏観異常現象を収集しようとしている」 と記事に書けないかと打診しましたが、断られました。今思えば当然ですね。 さてこの時A君は記者さんに自分がこのグループの代表だから、 地震がおきたら自分に連絡してほしいと記者さんに言っておりました。 A君は代表ではなく、ただのメッセンジャーボーイで、勿論地震予知成功に実績はありません。 A君は妙なことを言っているなあとは思いましたが、深くは気に留めませんでした。
       そうこうしているうちに7/237/26 07:13に宮城県北部でM6.2(Mw6.1)震度6強(38.4N 141.2E 深さ10km)が発生し、 深さが浅いこともあってかなりの被害が発生しました。 震央は長町-利府断層の北東端より少し離れた所でした。 これを受けてB新聞は地震予知成功と大きな記事を掲載しました。 記事を見てビックリしました。A君が予知していたというものでした。 後で記者さんと話したのですが、A君が熱心にアプローチしたようです。 記者さんは上記の会議に遅れて参加したため、事情をよくご存知ではなく、A君とのやり取りの結果記事を書いたのでした。
       もちろんその後A君には我々のグループから外れてもらいました。 A君は当然ながら、その後の地震に関しては一切予知成功例はありません。 このことが悲しいのです。 地震予知は多くの人に知ってもらい事前に準備をしなければ意味が無いのです。 ところが記事は「誰が」を間違えたわけで、間違った人を世に出すことによって、 その人による地震予知成功の後続がなくなってしまい、 ああー、やっぱり地震予知は出来ないんだと多くの人に思わせてしまいます。
       この話には後続があり、前回述べたように9/26には北海道十勝沖でM8.0が発生しました。 7/26の宮城県北部地震の後にもっと大きい地震がくると考え、観測、解析を継続していましたが、 私は春に大手術を受けており、この解析作業に疲労困憊し、8月末にはギブアップしてしまいました。 結果はM8.0でした。
       地震予知分野の魑魅魍魎についてはまだまだ話が満載で次回以降続編を。 (記憶に基づいて述べているため、細かいことは正確でないかもしれませんが、大筋ではまちがっておりません)
      1.  この信号はグローバルな観測データによっていますが、 当時見られた信号は現在ではノイズと判断され、自動的に削除されてしまっています。 科学のデータではノイズを含んだ元データと、削除したデータを並記していただきたいものです。 どこに真実が隠されているのかは分かりません。
      2.  長町-利府断層については私は学生時代から知っておりました。
      3.  大きな地震の前には離れた断層であっても、断層が抱えている流体が地表に流出することがあることは、 2000年の三宅島噴火に際しての跡津川断層の挙動から得た知見でした。 半無限弾性体モデルではこの現象は解けません。
    2.  アウターライズ地震について

       2011年3月末以来度々アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
       懸念していたアウターライズ地震については、2013/10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。巨大地震は未発生です。

    3.  

       日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

     地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

    2.地域別予測

    (1) 北海道

     前々回(1/23)記載の「現在は01/21の大気重力波から以下とします。
      P1401-06:2014/01/31±4 根室はるか沖(N42.0, E145.4)M5.5 」
     については、R1,R2以降R3,R4,R5が発生しました。
      R5:02/09 22:34 北海道東方沖(N43.4 E147.1) 震度2 h60km M4.5
                      43.41N 147.11E h63 M4.7D,5.2V(一元化)
                      M4.9(USGS)
      R4:02/08 21:13 北海道東方沖(N43.7 E148.0) 震度1 h10km M4.8
                      43.679 147.803 0 M4.9V(一元化)
                      M4.6(USGS)
      R3:02/07 12:14 北海道東方沖(N43.4 E147.3) 震度1 h60km M4.7
                      43.308 147.285 33.9 4.7V 4.3d(一元化)
                      M4.8 43.353°N 147.344°E 43.1km(USGS)

