中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、 できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 地震予知情報作成日時:2011/09/25 23:00(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/09/26 06:50 -

1.総説

 M9.2と予測されるアウターライズ地震の発生時期について以下検討します。

  1.  京都観測点で現在進行している逆ラジオの振り切れるほどのデータが約3ヶ月近く継続していましたが、 9月20日から終息気味となっています。
  2.  また非常に敏感な観測点である伊勢観測点での直前信号はまだ発生していません。
  3.  岐阜大学の割石温泉のラドンが今月(9月)の上弦の月前後で高まりを示していません。
     また根尾谷断層(1891年(明治24年)10月28日に発生したM8.0の濃尾地震の震源断層)上の 福井県大野市和泉の平成の湯観測点のラドン値が09/12,14と極端な棒状の高まりを見せており、 大きな地震が近づいていることを示しています。
  4.  そもそもマグニチュードに関しては非常に正確な大気重力波によって最悪M9.2を想定しているわけですが、 3.11の前兆は何時始まったのかを時系列をさかのぼって確かめなければなりません。 しかし膨大なデータ量なので、検討に非常に時間を要します。 当初M8程度のアウターライズ地震も想定しましたが、もう既に6か月経過しており、 M8ならば、既に発生しているはずで、 発生を見ないという事はM9クラスの可能性が高くなったと言えるでしょう。
     膨大なデータをすべて照査する事はマンパワー不足で出来ません。 間引いたデータでの検討もまだ終了していませんが、 現時点では1年以上前から発生していた可能性があります。 もしも1年以上であるならば、アウターライズ地震の発生は来年となる可能性があります。
  5.  再度海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
  6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
  7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があります。 Hi-netの震源マップを注視していてください。
  8.  地域別予測の項で述べていますが、余震域より離れている地域では、 予測より少し遅れて発生する傾向が出てきました。 P1108-01bのM6.9は、8/29の予測に対して発生は9/17で、19日遅れています。 3.11の大震災の前には約3ヶ月前よりこのような傾向があり、2010年12月以来この現象について述べております。 単なるばらつきの範囲か、意味があるのか、注視する必要があります。
  9.  京都観測点の地電流の値が急激に降下してきていましたが、 09/08に60mVで底を打ち再び上昇に転じ、09/24から50mVと再度低下しています。
  10.  具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、以上のことから、 9月の上弦以降は念のため注意が必要です。

    2.地域別予測

     余震域に関しては原則M6以上のみとします。

    (1) 北海道

     前回(09/17)記載の 「北海道周辺(十勝支庁)の予測はもう一度発生する可能性がありますが確実ではありません(9/9.10,11)の大気重力波による」。
      P1109-02:2011/9/24±6, M6.3
     については、
      R:09/25 13:18十勝沖(N41.9, E144.4)震度2 M4.9 h30km
     が発生しましたが、Mが異なることからこのままとします。
     前回(09/17)記載の 「また09/08,16の大気重力波から以下とします。
      P1109-03:2011/9/27±7サハリン周辺(N47, E144) M6.9 (大陸の地殻構造だとすれば11/08±7)
     また09/17の大気重力波から以下とします。
      P1109-04:2011/10/02±5 択捉島周辺(N45.0, E147.5)  M6.2
     これら3つの予測は別々ではなく、一つである可能性もあります。
    」 については、まだ発生していません。

    (4)(5)関東地方、中部地方

     前回(09/17)記載の 「しかし鎌倉観測点が09/11午後以降終息したこと、および9/9の大気重力波から以下とします。
      P1109-05:2011/09/18+3山梨県西部(N35.7, E138.4)M5.1
     については、まだ発生していません。 予測日は過ぎていますが、このままとします(どれほどの遅れがでるか確かめるためです)。 また09/25にもこの予測相当の大気重力波が出現しています。

     前回(09/17)記載の 「現在は09/15,16の大気重力波から以下とします。
      P1109-06:2011/09/19±1 千葉県北西部から茨城県南部(N36.0, E140.0) M4.8
     深さや地盤によっては震度5弱になるかもしれません。」については、
      R:09/21 22:30茨城県北部(N36.7, E140.6) 震度5弱 M5.3 h10km
      R:09/19 18:36茨城県南部(N36.1, E140.3) 震度2  M4.0 h50km

     が発生しました。

    (5) 中部地方

     現在は大地震の兆候は観察されていませんが、駿河湾で小地震が度々発生するようになりました。 注意深くWATCHする必要があります。
     現在は09/23の大気重力波から以下とします。
      P1109-08:2011/10/05±5 東海道はるか沖(N32.0, E139.0) M5.8

