中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2013/09/24 20:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/09/24 23:20 -

1. 総説

  1.  

     近畿地方の大地震の前兆は確認されていません。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 改竄すること無く全てを公開している過去ログをご覧になってお分かりのように、 当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 アウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

     前回(9/17)記載の 「日本周辺でやや大きめの前兆が観測されました」 については、予測を会員ページに掲載しました(P1309-09)。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 大きめの地震はありませんでした。

 9/02以来記載の」 「現在は、択捉島北方で中程度前兆がでていますが、 ウラジオストクでの9/02のM5.8の影響が不明なので新たな予測を立てることができません。」 としていましたが、9/4にも似た大気重力波が見られましたので以下とします。
  P1309-05:2013/9/26±5 択捉島近海(N45.3, E145.5) M5.9
 深発の場合は10月半ばとなります。」 については、予測日が未到来のためこのままとします。

 前々回(9/09)記載の「9/07の大気重力波から以下とします。
  P1309-06:2013/10/08±4 日本海北西部(N41, E133) M5.6
 おそらく深発と推定される。」 については、未発生です。

 前回(9/17)記載の 「現在は9/14の大気重力波から以下とします。
  P1309-08:2013/9/22±4 北海道南西沖(N42.0, E140.0) M5.3
       深発なら10/6±4

 については、未発生です。
 以上のP1309-05,06,09については、 下記のP1309-09のM6.8とダブっている可能性があり、その場合は発生しません。

 現在は9/15の大気重力波から以下とします。
  P:2013/9/20±3 十勝沖(N42.0, E143.6) M4.8
  R:9/23 03:09 根室半島南東沖(N43.3, E146.0) 震度2 h50km M3.9

 前回(9/17)に暫定としていた北海道周辺からオホーツク海の予測は、 9/13、17の大気重力波から暫定をはずして、以下とします。
  P1309-09:2013/10/02±7 M6.8
       サハリン近海(N46.8, E145.3)
       または北海道内陸中央(N43.9, E143.1)
 後者の場合は被害が予測されます。

(2) 東北地方

 9/20 2:25 福島県浜通り 震度5強 M5.8(速報値) N37.1, E140.7 深さ20km
  M 5.3 37.072°N, 140.649°E 22.2km(USGS)
  Mw 5.4 37.0N 140.8E 15.0km (AQUA-CMT)
  N37.051 E140.695 h16.7km M5.9D 5.7V(一元化)
 が発生しました。
 この地震の大気重力波による前兆は9/11に 東海地方-関東地方-東北地方南部-東北地方北部-日本海西部に見られておりました。 当時の調査票には、いくつかの中-小地震の前兆と解釈され、震央が求められておりました。 それらに対応する小地震が予測した地点で発生している事から、より大きな地震にはならないと判断されました。 しかし、懸念材料としては発生した小地震が小さ過ぎることが挙げられていました。

◯予測1:N37.3, E141.0
 発生地震;9/14 04:10 N37.4, E141.3 M3.5 震度2 福島県沖
◯予測2:N39.6, E142.1
 発生地震;9/15 18:40 N39.0, E142.5 M3.9 震度1 岩手県沖 ◯予測3:秋田県-山形県境付近
 発生地震;9/16 19:25 N38.7, E140.6 M4.0 h140km 山形県北部
◯予測4:東海地方
 発生地震:9/14 00:09 N34.8, E137.3 M3.6 震度2 三河湾

 9/20 M5.8 震度5強 の発生後、再度レビューしてみましたが、 発生地震はやはり小さすぎで、前兆面積を十分満足してはいません。 個別の小-中地震の大気重力波による前兆を包絡する面積は最大で60万でこれからはM6.1と計算されました。 これでは大きすぎなので、ひとかたまりと判断される、東海地方-関東地方-東北地方南部の部分の面積を測ると、 約30万km2でこれからM5.7と計算されました。 先行時間は11日で発生日は9/22±4と概ね発生三要素を満足します。 震央は予測1。
 残りの東北地方北部の前兆はP1309-01に相当するものと思われる。

9/02以来記載の 「現在は8/30の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-01:2013/9/09±4 青森県東方沖(N41.2, E143.4) M5.5
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:2013.9.20 23:40 40.8097 142.9406 35 4.3(Hi-net)
  R:09/20 23:40:47 40.850 142.951 2.6 4.0D 4.3V E OFF AOMORI PREF
  R:9/07 23:19 襟裳岬沖(N41.262,E144.192) h51.8km M4.3D,4.4V (一元化)

 「同じく8/31,9/01の大気重力波から以下とします。
  P1309-02:2013/9/11±5 岩手県沖(N40.2, E142.7) M5.7」
 については、その後下記が発生しました。Mが異なりますが、震央が予測通りなので対応地震とします。
  R:9/22 00:11 岩手県沖(N40.2, E142.5) 震度1 h30km M4.3