      R2:02/03 12:09 北海道東方沖(N43.5 E147.0) 震度2 h40km M4.2
                      43.357 146.792 44.6 M4.2D 4.6V (一元化)
      R1:02/03 00:11 根室半島沖 (N42.9 E145.5) h100.5km M4.1(AQUA-REAL)

     十勝支庁の予測については(2) 東北地方参照。

     現在は新たな大きめの予測はありません。

    (2) 東北地方

     前々回(01/30)微修正した
      P1401-01b:2014/02/07±7 M6.7
            青森県東方沖(N41.0, E143.0)または十勝支庁(N43.3, E143.0)
       被害が発生する可能性があります。

     については、下記のように沢山の地震が発生しましたが、 M6.7相当は未発生と考えられます。
      R6:02/11 15:05 浦河沖(N41.9 E142.3) 震度2 h70km M4.5
      02/11 15:05:29 41.916 142.329 72.4 4.6D 4.6V S OFF URAKAWA
      R5:02/10 19:31 三陸沖(N39.6 E143.6) 震度1 h10km M4.3
        02/10 19:30 39.647 143.687 26 4.6D 4.7V FAR E OFF SANRIKU
           19:30:47 39.6N 143.7E h26km Mw4.2(AQUA-CMT)
      R4:02/10 19:06 三陸沖(N39.7 E143.8) 震度1 h10km M4.6
        02/10 19:05 39.665 143.655 16.3 4.8D 5.2V FAR E OFF SANRIKU
      R3:02/10 19:04 三陸沖(N39.7 E143.7) 震度2 h10km M4.9
        02/10 19:03 39.672 143.698 18 5.0D 5.4V FAR E OFF SANRIKU
           19:03:59 39.6N 43.7E h23km Mw5.0(AQUA-CMT)
           19:04:00 M 4.8 39.652°N 143.476°E 30.4km(USGS)
      R2:02/10 18:38 三陸沖(N39.7 E144.1) 震度1 h10km M4.8
        02/10 18:38 39.692 143.636 29 5.0D 5.0V FAR E OFF SANRIKU
           18:38:04 M5.0 39.662°N 143.441°E 30.8km(USGS)
      R1:02/10 18:30 39.666 143.611 33 4.7D 4.6V FAR E OFF SANRIKU
        02/10 18:30:35 M 4.7 39.757°N 143.405°E 26.0km(USGS)
                39.6N 143.7E h17km Mw4.5(AQUA-CMT)
     Mt=5.6

     現在は新たな大きめの予測はありません。

    (4) 関東地方

     1/23以来記載の「現在は01/17以降の大気重力波から以下とします。
      P1401-07:2014/02/02±6 鳥島はるか沖(N31.5, E143.5)M6.4
     については、未発生です。 02/04にも同じ様な前兆が見られました。 もしも深発なら3/14±6となります。

     前々回(01/30)記載の 「マリアナ方面で2月中旬前後にM6前半が予測されますが、遠地のため、詳細は詰めないこととします。」 については、このままとします。

     前回(2/6)記載の 「現在は02/01,02/06の大気重力波から以下とします。
      P1402-01:2014/02/11±4 茨城県沖(N36.1, E140.9)M5.6
     については、下記が発生しました。 予測対応地震の発生欄参照。
      R3:R1:02/12 00:22 千葉県東方沖 (N35.6 E141.1) 震度2 h10km M4.3
      R2:  02/11 04:14 房総半島南方沖(N34.20 E140.17)震度3 h90.7km
                 M5.3D,5.5V
                 34.2N 140.1E 79.0km Mw5.3 (AQUA-CMT)
                 M5.3 34.071°N 139.893°E h92.9km(USGS)
      R1:02/10 09:52 茨城県沖(N34.1 E139.5)震度2 h10km M3.7

     現在は02/13の大気重力波から以下とします。
      P1402-02:2014/02/20±3 三宅島近海(N36.1, E140.9N34.1, E139.5)M5.1

