中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2013/02/28 14:50(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/03/01 02:00 -

1.総説

  1. 地震予知について - (3) 前回(02/18)と同じ文章です

     地震予知情報を発信している多くの方々が、当サイトの情報を少しデフォルメして(変えて) 自分の情報として発信しているようです。 もちろん引用はありません。 似た情報を他のサイトで見た場合は、その情報の発信日を確かめてください。 必ず当サイトより後です。
     そのサイトの情報が、当サイトの盗用であることは、 その情報の基となったデータと予測地震、発生地震との間に整合性が無いことから明白です。 科学に必要なことは、法則による再現性にあります。 それらのサイトはこの再現性(前兆としているデータと発生地震との間の相関)が見られません。
     従って的中率が著しく落ちます。“たまに当たる”サイトには要注意です。 また過去の予知情報を公表していないサイトにも要注意です。

     昨年(2012年)1年間に日本周辺で発生したM7.0以上の地震は
       1/1:鳥島近海M7.0、
      8/14:オホーツク海M7.4、
      12/7:アウターライズM7.3、
     の3個のみですが、いずれも当NPO法人国際地震予知研究会によって予知されていました(過去ログ参照)。 私の知る限り他のサイトではいずれも予知されていなかったようです。 災害に結びつく可能性のあるM7以上を予知できなければあまり意味があるとは思えません。

     以上のように述べて2/1以降、閲覧に供しましたが、 「いや私は予知していました」というアピールは今のところありません。

  2.  アウターライズ地震についてー前回と同じ記事です。

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 過去ログでお分かりのように当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 以降のアウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

     「2/2の十勝地方中部Mw6.9、2/6 のSANTA CRUZ M8.0以降、2月4日とほぼ同等の領域に大気重力波が、 出現を繰り返しているので、02/08に指摘した新たなM6.9の予測は現在も有効で、詳しいことは会員ページで述べます」 と前回(02/18)に述べました。 その後2/25に栃木県北部でM6.3(一元化)が発生しました。
     この発生をうけて予測対応地震発生欄で2/25 23:55に次のように述べました。 「現在予測中のM6.9が(この栃木県北部M6.3に;2/28記)」 該当するのかどうかの判断は、なお数日間の大気重力波の出現状況を見ないと結論が出せません」
     2/26以降大気重力波の出現状況と、M6.9の予測の根拠となった2/4の衛星画像のレビューを行いました。 その結果次の様な結論に至りました。

  1.  M6.9予測の根拠となった大気重力波の分布面積から、 M6.3相当の面積を引いた残りの面積相当の大気重力波が2/26に出現しておりこれからM6.8と計算されました。 したがってM6.9の予測は、栃木県北部M6.3の発生を受けて、その値をM6.8に減じるもののまだ有効と判断されました。 新たなM6.8の予測については会員ページで述べることとします。
  2.  栃木県北部M6.3の震央を示唆する大気重力波は、同じく2/4の衛星画像にみとめられました。 このとき栃木県北部を震央として識別することは、M6.9を予測している時なので、困難でした。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

3.地域別予測

(1) 北海道

 前回(02/18)記載の「現在は大きめの地震は予測されておりません。」 については、その通りでした。
 現在の状況は(2) 東北地方参照。 震央は浦河沖になるかもしれません。

(2) 東北地方

 前回(02/18)記載の「現在は大きめの地震は予測されておりません。」 については、その通りでした。

 現在は02/28の大気重力波から次のように予測されます。
  P1302-03:2013/03/10±4 青森県東方沖(N41.0,E142.0) M5.5

(4) 関東地方

  R:2/25 16:23 栃木県北部(N36.9, E139.4) 震度5強 h3km M6.3D,5.4V
          防災科技研のAQUA-CMTではMw5.8、USGSではM5.7

 が発生しました。 幸い人的な被害は無かったようです。 2/25の予測対応地震の発生欄で次のように述べました。

「かつて、この震央で下記のように予測しました。

- 引用ここから -

1.- 地震予知情報作成日時:2012/10/12 07:55 -

  P1210-02:群馬県-栃木県-新潟県-福島県境付近(N37.1, E139.1)でM5.0、10/13前後3日
 これに対して、次の複数の地震を対応地震と判断しました(10/19記)
  R3:10/18 12:55 栃木県北部(N36.6, E139.4) 震度2 h10km M3.3
  R2:10/18 00:01 新潟県中越地方(N37.0, E138.7) 震度4 h10km M4.2
  R1:10/17 02:37 新潟県中越地方(N37.0, E138.7) 震度2 h20km M2.0
 R1を皮切りに中越地方で多数の群発性地震。 最大震度はR2の震度4

