中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2012/11/27 02:35(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/11/28 00:30 -

1. 総説

  1. なし
  2. アウターライズ地震について

     2011年3月末、4月初めにアウターライズ地震発生を憂慮し、世界で初めて当会が警告を発してきました。 これに対して複数の公的機関からも同様な指摘があり(引用がないのが残念ですが)、 マスコミが記事にしたことから世の中に知れ渡るようになりました。 当初は2006年11月の千島列島の逆断層と2007年1月のアウターライズの正断層とのセットが、 丁度2ヶ月後の同じ月の位置で発生していることから、 3.11の2ヶ月後である2011年5月の上弦前後に非常な危機感を持って経過を見守りましたが、 今日現在発生を見ていません。 しかし、発生の可能性が消えた訳ではなく、 M9クラスは先行時間が非常に長いことが、種々の検討から分かってきました。 過去ログに述べましたように、種々の観測を通して、発生時期の把握に努めているところです。
     想定しているアウターライズ地震が正断層の場合は再度大津波が発生します。 震源域が陸から大分離れていますので津波到達までは時間に余裕があります。 今度は逃げ切る事が出来るでしょう。 もしも正断層ではなく、本年4.11のスマトラM8.6のように横ずれ断層の場合は大津波にはならないと思われます。 是非そう願いたいものです。

  3. 日本周辺での大きめの地震が予測されます。 詳細は会員ページ参照。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。

3.地域別予測

(1) 北海道

 10/10から現れている大気重力波による予測
 「P1210-04:2012/11/27±7北海道東方沖(N44.4, E147.0)または南東はるか沖(N42.2, E146.5)の可能性がある M7.2
 については、未発生です。
 この予測を発表した後、釧路沖、根室沖、択捉島付近などで小さな地震が頻発するようになりました。

(2) 東北地方

 11/02以来記載の、11/02の大気重力波から予測した
 「P1211-01:2012/11/10±3 宮城県沖(N38.0,E141.6) M5.3」
 については、前回(11/10)に下記R1を該当と判断していましたが、 さらにR2,R3,R4(いずれも震度4)が発生しました。
  R1:11/11 14:16 福島県沖(N37.6, E141.6) 震度3 h80km M4.5D,4.8V (一元化)
  R4:11/24 10:30 宮城県沖(N38.3, E141.8) 震度4 h56km M4.8D, M5.2V
                           M5.1 38.288 141.714 h49.6km (USGS)
  R3:11/24 05:21 宮城県沖(N38.2, E141.8) 震度4 h57km M5.2D, M5.6V
                           M5.3 38.212 141.827 h47.0km (USGS)
  R2:11/22 02:42 宮城県沖(N38.5, E141.8) 震度4 h50km M5.0D 5.0V
                           M5.0 38.499 141.735 h37.3km (USGS)

 R2については、TOP PAGEの予測対応地震の発生欄でP1211-06対応としましたが、 その後R3,R4の発生を見たことから上記のように修正しました。 なおR2,R3,R4とも一元化によっています。

 前回(11/18)記載の「現在は11/18の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-06:2012/11/23±2 福島県沖(N37.6,E141.1) M5.0」
 については、下記が発生しました。
  R:11/23 21:36 福島県沖(N37.1, E142.0) 震度1 h42km M4.3D, M4.5V
  R:11/19 19:01 福島県沖(N37.3, E142.4) 震度1 h73km M4.2D, M4.6V
  R:11/19 05:01 福島県沖(N37.3, E141.6) 震度1 h29km M4.2D, M4.1V

 以上いずれも(一元化)。 エネルギーの合計はMt=4.8

 現在は11/26の大気重力波から次のように予測されます
  12/2前後2日間、山形県沖(N38.8, E139.1)でM4.9

(3) 北陸地方

 前々回(11/10)記載の 「現在は11/08の大気重力波から佐渡島近海でM4台前半が11/12前後に予測されます。」 を 「11/17にも似た大気重力波が見られましたので、微修正し以下とします。 11/20前後にM4台半ばが佐渡島近海で予測されます。」 と前回(11/18)に記載しましたが、下記が発生しました。
  R:11/20 01:22 新潟県上中越沖(N37.6, E138.6) 震度2 h10km M3.6

(4) 関東地方

 最近、いわゆるチバラキ(千葉-茨城-栃木-埼玉県境付近) での発生を示唆する大気重力波の前兆が頻繁に現れており、 この前兆に対応して多くの地震が発生しています。 3.11大震災前にはこのような多発を見ていませんでした。 小地震の多発は1ランク上の地震の発生を意味することがあるため、注視する必要があります。

 前回(11/18)記載の「現在は11/18の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-07:2012/11/25±3 千葉県東方沖(N35.4,E140.7) M5.1 」
 については、下記が発生しました。
  R:11/25 02:40 千葉県東方沖(N35.6, E141.2) 震度2 h30km M4.2
  R:11/24 17:59 千葉県中央部(N35.6, E140.0) 震度4 h72km M4.8D,M5.1V (一元化)
  R:11/22 23:19 千葉県南部 (N35.2, E140.1) 震度2 h80km M4.2D, 4.2V (一元化)
                         USGSではM4.8 N35.3 E140.4 h78km