 現在は新たな大きめの予測はありません。

(4) 関東地方

 前回(9/09)記載の 「現在は9/08の大気重力波から以下とします。
  P:2013/9/15±3 伊豆大島近海(N34.6, E139.7) M4.9」
 については、下記が発生しました。 前兆は東西に長い大気重力波だったので対応地震とします。
  R:9/18 17:17 静岡県中部(N34.9, E138.3) 震度1 h30km M3.4
  R:2013.9.18 04:18 N34.2108 E139.7258 h106.4km M2.3
  R:2013.9.18 11:32 N34.0014 E139.9161 h98.1km  M3.8(以上Hi-net)

 現在は新たな大きめの予測はありません。

(5) 中部地方

 前々回(9/09)記載の「現在は9/08の大気重力波から以下とします。
  P1309-07:2013/9/15±3または9/23±3 石川県西方沖(N36.5, E136.3)M5.1
 発生日の後者は深発の場合です。」 については、下記が発生しましたがこのままとします。   R:2013.9.22 1:49 38.185 134.301 444 3.0V SEA OF JAPAN
  R:2013.9.21 7:07 37.216 135.202 390 3.2V SEA OF JAPAN

 以上(一元化)。

 現在は新たな大きめの予測はありません。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(9/17)、黄海での発生を受けて微修正した
 「P1309-04b:2013/9/19±3 鳥取県-兵庫県境付近(N35.5,E134.6) M5.2」
 については、下記が発生しました。 東西に長い大気重力波による前兆でしたので対応地震とします。 予測Mは過大でした。
  R:9/22 12:36 島根県西部(N34.4, E131.8) 震度2 h20km M3.8

 現在は新たな大きめの予測はありません。

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、9/23現在、北海道南東はるか沖や、 想定しているアウターライズ震源域では相変わらず高温異常が継続していますが、 日本海およびオホーツク海では以上の程度が減じつつあるように見えます。
 昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、 本日(9/2)のウラジオストクM5.8など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震、アウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。

 前回(9/09 ) 「現在の大気重力波の分布状況について 9月上旬に太平洋西部から西方に西経75度付近までサーチしました。 引き続き、より西方域(アメリカ大陸から太平洋中部)をサーチする予定です。 その結果については、次回以降お知らせできるでしょう。」と述べました。 全球をサーチした結果、地球表面積の約6割に出現していました。 このことからやはりM9.0と計算されました。
 アウターライズでまだM6クラスが頻発してはいないことや、 3.11の場合ウラジオストックの深発は約1年前(2010-02-18 h577.7km M6.9(USGS))であることや、 海水干退現象が見られないことなどから、直ちにアウターライズ地震が発生するとは考えられません。 9/02のウラジオストクM5.8はまだまだ小さめと考えられます。 しかし、伊勢観測点の2号機での 長期にわたる電磁気の異常が収束気味でしたが、またぶり返してきたようです。 しかし、大局的には収束傾向とみなして良いと判断されます。
 岐阜大学のラドン計測のうち割石温泉での数値が高めで推移しています。要注意現象です。

 上記のように要注意の現象が現れてきているので、注意深く経緯を見守る必要があります。
 なお京都観測点の逆ラジオの高めの異常は気象性のものです。 大地震の前兆ではありません。

 最近、予測したマグニチュードより小さめの発生を見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」などを指摘しておりまし0た。 最近の予測からのずれや、火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km) の活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 心の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。

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 2011.3.11の前に次のように述べております。

  1.  2011/01/04 20:30

     「最近前兆から地震発生まで、従来の経験式より少し遅れて発生する傾向があるようです。 これが何を意味するのか注視したいと考えています。」

  2.  2011/02/17 22:40

     01/04で述べた発生の遅れは 「おそらく新燃岳の火山活動と何らかの関係があったものと思われます。 1991年に開始した雲仙岳の活動が、1995年1月の阪神淡路大震災の発生後、 急速に終息したのも偶然ではないように思われます。 そういう意味では今後の地震の前兆把握には十分な注意が必要と考えます。」

  3.  2011/02/25 02:50

     現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていませんが、 2008年9月11日の十勝沖(M7.1)以来M7を超える地震の発生がありません。 そろそろ発生してもおかしくない時期になっています。 耐震診断、耐震改築、家具の固定などをお勧めします。 自治体によっては補助金が交付される所もあるようですので、お確かめください。

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- 地震予知情報作成日時:2013/09/17 22:00(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/09/19 00:00 -

1. 総説

  1.  なし

     

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 改竄すること無く全てを公開している過去ログをご覧になってお分かりのように、 当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 アウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

