中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 地震予知情報作成日時:2011/02/25 02:50 (作成者:IAEP理事長 宇田進一)
- 地震予知情報掲載日時:2011/02/25 12:15 -

1.総説

 02/22(現地時間)のニュージーランドの地震(M6.3)については、TOP PAGEの連絡欄をご覧ください。 大気重力波による前兆が出現しておりましたので、この地域をWATCHしていれば予知できたはずです。

 現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていませんが、 2008年9月11日の十勝沖(M7.1)以来M7を超える地震の発生がありません。 そろそろ発生してもおかしくない時期になっています。 耐震診断、耐震改築、家具の固定などをお勧めします。 自治体によっては補助金が交付される所もあるようですので、お確かめください。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前々回(02/09)の「現在は02/08の大気重力波から以下とします。
  P1102-01:2011/02/14±3 十勝支庁(N43.1, E143.6)M5.0」
 については、前回(02/17)、 「また02/16にも少し面積を拡大して大気重力波が発生しましたので、以下のように修正します。
  P1102-01b:2011/02/26±4 十勝沖から青森県東方沖(N41.6, E144.2)M5.5」
 としていましたが、下記が発生しました。 一つの地震ではなくそれぞれの大気重力波の分布域に応じて別々に発生しました。 合計M5.2となります。
  R:02/22 18:54 三陸沖   (N38.1, E144.0)震度1 M5.0 深さ10km
  R:02/21 20:34 宮城県沖  (N38.0, E141.0)震度2 M4.1 深さ80km
  R:02/19 05:21 択捉島南東沖(N44.1, E150.0)震度1 M4.9 深さ10km

 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(2) 東北地方

 前回(02/17)記載の 「現在の状況については(1)北海道を参照してください。」 の結果も(1) 北海道を参照してください。
 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(3) 北陸地方

 前回(02/17)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」については、その通りでした。
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前々回(02/09)記載の「現在は、02/08の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-O3:2011/02/18±4 千葉県東方沖(N35.5, E140.5) M5.5±0.3」
 については、前回(02/17)に報告した地震群のほかに下記が発生。合計M4.8相当。
  R:02/20 00:32 房総半島南方沖(N33.9, E139.8)震度1 M4.3 深さ120km
  R:02/18 08:26 茨城県沖   (N36.4, E141.5)震度2 M4.6 深さ20km

 前回(02/17)記載の「現在は02/16の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-05:2011/02/26±4 父島近海(N28.0, E143.0)M5.6 」
 については、下記が発生。震央は大分離れていました。
  R:02/22 23:10硫黄島近海(N22.4, E144.3)震度1 M5.8 深さ90km(震度1小笠原村母島)
 同じく「また02/17の大気重力波から下記のように予測されます。
  P1102-06:2011/02/27±4 八丈島近海(N32.6, E138.6)M5.6」
 については、下記が発生しました。
  R:02/24 07:14鳥島近海(N31.3, E140.5)震度1 M5.3 深さ10km(震度1八丈町)
 同じく「また02/17の大気重力波から、 群馬県と栃木県境付近(N36.4, E139.4)でM4.0前後が02/20前後に予測されます。」 については、下記が発生しました。
  R:02/21 16:08 栃木県北部 (N36.9, E140.1)震度1 M3.2 深さ100km
  R:02/21 12:04 埼玉県西部 (35.764N 139.390E )108.1km M3.2(Hi-net)
  R:02/18 13:24 群馬県南東部(36.071N 138.759E )146.0km M2.5(Hi-net)

 同じく「また02/17の大気重力波から、三浦半島周辺で(N35.3, E139.7) M3台の小地震が02/19前後に予測されます。」については、下記が発生しました。
  R:02/22 23:12:45.32 34.569N 139.145E 29.7km M3.0 伊豆大島近海
  R:02/22 08:38:55.89 35.375N 139.333E 115.0km M2.6 神奈川県

 現在は02/24 の大気重力波から以下とします。
  P1102-7:2011/3/4±3  M5.3 震央は3候補地あります。
   1. 埼玉県西部(N36.0, E139.3)
   2. 駿河湾(N35.1, E138.7)
   3. 長野県北部(N36.4, E138.0)

(5) 中部地方

 前回(02/09)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが、 02/26前後にM4台半ばが遠州灘(N34.6, E137.9)で予測されます。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前々回(02/09)記載の 「現在は02/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-04:2011/02/15±3日向灘(N32.0, E131.6) M5.0±0.5」
 については、下記が発生しました。火山の前兆とダブっていたと推定されます。
  R:02/18 21:02日向灘 (N32.1, E131.9)震度1 M3.2 深さ20km
 また
  R:02/22 13:56沖縄本島近海 (N26.3, E129.0)震度2 M5.1深さ10km
 が発生しました。 この前兆としての大気重力波は02/19,20,21に見られました。
 前回(02/17)記載の 「現在は、02/17の大気重力波から
  1.大阪(N34.5, E135.5)で,M3台が02/19前後
  2.紀伊水道(N33.3, E134.9)でM4台前半が02/21前後」
 については、下記が発生しました。1.と2.は別々の地震ではなく同一の地震でした。
  R:02/21 15:46 和歌山県南部 (N33.9, E135.4)震度4 M4.9 深さ50km
  R:02/19 22:05 和歌山県南方沖(N33.5, E135.5)震度3 M4.2 深さ40km