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     8/21以来記載の「8/18の大気重力波および北九州の逆ラジオのここ2ヶ月の高まりから以下とします
      P1108-06:2011/09/01±5九州北西沖(N33.9, E129.2) M6.4
     については、まだ発生していませんが、このままとします。
     前回(09/17)記載の 「また09/15の大気重力波から以下とします。
      P1109-07:2011/09/27±4 熊本県からトカラ列島(なかでもN31.0, E129.7の可能性があります) M5.7
     については、未だ発生していません。このままとします。
     現在は、09/18および09/22の大気重力波から以下とします。
      P1109-09:2011/09/29±4 先島諸島(N24.4, E126.7)M5.7
     また09/23,25の大気重力波から以下とします。
      P1109-10:2011/09/27-1+3 兵庫県?京都府境沖(N35.7, E134.9) M4.7


    - 地震予知情報作成日時:2011/09/17 22:30(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
    - 地震予知情報掲載日時:2011/09/18 07:40 -

    1.総説

     今回の報告だけを読むと理解できないことが多いでしょう。 それはあたかも長編推理小説を途中から読むのに似ています。 是非3月以来述べてきたことや2007年以来の過去ログを参照して、今回の文章を読んでください。 また赤い文字だけを拾い読みする様な事も避けてください。

     3.11の大震災から半年が経ちました。 震災以降、世界で初めて、3/31,4/3に日本海溝の外側のアウターライズ地震を、 様々な証拠に基づいて、世に問いました。 この後、様々な研究者や公的機関によって私どもの説を追認していただき(各々の発表の日付に注意)、 またそれらをマスコミが記事にしたおかげで、 アウターライズ地震の発生に関しては広く国民の知る事となりました。 本来会員のみの情報を公開したのは広く国民に知ってもらい、有事に備えてほしかったからで、 そういう意味では目的を達したと思っています。
     度々述べているように、アウターライズ地震の発生は確実です。 震源地も確定しています。 問題は“何時発生するか”です。 2006年と2007年の千島列島での、 逆断層と正断層(アウターライズ地震)のセット(丁度同じ月の位置での2か月後)や、 2004年のスマトラ大地震の誘発地震(これはアウターライズ地震ではありません) の丁度同じ月の位置での3か月後の発生事例などから、 3.11が上弦の月-2日であったため、 私どもは5月、6月の上弦の月前後は非常に緊張して、データの解析にあたりました。 結局現在に至るもアウターライズ地震は発生していません。 “それでは何時発生するのか”を改めて検討しなければなりません。

    1.  京都観測点で現在進行している逆ラジオの振り切れるほどのデータが約3ヶ月近く継続しています。 前回「この9月の上弦の月前後で終息気味となっています。」としていましたが、 9月8日後半からまた振り切れるデータが継続しています。
       3.11の大震災以前はこの振り切れる程のデータが約2ヶ月継続し2010年9月末に終息しました。 この後、毎月上弦前後にのみ、振り切れるほどのデータの高まりがあり、 3月はこの高まりを見ないで、上弦付近での本震の発生となったことは既に述べました。 現在予測している巨大地震は誘発地震と考えられているので、 3.11の前と同じ道を辿るとは限らないため、慎重な検討が必要です。
    2.  また非常に敏感な観測点である伊勢観測点での直前信号の発生を注意深く観察すること。  本観測点では3.11の2日前で、しかも3.09のM7.3発生後に3.11の本震とほぼ同じ時刻に、 しきい値の高い(赤い)ノイズが大量に観測されていることも既に述べました。 これと似た現象がおこるはずだと、WATCHしているわけですが、 まだ同様な明瞭な現象は起っておりません。
    3.  岐阜大学の割石温泉のラドンの増減を観察すること。
       現在から遡って半年間の長期データを出力すると一目瞭然で、 これも毎月上弦前後に非常な高まりが見られることから、 予測している巨大アウターライズ地震も上弦に発生する可能性が高いと現時点では判断しています。
       このデータが今月(9月)の上弦の月前後で高まりを示していません。 また根尾谷断層(1891年(明治24年)10月28日に発生したM8.0の濃尾地震の震源断層) 上の福井県大野市和泉の平成の湯観測点のラドン値が09/12,14と極端な棒状の高まりを見せて、 大きな地震が近づいていることを示しています。
    4.  そもそもマグニチュードに関しては非常に正確な大気重力波によって最悪M9.2を想定しているわけですが、 3.11の前兆は何時始まったのかを時系列をさかのぼって確かめなければなりません。 しかし膨大なデータ量なので、検討に非常に時間を要します。 当初M8程度のアウターライズ地震も想定しましたが、もう既に6か月経過しており、 M8ならば、既に発生しているはずで、 発生を見ないという事はM9クラスの可能性が高くなったと言えるでしょう。
       膨大なデータをすべて照査する事はマンパワー不足で出来ません。 間引いたデータでの検討もまだ終了していませんが、 現時点では1年以上前から発生していた可能性があります。 もしも1年以上であるならば、アウターライズ地震の発生は来年となる可能性があります。
    5.  再度海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
    6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
    7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があります。Hi-netの震源マップを注視していてください。
    8.  地域別予測の項で述べていますが、余震域より離れている地域では、 予測より少し遅れて発生する傾向が出てきました。 P1108-01bのM6.9は、8/29の予測に対して発生は9/17で、19日遅れています。 3.11の大震災の前には約3ヶ月前よりこのような傾向があり、2010年12月以来この現象について述べております。 単なるばらつきの範囲か、意味があるのか、注視する必要があります。
    9.  京都観測点の地電流の値が急激に降下してきていましたが、 09/08に60mVで底を打ち再び上昇に転じ、09/16から再び低下傾向にあります。
    10.  具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、 以上のことから、9月の上弦以降は念のため注意が必要です。

