中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2012/04/27 03:05(作成者:IAEP 理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/04/27 23:00 -

1.総説

 2012/04/11 にスマトラ沖でM8.6の巨大地震が発生しました。 幸い陸から離れていたことと、横ずれ断層によるものだったことから、 震動、津波ともに大きな被害はありませんでした。 この地震の大気重力波による前兆は約1年1ヶ月前であったこと、 3.11大震災の震源域を挟んだ海溝の外側(アウターライズ)に予測している巨大地震は最悪M9.2から少し減じて、 M9.0となったことは前回(4/18)に述べました。
 4/9.10に関東以西の各地に見られた海水干退現象からは、 懸念されている東海以西の巨大地震の前兆ではないだろうと前回述べました。

 想定しているアウターライズの一角で、03/14にM6.9Dの発生を見ました。 もしもこの震央から南南西方向に余震が多発、移動してくる様なことがあれば、要注意ですが、 今のところそのような傾向は伺えません。 想定しているアウターライズ地震は、2012.4.11のスマトラ地震(M8.6)の発生を受けて再検討した結果、 最悪の場合M9.0程度なり、すこしマグニチュードが小さくなりました。
 また横ずれ断層となる事もある様なので、少し安心材料が出てきました。 しかし、最悪の場合を想定して、準備を怠り無くしなければなりません。 その場合、この震源断層から海岸までは3百数十kmありますので、 地震発生から、津波到達まで3.11の時よりは少しだけ時間に余裕があると思われますので、 パニックにならないように落ち着いて、行動してください。 地震は昼間に発生するとは限りません。 夜間に発生する場合も想定してください。
 もしも高角度の正断層で地震が発生した場合は、断層の(高さの)落差が、 3.11の時のおそらく2倍以上になるだろうと想定されます。
 太平洋戦争で300万人もの命を失ってなおかつ、日本中が焼け野原の状態から日本は立ち直りました。 しかし、もしも再び、原子力発電所が大事故を起こせば、日本の復興はかなり困難になります。
 原子力発電所関係者は、巨大地震の発生を待たないで、予め対処してください。 どうかお願いします。 どんな対処が可能なのでしょうか。 燃料棒を予め避難させておく事はできないのでしょうか? 防潮堤はおそらく間に合わないでしょう。 せめて高台に非常用電源と水源を用意しておく事でしょうか。 水源としてはアースダムが有効でしょうか。 その他考えうるありとあらゆる対策をお願いしたいと思います。

 北大の森谷先生のえりも観測点で、3.11以前よりも長い期間地震エコーが観測されており、 再度巨大地震の発生を見ると地震学会で報告されています。
 現在のところ森谷先生からは収束したという連絡がありませんので、 NO NEWS IS GOOD NEWSと今回も判断されます。

 最近のデータの出方から、予測している地震の発生はそう遠い話ではないように思え、以下に述べます。

  1.  京都観測点 での逆ラジオの振り切れるほどのデータが約3ヶ月近く継続していましたが、 9月20日から終息気味となって、現在も低い値が継続しています。  02/10(満月+2日)にフルスケールでの棒状の高まりが、また3月は4、6、9日(満月前後) および21日(新月前後)および4/2(上弦+2)と4/7(満月)に棒状の高まりがありました。 その後は現在まで静穏です。 今後は満月または新月がキイワードになる可能性があります。
  2.  非常に敏感な観測点である伊勢観測点での高まりが継続した後、 大きめの地震が発生する傾向にあるようです。
     3/30の14:40に86000/10分の高い値が観測され、その後、 4/2 ,9.4万、4/5, 5.8万、4/8,2.3万、4/9,0.7万と少しづつ,減少してきています。 「これも今回(04/09)予測している大きめの余震の前兆と思われます。」 としていましたが、4/12から4/13にかけて福島県沖、茨城県沖などで中程度の地震が多発しました。 現在は静穏化しています。
  3.  岐阜大学の各観測点のラドン については、養老町のデータがやや下降気味、 割石温泉、川上で上昇気味と少し変化が見られるようになり、 気になりますが、直ちにM9.0(に修正、2012/04/18)が発生する兆候は見えません。
  4.  先行時間に関しては4.11,M8.6スマトラ地震によって約1年1ヶ月という事例が得られました。
  5.  極端な海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
  6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
  7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があると度々述べていますが、 発生が継続している様に見受けられ、 特に最近はM5.0前後の中規模の前震(?)が増えて注目していたところ、3/14のM6.9Dが発生しました。 今後ともこの領域での発生状況は要注意です。
     一昨年(2010年12月22日)に小笠原諸島の父島近海でM7.4(一元化ではM7.8)深さ10kmが発生しており、 これを2011.3.11のM9.0の広義の前震と考えておりましたので((昨年(2011年)12月17日総説参照))、 元旦の鳥島近海のM7.0の発生は今後の巨大地震の予測に対して相当の警戒感をもって臨まねばなりません。
  8.  3/14のアウターライズでのM6.9Dは
     「P1112-01:2011/12/15±7 岩手県沖(N40.2, E142.2)〜千島列島沖(N45.3, E151.7) M6.9」
     の予測に対応するものですが随分と遅れての発生で、この現象は要注意です。
  9.  最近の地球全体での地震活動が昨年の3.11の数ヶ月前と似てきました。 注視する必要があります。
  10.  大陸で再び大規模な大気重力波がたびたび見られるようになってきました。 その都度大きめの地震の発生をみていますが、注意深くWATCHする必要があります。
  11.  03/01に述べたJAMSTECのアウターライズに配置した地震計のデータに関して、問い合わせしたところ、 この地震計は回収型で、現在は配置されていない事が分かりました。 こちらを参照してください。