2.- 地震予知情報作成日時:2012/12/20 20:20 -

 栃木県北部で群発性の地震が発生していますが、 12/18に大気重力波が見られたので、同じ地点で少し大きい地震が予測されます。
  P:12/21前後に栃木県北部(N36.9, E139.4)でM4台前半
 これに対して、次の地震を対応地震と判断しました(12/28記)
  R:12/21 18:52 新潟県中越地方(N36.8, E138.7) 震度2 h10km M3.8

- 引用ここまで -

解説

 今日(2013/02/25)の地震はまさに、この12/20に予測した震央での発生でした。 この頃から、地震発生の準備がなされていたと判断されます。 今日(2/25)の地震にたいして、現在予測中のM6.9が該当するのかどうかの判断は、 なお数日間の大気重力波の出現状況を見ないと結論が出せません。」

 その後の検討については、総説C.を参照してください。

 前回(02/18)記載の
  P(暫定):2013/02/19±3 茨城県沖(N36.4, E142.0) M5.3またはM4.7 M5.8またはM5.0
        Mは下記解説のように誤記載につき修正(2/19,22:35)」  については、下記が発生しました。
  R:02/19 21:27千葉県東方沖(N35.3, E141.2) h37km 震度3 M5.6D,5.3V
 予測対応地震の発生欄で次のように述べております(02/19 22:35記)。
「解説:
 予測作成時に面積の計測にミスがありました。 正確には35万km2であるところを、誤って16万と計測してしまいました。 実際の35万km2からはマグニチュードは5.8(実発生の速報値と同じ)と計算されました。 法則に則った発生であるので、別に予測しているM6.9の影響は受けていないこととなり、 会員ページで予測している震源候補地の信憑性が増すこととなりました。
 なお予測でマグニチュードを2種類示しているのは、 海洋部のみに発生している大気重力波の前兆からマグニチュードを計算する際の、 面積の補正係数を2種類仮定しているからですが、通常の補正係数で良かったこととなります。 これが何を意味するかは3.11の前数ヶ月分の過去ログを熟読してください。」

 同じく前回(02/18)記載の
  P(暫定):2013/02/20±3 伊豆半島東方沖(N35.1, E139.3) M5.1」
 については、2/20に面積が拡大してきましたので次のように修正します。
  P1302-02:2013/03/04±5 伊豆半島周辺(N34.9,E139.1) M5.9

(5) 中部地方

 総説C.で述べたように、M6.9を修正したM6.8がまだ有効であることから、 震央の検討をしてまいりましたが、 候補地の一つとしてかねてからM5.5の震央と考えていた伊勢湾周辺が浮上し、次のように予測します。

  P1302-01b:2013/02/23±7 M6.8、 2/26を初現とすれば3/17±7
 震央候補地
  A:伊勢湾(N34.8,E136.7)から紀伊半島はるか南方沖(N32.0,E134.3)
  B:九州北部(N33.2,E131.6)から中国地方中部(N35.0,E133.0)。
 陸上で発生する場合は被害が予想されます。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

  P1302-01については、予測した震央付近で小さな地震が発生しています。
  R:02/27 12:45 熊本県熊本地方(N33.0, E130.7) 震度2 h10km M3.4
  R:02/22 09:26 伊予灘    (N33.6, E132.1) 震度1 h60km M3.5
  R:02/20 07:39 大分県西部  (N33.4, E130.9) 震度1 h10km M2.5
  R:02/20 04:03 大分県西部  (N33.4, E130.9) 震度1 h 0km M2.4