(5) 中部地方

 前々回(11/10)記載の 「現在は11/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-04:2012/11/17±3 三重県-奈良県-和歌山県境付近(N34.0,E136.0) M5.2
 については、下記が発生しましたが、 Mが小さめであることおよび11/26にも似た大気重力波が発生したことからこのままとし、 遅れの程度を見ることとします。
  R:11/26 13:31:13和歌山県中部(N33.9, E135.4) h50km M3.1

 前回(11/18)記載の「11/14の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-08:2012/11/25±4 東海道はるか沖(N33.6,E139.4) M5.3±0.3
 海洋部のみの前兆における補正係数が不明なので誤差範囲を記載しました。」 については、下記が発生しました。
  R:M4.6 11/26 05:49(UTC) N33.3 E141.9 h17km (USGS)
  R:11.24 06:10 八丈島東方沖(N33.2 E140.9) h57km M3.8V (一元化)
  R:11-22 04:06 鳥島近海(N29.6, E140.1) h384km M5.1D M5.0V (一元化)
  R:M4.7 11/20 10:15(UTC) N33.3 E141.8 h10.0km (USGS)

 補正係数は、今のところ0.3が適切のようです。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 11/02以来記載の 「現在は11/1の大気重力波から以下とします。
  P1211-03:2012/11/20±7 台湾周辺(N24.0, E121.9) M6.8
 については、下記が発生しましたが、このままとします。
  R:11-22 07:25 N23.9 E122.3 h18km M4.9D M4.8V 台湾(一元化)
  R:11-21 02:09 N22.6 E121.5 h15km M4.9D M5.5V 台湾(一元化)

 11/10以来記載の「現在は11/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-05:2012/11/14±3 日向灘(N31.4, E131.6) M5.0
 については、未発生です。 予測日を過ぎましたが、11/22にも似た大気重力波が見られたことからこのままとします。

 前回(11/18)記載の「また11/16の大気重力波から次のように予測されます。
  熊本県から長崎県にかけて(N32.5, E130.4)、11/20±2 M4.6」
 については、下記が発生しました。
  R:11/25 04:54 橘湾(N32.7, E130.1) 震度1 h10km M2.6
  R:11/19 15:46 大分県西部(N33.1, E131.2) 震度2 h5.5km M3.3D,3.5d (一元化)

 現在は11/26の大気重力波から次のように予測されます
  11/29前後、周防灘(N33.9, E131.2)でM4.0


- 地震予知情報作成日時:2012/11/18 21:00(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/11/18 23:20 -

1. 総説

  1.   M7.7 10/28 03:04(UTC) N52.769 W131.927 h17.5 QUEEN CHARLOTTE ISLANDS REGION (USGS)
     が発生しました。 暫定予測(カムチャッカ半島からアラスカ半島にかけて、11月中旬以降、M8以上の大地震) が該当するのかどうか検討しました。 時系列を遡って全地域を完全にチェックするまでには至りませんが、カムチャッカ周辺、シベリア、中国東北部など、 暫定M8以上の予測の基となった主な地域を、8月中旬以降現在まで調査した結果、 上記発生日である10/28を境に明瞭に大気重力波が消滅したわけではありませんが、ここ2週間ほど消えていること、 またカムチャッカ地域では大気重力波の走向が北東、東北東、東西であったものが、 10/28以降北西に変わった(つまり波の方向は日本方向を向いている)ことから、 暫定M8以上の予測の基となった前兆はクイーンシャーロッテ諸島M7.7の前兆であったと推定されます。 事前にアラスカ半島までは調べたので、震央候補地の一つとしてアラスカ半島を挙げたのですが、 カナダまではチェックしておりませんでした。
     たびたび述べていますが、全世界を定期的にチェックするにはマンパワーが不足しています。 またコンピュータソフトがあれば世界中の地震が予測できるはずですが、資金が全然不足しています。
  2.  アウターライズ地震について

     2011年3月末、4月初めにアウターライズ地震発生を憂慮し、世界で初めて当会が警告を発してきました。 これに対して複数の公的機関からも同様な指摘があり(引用がないのが残念ですが)、 マスコミが記事にしたことから世の中に知れ渡るようになりました。 当初は2007年11月の千島列島の逆断層と2008年1月のアウターライズの正断層とのセットが、 丁度2ヶ月後の同じ月の位置で発生していることから、3.11の2ヶ月後である2011年5月の上弦前後に 非常な危機感を持って経過を見守りましたが、今日現在発生を見ていません。 しかし、発生の可能性が消えた訳ではなく、 M9クラスは先行時間が非常に長いことが、種々の検討から分かってきました。 過去ログに述べましたように、種々の観測を通して、発生時期の把握に努めているところです。
     想定しているアウターライズ地震が正断層の場合は再度大津波が発生します。 震源域が陸から大分離れていますので津波到達までは時間に余裕があります。 今度は逃げ切る事が出来るでしょう。 もしも正断層ではなく、本年4.11のスマトラM8.6のように横ずれ断層の場合は大津波にはならないと思われます。 是非そう願いたいものです。

  3.  日本周辺での大きめの地震が予測されます。 詳細は会員ページ参照。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。

3.地域別予測

(1) 北海道

 「暫定P:M8以上。発生日未定で11月中旬以降。 震央候補地;カムチャッカ半島周辺、その中でも北部のN59, E163辺りの可能性が高い、 その他アリューシャン列島、アラスカ半島付近など」については、総説参照。