 5)、6)については皆様からの情報をお待ちしています。

 地域別予測(余震域に関しては原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)に関しては会員ページをご覧ください。 会員ページ記載の予測は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。


- 地震予知情報作成日時:2012/04/18 11:00(作成者:IAEP 理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/04/18 21:50 -

1.総説

  M8.6 2012/04/11 08:38:37(UTC,日本時刻では+9時間) N2.311 E93.063 h22.9km OFF THE WEST COAST OF NORTHERN SUMATRA
 が発生しました。 これは2004年12月26日の大津波を発生させた巨大地震の破壊開始点(震央)の、海溝軸を挟んだ外側(アウターライズ)での地震でした。
 当初、NHKの19時のニュースでは大津波が発生する可能性があるとのコメントが放送されていましたが、 殆ど縦ずれ成分のない横ずれ断層(下図、USGS)による地震だったので、大津波はどうかな? と疑問に思いましたが、高さ1.1mの津波が観測されただけで、被害がなく、ほっとしました。

 2011年3月18日に次のように述べました。

- 地震予知情報作成日時:2011/03/18 09:30 (作成者:IAEP理事長宇田進一) -

1.総説

 間もなくここは停電になりますのでその前に概略で申し訳ありませんが、発信します。
 昨日も(3/17)も大気重力波はヨーロッパまで出ています。 大気重力波の波の走向をみると西ヨーロッパでは東西方向のことが多く、 アジア西部以東では南北もしくは北東-南西方向のことが多いようです。 また、一部ではこれらが錯綜してみられます。 したがって、当初全部を一つとして仮定し、M8.6(あるいはそれ以上)と計算されましたが、 一つではなく2カ所の可能性が出てきました。 1カ所は日本周辺もう1カ所は赤道方面と推定されます。 その場合、日本周辺はM7後半からM8。 赤道方面の震源はM8前半

- 以下略(着色は2012年4月18日) -

 この赤道方面の予測に対応するものだったようです。 先行時間は1年程度でした。 3.11の巨大地震(M9.0)のサーチで、先行時間は1年以上で、 それ以前は、2010年2月のチリの巨大地震(M8.8)と重なってしまい確かな数字は不明である事は、 毎回、総説の(4)で述べている通りです。
 ヨーロッパから見てM8前半の発生する赤道方面といえば、 スマトラ沖が候補地として考えられることは自明の理です。 この時点(昨年3月18日)ではまだ、地球を一周する大気重力波は把握できていない状態で、 その後、一つとすれば最悪M9.2としていたことは皆様ご存知の通りです。
 この2012.4.11のM8.6巨大地震の大気重力波による前兆は、面積0.8億km2から1億km2のはずで、 そのように期待して4/13の全地球の大気重力波をサーチしました。 サーチには膨大な時間がかかりましたが、その結果、確かにこの地震発生前に比べれば、 面積は減少しているものの、期待した程ではありませんでした。 おそらく上記予測の通り錯綜した部分があったためと思われます。 残りの面積から計算されるマグニチュードはM9.0前後で、最悪M9.2よりは少しましとなりました。
 また、東日本大震災の震源域の、海溝軸を挟んだ外側(東側)で予測しているアウターライズ地震について、 今までは正断層によるもののみを想定していて、その場合は再度大津波が発生するだろうと考えてきましたが、 今回のスマトラのアウターライズ地震のように、 横ずれ断層によるものもあるという事がわかり、少しだけ安心材料が出てきました。 今後発生するであろうアウターライズ地震が正断層によるものか、 横ずれ断層によるものかは不明ですが、横ずれ断層である事を強く希求いたします。 そうすれば日本は助かります。