 01/25以来記載の 「現在は01/08以降も、台湾方面を示す中規模の大気重力波が見られますが、 詳細を詰める余裕がありませんので概略を述べるにとどめます。
  P:台湾付近、M6台半ば、3/7前後1週間程度(大陸地殻とみなす)
 については、SANTA CRUZ M8.0の発生後も出現を繰り返していますのでこのままとします。 震央に関しては台湾西方域のN25, E118となる可能性もあります。 予測したN25, E118付近では下記が発生しました。
  M4.5 02/22 03:34:13 N23.9 E114.6 h9.9km GUANGDONG, CHINA(USGS)


- 地震予知情報作成日時:2013/02/18 03:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/02/18 22:30 -

1. 総説

  1.  地震予知について - (3)

     地震予知情報を発信している多くの方々が、 当サイトの情報を少しデフォルメして(変えて)自分の情報として発信しているようです。 もちろん引用はありません。 似た情報を他のサイトで見た場合は、その情報の発信日を確かめてください。 必ず当サイトより後です。
     そのサイトの情報が、当サイトの盗用であることは、 その情報の基となったデータと予測地震、発生地震との間に整合性が無いことから明白です。 科学に必要なことは、法則による再現性にあります。 それらのサイトはこの再現性(前兆としているデータと発生地震との間の相関)が見られません。
     従って的中率が著しく落ちます。 “たまに当たる”サイトには要注意です。 また過去の予知情報を公表していないサイトにも要注意です。

     昨年(2012年)1年間に日本周辺で発生したM7.0以上の地震は
      1/1 :鳥島近海M7.0、
      8/14:オホーツク海M7.4、
      12/7:アウターライズM7.3、
     の3個のみですが、いずれも当NPO法人国際地震予知研究会によって予知されていました(過去ログ参照)。 私の知る限り他のサイトではいずれも予知されていなかったようです。 災害に結びつく可能性のあるM7以上を予知できなければあまり意味があるとは思えません。

     以上のように述べて2/1以降、閲覧に供しましたが、 「いや私は予知していました」というアピールは今のところありません。

  2.  アウターライズ地震について - 前回と同じ記事です。

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 過去ログでお分かりのように当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 以降のアウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

    2/2の十勝地方中部Mw6.9の発生をうけて前回(02/08)に次のように述べました。
     「さて中部地方と千島列島の予測を取り消すかどうかWATCH していたところ、 2/4に大陸、朝鮮半島、日本海、日本列島に中規模の大気重力波が発生しました。 これらの面積からマグニチュードは6.9と計算されました。 その後
      R:2/6 01:12:27(UTC) SANTA CRUZ ISLANDS(S10.738 E165.138) M8.0 h29km (USGS)
     が発生しました。
     M8.0の大気重力波による前兆面積としては、2500万km2を必要としています。 2013/01/11の太平洋の主要な部分をサーチしたところ、 少なくとも震源域から日本列島周辺までは連続した大気重力波が見られましたので、 2/4のM6.9相当の大気重力波の分布もM8.0の前兆の一部であった可能性があります。 今後発生する地震の前兆なのか、M8.0の前兆の一部であったのか識別するためには、 なお数日の大気重力波の出現状況をWATCHする必要があります。 その間に発生してしまう可能性が皆無と言う訳ではないので、念のためご用心ください。
     もしもSANTA CRUZ M8.0と無関係で、日本周辺で発生すると仮定すると、 震央は(この部分削除-会員ページ参照;2/17記)と推定されます。 陸地から離れていれば、2012/12/7のアウターライズ地震M7.3の時のように被害は無い見込みですが、 陸地に近接すると小被害の可能性があります。」
     その後、2/6 のSANTA CRUZ M8.0以降、2月4日とほぼ同等の領域に大気重力波が、出現を繰り返しています。 従って、前回(02/08)指摘の新たなM6.9の予測は現在も有効で、 詳しいことは会員ページで述べます。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

3.地域別予測

(1) 北海道

  P1301-06:2013/02/10±4 千島列島(N45.0, E151.5) M5.6
 については、USGSでM5.0とされていたため、前回(02/08)、予測対応地震とするかどうか保留としていましたが、 下記のように(一元化)で発表されたため、対応地震と判断しました(TOP PAGEの予測対応地震の発生欄参照)。
  R:02/05 12:24千島列島(N45.457, E151.762) h30km M5.6V (一元化)