    2.地域別予測

     余震域に関しては原則M6以上のみとします。

    (1) 北海道、東北地方

     8/13以来記載の
     「P1108-01b:2011/08/29±7  M6.9 震央は可能性の高い順に 1.青森県周辺;なかでも東方沖(N41.3, E141.7)の可能性がある。または青 森県西部もしくは西方沖(N40.8. E140.2)の可能性がある。 2.北海道周辺;なかでも十勝支庁(N43.2, E143.4)の可能性がある。 」 については、下記が発生しました。   R10:09/17 16:34岩手県沖(N40.3, E143.0) 震度3 M5.6(M5.9;USGS) h10km
      R9 :09/17 07:41三陸沖 (N40.3, E143.3) 震度3 M5.7(M5.5;USGS) h10km
      R8 :09/17 06:36岩手県沖(N40.2, E143.3) 震度3 M5.7(M5.6;USGS) h10km
      R7 :09/17 06:08岩手県沖(N40.2, E143.0) 震度3 M5.9(M6.2;USGS) h20km
      R6 :09/17 05:11三陸沖 (N40.3, E143.4) 震度2 M5.5(M5.5;USGS) h10km
      R5 :09/17 04:40三陸沖 (N40.3, E143.6) 震度2 M5.5(M5.2;USGS) h10km
      R4 :09/17 04:26岩手県沖(N40.2, E142.9) 震度4 M6.3(M6.6;USGS) h20km
      R3 :09/13 01:50日高地方西部(N42.7, E142.5) 震度3 M4.5 h100km
      R2 :09/11 08:14青森県東方沖(N41.1, E143.2) 震度3 M4.2 h30km
      R1 :09/07 22:29 浦河沖(42.2 N, 142.5 E) 震度5強 M5.1 ごく浅い 他多数
     R4からR10
    までの合計Mは6.5(M6.7;USGS)です。 予測の8/29より19日遅れての発生でした。 北海道周辺の予測に対してはR1、R3が発生しました。
     北海道周辺(十勝支庁)の予測はもう一度発生する可能性がありますが 確実ではありません(9/9.10,11)の大気重力波による)。
      P1109-02:2011/9/24±6, M6.3
     また09/08,16の大気重力波から以下とします。
      P1109-03:2011/9/27±7サハリン周辺(N47, E144) M6.9 (大陸の地殻構造だとすれば11/08±7)
     また09/17の大気重力波から以下とします。
      P1109-04:2011/10/02±5 択捉島周辺(N45.0, E147.5)  M6.2
     これら3つの予測は別々ではなく、一つである可能性もあります。