    (5) 中部地方

     前々回(01/30)記載の 「現在は1/29の大気重力波から以下とします。
      P1401-09:2014/02/06±4 若狭湾(N35.8, E135.7)M5.3
     については、未発生です

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     下記Rの発生後も記載を続けてきたP1311-04dについては、予測Mでは発生しませんでした。 従って下記R(既報)を対応地震としますが、M6.5の非発生は非常に珍しいケースです。 理由は不明です。
     「P1311-04d:2014/01/20±6 台湾付近(N24.4, E122.8) M6.5」
      R:01/09 03:15石垣島近海(N24.6 E123.5)震度4 h70km M5.6
      N24.579 E123.459 h69.7km M5.5D 5.4V(一元化)
      M 5.4 24.584°N 123.451°E 67.2km(USGS)

     前々回(01/30)記載の「現在は01/28,30の大気重力波から以下とします。
      P1401-10:2014/02/04±3 周防灘(N33.8, E131.2)M5.1
     については、未発生です

     現在は02/10以降の大気重力波から以下とします。
      P1402-03:2014/02/26±6 台湾周辺からルソン海峡(N19.1, E120.2)M6.4
     または香港はるか南方沖(N20,E116)こんなところで発生するでしょうか?
     同じく現在は02/12の大気重力波から以下とします。
      P1402-04:2014/02/18±3 種子島近海(N30.4, E131.1)M5.0

    3.アウターライズ地震

     日本周辺の海水温については、02/12現在、 想定しているアウターライズ震源域での高温異常の領域はほぼ消滅し、低温域の面積が広がってきました。 また本州南方沖では低温異常の範囲が広域となってきました。 これは3.11大震災の数ヶ月前に似ています。地球全体に目を転じると、 赤道付近の海水温の分布が、3.11の直前と少し似てきました。 注意深く経緯を観察することとします。
     「昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、9/2のウラジオストクM5.8、 10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震、アウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。」 と述べましたが、10/26福島県沖(アウターライズ)でM7.1が発生しました。 広義の前震と考えられ、警戒感をもって注視する必要があります。
     伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM6後半の前兆が一つならず現れてきたことなど、要注意現象です。
     最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」 などを指摘しておりました。 最近の予測からのずれや、火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km) の活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。
     11/20以降小笠原諸島の西ノ島付近で新たな火山活動により新島の誕生が確認されています。 上記の様に新たな火山活動はしばしば、新たな大地震の前触れであることがあり、 経緯に注目する必要があります。


    - 地震予知情報作成日時:2014/02/06 23:50(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
    - 地震予知情報掲載日時:2014/02/08 00:50 -

    1. 総説

    1.  

       2003年は奇数月(5,7,9)の26日に大地震が発生しました。 11/26にも大地震かと騒がれた年でした。 結局11/26には起きませんでした。
       このうちの7/26発生の宮城県北部地震の予測および発生に際しての魑魅魍魎について次回述べる予定です。

    2.  アウターライズ地震について

       2011年3月末以来度々アウターライズ地震について世界で初めて述べました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。
       懸念していたアウターライズ地震については、10/26にM7.1(この地震も予知成功)として発生しましたが、 これは想定している規模よりはるかに小規模で、広義の前震と考えられます。 巨大地震は未発生です。

    3.  

       日本周辺で赤文字(M5.5以上)の予測が増えてきています。 要注意です。

     地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

    2.地域別予測

    (1) 北海道

     前々回(1/23)記載の「現在は01/21の大気重力波から以下とします。
      P1401-06:2014/01/31±4 根室はるか沖(N42.0, E145.4)M5.5
     については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
      R:02/03 12:09 北海道東方沖(N43.5 E147.0) 震度2 h40km M4.2
      R:02/03 00:11根室半島沖(N42.9 E145.5) h100.5km M4.1(AQUA-REAL)

     十勝支庁の予測については(2) 東北地方参照。

    (2) 東北地方

     前回(01/30)微修正した
      P1401-01b:2014/02/07±7 M6.7
            青森県東方沖(N41.0, E143.0)または十勝支庁(N43.3, E143.0)
            被害が発生する可能性があります。