  R:02/17 07:17 北海道東方沖(N43.4, E146.8) h40km M5.3
 が発生しました。 これは2/9の大気重力波に対応するものです。

 現在は大きめの地震は予測されておりません。

(2) 東北地方

 前回(02/08)特に予測を記載しなかったように大きめの地震はありませんでした。

 現在は大きめの地震は予測されておりません。

(4) 関東地方

 前回(02/08)記載の
  P(暫定):2013/02/16±5 千葉県東方沖茨城県沖(N36.5,E142.0) M5.9
 については、下記が発生しました。 N36.5, E142.0は茨城県沖ですので、地名の付与の際のミスでした。
  R:02/09 13:43 茨城県沖(N36.8, E141.4) h33km 震度4 M5.2D, 5.5V
  R:02/10 07:04 福島県沖(N37.1, E142.2) h41km 震度1 M4.5D, 4.7V

 現在は2/10の大気重力波から次のように予測されますが、別に大きめの地震を予測している時ですので、 その予測の前兆の一部であることも考えられ、その場合は発生しないかもしれません。
  P(暫定):2013/02/19±3 茨城県沖(N36.4, E142.0) M5.3またはM4.7
 また2/13、16の大気重力波からの予測も同様とします。
  P(暫定):2013/02/20±3 伊豆半島東方沖(N35.1, E139.3) M5.1

(5) 中部地方

 前回(02/08)記載の 「2/6から伊勢湾を震源とする地震の前兆が出現していますが、 個別のM5.5の地震なのか、それとも総説で述べたM6.9の地震の前兆の一部なのか判断できないため、 暫定とし、以下に記します。
  P(暫定):2013/02/16±4 伊勢湾(N34.8,E136.7) M5.5
 については、2/10,11,13と似た大気重力波が発生していますのでこのままとします。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

  R:02/13 12:57 種子島東方沖(N30.2, E131.6) 震度2 h48km M5.1D 5.3V
 の大気重力波による前兆は2/4,6,10,12 に見られ、Mは5.1と計算されました。 先行時間はT=7で2/11±3で概ね法則を満足しています。

 総説で述べた新たなM6.9の予測の震央は2/15の大気重力波から次のように推定されますが、確度はそれほど高くはありません。
  P1302-01:2013/02/23±7 九州北部から中国地方西部(なかでも大分周辺の可能性がある;N33.2,E131.6) M6.9
 陸上で発生する場合は被害が予想されます。

 01/25以来記載の 「現在は01/08以降も、台湾方面を示す中規模の大気重力波が見られますが、 詳細を詰める余裕がありませんので概略を述べるにとどめます。
  P:台湾付近、M6台半ば、3/7前後1週間程度(大陸地殻とみなす)
 については、SANTA CRUZ M8.0の発生後も出現を繰り返していますので このままとします。 震央に関しては台湾西方域のN25, E118となる可能性もあります。


- 地震予知情報作成日時:2013/02/08 23:55(作成者:IAEP理事長 宇田進一)
- 地震予知情報掲載日時:2013/02/09 10:40 -

1. 総説

  1.  地震予知について - (2) 前回と同じ記事です。

     地震予知情報を発信している多くの方々が、当サイトの情報を少しデフォルメして(変えて) 自分の情報として発信しているようです。 もちろん引用はありません。 似た情報を他のサイトで見た場合は、その情報の発信日を確かめてください。 必ず当サイトより後です。
     そのサイトの情報が、当サイトの盗用であることは、 その情報の基となったデータと予測地震との間に整合性がありません。 科学に必要なことは、法則による再現性にあります。 それらのサイトはこの再現性(同じデータが出現した場合はほぼ同じ地震が発生する)が見られません。 従って的中率が著しく落ちます。 “たまに当たる”サイトには要注意です。
     昨年(2012年)1年間に日本周辺で発生したM7.0以上の地震は、 「1/1鳥島近海M7.0、 8/14 オホーツク海M7.4、 12/7 アウターライズM7.3、」 の3個のみですが、いずれも当NPO法人国際地震予知研究会によって予知されていました(過去ログ参照)。 私の知る限り他のサイトではいずれも予知されていなかったようです。 災害に結びつく可能性のあるM7以上を予知できなければあまり意味があるとは思えません。

  2.  アウターライズ地震について 前回と同じ記事です。

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 過去ログでお分かりのように当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 以降のアウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  