 前回(11/10)にまだ有効とした
 「暫定P1210-04:2012/11/27±7 北海道東方沖(N44.4, E147.0;11/05 8:50訂正)
                 または南東はるか沖(N42.2, E146.5)の可能性がある M7.3以上

 については、未発生です
  M6.8→6.4 11/16 18:12 N49.291 E155.445 h4.9km KURIL ISLANDS (USGS)
 が発生しました。 太平洋プレート上面の逆断層によるものです。 当初M6.8と発表されましたので、上記暫定P1210-04が該当するのではないかと思いましたが、 その後M6.4と修正されたことと、 相変わらず沿海州や大陸内部にも大気重力波は出現していることなどから 上記暫定P1210-04はまだ有効です。 ただM6.4 の発生を見ましたので予測Mは0.1程度減ずるでしょう。

(2) 東北地方

 11/02以来記載の
 「P1211-01:2012/11/10±3 宮城県沖(N38.0,E141.6) M5.3」
 については、下記が発生しました。
  R:11/11 14:16 福島県沖(N37.6, E141.6) 震度3 h80km M4.5D, 4.8V(一元化)

 現在は11/18の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-06:2012/11/23±2 福島県沖(N37.6,E141.1) M5.0

(3) 北陸地方

 前回(11/10)記載の 「現在は11/08の大気重力波から佐渡島近海でM4台前半が11/12前後に予測されます。」 については、まだ発生していません。 11/17にも似た大気重力波が見られましたので、微修正し以下とします。 11/20前後にM4台半ばが佐渡島近海で予測されます。

(4) 関東地方

 最近、いわゆるチバラキ(千葉-茨城-栃木-埼玉県境付近)での発生を示唆する 大気重力波の前兆が頻繁に現れており、この前兆に対応して多くの地震が発生しています。 3.11大震災前にはこのような多発を見ていませんでした。 小地震の多発は1ランク上の地震の発生を意味することがあるため、注視する必要があります.

 前回(11/10)記載の 「現在は11/05の大気重力波から、関東地方北部でM4台半ばが、11/11前後に予測されます。」 については、下記が発生しました。
  R:11/18 12:42 栃木県北部(N36.6, E139.4) 震度1 h10km M2.8
  R:11/12 09:19 栃木県南部(N36.6, E139.5) 震度1 h10km M3.0

 ミスプリではありません。気象庁発表のままです。
  R:11-16 17:25 千葉県東方沖(N35.4 E141.2) 震度3 h30.2 M5.5D 5.2V(一元化)
 が発生しました。 この大気重力波による前兆は11/13に見られました。 随分と先行時間の短い地震でした。
  R:11-12 20:15 N29.7 E138.5 H520.7km M5.9D 5.5V NEAR TORISHIMA IS(一元化)
 が発生しました。」 これは前回取り消した鳥島周辺、東海道はるか沖の予測に対応するものです。
 従来取り消した予測が発生することはありませんでしたが、今回は初めてのケースです。

 現在は11/18の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-07:2012/11/25±3 千葉県東方沖(N35.4,E140.7) M5.1

(5) 中部地方

 前回(11/10)記載の「現在は11/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-04:2012/11/17±3 三重県-奈良県-和歌山県境付近(N34.0,E136.0) M5.2
 については、未発生です。

 11/14の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-08:2012/11/25±4 東海道はるか沖(N33.6,E139.4) M5.3±0.3
 海洋部のみの前兆における補正係数が不明なので誤差範囲を記載しました。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 11/02以来記載の 「現在は11/1の大気重力波から以下とします。
  P1211-03:2012/11/20±7 台湾周辺(N24.0, E121.9) M6.8
 については、まだ発生していません。

 前回(11/10)記載の 「現在は11/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-05:2012/11/14±3 日向灘(N31.4, E131.6) M5.0
 については、未発生です。 予測日を過ぎましたが、このままとします。

 また11/16の大気重力波から次のように予測されます。
  熊本県から長崎県にかけて(N32.5, E130.4)、11/20±2 M4.6


- 地震予知情報作成日時:2012/11/10 16:40(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/11/10 22:50 - - 地震予知修正掲載日時:2012/11/15 06:50 -

1. 総説

  1.   M7.7 10/28 03:04(UTC) N52.769 W131.927 h17.5 QUEEN CHARLOTTE ISLANDS REGION (USGS)
     が発生しました。 暫定予測(カムチャッカ半島からアラスカ半島にかけて、11月中旬以降、M8以上の大地震) が該当するのかどうか検討中ですが、膨大なデータのため、まだ結論がでません。 しばらくお待ちください。
  2. アウターライズ地震について

     2011年3月末、4月初めにアウターライズ地震発生を憂慮し、世界で初めて当会が警告を発してきました。 これに対して複数の公的機関からも同様な指摘があり(引用がないのが残念ですが)、 マスコミが記事にしたことから世の中に知れ渡るようになりました。 当初は2007 2006年11月の千島列島の逆断層と2008 2007年1月のアウターライズの正断層とのセットが、 丁度2ヶ月後の同じ月の位置で発生していることから、 3.11の2ヶ月後である2011年5月の上弦前後に非常な危機感を持って経過を見守りましたが、今日現在発生を見ていません。 しかし、発生の可能性が消えた訳ではなく、M9クラスは先行時間が非常に長いことが、種々の検討から分かってきました。 過去ログに述べましたように、種々の観測を通して、発生時期の把握に努めているところです。
     想定しているアウターライズ地震が正断層の場合は再度大津波が発生します。 震源域が陸から大分離れていますので津波到達までは時間に余裕があります。 今度は逃げ切る事が出来るでしょう。 もしも正断層ではなく、本年4.11のスマトラM8.6のように横ずれ断層の場合は大津波にはならないと思われます。 是非そう願いたいものです。

