中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、 できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 地震予知情報作成日時:2011/07/24 19:20 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/07/24 23:10 -
- 地震予知情報修正日時:2011/07/31 23:10 -

1.総説

 今回の報告だけを読むと理解できないことが多いでしょう。 それはあたかも長編推理小説を途中から読むのに似ています。 是非3月以来述べてきたことを参照して、今回の文章を読んでください。 また赤い文字だけを拾い読みする様な事も避けてください。

  R: 07/23 13:34 宮城県沖(N38.9, E142.2)震度5強 M6.5 深さ40km
 が発生しました。 これは7/19の朝鮮半島からウラジオストック北方、日本海、東北地方北部にかけて、 およそ120万km2にわたって見られた大気重力波に対応するもので、 この面積からはM6.5と計算されます。 通常なら先行時間は16日程度ですが、余震であったため、11日早く発生したものです。
 また、
 「P110701:2011/07/27±7 (北海道東方沖、もしくは千島列島南部、オホーツク海南部)  M7.1………6/28以降の大気重力波による。」
 について
  R: 07/10 09:57 三陸沖M7.3D
 を該当としていましたが、予測地域の一つであるオホーツク海南部でも発生を見ました。 複合した前兆だったようです。
  R: 07/22 08:27 オホーツク海南部(N44.9, E145.8)震度1 M4.2 深さ10km
  R: 07/20 10:36 オホーツク海南部(N44.7, E145.5)震度2 M4.2 深さ10km

 さて 「少なくともM8以上で、最悪の場合はM9.2となるアウターライズ地震(03/31, 04/03以来既述)」 についてはまだ有効です。
 発生時期に関する考察は、前回(07/16)記載のa.からg.の検討結果と変わりはありませんが、 今回はさらにもう一つ台風6号について追加します。 h; 台風6号が四国に上陸した(というより接した)後、鳥島付近まで南下し、 その後、太平洋はるか沖を北北東方向に進路をとって、 なお現在も北上中です。 この進路を見て愕然といたしました。 まさに想定しているアウターライズ地震の想定震源域とほとんど一致しているではありませんか。 10年程前に台風と地震の関係を調べたときに、台風通過後に、進路の軌跡に、点々と小さな地震が発生していて驚いた事がありました。 すべての台風について検討したわけではありませんので、法則化は出来ませんが、 気圧の低下が地殻応力に影響を与えたと考えれば一応説明がつくかと思われます (もっとも他の原因も考えられないわけではありませんが、証明は難しいところです)。
 従って、この台風6号の通過直後から数日は警戒の必要があります。 これで発生しない場合は次の上弦(07/31)(08/06)前後を目処に、検討が必要となってきます。

 大気重力波の全地球的な分布、03/14に発生した広範な海水干退、04/01に予想震源域に発生した不動雲、 雲頂や海水面の温度上昇、予想震源域で発生した前震?、 伊勢観測点や京都観測点の逆ラジオ、植物生体電位などのデータから発生は確実です。 震源域も推定されています(06/08既述)。

 日本海溝より外側(太平洋側)でのアウターライズ地震が発生すれば、 前回(3.11、M9)を上回る大津波が発生すると予測されます。 東北地方沿岸地域のみならず、日本列島の太平洋側沿岸地域に押し寄せるはずです。 震源地から遠いからと言って油断しないでください。気象庁の警報に注意してください。 自宅を離れて沿岸地域にいる方は、必ず情報を受信できる装置を携帯してください。 沿岸地域にいる方は、常に避難場所を意識していてください。 地震発生後、津波から逃げる場合は、前回(3.11)よりももっと高さを稼いでください。 大事な人や物は、予め高台に避難させておくようにお勧めします。 津波なんかに負けないでください。 津波の高さより高い場所にいれば命は助かります。
 浜岡原発の停止を求めた菅総理の大英断を讃えたいと思います。 これで予測している大津波が発生しても、その後安心して復興作業に取り組むことができます。 どうか非常用電源を高所に確保していてください。
 福島第一原発での津波対策もしっかりとしてほしいと願います。  女川原発も3.11ではかろうじて助かりましたが、 今回は前回を上回る津波と推定されるため、予め対策は十分立ててあると推察されます。  こんなときに、またも巨大地震の予測を書くのはまことに、気が引けるのですが、 知らないでひどい目に遭うよりはましだと思い、掲載を続けています。 どうかご容赦ください。


- 地震予知情報作成日時:2011/07/16 23:15 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/07/17 11:45 -