     02/02 23:17十勝地方中部 震度5強 M6.4(速報値) について、02/03 21:10に予測対応地震の発生欄で以下のように述べました。

    - 引用ここから -

     R1:02/02 23:17十勝地方中部(N42.7, E143.2)震度5強 h108km
      M6.5D,6.9W(一元化)、気象庁CMT解ではMw6.9(この項2/8,23:00追記)
     AQUA-CMTでは 42.8N 143.5E h100km  Mw6.8
      USGSでは N 42.812 E143.078 h103.1km M6.9

     が発生しました。
     大陸の中国東北部、沿海州および日本海に明瞭な大気重力波が出現し続けていながら、 本州、北海道に明瞭な前兆が現れないのをいぶかしく思っていましたが、 2/2に明瞭に出現しました。
     この画像からは岩手県沖が震央として有力な候補地でした。 地震発生後に北海道を空間分解能250m画像で点検したところ 日高山脈沿いに震央を示唆する大気重力波を見いだしましたが、 事前にはおそらく震央を北海道とはせず、岩手県沖としていたはずです。
     2/2の衛星画像に1/31の大陸の大気重力波の分布を重ね合わせて計測し、計算するとM6.9となりました。
     しかし、初現の認定は難しく、検討には時間がかかりそうです。
     中部地方に予測していた小被害の予想される地震は、上記M6.9の大気重力波分布域と重なるため、 この十勝の地震の前兆の一部であったと推定され、従っておそらく取り消しになると思いますが、 確定には数日必要です。
     また千島列島に予測しているM5台半ばの地震も同様に、取り消しとなる可能性がありますが、 確定には数日必要です。

    - 引用ここまで(以下省略) -

     さて中部地方と千島列島の予測を取り消すかどうかWATCHしていたところ、 2/4に大陸、朝鮮半島、日本海、日本列島に中規模の大気重力波が発生しました。 これらの面積からマグニチュードは6.9と計算されました。 その後
      R:2/6 01:12:27(UTC) SANTA CRUZ ISLANDS(S10.738 E165.138) M8.0 h29km (USGS)
     が発生しました。
     M8.0の大気重力波による前兆面積としては、2500万km2を必要としています。 2013/01/11の太平洋の主要な部分をサーチしたところ、 少なくとも震源域から日本列島周辺までは連続した大気重力波が見られましたので、 2/4のM6.9相当の大気重力波の分布もM8.0の前兆の一部であった可能性があります。 今後発生する地震の前兆なのか、M8.0の前兆の一部であったのか識別するためには、 なお数日の大気重力波の出現状況をWATCHする必要があります。 その間に発生してしまう可能性が皆無と言う訳ではないので、念のためご用心ください。
     もしもSANTA CRUZ M8.0と無関係で、 日本周辺で発生すると仮定すると、震央は福島県沖から千葉県東方沖と推定されます。 陸地から離れていれば、2012/12/7のアウターライズ地震M7.3の時のように被害は無い見込みですが、 陸地に近接すると小被害の可能性があります。

     また十勝地方Mw6.9の大気重力波による前兆の初現は 2012/12中旬以降を再度サーチしたところ、2013/01/12と決定されました。 Mw6.9の先行時間は宇田式によれば19日ですので、ほぼ妥当と言えます。 この1/12前後の大気重力波からは個別の多くの赤文字(M5.5以上)、 青文字(M5.5未満M5.0以上)の予測となっていました。 2/2になって初めてこれらを包絡する現象が現れた次第です。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

3.地域別予測

 今回は総説で述べた理由により新たな予測を樹てることができません。

(1) 北海道

 前回(02/01)記載の 「現在は01/31の大気重力波から次のように予測されます。
  P1301-06:2013/02/10±4 千島列島(N45.0, E151.5) M5.6
 については、
  R:M5.0 02/05 03:24:52 N45.519 E151.286 h46.9km KURIL ISLANDS
  R:M4.7 02/01 07:39:46 N48.285 E154.697 h36.0km KURIL ISLANDS
   以上(USGS)