  3.  日本周辺での大きめの地震が予測されます。 詳細は会員ページ参照。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。

3.地域別予測

(1) 北海道

 「暫定P   :M8以上。発生日未定で11月中旬以降。
  震央候補地:カムチャッカ半島周辺、その中でも北部のN59, E163辺りの可能性が高い、
        その他アリューシャン列島、アラスカ半島付近など。

 ただし、大気重力波による地震予知の場合、小さな地震の震央に関する精度は良いが、 巨大地震の場合は精度が劣ることがたまにあり、日本ではないと安心はしていられません。 かつて、2009年にサハリンもしくは千島列島と予測し、実発生はサモアM8.1だったことがありました。 この時、私どものみならず、日本の他の地震前兆観測者(複数)も似た間違いを起こしていました。」
 これに関しては1.総説 A. 参照

 前々回(10/26)記載の 「現在は大陸、日本海に大規模な大気重力波が10/10午後より出現しています。 西方域までをサーチしたところM7を超えるようです。
  暫定P1210-04:2012/11/27±7北海道東方沖(N44.4, E147.0;11/05 8:50訂正)
         または南東はるか沖(N42.2, E146.5)の可能性がある M7.3以上

  暫定P M8以上の前兆とダブっているため、確定的ではありませんが、 大気重力波の分布状況が、限定的に見えるため、このように予測してみました。 大気重力波による地震予知では、大地震の場合は震央に関する精度は低くなりますので、 北日本方面の方は注意が必要です。 もっとも大地震の予知で、震央に関する精度の良い予知方法はいまのところ知られていません。」  については、Queen Sharlotte 諸島のM7.7の前兆の一部であったのか検討した結果、 暫定P1210-04はまだ有効であることが分かりました。

(2) 東北地方

 前回(11/02)にそのままとしていた

 「暫定P1210-10:2012/11/03±5 M6.0 秋田県南西部(N39.1,E140.0)または宮城県沖(N39.1, E143.0)」
 については、下記が発生しました。
  R:11/05 13:30 N37.847 E143.654 h47km M5.7D M5.9V 宮城県はるか沖 (一元化)

 前回(11/02)記載の
 「P1211-01:2012/11/10±3 宮城県沖(N38.0,E141.6) M5.3
 はまだ発生していません。

 同じく前回(11/02)記載の
 「P1211-02:2012/11/6±3 山形-新潟県境沖(N38.6,E139.1) M5.0」
 については、下記が発生しました。
  R:11/08 08:52 秋田県沖(N39.7, E139.0) 震度1 h10km M4.2

(3) 北陸地方

 現在は11/08の大気重力波から佐渡島近海でM4台前半が11/12前後に予測されます。

(4) 関東地方

 最近、いわゆるチバラキ(千葉-茨城-栃木-埼玉県境付近) での発生を示唆する大気重力波の前兆が頻繁に現れており、この前兆に対応して多くの地震が発生しています。 3.11大震災前にはこのような多発を見ていませんでした。 小地震の多発は1ランク上の地震の発生を意味することがあるため、注視する必要があります. 同じく前々回(10/26)記載の、P1210-08を微修正した
 「P1210-08b:2012/11/04±4 茨城県沖(N36.5,E141.2) M5.6」
 については、下記が発生しました。 
  R:11/09 12:52 福島県沖(N36.9, E141.4) 震度4 h20km M5.5
 ほぼ予測どおりです。

 現在は11/05の大気重力波から、関東地方北部でM4台半ばが、11/11前後に予測されます。

(5) 中部地方

 「「10/26記載の 「10/24の大気重力波から10/27前後に御前崎付近でM4台前半が予測されます。」 については、11/02に発生しませんでした。」」としていましたが、 下記が発生しました。
  R:11/08 19:12 駿河湾(N34.8, E138.5) 震度1 h30km M3.4
 大分遅れての発生でした。

 現在は11/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-04:2012/11/17±3 三重県-奈良県-和歌山県境付近(N34.0,E136.0) M5.2

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(11/02)にそのままとした
 「P1210-09:2012/10/30±3 若狭湾から京都府北部(N35.7,E135.1) M5.1
               深発と予測、もしも深発でないなら、10/21±3。」
 については、前回報告したR1,R2の他に、R3,R4が発生しました。 深発の場合は予測震央とは約200kmほど離れて発生する傾向があります。
  R4:11/07 18:07 日本海(N37.5, E135.7) h361km M4.6 (Hi-net)
  R3:11/06 18:33 日本海(N37.2, E135.3) h352km M4.0 (Hi-net)
  R2:10/28 12:14 京都府北部(N35.5, E135.1) h88km M3.0 (Hi-net)
  R1:10/21 01:07 京都府中部(N35.3, E135.7) h12.9km M2.6 (Hi-net)

 前回(11/02)記載の 「現在は11/1の大気重力波から以下とします。
  P1211-03:2012/11/20±7 台湾周辺(N24.0, E121.9) M6.8
 については、まだ発生していません。