     前回(9/09) 「引き続きM7.0かそれ以上の地震が起きる可能性があります。」 としていましたが、日本周辺でやや大きめの前兆が観測されました。 詳細はまだ不明ですが、暫定予測を会員ページに掲載しました。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 大きめの地震はありませんでした。
 前々回(9/02)記載の」 「現在は、択捉島北方で中程度前兆がでていますが、 ウラジオストクでの9/02のM5.8の影響が不明なので新たな予測を立てることができません。」 としていましたが、9/4にも似た大気重力波が見られましたので以下とします。
  P1309-05:2013/9/26±5 択捉島近海(N45.3, E145.5) M5.9
 深発の場合は10月半ばとなります。」 については、下記が発生しましたが、Mが異なること、 予測日が未到来のためこのままとします。
  R:9/13 3:41 44.693 149.285 30 3.9V SE OFF ETOROFU
  R:9/10 7:01 44.222 151.509 30 4.9V FAR SE OFF KURILE ISL

 前回(9/09)記載の「9/07の大気重力波から以下とします。
  P1309-06:2013/10/08±4 日本海北西部(N41, E133) M5.6
 おそらく深発と推定される。」 については、未発生です。

 現在は9/14の大気重力波から以下とします。
  P1309-08:2013/9/22±4 北海道南西沖(N42.0, E140.0) M5.3
              深発なら10/6±4

 現在は9/15の大気重力波から以下とします。
  P:2013/9/20±3 十勝沖(N42.0, E143.6) M4.8

 現在は9/17の大気重力波から以下とします。
  P1309-09(暫定):2013/9月下旬から10月初旬 北海道周辺からオホーツク海
          M6台後半

(2) 東北地方

 8/24以来記載の「現在は8/24の大気重力波から次のように予測されます
  P1308-07:2013/9/03±4 三陸はるか沖(N39.3, E145.2) M5.5
 震央はアウターライズと予測されます。」 については、下記が発生しました。
  R:09/15 22:48:56  N37.9951 E144.0647 h35.0 M3.0 (Hi-net)
  R:09/11 14:41   N38.15 E149.08 h50km M4.3V NORTH PACIFIC(一元化)

 大気重力波の分布域の西端と推定しましたが東端でした。予測Mは過大でした。

 前々回(9/02)記載の「現在は8/30の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-01:2013/9/09±4 青森県東方沖(N41.2, E143.4) M5.5
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:9/07 23:19 襟裳岬沖(N41.262,E144.192) h51.8km M4.3D,4.4V (一元化)

 「同じく8/31,9/01の大気重力波から以下とします。
  P1309-02:2013/9/11±5 岩手県沖(N40.2, E142.7) M5.7
 については、その後下記が発生しました。 Mが異なるためこのままとします。
 09-01と09-02は同一の地震である可能性があります。
  R:9/15 18:40 岩手県沖(N39.0, E142.5) 震度1 h30km M3.9
  R:9/12 20:29 岩手県沖(N39.2, E142.4) 震度2 h30km M3.6
  R:9/12 17:21 岩手県沖(N39.2, E142.4) 震度1 h30km M3.9

  R:9/09 05:32 岩手県沖(N40.0, E142.5) 震度1 h40km M3.5
  R:9/06 04:07 岩手県沖(N40.2, E142.3) 震度1 h40km M3.7

(4) 関東地方

 8/24以来記載の 「現在は8/22,24の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-08:2013/8/28±3 伊豆諸島(N34.4, E139.0) M5.0」
 については、その後R2が発生しました。予測Mは過大でした。
  R2:M 4.7 09/15 09:38:35  34.906°N 141.480°E h39.7km(USGS)
  R:9/08 22:59 房総半島南方沖(N34.0, E140.2) 震度1 h80km M3.6

 同じく「また9/02の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-03:2013/9/11±4 千葉県東方沖(N35.7, E140.8) M5.4」
 については、その後多数の小さめが発生しました。
  R:9/17 05:42 茨城県南部(N36.2, E140.0) 震度2 h50km M3.5
  R:9/16 19:24 茨城県南部(N36.2, E139.8) 震度2 h50km M3.7
  R:9/16 12:53 千葉県南部(N35.3, E141.3) 震度3 h70km M4.0
  R:M 4.7 09/15 09:38:35 34.906°N 141.480°E h39.7km(USGS)
  R:9/15 08:20 茨城県沖(N36.58, E141.0) 震度2 h47km M3.7D 4.0V(一元化)
  R:9/14 17:44 千葉県東方沖(N35.52, E140.96) 震度2 h42km M4.5D, 4.4V(一元化)
                                M4.7(USGS)
  R:9/13 08:26 千葉県東方沖(N35.8, E141.1) 震度2 h30km M3.8
  R:9/13 04:49 茨城県沖(N36.64, E140.94) 震度4 h49km M4.4D,4.8V(一元化)
              M4.5 36.635°N 140.963°E h48.3km(USGS)

  R:9/09 15:07 千葉県北東部(N35.9, E140.6) 震度2 h40km M3.2
  R:9/09 09:04 茨城県北部 (N36.7, E140.6) 震度4 h10km M4.4