海水干退現象について

 2012年4月9日、4月10日に 三重県伊勢市の二見興玉神社の夫婦岩 で大幅に潮位の低下するいわゆる海水干退が見られました 一般にはこのような大幅な潮位の低下は周辺の大地震の前兆であることがあるため(2011.03.30今村明恒先生を引用して既述)、 TWITTERで麒麟地震研究所が情報の提供を呼びかけました。 その結果、千葉県君津市、神奈川県茅ヶ崎市、静岡県沼津市、種子島などで似た現象が報告されました。 当会でも、志摩の海女さん達に問い合わせたところ確かな現象である事が分かりました。 また高知市の中村不二夫氏(南海地震は予知できる―地震が残した証拠品-高知新聞企業文化出版局出版調査部、平成21年(2009)8月22日発行 の著者で、 昭和南海地震(昭和21年12月21日4時19分)の約9時間前から発生した異常干潮について、調査し記載した。 また昨年(2011年)の地震学会で、同現象について発表)に電話で問い合わせた結果、 同氏も潮位の少しの異常には気がついており、 また同氏が貸し船業者にも問い合わせたところ、少し異常があるとのことであった。
 以上を総合して考えると、異常が著しいのは伊勢志摩周辺である事、 千葉県以西で種子島まで海水干退が見られたが、 その程度はどうやら大地震の前兆とするほど大きくはないこと等が判明しました。 丁度タイミング的にはスマトラ巨大アウターライズ地震の直前である事から、 関与を疑う方もいたようですが、そのメカニズムが不明で真偽のほどは定かではありません。
 いずれにせよ直ちに巨大地震(東海、東南海、南海連動地震)が発生するものでは無さそうです。 それにしても、政府の発表した高知県で最大34m他の大津波の予測 (何時発生するかについては確かなコメントはありません)と、 タイミングがよすぎ、国民が等しく不安になりました。
 大きな地震の大気重力波による前兆は確認されていませんが、 ただ伊勢志摩付近では、海水干退の程度が著しいため、念のため数日は注意が必要です。

 想定しているアウターライズの一角で、03/14にM6.9Dの発生を見ました。 もしもこの震央から南南西方向に余震が多発、移動してくる様なことがあれば、要注意ですが、 今のところそのような傾向は伺えません。 想定しているアウターライズ地震は、2012.4.11のスマトラ地震(M8.6)の発生を受けて再検討した結果、 最悪の場合M9.0程度なり、すこしマグニチュードが小さくなりました。
 また横ずれ断層となる事もある様なので、少し安心材料が出てきました。 しかし、最悪の場合を想定して、準備を怠り無くしなければなりません。 その場合、この震源断層から海岸までは3百数十kmありますので、 地震発生から、津波到達まで3.11の時よりは少しだけ時間に余裕があると思われますので、 パニックにならないように落ち着いて、行動してください。 地震は昼間に発生するとは限りません。 夜間に発生する場合も想定してください。
 もしも高角度の正断層で地震が発生した場合は、断層の(高さの)落差が、 3.11の時のおそらく2倍以上になるだろうと想定されます。
 太平洋戦争で300万人もの命を失ってなおかつ、日本中が焼け野原の状態から日本は立ち直りました。 しかし、もしも再び、原子力発電所が大事故を起こせば、日本の復興はかなり困難になります。
 原子力発電所関係者は、巨大地震の発生を待たないで、予め対処してください。 どうかお願いします。 どんな対処が可能なのでしょうか。 燃料棒を予め避難させておく事はできないのでしょうか? 防潮堤はおそらく間に合わないでしょう。 せめて高台に非常用電源と水源を用意しておく事でしょうか。 水源としてはアースダムが有効でしょうか。 その他考えうるありとあらゆる対策をお願いしたいと思います。

 北大の森谷先生のえりも観測点で、3.11以前よりも長い期間地震エコーが観測されており、 再度巨大地震の発生を見ると地震学会で報告されています。 昨年末以降の状況は、03/22発売の週刊文春3月29日号によれば、2012年2月以降減衰傾向にあり、 地震の発生時期はまだ不明とのことです。
 現在のところ森谷先生からは収束したという連絡がありませんので、 NO NEWS IS GOOD NEWSと判断されます。