 現在は11/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1211-05:2012/11/14±3 日向灘(N31.4, E131.6) M5.0


- 情報作成日時:2012/11/05 08:50(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2012/11/05 22:40 -

記事の訂正

 下記発表の記事中に誤りがありましたので訂正致します。

- 地震予知情報作成日時:2012/11/02 16:40(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/11/03 10:10 -

(1) 北海道

  暫定P1210-04:2012/11/27±7北海道東方沖(N42.3, E146.5)(N44.4, E147.0)または南東はるか沖(N42.2, E146.5)の可能性がある M7.3以上


- 情報作成日時:2012/11/03 19:10(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2012/11/04 09:10 -

記事の訂正

 下記発表の記事中に誤りがありましたので訂正致します。

- 地震予知情報作成日時:2012/11/02 16:40(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2012/11/03 10:10 -

(4) 関東地方

 「同じく前回(10/26)記載の「現在は10/23の大気重力波から以下とします
  P1210-11:2012/10/29±3 鳥島近海(N31,E140) M5.0
 については、まだ発生していません。」

については、10/23昼の大気重力波によっていますので、 下記のように既に発生したと考えられるため取り消しとします。
  R:10/23 17:54 鳥島近海(N29.0, E139.7) 震度2 h468km M5.9D 5.9W (一元化)

(5) 中部地方

 「前回(10/26)記載の 「現在は10/23の大気重力波から次のように予測します。
  P1210-12:2012/12/09±5 東海道はるか沖(N30.7,E134.9) M6.1
 先行時間は深発として計算してあります。 通常ならば11/6±5。 震央は深発としての補正を施してありません。 また沖縄本島近海の可能性もあります。」 については、まだ発生していません。

については、10/23昼の大気重力波によっていますので、 下記のように既に発生したと考えられるため取り消しとします。
  R:10/23 17:54 鳥島近海(N29.0, E139.7) 震度2 h468km M5.9D 5.9W (一元化)


地震予知情報作成日時:2012/11/02 16:40(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
地震予知情報掲載日時:2012/11/03 10:10 -
地震予知情報修正日時:2012/11/04 09:10(修正履歴) -
地震予知情報修正日時:2012/11/05 22:40(修正履歴) -

1. 地震予知の話ではありませんが

 昨今日本周辺で、領土問題を発端に隣国(複数)との軋轢が高まっています。 かつて隣国を旅した時に危惧した国民性の違いから、ことあれば、紛争に至るのではないかとの思いを、 高校時代の同級生(外交官経験者)にぶっつけてみたことがありました。 しかし、彼は「どの国にもいろいろな考え方をする人はいるものですが、 しかし一方、われわれと同じ心を持ち、理解し合える人が多いのも事実だ。 そういう人々と心を通わせる地道な活動を行うことによって、平和は維持できる」と言っておりました。 この実践によって裏付けられた重い言葉を聞き、少し明るさが見えてきた様な気がしました。 居丈高に相手を罵ってはいけませんね。 お互いに。 冷静さが必要だと思います。
http://kizunago.com