 が発生しましたが、対応地震とするかどうか保留とします。

(2) 東北地方

 前回(02/01)記載の 「現在は大きめの地震の前兆は観測されていません。」 についてはそのとおりでした。

(4) 関東地方

12/20以来記載し、01/18に「1/12の大気重力波により微修正した
 「P1212-08c:2013/01/21±3 伊豆大島近海(N34.6, E139.7) M5.8±0.2
震央については神奈川県中部から東京湾の可能性もあります(N35.2,E139.5)」 については、R1(十勝中部Mw6.9)の一部であったと判断されます。
 予測した震央では次の様な小地震が発生しています。
  R:02/02 15:41 伊豆大島近海(N34.8, E139.2)  震度3 h10km  M3.5
  R:02/01 23:06 千葉県北西部(N35.62, E140.04) 震度3 h71.5km M4.4D ,4.4V
  R:02/01 16:31 伊豆大島近海(N34.8, E139.2)  震度2 h10km  M2.6

 2/3から連日のように千葉県東方沖を震源とする地震の前兆が出現していますが、 個別のM5.9以下の地震なのか、それとも総説で述べたM6.9の地震の前兆の一部なのかまだ判断できないため、 暫定とし、以下に記します。

  P(暫定):2013/02/16±5 千葉県東方沖(N36.5,E142.0) M5.9

(5) 中部地方

 12/28以来記載の12/22の大気重力波から予測したP1212-14 については、01/25に下記のように修正しました。
  P1212-14b :2013/01/28±3 M6.6±0.2
  震央候補地:伊勢湾(N34.9, E136.6)
        または紀伊半島南東沖(N33.8, E137.0)
        または岐阜県中部(N35.7, E137.4)
 マグニチュードが最大M6.8の場合もありうるので誤差範囲を加えました。 被害地震となる可能性があり、警戒が必要です。 大気重力波の波長が長くなってきましたので発生は迫っていると解釈されます。」 については、R1(十勝中部Mw6.9)の一部であったと判断されます。 予測した震央では前回(02/01)報告の他、次の様な小地震が発生しています。
  R:02/06 16:43 愛知県西部 (N34.8, E137.1) 震度1 h0km  M2.8
  R:02/06 13:42 愛知県西部 (N35.2, E137.4) 震度2 h50km M4.1
  R:02/03 08:38 伊勢湾   (N35.1, E136.5) h11.9 M3.1 (Hi-net)
  R:02/01 19:45 岐阜県飛騨地方 (N35.7, E137.1) 震度2 h0km M3.5
  R:02/01 15:32 岐阜県飛騨地方 (N35.7, E137.1) 震度1 h0km M2.8

 2/6から伊勢湾を震源とする地震の前兆が出現していますが、 個別のM5.5の地震なのか、それとも総説で述べたM6.9の地震の前兆の一部なのかまだ判断できないため、 暫定とし、以下に記します。

  P(暫定):2013/02/16±4 伊勢湾(N34.8,E136.7) M5.5

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 串田嘉男氏の琵琶湖周辺の大被害地震については度々変更されているようです。 今後は特に言及するのは止めにします。

 「ただ、大地震の前によく現れる筋状の雲が、 12/31以来毎日のように日本列島の南方沖または南部に東北東-西南西方向に現れています。 過去の事例から言うと、この雲が現れると必ず大地震が発生するわけではなく、 従って予知には使えませんが、念のため常日頃述べているような家具の固定ほかの注意が必要です。」 と述べておりましたが、おそらく(確証はありませんが)、 SANTA CRUZ M8.0を示していたのではないでしょうか。

 01/25以来記載の 「現在は01/08以降も、台湾方面を示す中規模の大気重力波が見られますが、 詳細を詰める余裕がありませんので概略を述べるにとどめます。
 台湾付近、M6台半ば、3/7前後1週間程度(大陸地殻とみなす)」 については、念のためこのままとしますが、SANTA CRUZ M8.0の前兆の一部だった可能性があります。


- 地震予知情報作成日時:2013/02/01 14:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2013/02/01 23:50 -

1. 総説

  1. 地震予知について - (2)