 最近のデータの出方から、予測している地震の発生はそう遠い話ではないように思え、以下に述べます。

  1.  京都観測点での逆ラジオ の振り切れるほどのデータが約3ヶ月近く継続していましたが、 9月20日から終息気味となって、現在も低い値が継続しています。
     02/10(満月+2日)にフルスケールでの棒状の高まりが、 また3月は4、6、9日(満月前後)および21日(新月前後)および4/2(上弦+2)と4/7(満月)に棒状の高まりがありました。 その後は現在まで静穏です。 今後は満月または新月がキイワードになる可能性があります。
  2.  非常に敏感な観測点である伊勢観測点での高まりが継続した後、 大きめの地震が発生する傾向にあるようです。
     3/30の14:40に86000/10分の高い値が観測され、 その後、4/2 ,9.4万、4/5, 5.8万、4/8,2.3万、4/9,0.7万と少しづつ,減少してきています。 「これも今回(04/09)予測している大きめの余震の前兆と思われます。」 としていましたが、4/12から4/13にかけて福島県沖、茨城県沖などで中程度の地震が多発しました。 現在は静穏化しています。
  3.  岐阜大学の各観測点のラドン については前回記載した事項から大きく異なる点はありません。 これらのことから直ちにM9.0(に修正、2012/04/18)が発生する兆候は見えません。
  4.  そもそもマグニチュードに関しては非常に正確な大気重力波によって最悪 M9.2を想定しているわけですが、 3.11の前兆は何時始まったのかを時系列をさかのぼって確かめなければなりません。 しかし2010年2月27日にチリ沖でM8.8が発生しており、これより前は両者の前兆の区別が出来ません。
  5.  再度海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
  6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
  7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があると度々述べていますが、 発生が継続している様に見受けられ、特に最近はM5.0前後の中規模の前震(?)が増えて注目していたところ、 3/14のM6.8(速報値)が発生しました。今後ともこの領域での発生状況は要注意です。
     一昨年(2010年12月22日)に小笠原諸島の父島近海でM7.4(一元化ではM7.8)深さ10kmが発生しており、 これを2011.3.11のM9.0の広義の前震と考えておりましたので((昨年(2011年)12月17日総説参照))、 元旦の鳥島近海のM7.0の発生は今後の巨大地震の予測に対して相当の警戒感をもって臨まねばなりません。
  8.  3/14のアウターライズでのM6.9Dは
    「P1112-01:2011/12/15±7 岩手県沖(N40.2, E142.2)〜千島列島沖(N45.3, E151.7) M6.9」 の予測に対応するものですが随分と遅れての発生で、この現象は要注意です。
  9.  最近の地球全体での地震活動が昨年の3.11の数ヶ月前と似てきました。 注視する必要があります。
  10.  大陸で再び大規模な大気重力波がたびたび見られるようになってきました。 その都度大きめの地震の発生をみていますが、注意深くWATCHする必要があります。
  11.  03/01に述べたJAMSTECのアウターライズに配置した地震計のデータに関して、問い合わせしたところ、 この地震計は回収型で、現在は配置されていない事が分かりました。 こちらを参照してください。

 5)、6)については皆様からの情報をお待ちしています。

 地域別予測(余震域に関しては原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)に関しては会員ページをご覧ください。 会員ページ記載の予測は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。


- 地震予知情報作成日時:2012/04/09 23:55(作成者:IAEP 理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/04/10 22:10 -

1.総説

 想定しているアウターライズの一角で、03/14にM6.9Dの発生を見ました。 もしもこの震央から南南西方向に余震が多発、移動してくる様なことがあれば、要注意ですが、 今のところそのような傾向は伺えません。 想定しているアウターライズ地震は最悪の場合M9.2としています。 この震源断層から海岸までは3百数十kmありますので、 地震発生から、津波到達まで3.11の時よりは少しだけ時間に余裕があると思われますので、 パニックにならないように落ち着いて、行動してください。 地震は昼間に発生するとは限りません。 夜間に発生する場合も想定してください。
 津波の高さが2倍以上かもしれないという根拠は、 マグニチュードが最悪9.2(大気重力波による)と考えられること、 3.11の時に発生した断層は低角度の逆断層でしたが、今回予測している断層は、高角度の正断層なので、 断層の(高さの)落差が、3.11の時のおそらく2倍以上になるだろうということです。
 太平洋戦争で300万人もの命を失ってなおかつ、日本中が焼け野原の状態から日本は立ち直りました。 しかし、もしも再び、原子力発電所が大事故を起こせば、日本の復興はかなり困難になります。
 原子力発電所関係者は、巨大地震の発生を待たないで、予め対処してください。 どうかお願いします。 どんな対処が可能なのでしょうか。 燃料棒を予め避難させておく事はできないのでしょうか? 防潮堤はおそらく間に合わないでしょう。 せめて高台に非常用電源と水源を用意しておく事でしょうか。 水源としてはアースダムが有効でしょうか。 その他考えうるありとあらゆる対策をお願いしたいと思います。