2. 総説

  1.   M7.7 10/28 03:04(UTC) N52.769 W131.927 h17.5 QUEEN CHARLOTTE ISLANDS REGION (USGS)
     が発生しました。 これが C. で、カムチャッカ半島からアラスカ半島にかけて、 11月中旬以降、M8以上の大地震との予測が該当するのかどうか検討中ですが、 データが膨大なためなお1週間ほどかかる予定です。
  2. アウターライズ地震について
    1.  2012/04/11 にスマトラ沖でM8.6の巨大地震が発生しました。 この地震の大気重力波による前兆は約1年1ヶ月前であったこと、 3.11大震災の震源域を挟んだ海溝の外側(アウターライズ)に予測している巨大地震は最悪M9.2から少し減じて、 M9.0となったことは04/18に述べました。
       想定しているアウターライズの一角で、03/14にM6.9Dの発生を見ました。 もしもこの震央から南南西方向に余震が多発、移動してくる様なことがあれば、要注意ですが、 今のところそのような傾向は伺えません。
       6/21に「ただ最近アウターライズで中程度の地震が以前よりは多めに発生していることと、 3/14のM6.9Dの震央から北東方向に小地震が連続して発生していること、 またこの海域の水温が平年値に比べ1度程高めで推移している事など、 今までに想定していたアウターライズのほかに北海道南東沖のアウターライズも候補の一つとして考えられる事など、 注視する必要があります。」 と述べました。 前回(9/24)に 「その後の海水温の異常に関しては こちらを参照してください。 3.11大震災の前年(2010年)よりも異常の程度が激しさを増し、とうとう平年値+6℃となり、 千島海溝の北海道南東沖(N42, E147)から東方に分布しています。」 と述べましたが、台風18号の進路に沿ってこの高温異常帯は平年値-2℃程度に減じてきました。 これは2010年の台風12号の際の現象と同じで、 このまま減少を続けるのか、今後再度上昇するのか経緯を注視したいと思います。 今のところ回復傾向にはないように見受けられます。 それにしても低気圧や、台風が想定しているアウターライズ震源域を再三通過するのが非常に気になります。
    2.  8/14のオホーツク海南部の深発地震は潜り込んだ太平洋プレートの先端が破壊されたものですが、 ここで発生すると後続して潜り込み地点付近で大きめの地震が発生する傾向があるようです(茂木清夫(2005))。
       十勝沖、釧路沖など3つの事例の内、最短約2ヶ月後、最長約3年。 発生地震はM7.5、M8.0 ,M8.2。今後発生する地震が、前例のように太平洋プレート上面なのか、 アウターライズなのかは判断できませんが、上記海水温度の上昇現象を勘案すると、要注意です
    3.  北大の森谷先生からは連絡がありませんので、NO NEWS IS GOOD NEWSと今回も判断されます。
    4.  最近のデータの出方から、予測している地震の発生はそう遠い話ではないように思え、以下に述べます。
    1.  京都観測点 での逆ラジオのデータが月の位置に対応して突発的に高まることがあります。 この出現の仕方を注意深く見守る必要があります。 7/15以降の午後の高まりは気象によるものと考えられます。 しかし深夜や早朝の高まりは地震と関係していると考えた方がいいでしょう。 現在は10/22,23に短時間の高まりがありました(上弦)。 その後は静かに推移しています。
    2.  非常に敏感な観測点である伊勢観測点での高まりが継続した後、 大きめの地震が発生する傾向にあることがはっきりとしています。 これは中央構造線の上に位置しているのが原因と考えられます。 中央構造線の上が何故敏感であるのかについては、未発表のためここでは述べることができません。
       7/12から8/29まで高めの値で推移していて、8/29にM5.8の警告を発したところ8/30早朝、 震度5強(M5.7速報値)が宮城県沖で発生しました。 現在、1号機は終息気味となっています。 一方2号機は、10/13から再び高い値が出現してきており現在も継続中です。 非常な警戒感を持って推移を観察中です。
    3.  岐阜大学の各観測点のラドン については、 4.11のスマトラ地震M8.6以降、著しい変化が見られるようになってきました。 とくに最近は各観測点ともに著しい変化が見られます。 注意深くwatchする必要があります。
    4.  先行時間に関しては4.11,M8.6スマトラ地震によって約1年1ヶ月という事例が得られました。 3.11大震災M9.0の約1年前の2/27にチリでM8.8が発生しているため、 前兆がダブっており、M9.0の先行時間は1年以上とのみ判明しています。
    5.  極端な海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
    6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
    7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があると度々述べていますが、 発生が継続している様に見受けられ、M5.0前後の中規模の前震(?)が増えて注目していたところ、 3/14のM6.9Dが発生しました。 今後ともこの領域での発生状況は要注意です。
       一昨年(2010年12月22日)に小笠原諸島の父島近海でM7.4(一元化ではM7.8)深さ10kmが発生しており、 これを2011.3.11のM9.0の広義の前震と考えておりましたので((昨年(2011年)12月17日総説参照))、 元旦の鳥島近海のM7.0の発生(NPO法人国際地震予知研究会により予知されていた)は 今後の巨大地震の予測に対して相当の警戒感をもって臨まねばなりません。 最近、伊豆-小笠原諸島方面の前兆が再び出現し、その前兆に対応して地震が発生しています。 注意深く監視する必要があります。
    8.  3/14のアウターライズでのM6.9Dは
       「P1112-01:2011/12/15±7 岩手県沖(N40.2, E142.2)から千島列島沖(N45.3, E151.7) M6.9」
       の予測に対応するものですが随分と遅れての発生で、この遅れ現象は要注意です。
    9.  2011年3月11日の大震災発生時刻には丁度、同年1月19日に発表した
        (6)近畿地方、中国四国、九州および南西諸島の
       「P:2011/03/15±7中国四川省もしくは雲南省  M6.9」
       の予測にたいして
       「R:03/10 04:58(UTC) 雲南省(N24.73 E97.96) h10km M5.5
       が発生したため、「対応地震が発生しました」と執筆している最中でした。 結果として、大震災に比べればどうでもよいこの対応地震の発生は記載しませんでした。 予測のM値との差は、地球を1周する前兆の一部であったためと考えられます。
       「最近の地球全体での地震活動が昨年の3.11の数ヶ月前と似てきました(2012.1.31)」 としたのは1.29にやはり雲南省(N27/E105)でM6.3の前兆が見られたからでした。この予測に対応して、
       「R:06/24 07:59(UTC) 雲南省(N27.78 E100.78) h10km M5.5
       が発生しました。 随分と遅れての発生でした。 その後もミャンマーでは続発しています。
        2012 07 01 04:13 N25.59 E94.70 h58 M5.6 ミャンマー (USGS)
        M5.7 07/29 02:21 N23.0 E94.3 h68.4 MYANMAR (USGS)