     地震予知情報を発信している多くの方々が、 当サイトの情報を少しデフォルメして(変えて)自分の情報として発信しているようです。 もちろん引用はありません。 似た情報を他のサイトで見た場合は、その情報の発信日を確かめてください。 必ず当サイトより後です。
     そのサイトの情報が、当サイトの盗用であることは、 その情報の基となったデータと予測地震との間に整合性がありません。 科学に必要なことは、法則による再現性にあります。 それらのサイトはこの再現性(同じデータが出現した場合はほぼ同じ地震が発生する)が見られません。 従って的中率が著しく落ちます。 “たまに当たる”サイトには要注意です。
     昨年(2012年)1年間に日本周辺で発生したM7.0以上の地震は 1/1鳥島近海M7.0、 8/14 オホーツク海M7.4、 12/7 アウターライズM7.3、 の3個のみですが、いずれも当NPO法人国際地震予知研究会によって予知されていました(過去ログ参照)。 私の知る限り他のサイトではいずれも予知されていなかったようです。 災害に結びつく可能性のあるM7以上を予知できなければあまり意味があるとは思えません。

  2. アウターライズ地震について

     2011年3月末以来度々アウターライズ地震について述べてきました。 アウターライズ地震という用語も、経緯はともかく、一般に知れ渡るようになりました。 この想定される巨大地震の震源域およびMについては既に述べました。 問題は何時発生するのかということですが、当サイトはそのために心血を注いでいます。 過去ログでお分かりのように当サイトの地震予知情報は相当の信頼性があります。 従って今後は慎重な情報の取り扱いが必要と考え、 以降のアウターライズ地震に関する情報は会員ページでのみ述べることとします。

  3.  近畿地方(琵琶湖周辺?)で、串田嘉男氏によって大被害地震が予測されているようですが、 当会の見解については地域別予測を参照してください。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測の漏洩ならびに転用は厳禁です。

3.地域別予測

 発生した地震のマグニチュードの後にDとかVとかsuffixがついているのは(一元化)によるものです。 今後は一つ一つに(一元化)と付すのは止めにしますので、ご了承ください。

(1) 北海道

 前回(01/25)記載の 「現在は大きめの地震の前兆は観測されていません。」 については、その通りでした。

 現在は01/31の大気重力波から次のように予測されます。
  P1301-06:2013/02/10±4 千島列島(N45.0, E151.5) M5.6

(2)東北地方

 前々回(01/18)記載の 「現在は1/13の大気重力波から次のように予測されますが、 この大気重力波の分布は(3)北陸地方で述べているP1301-01と大部分がダブっているため、 両方で予測されるMで発生するかどうかは不明です。 両方でやや小さめのMで発生する可能性もあります。
  P1301-05:2013/01/25±4 宮城県沖(N38.0, E142.3) M5.8」
 については、前回(01/25)「下記(R1からR4)が発生しました。 小さめと予測しましたが、小さめ過ぎなのでこのままとします。」 としていましたが、下記のように多数の小地震として発生しました。 トータルのエネルギーはMt=5.0相当。
  R11:02/01 10:27 宮城県沖(N38.7, E142.2) 震度3 h40km M4.3
  R10:01/31 10:31 宮城県沖(N38.8, E141.9) 震度2 h60km M4.0
  R9 :01/31 07:11 宮城県沖(N38.8, E142.4) 震度1 h30km M3.8
  R8 :01/30 13:07 宮城県沖(N38.2, E141.7) 震度2 h50km M4.1
  R7 :01/29 23:34 宮城県沖(N38.3, E141.9) 震度1 h70km M3.6V
  R6 :01/29 12:01 宮城県沖(N38.2, E141.7) 震度1 h50km M3.0V
  R5 :01/29 11:21 宮城県沖(N38.2, E141.7) 震度2 h50km M3.8V

  R4 :01/24 11:32 宮城県沖(N38.3, E141.9) 震度2 h50km M4.1V
  R3 :01/24 06:31 福島県沖(N37.8, E141.6) 震度3 h47km M4.8D,4.7W
                      M4.9 37.808 141.538 H36.3 (USGS)
  R2 :01/22 15:00 宮城県沖(N38.5, E142.2) 震度1 h30km M4.2V
  R1 :01/21 03:34 宮城県沖(N38.3, E141.8) 震度2 h50km M4.0V

 最近予測に対して小さめのMでの発生事例が多くなってきました。 大地震の直前には予測どおりの発生を見ないことが多く、非常に気がかりで、 注意深く諸前兆現象の観察を続けたいと思っています。