 北大の森谷先生のえりも観測点で、3.11以前よりも長い期間地震エコーが観測されており、 再度巨大地震の発生を見ると地震学会で報告されています。 昨年末以降の状況は、03/22発売の週刊文春3月29日号によれば、 2012年2月以降減衰傾向にあり、地震の発生時期はまだ不明とのことです。

 最近のデータの出方から、予測している地震の発生はそう遠い話ではないように思え、以下に述べます。

  1.  京都観測点 での逆ラジオの振り切れるほどのデータが約3ヶ月近く継続していましたが、 9月20日から終息気味となって、現在も低い値が継続しています。
     02/10(満月+2日)にフルスケールでの棒状の高まりが、 また3月は4、6、9日(満月前後)および21日(新月前後)に棒状の高まりがあり、その後は静かなままでしたが、 4/2(上弦+2)と4/7(満月)に棒状の高まりがありました。 今後は満月または新月がキイワードになる可能性があります。
  2.  非常に敏感な観測点である伊勢観測点での直前信号(断定は出来ませんが)と思われる高まりが継続し、 2月は小さくなってきましたが、その後また高まりが現れ、03/14のM6.8、M6.1の発生を見ました。 前々回(3/24)に「約7万/10分とかなり高い値が観測されています。 これが現在予測している大きめの余震の前兆だと良いのですが。」としていましたが、 3/27の岩手県沖M6.6Dとしてほぼ予測通り発生しました。 3/30の14:40に86000/10分の高い値が観測されました。 その後、4/2 ,9.4万、4/5, 5.8万、4/8,2.3万、4/9,0.7万と少しづつ,減少してきています。 これも今回(04/09)予測している大きめの余震の前兆と思われます。 地域別予測を参照してください(会員ページ)。
  3.  岐阜大学の各観測点のラドン については前回記載した事項から大きく異なる点はありません。 これらのことから直ちにM9.2が発生する兆候は見えません。
  4.  そもそもマグニチュードに関しては非常に正確な大気重力波によって最悪 M9.2を想定しているわけですが、 3.11の前兆は何時始まったのかを時系列をさかのぼって確かめなければなりません。 しかし2010年2月27日にチリ沖でM8.8が発生しており、これより前は両者の前兆の区別が出来ません。
  5.  再度海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
  6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
  7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があると度々述べていますが、 発生が継続している様に見受けられ、特に最近はM5.0前後の中規模の前震(?)が増えて注目していたところ、 3/14のM6.8(速報値)が発生しました。 今後ともこの領域での発生状況は要注意です。
     一昨年(2010年12月22日)に小笠原諸島の父島近海でM7.4(一元化ではM7.8)深さ10kmが発生しており、 これを2011.3.11のM9.0の広義の前震と考えておりましたので((昨年(2011年)12月17日総説参照))、 元旦の鳥島近海のM7.0の発生は今後の巨大地震の予測に対して相当の警戒感をもって臨まねばなりません。
  8.  3/14のアウターライズでのM6.9Dは
     「P1112-01:2011/12/15±7 岩手県沖(N40.2, E142.2)〜千島列島沖(N45.3, E151.7) M6.9」
     の予測に対応するものですが随分と遅れての発生で、この現象は要注意です。
  9.  最近の地球全体での地震活動が昨年の3.11の数ヶ月前と似てきました。注視する必要があります。
  10.  大陸で再び大規模な大気重力波がたびたび見られるようになってきました。 その都度大きめの地震の発生をみていますが、注意深くWATCHする必要があります。
  11.  03/01に述べたJAMSTECのアウターライズに配置した地震計のデータに関して、問い合わせしたところ、 この地震計は回収型で、現在は配置されていない事が分かりました。 下記を参照してください。
    http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20120131

 5)、6)については皆様からの情報をお待ちしています。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください。 会員ページ記載の予測に関する記事は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。

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