    (4)(5)関東地方、中部地方

     前回(09/07) 「しかしながら、これで終息することなく、やや高い値を継続しています。 従って神奈川県西部から山梨県南部-静岡県境界付近でM4台後半が、1週間以内に予測されます。」 としていましたが、発生しませんでした。 しかし鎌倉観測点が09/11午後以降終息したこと、および9/9の大気重力波から以下とします。
      P1109-05:2011/09/18+3山梨県西部(N35.7, E138.4)M5.1
     前回(09/07)記載の 「現在は09/02,05,06の大気重力波から以下とします。
      P1109-01:2011/09/18±5 房総半島南方沖(N34.8, E140.2) M6.5±0.4
     または余震もしくは誘発地震とすれば09/13±5」 については、下記が発生しました。 余震だったようです。
      R:09/15 17:00茨城県沖 (N36.26, E141.48)震度4 M6.3D h51km(一元化)
      R:09/13 09:10(UTC)房総半島南東沖(N35.2, E141.3) M5.0 h27.5km(USGS)
      R:09/10 11:07房総半島南方はるか沖(34.1, E140.8) M4.1 h47km(Hi-net)

     現在は09/15,16の大気重力波から以下とします。
      P1109-06:2011/09/19±1 千葉県北西部から茨城県南部(N36.0, E140.0) M4.8
     深さや地盤によっては震度5弱になるかもしれません。

    (5) 中部地方

     現在は大地震の兆候は観察されていませんが、駿河湾で小地震が度々発生するようになりました。 注意深くWATCHする必要があります。

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     前々回(8/21)以来記載の 「8/18の大気重力波および北九州の逆ラジオのここ2ヶ月の高まりから以下とします
      P1108-06:2011/09/01±5九州北西沖(N33.9, E129.2) M6.4
     については、
     まだ発生していませんが、このままとします。
     また09/15の大気重力波から以下とします。
      P1109-07:2011/09/27±4 熊本県からトカラ列島(なかでもN31.0, E129.7の可能性があります) M5.7


    - 地震予知情報作成日時:2011/09/07 19:30(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
    - 地震予知情報掲載日時:2011/09/08 05:00 -

    1.総説

     3.11の大震災から約半年が経ちました。 震災以降、世界で初めて、3/31,4/3に日本海溝の外側のアウターライズ地震を、 様々な証拠に基づいて、世に問いました。 この後、様々な研究者や公的機関によって私どもの説を追認していただき(各々の発表の日付に注意)、 またそれらをマスコミが記事にしたおかげで、 アウターライズ地震の発生に関しては広く国民の知る事となりました。 本来会員のみの情報を公開したのは広く国民に知ってもらい、有事に備えてほしかったからで、 そういう意味では目的を達したと思っています。
     度々述べているように、アウターライズ地震の発生は確実です。 震源地も確定しています。 問題は“何時発生するか”です。 2006年と2007年の千島列島での、 逆断層と正断層(アウターライズ地震)のセット(丁度同じ月の位置での2か月後)や、 2004年のスマトラ大地震の誘発地震(これはアウターライズ地震ではありません) の丁度同じ月の位置での3か月後の発生事例などから、3.11が上弦の月-2日であったため、 私どもは5月、6月の上弦の月前後は非常に緊張して、データの解析にあたりました。 結局現在に至るもアウターライズ地震は発生していません。 “それでは何時発生するのか”を改めて検討しなければなりません。

    1.  京都観測点で現在進行している逆ラジオの振り切れるほどのデータが約2ヶ月半継続し、 この9月の上弦の月前後で終息気味となっています。
       3.11の大震災以前はこの振り切れる程のデータが約2ヶ月継続し2010年9月末に終息しました。 この後、毎月上弦前後にのみ、振り切れるほどのデータの高まりがあり、 3月はこの高まりを見ないで、上弦付近での本震の発生となったことは既に述べました。 現在予測している巨大地震は誘発地震と考えられているので、 3.11の前と同じ道を辿るとは限らないため、慎重な検討が必要です。
    2.  また非常に敏感な観測点である伊勢観測点での直前信号の発生を注意深く観察すること。
       本観測点では3.11の2日前で、しかも3.09のM7.3発生後に3.11の本震とほぼ同じ時刻に、 しきい値の高い(赤い)ノイズが大量に観測されていることも既に述べました。 これと似た現象がおこるはずだと、WATCHしているわけですが、まだ同様な明瞭な現象は起っておりません。
    3.  岐阜大学の割石温泉のラドンの増減を観察すること。
       現在から遡って半年間の長期データを出力すると一目瞭然で、 これも毎月上弦前後に非常な高まりが見られることから、 予測している巨大アウターライズ地震も上弦に発生する可能性が高いと現時点では判断しています。
       このデータが今月(9月)の上弦の月前後で高まりを示していません
    4.  そもそもマグニチュードに関しては非常に正確な大気重力波によって最悪M9.2を想定しているわけですが、 3.11の前兆は何時始まったのかを時系列をさかのぼって確かめなければなりません。 しかし膨大なデータ量なので、検討に非常に時間を要します。 当初M8程度のアウターライズ地震も想定しましたが、もう既に5か月経過しており、M8ならば、 既に発生しているはずで、発生を見ないという事はM9クラスの可能性が高くなったと言えるでしょう。
       膨大なデータをすべて照査する事はマンパワー不足で出来ません。 間引いたデータでの検討もまだ終了していませんが、現時点では1年以上前から発生していた可能性があります。 もしも1年以上であるならば、アウターライズ地震の発生は来年となる可能性があります。
    5.  再度海水干退現象が直前に起きるのだろうか?
    6.  その他様々な、例えば温泉の急激な変化などのような宏観異常現象が発生するのだろうか?
    7.  想定している震源域で、直前には中小地震が頻発する可能性があります。Hi-netの震源マップを注視していてください。
    8.  地域別予測の項で述べていますが、余震域より離れている地域では、 予測より少し遅れて発生する傾向が出てきました。 大震災の前には約3ヶ月前よりこのような傾向があり、2010年12月以来この現象について述べております。 単なるばらつきの範囲か、意味があるのか、注視する必要があります。
    9.  京都観測点の地電流の値が急激に降下してきている。
    10.  具体的な日にちを提示できなく申し訳なく思いますが、 以上のことから、9月の上弦以降は念のため注意が必要です