 前回(9/09)記載の「現在は9/08の大気重力波から以下とします。
  P:2013/9/15±3 伊豆大島近海(N34.6, E139.7) M4.9」
 については、未発生です。

(5) 中部地方

 前回(9/09)記載の 「現在は9/08の大気重力波から以下とします。
  P1309-07:2013/9/15±3または9/23±3 石川県西方沖(N36.5, E136.3)M5.1
 発生日の後者は深発の場合です。」 については、未発生です。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前々回(9/02)記載の「現在は8/29の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-04:2013/9/07±4 M5.4
       鳥取県-兵庫県境付近(N35.5,E134.6)
       または黄海(N34.3, E125.0)
       (東端か西端か識別できないため)
 黄海の場合は大陸地殻の先行式が適用されその場合は、9月下旬となります。」 については、黄海の予測地点付近で下記が発生しました。
  R:9/11 13:00 N33.51 E125.21 h42km M4.1V S KOREAN PENINSULA REG(一元化)
 予測に対してMが異なるため、黄海の発生を受けて微修正します。
  P1309-04b:2013/9/19±3 鳥取県-兵庫県境付近(N35.5,E134.6) M5.2

3.アウターライズ地震

日本周辺の海水温については、9/08現在、北海道南東はるか沖や、 想定しているアウターライズ震源域では相変わらず高温異常が継続していますが、 日本海およびオホーツク海では通常温度になりつつあるように見えます。
 昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、 本日(9/2)のウラジオストクM5.8など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震、アウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。

 前回(9/09 ) 「現在の大気重力波の分布状況について 9月上旬に太平洋西部から西方に西経75度付近までサーチしました。 引き続き、より西方域(アメリカ大陸から太平洋中部)をサーチする予定です。 その結果については、次回以降お知らせできるでしょう。」 と述べました。 全球をサーチした結果、地球表面積の約6割に出現していました。 このことからやはりM9.0と計算されました。
 アウターライズでまだM6クラスが頻発してはいないことや、 3.11の場合ウラジオストックの深発は約1年前(2010-02-18 h577.7km M6.9(USGS))であることや、 海水干退現象が見られないことなどから、直ちにアウターライズ地震が発生するとは考えられません。 9/02のウラジオストクM5.8はまだまだ小さめと考えられます。 しかし、伊勢観測点の2号機での 長期にわたる電磁気の異常が収束気味でしたが、またぶり返してきたようです。 しかし、大局的には収束傾向とみなして良いと判断されます。 上記のように要注意の現象が現れてきていることと合わせ、注意深く経緯を見守る必要があります。
 なお京都観測点の逆ラジオの高めの異常は気象性のものです。大地震の前兆ではありません。

 最近、予測したマグニチュードより小さめの発生を見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」などを指摘しておりました。 最近の予測からのずれや、火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km) の活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 心の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。

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 2011.3.11の前に次のように述べております。

  1.  2011/01/04 20:30

     「最近前兆から地震発生まで、従来の経験式より少し遅れて発生する傾向があるようです。 これが何を意味するのか注視したいと考えています。」

  2.  2011/02/17 22:40

     01/04で述べた発生の遅れは 「おそらく新燃岳の火山活動と何らかの関係があったものと思われます。 1991年に開始した雲仙岳の活動が、1995年1月の阪神淡路大震災の発生後、 急速に終息したのも偶然ではないように思われます。 そういう意味では今後の地震の前兆把握には十分な注意が必要と考えます。」

  3.  2011/02/25 02:50

     現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていませんが、 2008年9月11日の十勝沖(M7.1)以来M7を超える地震の発生がありません。 そろそろ発生してもおかしくない時期になっています。 耐震診断、耐震改築、家具の固定などをお勧めします。 自治体によっては補助金が交付される所もあるようですので、お確かめください。

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- 地震予知情報作成日時:2013/09/09 22:20(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/09/09 23:40 -

1. 総説

  1.  

      R:09/04 09:18 鳥島近海(N29.936 E139.417)  h445.2km M6.8D 6.3V
              Mw6.5(気象庁CMT解)

     が発生しました。 この前兆については、予測対応地震の発生(TOP PAGE D連絡 欄)参照。

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 改竄すること無く全てを公開している過去ログをご覧になってお分かりのように、 当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 アウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