       必ずしも同じ轍を踏むとは限りませんが、似た応力状態にあることが伺えます。 9/7の雲南省の地震については9/8の記事の A. 参照。
    10.  大陸で再び大規模な大気重力波がたびたび見られるようになってきました。 その都度大きめの地震の発生をみていますが、注意深くWATCHする必要があります。 大陸を西方にたどって、どこまで大気重力波が分布しているかを2012年5月21日について、 空間分解能250mの衛星画像で検証しました。 その結果、やはり地球を1周しており、地球表面積の約5割強にその分布が見られ、 単純な計算結果ではM9.1となりました。 したがって想定している次期巨大地震がM9クラスである事が再度確認されました。
    11.  想定しているアウターライズ地震が正断層の場合は再度大津波が発生します。 震源域が陸から大分離れていますので津波到達までは時間に余裕があります。 今度は逃げ切る事が出来るでしょう。もしも正断層ではなく、 本年4.11のスマトラM8.6のように横ずれ断層の場合は大津波にはならないと思われます。 是非そう願いたいものです。
    12.  4.11スマトラM8.6以降応力状態が変化したのか、日本におけるM>=6.0以上の発生日が、 M8.6以降は新月(朔)の前後が多くなってきました。 今後は新月がキイワードになるでしょう。 と前回述べましたが、d. 1. で述べたように京都観測点では、上弦に高まりが見られました。 しばらく様子見となります。

     5)、6)については皆様からの情報をお待ちしています。

  3.  「北海道を含み、北方領域(北極圏に至る)、 西方領域(現在大西洋中部までは確認済み)に出現していた大規模な大気重力波は前回 A.」 で述べたフィリピン、コスタリカの大きめの地震の後も発生し続けています。 Mは8を超える見込みです。震源地に関する考察は会員ページで述べます。」 については A. 参照。
  4.  日本周辺での大きめの地震が予測されます。詳細は会員ページ参照。

 地域別予測に関しては会員ページをご覧ください (余震域については原則M6以上のみ,そのほかの地域は原則M5.5以上)。 会員ページ記載の予測は漏洩が禁止されています。 ご注意ください。

3.地域別予測

(1) 北海道

 「暫定P   :M8以上。発生日未定で11月中旬以降。
  震央候補地:カムチャッカ半島周辺、その中でも北部のN59, E163辺りの可能性が高い、その他アリューシャン列島、アラスカ半島付近など。

 ただし、大気重力波による地震予知の場合、小さな地震の震央に関する精度は良いが、 巨大地震の場合は精度が劣ることがたまにあり、日本ではないと安心はしていられません。 かつて、2009年にサハリンもしくは千島列島と予測し、実発生はサモアM8.1だったことがありました。 この時、私どものみならず、日本の他の地震前兆観測者(複数)も似た間違いを起こしていました。」
 これに関しては2.総説 A. 参照。

 前回(10/26)記載の 「現在は大陸、日本海に大規模な大気重力波が10/10午後より出現しています。 西方域までをサーチしたところM7を超えるようです。
  暫定P1210-04:2012/11/27±7 北海道東方沖(N42.3, E146.5)(N44.4, E147.0)または南東はるか沖(N42.2, E146.5)の可能性がある M7.3以上

 暫定P M8以上の前兆とダブっているため、確定的ではありませんが、 大気重力波の分布状況が、限定的に見えるため、このように予測してみました。 大気重力波による地震予知では、 大地震の場合は震央に関する精度は低くなりますので、北日本方面の方は注意が必要です。 もっとも大地震の予知で、震央に関する精度の良い予知方法はいまのところ知られていません。」 については、Queen Sharlotte 諸島のM7.7の前兆の一部であったのか検討が必要ですが、 データが膨大なため、あと1週間程時間がかかります。

 現在は北海道中西部や十勝沖などにM5前後の前兆が見られますが、 これらが、上記大地震の前兆とダブっている可能性があるため、今回は言及しないこととします。

(2) 東北地方

 「P1209-03:2012/10/18±5 ウラジオストック周辺 M6.0」
 については、下記が発生しましたが、マグニチュードが少し異なることから、しばらく様子見とします。
  R:10-23 12:45 ウラジオストック周辺N43.3349 E134.6277 h468.7 M5.3 (Hi-net)
 としていましたが、大きなMでは発生しませんでした。

 「P1210-01:2012/10/12±6 福島県沖(N37.6, E142.0) M6.4 初生地震ならば10/20±6となります。」
 については、前回報告したR1からR7の後、R8他多数の地震が発生しました。 合計エネルギーはMt=6.0相当となります。
  R8:10/29 21:39 福島県沖(N38.3, E141.9) 震度1  h40km M4.4D, 4.5V(一元化) ほか多数
  R7:10/25 19:32 宮城県沖(N38.3, E141.9) 震度5弱 h48km M5.6D, 5.8V(一元化)

 前回(10/26)記載の 「現在は10/21に発生した日本海から東北地方太平洋沖にかけての大気重力波から、次のように予測します。 ただ、この予測については、 10/25に発生した宮城県沖M5.8V震度5弱が対応地震であった可能性もあるため、暫定とします。 対応地震の判定にはなお数日の大気重力波の出現状況をチェックする必要があります。
  暫定P1210-10:2012/11/03±5 M6.0 秋田県南西部(N39.1,E140.0)または宮城県沖(N37.6 N39.1, E143.0)
 については、10/26に日本海や東北地方太平洋沖などに大気重力波が見られましたが、 規模がそれほど大きくないため、M6.0相当とは考えられませんが、 危険側に考えて、上記予測はそのままとします。 なお宮城県沖では下記が発生しました。
  R:10/26 19:36 宮城県沖(N38.7, E142.2) 震度3 h42km M4.7D, 5.1V

 現在は11/2の大気重力波から以下とします。 上記暫定P1210-10の一部かもしれません。
  P1211-01:2012/11/10±3 宮城県沖(N38.0,E141.6) M5.3