     については、未発生です。 2/2,3にも前兆が見られました。
      R:02/06 02:32 宮城県沖(N38.6 E142.4) 震度4 h40km M5.6
              38.6N 142.5E 48.0km Mw5.2(AQUA-CMT)
              M 5.3 38.679°N 142.326°E 57.9km(USGS)
     が発生しました。 この大気重力波による前兆は01/27に見られ、M5.4、発生日は2/5±4と計算されていましたが、 上記P1401-01bの一部と認識しており、新たな予測とはしませんでした。

    (4) 関東地方

     前々回(1/23)記載の「現在は01/17以降の大気重力波から以下とします。
      P1401-07:2014/02/02±6 鳥島はるか沖(N31.5, E143.5)M6.4
     については、未発生です。 02/04にも同じ様な前兆が見られました。
    もしも深発なら3/14±6となります。

     前回(01/30)記載の 「現在は01/30の大気重力波から以下とします。
      P1401-08:2014/02/05±3 茨城県沖(N36.8, E140.9)M5.0」
     については、下記が発生しました。
      R:02/04 09:35福島県沖(N37.78 E141.63)震度2 h48km M4.7D、4.8V M4.8(USGS)

     前回(01/30)記載の 「マリアナ方面で2月中旬前後にM6前半が予測されますが、遠地のため、詳細は詰めないこととします。」 については、下記が発生しましたがMが異なるためこのままとします。
      R:M 5.0 02/05 12:47:21(JST) 13.083°N 145.218°E  19.6km(USGS)
      R:M 5.5 02/05 03:49:16(JST) 13.386°N 144.094°E 134.7km(USGS)

     現在は02/01,02/06の大気重力波から以下とします。
      P1402-01:2014/02/11±4 茨城県沖(N36.1, E140.9)M5.6

    (5) 中部地方

     前回(01/30)記載の「現在は1/29の大気重力波から以下とします。
      P1401-09:2014/02/06±4 若狭湾(N35.8, E135.7)M5.3
     については、未発生です。

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     01/14以来記載の
     「P1311-04d:2014/01/20±6 台湾付近(N24.4, E122.8) M6.5
     については、このままとします。

     前回(01/30)記載の「現在は01/28,30の大気重力波から以下とします。
      P1401-10:2014/02/04±3 周防灘(N33.8, E131.2)M5.1
     については、未発生です。

    3.アウターライズ地震;

     日本周辺の海水温については、02/05現在、 想定しているアウターライズ震源域での高温異常の領域はほぼ消滅し、低温域の面積が広がってきました。 また本州南方沖では低温異常の範囲が広域となってきました。これは3.11大震災の数ヶ月前に似ています。 地球全体に目を転じると、赤道付近の海水温の分布が、3.11の直前と少し似てきました。 注意深く経緯を観察することとします。
     「昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、 9/2のウラジオストクM5.8、10/01オホーツク海M6.7(USGS)など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震、アウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。」 と述べましたが、 10/26福島県沖(アウターライズ)でM7.1が発生しました。 広義の前震と考えられ、警戒感をもって注視する必要があります。
     伊勢観測点の2号機での長期にわたる電磁気の異常、 日本周辺でM7前後の前兆が一つならず現れてきたことなど、 要注意現象です。
     最近、予測したマグニチュードよりかなり小さめの発生であったり、 相当な遅れを見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」 などを指摘しておりました。 最近の予測からのずれや、 火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km)の活発化などは 巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。 この欄での記載が、予知の実績の裏付けをもって、 徐々に危機感が現れてきていることに気がついている人も多いと思いますが、 種々の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。
     11/20以降小笠原諸島の西ノ島付近で新たな火山活動により新島の誕生が確認されています。 上記の様に新たな火山活動はしばしば、新たな大地震の前触れであることがあり、 経緯に注目する必要があります。