     前回(9/02)、 「7/11以来記載を続けていた 「現在、大陸に大規模な大気重力波が発生しています。 外国での発生と判断されることと、マンパワーに余裕がないことから詳細を詰めることができませんが、 Mは7.5前後と推定されます。」 については、下記が発生しました。
      R:M7.0 08/31 01:25アリューシャン列島51.610°N 175.361°W h33.5km (USGS)
     予測時に詳細に詰めた訳ではないので、Mの0.5の違いが妥当か否かは判断できませんが、 違いは大きいように思えますので、まだ同程度かそれ以上の地震が発生するかも知れません。」 としていましたが、9/04 鳥島近海でM6.8D(Mw6.5気象庁)、深さ445km の地震が発生しました。
     これで終了かと思いましたが、気象庁によればMw6.5、USGSでもM6.5とされているため、 まだ役不足の感があり、引き続きM7.0かそれ以上の地震が起きる可能性があります。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 大きめの地震はありませんでした。
 前回(9/02)記載の 「現在は、択捉島北方で中程度前兆がでていますが、 ウラジオストクでの9/02のM5.8の影響が不明なので新たな予測を立てることができません。」 としていましたが、9/4にも似た大気重力波が見られましたので 以下とします。
  P1309-05:2013/9/26±5 択捉島近海(N45.3, E145.5) M5.9
 深発の場合は10月半ばとなります。

 9/07の大気重力波から以下とします。
  P1309-06:2013/10/08±4 日本海北西部(N41, E133) M5.6
 おそらく深発と推定される。

(2) 東北地方

 8/24以来記載の 「現在は8/24の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-07:2013/9/03±4 三陸はるか沖(N39.3, E145.2) M5.5
 震央はアウターライズと予測されます。」 については、未発生です。

 前回(9/02)記載の 「現在は8/30の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-01:2013/9/09±4 青森県東方沖(N41.2, E143.4) M5.5
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:9/07 23:19襟裳岬沖(N41.262,E144.192) h51.8km M4.3D,4.4V (一元化)

 「同じく8/31,9/01の大気重力波から以下とします。
  P1309-02:2013/9/11±5 岩手県沖(N40.2, E142.7) M5.7
 については、下記が発生しました。 Mが異なるためこのままとします。 09-01と09-02は同一の地震である可能性があります。
  R:9/09 05:32岩手県沖(N40.0, E142.5) 震度1 h40km M3.5
  R:9/06 04:07岩手県沖(N40.2, E142.3) 震度1 h40km M3.7

(4) 関東地方

  R:9/04 09:19 鳥島近海 Mj6.9(速報値) N29.8, E139.0 深さ400km 震度4
                      N29.94 E139.42 h445.2km M6.8D 6.3V (一元化)、
                      Mw6.5(気象庁CMT解)
                      M6.5 N30.0, E138.8 深さ407km (USGS)

 が発生しました。
 この地震は深発なので前兆の先行時間は通常の地震とは異なる式による事は分かっています。 通常の地震の前兆先行時間については公表済です。 M6.9とM6.5では異なりますが、M6.9ならば約2ヶ月半です。 6月からの予知情報をレビューすると、 この地震の発生した海域で多くのM5台半ばからM6.2の予知情報が発せられていました。

 ◯6/2発信

 現在は6/2の大気重力波から以下とします。
  P1306-01:2013/06/11±4 東海道沖から伊豆諸島北部(N33.4,E138.8) M5.4
 この時の前兆面積は17万km2

 ◯6/10発信

 現在は6/4に新たに出現した大気重力波から以下とします。
  P1306-04:2013/06/16±5 鳥島近海(N30,E140) M5.9
 この時の前兆面積は44万km2

 ◯6/19発信

 6/18に新たな大気重力波が発生しましたので、以下とします。
  P1306-05:2013/07/01±5 小笠原諸島近海(N28,E143) M6.2
 この時の前兆面積は70万km2
  P1306-04 鳥島近海M5.9
 については、未発生で、6/19にも似た前兆が出現しています。
 この6/19の前兆面積は34万km2だが半分程度は6/4,6/18とダブっているため、 17万km2とする
  P1306-01:東海道沖から伊豆諸島北部(N33.4,E138.8) M5.4
 については、下記をMが異なるが、震央が近接しているため対応地震とした。
  R:06/14,21:04 八丈島東方沖(N33.6, E141.1) h62 km M3.7V
  R:06/10,10:11 八丈島近海 (N33.3, E139.5) 震度1 h15km M3.8V
(速報値M4.3) 予実震央距離D=60km

 ◯7/3発信

 深発と推定されること、および6/27, 29の大気重力波からの変更。
  P1306-04b:2013/07/15±5 鳥島近海(N31.6,E139.2) M5.9
 現在は6/29の大気重力波から次のように予測されます。
  P1307-02 :2013/07/11±5 太平洋はるか沖(N37,E154) M5.8
 この場所で発生したとしても地震計で感知できるかどうか分からないため 取り消しとした。しかしこの前兆にはやはり意味があった。 この予測の前兆面積は34万km2
 「P1306-05:小笠原諸島近海 M6.2
 については、6/27, 6/30にも似た大気重力波の分布が見られました。」 この時はやや東側に大気重力波が延びておりこの延びた部分の面積は50万km2

 ◯7/11発信

 P1306-04b鳥島近海M5.9 について
  R:7/11 09:15 鳥島近海(N30.6, E142.2)h43km M5.4(一元化)
 を対応地震と判定。 