1.総説

 今回の報告だけを読むと理解できないことが多いでしょう。 それはあたかも長編推理小説を途中から読むのに似ています。 是非3月以来述べてきたことを参照して、今回の文章を読んでください。 また赤い文字だけを拾い読みする様な事も避けてください。

 前回(07/07)、 「前兆に対応する地震が発生してきているようですので、今回からM6.0以上の予測を試みてみます。

(1) 北海道

  P110701:2011/07/27±7 (北海道東方沖、もしくは千島列島南部、オホーツク海南部)  M7.1………6/28以降の大気重力波による。」

 としていましたが、下記が発生しました(上弦+2日)。
  R1: 07/10 09:57 三陸沖(N38.0, E143.5)震度4 M7.3D,7.1V 深さ34km (一元化)
 これは、03/09の宮城県沖M7.2や3.11の三陸沖M9.0の震央の近くで、横ずれ断層によるものでした。
 たびたび述べているように、大気重力波による地震予知ではマグニチュードは非常に正確です。 発生日は普通の地震として計算しましたが、余震だったようです。 これもたびたび述べていますが、余震の場合は先行時間が非常に短くなりますので、 予測より17日早い発生も頷けます。 また、07/09に、北海道における大気重力波の波長が通常の倍程度の約20kmとなっていましたので、 発生が近い事が伺えました。 震央の予測は、北緯36度より北方に分布していた大気重力波のうち比較的明瞭な北海道周辺と予測しましたが、 実際にはやはり明瞭な大気重力波が出現していた宮城県の沖合となりました。
 また
  R: 07/15 21:01 茨城県南部(N36.2, E140.1)震度5弱 M5.4D,5.3V 深さ66.4km(一元化)
 が発生しました。 事前の計算結果がM6.0未満なので公表はしませんでしたが、内部資料では07/05の大気重力波から、 07/13±3、東京都下(N35.7, E139.6)M5.3と予測していました。 ほぼ予測通り発生しているという事は巨大地震の発生が切迫していないことを示していると思われます。

 「少なくともM8以上で、最悪の場合はM9.2となるアウターライズ地震(03/31, 04/03以来既述)」 についてはまだ有効です。 この7月の上弦では発生しないだろうと前回(07/07)に述べましたが、一体いつ発生するのだろうか?

  1. 京都観測点の逆ラジオのデータが、2010年の7月から9月にフルスケールのMAX状態が続き、 その後各月の上弦の位置で、1日だけフルスケールの値を示した後、 3月の上弦ではデータの上昇を見る事無く、本震(M9.0)を迎えた事は06/08に既に述べました。 このことから前兆と本震発生の関係が垣間見えたように思います。 この京都観測点で、2011年06/21(見方によっては06/04)から、 またフルスケールのデータが本日まで続いています(一部データの沈静化あり)。
  2. 岐阜大学のラドンの測定値の割石温泉の例は前回(07/07)述べました。
  3. 京都観測点の植物生体電位の波形が1993年北海道南西沖地震(M7.8)の直前の波形に非常に良く似ているので 6月下旬から7月初めを懸念していたが、発生をみなかったこと。
  4. 逆ラジオの伊勢観測点では、3.11の直前に見られたデータと似たデータが現在ではまだ見られない事。
  5. 大気重力波は相変わらず地球を1周しており(07/11再度確認)、 地震発生直前に見られる波長の拡大(通常10kmが約20kmとなる)がまだ見られない事。
  6. 現在は前兆に対応する地震が発生していますので、 巨大アウターライズ地震は、非常に切迫しているわけでは無さそう。
  7. 現在の日本列島の応力状態が震災前に似ていて震災の12日前に発生した

  R:2011/02/27,05:38岐阜県飛騨地方(36.1 N, 137.4 E) ごく浅い M5.4
 と松本市の近くでの
  R:06/30 08:16 長野県中部 (N36.2, E138.0)震度5強 M5.4D 深さ4.3km
の発生が似ていて、 「この飛騨の地震と松本の地震もこのような状態の中で発生した事を考えれば、 巨大地震の発生は12日後の07/12前後数日の可能性もあります。 07/15は満月となります。」 としていましたが、03/09の宮城県沖M7.2の震央近くで
  R1: 07/10 09:57 三陸沖(N38.0, E143.5)震度4 M7.3D,7.1V 深さ34km (一元化)
 が発生しました。 これは横ずれ断層によるもので、03/09の逆断層によるものとは異なりますが、最大(圧縮)主応力はいずれも東西方向です。 この発生が想定した一連のシナリオ通りである事から、非常に緊張しています。 数日以内に発生しない場合は、次の上弦(08/06)前後となるのでしょうか。