 また10/31の大気重力波から以下としますが、上記暫定P1210-10の一部かもしれません。
  P1211-02:2012/11/6±3 山形-新潟県境沖(N38.6,E139.1) M5.0

(4) 関東地方

 最近、いわゆるチバラキ(千葉-茨城-栃木-埼玉県境付近)での発生を示唆する 大気重力波の前兆が頻繁に現れており、この前兆に対応して多くの地震が発生しています。 3.11大震災前にはこのような多発を見ていませんでした。 小地震の多発は1ランク上の地震の発生を意味することがあるため、注視する必要があります。

 前回(10/26) 「現在は、10/17の大気重力波から次のように予測されます。
  P1210-06:2012/10/24±3 東京湾(N34.8,E139.8) M5.2」
 については、下記(R1,R2)が発生しましたが、マグニチュードが小さいことと、 予測日がまだ到来していないことからこのままとします。」 としていましたが、下記が発生しました。 マグニチュードが小さすぎますが、 M5.2程度の予測に対して、時間がかかり過ぎですので、これら小地震群を該当とします。 しかし、最近予測マグニチュードより、はるかに小さい発生が目につくようになってきました。 似た変化が3.11大震災の前にもありました。 この場合マグニチュードはほぼ予測通りであったものの、発生時期が予測より大分遅れるという現象があり、 大地震の到来を予感させるものでした。 大地震の前には法則どおり発生しないケースが増え、 逆にこのことから大地震の発生が遠くないことを念頭に置いて解析を進める必要があります。 単なる予測のはずれではないことは、過去ログの的中率が厳しい基準で判断しても、 75%であることから一目瞭然です。
  R4:10/29 14:01 房総半島南東沖(N34.7, E139.9) h127km M2.5(Hi-net)
  R3:10/29 00:26 伊豆大島近海(N34.7, E139.6) h151km M2.8(Hi-net)
  R2:10/20 13:21 伊豆大島近海(N34.8, E139.2) 震度1 h10km M2.7
  R1:10/20 03:49 千葉県中部 (N35.6, E140.0) h61km M3.1(Hi-net)

 同じく前回(10/26)記載の
 「P1210-07:2012/10/25±3 八丈島近海(N33.4,E141.6) M5.3
 については、下記が発生しましたが、マグニチュードが観測機関によって異なること、 予測日がまだ到来していないことから念のためこのままとします。」 については、発生しませんでした。 下記既報を該当とします。
  R:10/20 02:19 N32.869 E141.919 h16 M4.4V 八丈島東方沖(一元化)
          M4.9 N32.708 E141.664 h41.0 IZU ISLANDS (USGS)

 同じく前回(10/26)記載の、P1210-08を微修正した
 「P1210-08b:2012/11/04±4 茨城県沖(N36.5,E141.2) M5.6
 については、震度3を初め、多数の発生がありました。
  R:11/01 05:55 茨城県沖(N36.8, E140.8)  震度1 h10km M3.1
  R:10/31 15:50 茨城県南部(N36.1, E139.9) 震度3 h50km M4.4
  R:10/30 19:13 茨城県沖(N36.2, E141.3)  震度2 h20km M4.1
  R:10/30 19:10 茨城県沖(N36.2, E141.4)  震度1 h10km M4.3
  R:10/28 18:44 茨城県沖(N36.6, E140.9)  震度3 h50km M4.1

 まだ予測日が到来していないためこのままとします。

 同じく前回(10/26)記載の「現在は10/23の大気重力波から以下とします
  P1210-11:2012/10/29±3 鳥島近海(N31,E140) M5.0(取消)
 については、まだ発生していません。

(5) 中部地方

 現在は大地震の兆候は観察されていませんが、静岡県、愛知県などで小地震が度々発生しています。 10/30にも下記が発生しています。 注意深くWATCHする必要があります。
  R:10/30 04:05 愛知県西部(N35.1, E136.8) 震度1 h40km M3.8
 これは想定されている東海地震の震源とされているフィリピン海プレートの上面での発生です。 この程度の地震がすぐに大地震に結びつくものではありませんが無視も出来ません。

 前回(10/26)記載の「現在は10/23の大気重力波から次のように予測します。
  P1210-12:2012/12/09±5 東海道はるか沖(N30.7,E134.9) M6.1
 先行時間は深発として計算してあります。 通常ならば11/6±5。 震央は深発としての補正を施してありません。 また沖縄本島近海の可能性もあります。」 については、まだ発生していません。
(取消)

 同じく前回(10/26)記載の 「10/24の大気重力波から10/27前後に御前崎付近でM4台前半が予測されます。」 については、発生しませんでした。

(6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

 前回(10/19)記載の 「10/14の大気重力波から次のように予測されます。
  P1210-09:2012/10/30±3 若狭湾から京都府北部(N35.7,E135.1) M5.1
 深発と予測、もしも深発でないなら、10/21±3。」 については、前回報告したR1の他にR2が下発生しましたが、 マグニチュードが小さいことからこのままとします。
  R2:10/28 12:14 京都府北部(N35.5, E135.1) h88km  M3.0 (Hi-net)
  R1:10/21 01:07 京都府中部(N35.3, E135.7) h12.9km M2.6 (Hi-net)

 現在は11/1の大気重力波から以下とします。
  P1211-03:2012/11/20±7 台湾周辺(N24.0, E121.9) M6.8

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