 ◯8/01発信

 P1306-05小笠原M6.2 にたいして
  R:7/28 20:37鳥島近海(N31.1, E138.2)震度1 h476km M5.4(一元化)
  R:7/27 10:09 八丈島東方沖(N33.1, E141.8) h44 M5.5 (一元化)
 を対応地震と判定。

 さて、9/4鳥島近海M6.9(気象庁速報)もしくはM6.5(USGS)が発生した後に、上記予測を一枚の地図上に、 各々の日付毎の大気重力波の分布を図示してみたところ、主な部分はダブってはいるが、 枝葉のように飛び出している部分があり、これらの総面積は240万km2となった。
 上記のように対応地震はいずれも予測値に対して大分低めではありましたが、 巨大地震の前にはこのように予測より低めで発生する事があるので、これらの差を無視しておりました。 しかし発生した少し小さめの地震の面積の総和(緑のM値)は57万km2(丸めて60万) で明らかに役不足でありました。 前兆面積の総和から発生した対応地震と見なした地震の大気重力波の面積を引くと、 240万-60万=180万km2 でこれから、M6.7と計算されました。 この作業を地震発生前に行っていれば、完全地震予知成功となったのですが。

 8/24以来記載の 「現在は8/22,24の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-08:2013/8/28±3 伊豆諸島(N34.4, E139.0) M5.0」
 については、下記が発生しました。予測Mは過大でした。
  R:9/08 22:59 房総半島南方沖(N34.0, E140.2) 震度1 h80km M3.6

 前回(9/02)記載の 「現在は8/28の大気重力波から次のように予測されます。
  P:2013/9/3±3 八丈島近海(N33.2, E140,0) M4.7」
 については、下記が発生しました。
  R2:09/08 23:08:45 33.2301 139.4301 171.6 M4.1 (Hi-net)
          M 4.4 33.480°N 139.155°E h183.8km(USGS)
  R1:09/01 19:25:33 32.688 141.026 h57 M4.0V 3.9d E OFF HACHIJOJIMA ISLAND(一元化)
 既に発生していたようです(一元化は9/3発表)。

 同じく 「また9/02の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-03:2013/9/11±4 千葉県東方沖(N35.7, E140.8) M5.4
 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:9/09 15:07 千葉県北東部(N35.9, E140.6) 震度2 h40km M3.2
  R:9/09 09:04 茨城県北部 (N36.7, E140.6) 震度4 h10km M4.4

 現在は9/08の大気重力波から以下とします。
  P:2013/9/15±3 伊豆大島近海(N34.6, E139.7) M4.9

(5) 中部地方

 大きめの発生はありませんでした。 現在は9/08の大気重力波から以下とします。
  P1309-07:2013/9/15±3または9/23±3 石川県西方沖(N36.5, E136.3)M5.1
 発生日の後者は深発の場合です。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(9/02)記載の 「現在は8/29の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-04:2013/9/07±4 M5.4
       鳥取県-兵庫県境付近(N35.5,E134.6)
       または黄海(N34.3, E125.0)

       (東端か西端か識別できないため)」
 については、未発生です。 黄海の場合は大陸地殻の先行式が適用されその場合は、9月下旬となります。

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、9/08現在、北海道南東はるか沖や、 想定しているアウターライズ震源域では相変わらず高温異常が継続していますが、 日本海およびオホーツク海では通常温度になりつつあるように見えます。
 昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、 本日(9/2)のウラジオストクM5.8など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震、アウターライズ地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。

 現在の大気重力波の分布状況について 9月上旬に太平洋西部から西方に西経75度付近までサーチしました。 引き続き、より西方域(アメリカ大陸から太平洋中部)をサーチする予定です。 その結果については、次回以降お知らせできるでしょう。
 アウターライズでまだM6クラスが頻発してはいないことや、 3.11の場合ウラジオストックの深発は約1年前(2010-02-18 h577.7km M6.9(USGS))であることや、 海水干退現象が見られないことなどから、直ちにアウターライズ地震が発生するとは考えられません。 9/02のウラジオストクM5.8はまだまだ小さめと考えられます。 しかし、伊勢観測点の2号機での 長期にわたる電磁気の異常が現在(9/08)も大局的には収束気味のように見えます。 上記のように要注意の現象が現れてきていることと合わせ、注意深く経緯を見守る必要があります。
 なお京都観測点の逆ラジオの高めの異常は気象性のものです。 大地震の前兆ではありません。

 最近、予測したマグニチュードより小さめの発生を見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」などを指摘しておりました。 最近の予測からのずれや、火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km) の活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 心の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。