 以上のように相矛盾する状況がみられるため、非常にタイトな日にちを提示するのは難しい状況です。 そもそも誘発地震だろうという想定で検討を重ねてきましたが、そうではなく、通常の巨大地震だとすれば、 ずーと先の発生となります。どちらかはなんとも言えない状況で、 ひたすら、種々のデータとにらめっこの日々を過ごさざるを得ません。

 大気重力波の全地球的な分布、03/14に発生した広範な海水干退、04/01に予想震源域に発生した不動雲、 雲頂や海水面の温度上昇、予想震源域で発生した前震?、伊勢観測点や京都観測点の逆ラジオ、 植物生体電位などのデータから発生は確実です。震源域も推定されています(06/08既述)。

 日本海溝より外側(太平洋側)でのアウターライズ地震が発生すれば、 前回(3.11、M9)を上回る大津波が発生すると予測されます。 東北地方沿岸地域のみならず、日本列島の太平洋側沿岸地域に押し寄せるはずです。 震源地から遠いからと言って油断しないでください。 気象庁の警報に注意してください。 自宅を離れて沿岸地域にいる方は、必ず情報を受信できる装置を携帯してください。 沿岸地域にいる方は、常に避難場所を意識していてください。 地震発生後、津波から逃げる場合は、前回(3.11)よりももっと高さを稼いでください。 大事な人や物は、予め高台に避難させておくようにお勧めします。 津波なんかに負けないでください。 津波の高さより高い場所にいれば命は助かります。
 浜岡原発の停止を求めた菅総理の大英断を讃えたいと思います。 これで予測している大津波が発生しても、その後安心して復興作業に取り組むことができます。 どうか非常用電源を高所に確保していてください。
 福島第一原発での津波対策もしっかりとしてほしいと願います。
 女川原発も3.11ではかろうじて助かりましたが、 今回は前回を上回る津波と推定されるため、予め対策は十分立ててあると推察されます。
 こんなときに、またも巨大地震の予測を書くのはまことに、気が引けるのですが、 知らないでひどい目に遭うよりはましだと思い、掲載を続けています。どうかご容赦ください。

2.地域別予測

 M6.0を超える個々の予測は現在ありません。


- 地震予知情報作成日時:2011/07/07 19:30 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/07/07 22:30 -

1.総説

 今回の報告だけを読むと理解できないことが多いでしょう。 それはあたかも長編推理小説を途中から読むのに似ています。 是非3月以来述べてきたことを参照して、今回の文章を読んでください。 また赤い文字だけを拾い読みする様な事も避けてください。

  R1: M7.6(Mj7.8) 2011/07/06 19:03(UTC) -29.312 -176.204 h20.0km KERMADEC ISLANDS REGION (USGS)
  R2: 07/06 00:15 茨城県沖(N36.2, E141.8)震度3 M5.8 深さごく浅い
  R3: 07/05 19:18 和歌山県北部(N34.0, E135.2)震度5強 M5.5D 深さ7.3km
  R4: 06/30 08:16 長野県中部 (N36.2, E138.0)震度5強 M5.4D 深さ4.3km
  R3, R4(一元化)
 などが発生しました。
 R1が発生したので 「少なくともM8以上で、最悪の場合はM9.2となるアウターライズ地震(03/31, 04/03以来既述)」 はもう発生しないのではないかと思われた方もいるかと思いますが、 Mj7.8に必要な大気重力波の面積は1200万km2程度ですので、 3月以来述べている地球を1周する億単位の面積と比較すると、殆ど消化しきれていない事がお分かりかと思います。 従って上記予測はまだ有効です。
 R2からR4まではそれぞれ、マグニチュードに対応する面積で大気重力波が現れています。 発生日を計算する初現日も従来から述べている計算式によく合います。 因にR4は06/21と6/24に、R3は06/23に、R2は06/25に現れています。 TOP PAGEの“過去の予測情報”で公開しているように、 2011年2月中旬以前の予測は殆ど対応地震が発生しています。 しかし2月下旬から3月上旬の予測は対応地震が発生していないか、小さめの発生に留まっています。 このことから大震災の約半月程前からは地殻の状態が通常とは著しく異なっていたことが分かります。 つまり対応地震の発生が見られなくなると、大地震が切迫している事を示します。

 上記巨大アウターライズ地震はいつ発生するのか?