    2.地域別予測

     余震域に関しては原則M6以上のみとします。

    (1) 北海道、東北地方

     8/13以来記載の
     「P1108-01b:2011/08/29±7  M6.9 震央は可能性の高い順に

    1.  青森県周辺;なかでも東方沖(N41.3, E141.7)の可能性がある。 または青森県西部もしくは西方沖(N40.8. E140.2)の可能性がある。
    2.  北海道周辺;なかでも十勝支庁(N43.2, E143.4)の可能性がある。」

     については、まだ発生していません。 発生予測日を過ぎていますが、最近、予測に対応する地震の発生が遅れ気味なので、このままとします。 どれくらいずれるのでしょうか。 09/06までに431mmの豪雨のあった北海道上士幌は, N43.2, E143.3に位置し上記推定震央と全く一致します。 偶然でしょうか?

    (4) 関東地方

     前々回(8/21)記載の
     「P1108-02:2011/08/22±1 神奈川県西部から山梨県中部(N35.7, E138.4)M4.0
     については、
      R:08/29 13:34神奈川県西部 震度2 M3.1 深さ20km
     が発生し、この地震の発生後も鎌倉観測点ではこの観測点にしては少し高い値が観測されていることから、 前回(08/30)に「もう一度同じ程度か少しだけ大きい地震の発生があるでしょう。」 としていましたが、下記が発生しました。
      R:08/31 19:12 神奈川県東部(35.6, E139.5)震度1 M3.7 h120km
     しかしながら、これで終息することなく、やや高い値を継続しています。 従って神奈川県西部から山梨県南部-静岡県境界付近でM4台後半が、1週間以内に予測されます。
     同じく前回(08/30)記載の 「また8/28の房総半島東方沖から東経156度付近に分布する大気重力波から以下とします。 補正係数および先行時間も通常の値を使用することとしますが、 余震の場合は半分程度の先行時間となる可能性が高いので注意してWATCHしてください。
      P1108-07:2011/09/05±3(余震として計算すると09/01+3-1) 千葉県東方沖(N35.6, E141.5) M5.2」
     については、
      R:08/31 02:20 千葉県東方沖(35.8, E141.0)震度3 M4.3 h10kmほか多数
     が発生しました。 千葉県東方沖震源で震度3を記録したのは8/6のM5.2以来ですので、対応地震の発生は偶然ではありません。
     現在は09/02,05,06の大気重力波から以下とします。
      P1109-01:2011/09/18±5 房総半島南方沖(N34.8, E140.2) M6.5±0.4
     または余震もしくは誘発地震とすれば09/13±5

    (5) 中部地方

     現在は大地震の兆候は観察されていませんが、駿河湾で小地震が度々発生するようになりました。 注意深くWATCHする必要があります。

    (6) 近畿、中四国、九州および南西諸島

     前々回(8/21)以来記載の 「8/18の大気重力波および北九州の逆ラジオのここ2ヶ月の高まりから以下とします。
      P1108-06:2011/09/01±5九州北西沖(N33.9, E129.2) M6.4
     については、まだ発生していませんが、このままとします。


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