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 2011.3.11の前に次のように述べております。

  1.  2011/01/04 20:30

     「最近前兆から地震発生まで、従来の経験式より少し遅れて発生する傾向があるようです。 これが何を意味するのか注視したいと考えています。」

  2.  2011/02/17 22:40

     01/04で述べた発生の遅れは 「おそらく新燃岳の火山活動と何らかの関係があったものと思われます。 1991年に開始した雲仙岳の活動が、1995年1月の阪神淡路大震災の発生後、 急速に終息したのも偶然ではないように思われます。 そういう意味では今後の地震の前兆把握には十分な注意が必要と考えます。」

  3.  2011/02/25 02:50

     現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていませんが、 2008年9月11日の十勝沖(M7.1)以来M7を超える地震の発生がありません。 そろそろ発生してもおかしくない時期になっています。 耐震診断、耐震改築、家具の固定などをお勧めします。 自治体によっては補助金が交付される所もあるようですので、お確かめください。

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- 地震予知情報作成日時:2013/09/02 23:40(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/09/03 23:20 -

1. 総説

  1.  

     なし

  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 改竄すること無く全てを公開している過去ログをご覧になってお分かりのように、 当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 アウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

     7/11以来記載を続けていた 「現在、大陸に大規模な大気重力波が発生しています。 外国での発生と判断されることと、マンパワーに余裕がないことから詳細を詰めることができませんが、 Mは7.5前後と推定されます。」  については、下記が発生しました。
      R:M7.0 08/31 01:25 アリューシャン列島51.610°N 175.361°W h33.5km (USGS)
     予測時に詳細に詰めた訳ではないので、Mの0.5の違いが妥当か否かは判断できませんが、 違いは大きいように思えますので、まだ同程度かそれ以上の地震が発生するかも知れません。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

2.地域別予測

(1) 北海道

 「総説 C. で述べたM7.5前後の地震の震央はウラジオストック付近、 サハリンからオホーツク海、バイカル湖東北方のシベリアと推定されます。」 については、総説参照。アリューシャン列島M7.0以外に下記も発生しました。
  R:9/02 11:52 日本海北部 (N42.3, E133.9) 震度1 h500km M5.8
 日本海北部のウラジオストク付近です。
  11:51:11 42.1828 0.6 134.1084  512.5 M6.9(Hi-net)
  M5.6  11:51:13  42.239°N 133.636°E 442.5km (USGS)

 前々回(8/16)記載の「現在は8/12の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-03:2013/8/22±4 千島列島(N41.3,E150.9)または(N43.5, E147.2) M5.6」
 については、下記が発生しました。
  R:8/27 23:26 択捉島南東沖(N44.65, E149.37) 震度1 h30km M5.4D,5.9V
         M5.3  (44.498°N 149.050°E) h30.0km (USGS)
 予測の後者との予実震央距離D=180km
  R:08/27 18:40:45 Kuril Islands(47.122°N 152.661°E) h75.8km M4.8 (USGS)
                  46.908 153.220 30 M5.3V 4.7W(一元化)

 同 「また8/13の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-04:2013/8/23±4 または9/13±4 サハリン北部(N52.2,E142.2)M6.1
  P1308-04:2013/8/27±5 または9/29±5 サハリン北部(N52.2,E142.2)M6.1
 発生日のうち後者は大陸地殻と見なした場合です。」
 調査票原稿からの転記ミスにより上記のように修正(9/1記)。 については、下記が発生しました。
  R:9/01 08:53 オホーツク海南部(N47.4, E148.8) 震度1 h410km M5.5
         M4.9 08:52:06 47.986°N 148.153°E h388.5km (USGS)

解説

 大陸もしくは北方地域に予測していたM7.5(?)と前兆領域がダブっているため、 Mの予測が過大となったものと思われます。 予実の震央のずれ640kmは深発のためでこれについては度々述べています。

 前回(8/24)記載の 「現在は8/23の大気重力波から次のように予測されます
  P:2013/8/27±2 釧路沖(N42.7, E144.5) M4.7」
 については、下記が発生しました。
  R:8/25 06:31 釧路沖(N42.8, E145.5) 震度1 h70km M3.7

 現在は、択捉島北方で中程度前兆がでていますが、 ウラジオストクでの9/02のM5.8の影響が不明なので新たな予測を立てることができません。

(2) 東北地方

 前々回(8/16)記載の 「現在は8/10,11の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-05:2013/8/20±4 青森県東方沖(N40.4, E144.0) M5.6」
 については、既報のR1のほか、R2,R3が発生しました。
  R3:M4.7 09/01 08:48:53 39.995°N 143.743°E 35.0km (USGS)
  R2:8/29 11:47 三陸東方はるか沖(N40.3, E143.8) h35km M4.8 (Hi-net)
          40.319 143.768 h10.5 M4.8D 4.6V (一元化)

  R1:8/22 15:53 日高地方東部(N42.3, E143.0) 震度3 h54km M4.8D,4.9W

 前回(8/24)記載の 「現在は8/24の大気重力波から次のように予測されます
  P1308-07:2013/9/03±4 三陸はるか沖(N39.3, E145.2) M5.5
 震央はアウターライズと予測されます。」 については、未発生です。 8/30にも似た大気重力波が出現しています。