1.この上弦(07/08)前後で発生するのか:

  1.  京都観測点の逆ラジオのデータが、2010年の7月から9月にフルスケールのMAX状態が続き、 その後各月の上弦の位置で、1日だけフルスケールの値を示した後、3月の上弦ではデータの上昇を見る事無く、 本震(M9.0)を迎えた事は06/08に既に述べました。 このことから前兆と本震発生の関係が垣間見えたように思います。 この京都観測点で06/21からまたフルスケールのデータが昨日まで続いていました。 したがって、今回の上弦での発生は無いのではないかと推定していましたが、 本日(07/07)データが沈静化してしまいました。 どう考えればいいのか?
  2.  岐阜大学のラドンの測定値のうち 割石温泉のラドン濃度が5月と6月の上弦前後で極端な上昇が見られました。 上記京都観測点の逆ラジオの例から7月の上昇を注視していたところ5,6月に比べれば、 5割弱と低いものの、上昇が見られました。 この観測地点は1858年の飛越地震を発生させた活断層である跡津川断層上にあり、 活断層は非常に前兆に敏感だと度々述べたように、この観測点も敏感です。
  3.  京都観測点の植物生体電位の波形が1993年北海道南西沖地震(M7.8)の直前の波形に 非常に良く似ているので6月下旬から7月初めを懸念していたが、発生をみなかったこと。
  4.  逆ラジオの伊勢観測点では、3.11の直前に見られたデータと似たデータが現在ではまだ見られない事。
  5.  大気重力波は相変わらず地球を1周しており、 地震発生直前に見られる波長の拡大(通常10kmが約20kmとなる)がまだ見られない事。
  6.  現在は前兆に対応する地震が発生していますので、巨大アウターライズ地震は、 今回の上弦の月の位置では発生しないだろうと推測されます。 しかし、京都観測点の逆ラジオが07/07に沈静化したことなど、この推定は100%確かだとは言えず、 発生の可能性もあり、警戒の持続を望むものです。
  7.  R4は松本の近くの地殻の浅いところで発生しています。思い返せば、   R: 2011/02/27,05:38岐阜県飛騨地方(36.1 N, 137.4 E) ごく浅い M5.4
     が発生し、12日後にM9が発生しました。 現在の日本列島の応力状態が震災前に似ていると06/15に述べましたが、 この飛騨の地震と松本の地震もこのような状態の中で発生した事を考えれば、 巨大地震の発生はR4の12日後の07/12前後数日の可能性もあります。 07/15は満月となります。

 大気重力波の全地球的な分布、03/14に発生した海水干退、04/01に予想震源域に発生した不動雲、 雲頂や海水面の温度上昇、予想震源域で発生した前震?、伊勢観測点や京都観測点の逆ラジオ、 植物生体電位などのデータから発生は確実です。 震源域も推定されています。
 3.11の本震の震源域に隣接する千葉県東方沖の可能性については、R2が該当するものと現時点では判断されます。 日本海溝より外側(太平洋側)でのアウターライズ地震が発生すれば、 前回(3.11、M9)を上回る大津波が発生すると予測されます。 東北地方沿岸地域のみならず、日本列島の太平洋側沿岸地域に押し寄せるはずです。 震源地から遠いからと言って油断しないでください。 気象庁の警報に注意してください。 自宅を離れて沿岸地域にいる方は、必ず情報を受信できる装置を携帯してください。 沿岸地域にいる方は、常に避難場所を意識していてください。 地震発生後、津波から逃げる場合は、前回(3.11)よりももっと高さを稼いでください。 大事な人や物は、予め高台に避難させておくようにお勧めします。 津波なんかに負けないでください。 津波の高さより高い場所にいれば命は助かります。   浜岡原発の停止を求めた菅総理の大英断を讃えたいと思います。 これで予測している大津波が発生しても、その後安心して復興作業に取り組むことができます。 どうか非常用電源を高所に確保していてください。  福島第一原発での津波対策もしっかりとしてほしいと願います。  女川原発も3.11ではかろうじて助かりましたが、今回は前回を上回る津波と推定されるため、 予め対策は十分立ててあると推察されます。  こんなときに、またも巨大地震の予測を書くのはまことに、気が引けるのですが、 知らないでひどい目に遭うよりはましだと思い、掲載を続けています。どうかご容赦ください。

2.地域別予測

前兆に対応する地震が発生してきているようですので、今回からM6.0以上の予測を試みてみます。

(1) 北海道

P110701:2011/07/27±7(北海道東方沖、もしくは千島列島南部、オホーツク海南部) M7.1………6/28以降の大気重力波による。


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