 現在は大きめの地震の前兆は観測されていません。

(4) 関東地方

  R1:01/28 03:41:49 茨城県北部(N36.6, E140.6) h74km 震度5弱 M4.8D 5.0V
 が発生しました。 これは下記のP1212-08cの一部が該当したと判断されます。 このP1212-08cの前兆は、 初現以来度々その分布形態を変容させながらも継続して関東地方東方沖に出現しております。 しかし発生した地震のMが4.8と小さいため、P1212-08cの予測は持続されます。


(防災科技研による)

 さてこの地震は深さ70kmで発生していますが、 通常はこの位置では潜り込んでいる太平洋プレートの上面ですので、逆断層のはずです。 しかしメカニズムは上記図のように正断層となっており、非常に不可解な地震です。 1997年以降のDATA BASE(F-NET)によると逆断層の事例はありますが、正断層はこれのみです。 深さが10kmから20kmと浅い地震では、3.11大震災以降の応力状態の変化から、 正断層が発生するのは頷けるのですが、この70kmの深さの正断層での発生は何を意味するのでしょうか。 プレート運動が変化したのでしょうか?

  R2:01/31 23:53 茨城県北部(N36.7, E140.6) h10km 震度5弱 M4.7
 が発生しました。 丁度R1の真上で正断層での発生です。

 12/20以来記載し、前々回(01/18) 「1/12の大気重力波により微修正した
 「P1212-08c:2013/01/21±3 伊豆大島近海(N34.6, E139.7) M5.8±0.2
  震央については神奈川県中部から東京湾の可能性もあります(N35.2,E139.5)」

 については、予測期間を過ぎていますが、このままとします。  昨年(2012)12月7日にアウターライズでM7.3(およびM不明の地震; 気象庁により再度修正されました)が発生しましたが、この直前に、11/27の大気重力波から予測していた
 「P1212-01:2012/12/8±4 房総半島周辺(N35.4, E140.3) M5.6」
 が発生しなかったことが思い出されます。 大地震を後に控えている時は、前兆どおりに発生しないことがしばしば見られます ((2)東北地方をも参照してください)。
 予測した震央では次の様な小地震が発生しています。
  R:01/30 03:13 相模灘(34.9N 139.6E) h109km  M3.1(Hi-net)

(5) 中部地方

 12/28以来記載の12/22の大気重力波から予測したP1212-14 については、前回(01/25)下記のように修正しました。
  P1212-14b:2013/01/28±3 M6.6±0.2
  震央候補地:伊勢湾(N34.9, E136.6)
        または紀伊半島南東沖(N33.8, E137.0)
        または岐阜県中部(N35.7, E137.4)
        マグニチュードが最大M6.8の場合もありうるので誤差範囲を加えました。
        被害地震となる可能性があり、警戒が必要です。
        大気重力波の波長が長くなってきましたので発生は迫っていると解釈されます。」

 については、下記が発生しましたが、Mが異なるためこのままとします。
  R:01/31 20:42 石川県加賀地方(N36.2, E136.8) 震度1 h0km M3.4
  R:01/28 11:36 紀伊半島南東沖 (33.3N 137.4E) h392km M3.3(Hi-net)
  R:01/27 14:32 岐阜-野県境  (N36.1 E137.7)h244km M3.1(Hi-net)

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 琵琶湖周辺でM7.8が串田嘉男氏によって予測されているようですが、 当会の前兆観測では、2/01現在もそのような大被害地震は予測されていません。 予測日は度々変更されているようです。
 ただ、大地震の前によく現れる筋状の雲が、 12/31以来毎日のように日本列島の南方沖または南部に東北東?西南西方向に現れています。 過去の事例から言うと、この雲が現れると必ず大地震が発生するわけではなく、従って予知には使えませんが、 念のため常日頃述べているような家具の固定ほかの注意が必要です。
 M7.8よりは一桁小さい予測ですが中部地方を参照してください。

 前回(01/25)記載の 「現在は01/08以降も、台湾方面を示す中規模の大気重力波が見られますが、 詳細を詰める余裕がありませんので概略を述べるにとどめます。
 台湾付近、M6台半ば、3/7前後1週間程度(大陸地殻とみなす)」 については、未発生です。

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