 現在は8/30の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-01:2013/9/09±4 青森県東方沖(N41.2, E143.4) M5.5
 同じく8/31,9/01の大気重力波から以下とします。
  P1309-02:2013/9/11±5 岩手県沖(N40.2, E142.7) M5.7

(3) 北陸地方

 前回(8/24)記載の 「現在は8/24の大気重力波から中-下越で小さな地震が予測されます。」 については、下記が発生しました。
  R:08/28 11:44 新潟県中部(36.898N, 138.840E) h158.1km M2.5 (Hi-net)
 こんな予測は意味が無かったですね(反省)。

(4) 関東地方

 前回(8/24)記載の 「現在は8/22,24の大気重力波から次のように予測されます。
  P1308-08:2013/8/28±3 伊豆諸島(N34.4, E139.0) M5.0
 については、未発生です。

 現在は8/28の大気重力波から次のように予測されます。
  P:2013/9/3±3 八丈島近海(N33.2, E140,0) M4.7
 また9/02の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-03:2013/9/11±4 千葉県東方沖(N35.7, E140.8) M5.4

(5) 中部地方

 大きめの発生はありませんでした。 現在も大きめの前兆は確認されておりません。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(8/24)記載の 「現在は8/22の大気重力波から次のように予測されます
  P:2013/8/26±1 鳥取県(N35.4, E133.8) M4.0」
 については、発生しませんでした。

 現在は8/29の大気重力波から次のように予測されます。
  P1309-04:2013/9/07±4 M5.4
            鳥取県-兵庫県境付近(N35.5,E134.6)
            または黄海(N34.3, E125.0)

            (東端か西端か識別できないため)

3.アウターライズ地震

 日本周辺の海水温については、9/01現在、相当の変化が見られます。 北海道南東はるか沖や、想定しているアウターライズ震源域、 日本海およびオホーツク海の高温異常はピークを過ぎたように見えます。
 昨年の8/14オホーツク海南部M7.7(USGS)、今年の5/24のサハリン近海M8.0、 本日(9/2)のウラジオストクM5.8など、いずれも深発が発生しており、 北海道南東沖から千島列島にかけての大地震に対して要注意現象と考えられ、 経緯を注視する必要があります。

 現在の大気重力波の分布状況について6月中旬に引き続き、 7月中旬および下旬の北半球中緯度をサーチしました。 その結果相変わらず地球を一周する大気が出現していることが確認できました。
 しかし、アウターライズでまだM6クラスが頻発してはいないことや、 3.11の場合ウラジオストックの深発は約1年前(2010-02-18 h577.7km M6.9(USGS))であることや、 海水干退現象が見られないことなどから、直ちにアウターライズ地震が発生するとは考えられません。 本日(9/02)のウラジオストクM5.8はまだまだ小さめと考えられます。 しかし、伊勢観測点の2号機での 長期にわたる電磁気の異常が現在(9/02)も大局的には収束気味のように見えます。 上記のように要注意の現象が現れてきていることと合わせ、注意深く経緯を見守る必要があります。
 なお京都観測点の逆ラジオの高めの異常は気象性のものです。 大地震の前兆ではありません。

 最近、予測したマグニチュードより小さめの発生を見ることが多くなってきました。 3.11大震災の前には「発生時期が予測より遅れて発生していること」、 「霧島火山新燃岳の活動が活発であるのは、後に控えている大地震の前兆であること」 などを指摘しておりました。 最近の予測からのずれや、火山活動(7/8鹿児島県桜島火山の噴火、噴煙が3400m、同8/18噴火、5km)の 活発化などは巨大地震が後に控えていることを示唆しているように思えます。 また最近の日本全国の小地震の多発は、応力の増加を示唆しているようにも見えます。 心の準備をそろそろ始めた方が良いかと思われます。 具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、直前には様々な前兆が現れるものと思います。

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 2011.3.11の前に次のように述べております。

  1.  2011/01/04 20:30

     「最近前兆から地震発生まで、従来の経験式より少し遅れて発生する傾向があるようです。 これが何を意味するのか注視したいと考えています。」

  2.  2011/02/17 22:40

     01/04で述べた発生の遅れは 「おそらく新燃岳の火山活動と何らかの関係があったものと思われます。 1991年に開始した雲仙岳の活動が、1995年1月の阪神淡路大震災の発生後、 急速に終息したのも偶然ではないように思われます。 そういう意味では今後の地震の前兆把握には十分な注意が必要と考えます。」

  3.  2011/02/25 02:50

     現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていませんが、 2008年9月11日の十勝沖(M7.1)以来M7を超える地震の発生がありません。 そろそろ発生してもおかしくない時期になっています。 耐震診断、耐震改築、家具の固定などをお勧めします。 自治体によっては補助金が交付される所もあるようですので、お確かめください。

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