 同じく「 3.トカラ列島(N29.6, E129.7)でM4代後半が02/23前後」 については、下記が発生しました。群発性の発生でした。
  R:02/24 18:02 トカラ列島近海(N29.5, E129.7)震度1 M2.2 深さ10km
  R:02/24 17:51 トカラ列島近海(N29.5, E129.7)震度1 M2.9 深さ10km
  R:02/22 18:06 トカラ列島近海(N29.8, E129.9)震度1 M2.0 深さごく浅い
  R:02/18 16:16 トカラ列島近海(N29.8, E129.9)震度1 M2.4 深さ20km

 現在は、02/23の大気重力波から以下とします。
  P1102-08:2011/3/7±4沖縄本島近海 (N27.6, E128.4)M5.3
 また02/24の大気重力波から以下とします。
  P1102-09:2011/3/7±5 四国はるか南方沖(N31.3, E135.0)M5.4±0.4
 また02/24の大気重力波から広島県北部?岡山県境(N35.0, E133.3)でM4台前半がO2/28前後に予測されます。


- 地震予知情報作成日時:2011/02/17 22:40 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/02/18 10:15 -

1.総説

 昨年の暮れ(12/29)に次のように述べました。
 「12/13に述べた多くの小地震予測に対して、対応する地震が、 いずれも予測よりは少し遅れて発生しているのが、少し気になりますが、−以下略−。」
 いずれも山陰地方(M3.9)、豊後水道(M3.3)、薩摩半島西方沖(M3.8)、 大阪府北部(M2.9)と西日本での現象でした。 おそらく新燃岳の火山活動と何らかの関係があったものと思われます。 1991年に開始した雲仙岳の活動が、1995年1月の阪神淡路大震災の発生後、 急速に終息したのも偶然ではないように思われます。 そういう意味では今後の地震の前兆把握には十分な注意が必要と考えます。 皆様のご協力をお願いする次第です。
 現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていません。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(02/09)記載の 「現在は02/08の大気重力波から以下とします。
  P1102-01:2011/02/14±3 十勝支庁(N43.1, E143.6)M5.0」
 については、下記のほか多数の小地震が発生しましたが、Mが異なります。
  R:02/10 15:56 十勝地方(42.807N 143.267E)h120.2km M2.9(Hi-net)
 また02/16にも少し面積を拡大して大気重力波が発生しましたので、以下のように修正します。
  P1102-01b:2011/02/26±4 十勝沖から青森県東方沖(N41.6, E144.2)M5.5

(2) 東北地方

 前回(02/09)記載の 「現在は、02/05の大気重力波から以下とします。
  P1102-02:2011/02/13±3 宮城県沖(N38.1, E141.2)M5.0±0.3」
 については、下記が発生しました。
  R:02/10 22;03福島県沖(N37.2, E141.4)震度4 M5.3 深さ50km
 またR:02/16 04:01および04:07の2回下記の地震が発生しました。 三陸沖(N38.3, E143.7)震度1 M5.3深さ10km この地震の大気重力波による前兆は02/15に震央より北東方に見られました。 先行時間の短い発生でした。
 現在の状況については(1) 北海道を参照してください。

(3) 北陸地方

 前回(02/09)記載の「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前回(02/09)記載の 「現在は、02/08の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-O3:2011/02/18±4 千葉県東方沖(N35.5, E140.5) M5.5±0.3
 については、下記のように予測した震央のほか周辺で多数の発生を見ました。
  R:02/16 15:17千葉県東方沖(N35.7, E140.9) 震度2 M3.8 深さ60km
  R:02/16 10:30千葉県東方沖(N35.7, E140.8) 震度2 M4.1 深さ50km
  R:02/14 1:34 伊豆大島近海(N34.7, E139.7) 震度1 M3.6 深さ110km
  R:02/13 15:16伊豆大島近海(N34.8, E139.2) 震度2 M3.0 深さ8km
  R:02/13 12:14茨城県北部 (N36.7, E140.6) 震度2 M4.0 深さ69km
  R:02/11 18:59東京湾(N35.6, E140.1)    震度2 M3.7 深さ70km
  R:02/10 20:36千葉県南部(N35.4, E140.1)  震度1 M3.0 深さ66km
  R:02/10 13:20茨城県沖(N36.7, E141.3)  震度2 M4.3 深さ47km
  R:02/10 0:32伊豆大島近海(N34.7, E139.3) 震度1 M2.2 深さごく浅い

 エネルギーの合計はM4.5に相当しますが、少し小さめのため予測はこのままとします。
 「また02/06の大気重力波から栃木県と茨城県の県境付近(N38.1, E141.2)(N36.6, E140.2)で 02/11前後にM4前後が予測されます。」については、下記が発生。
  R:02/11 20:10栃木県北部(37.011N 140.159E) h97.8km M2.7
  R:02/10 23:45栃木県北部(36.712N 139.694E) h127.2km M3.7
  R:02/10 10:14栃木県北部(36.744N 139.589E) h134.7km M3.6(以上Hi-net)

 予測の緯度経度については誤記のため2月10日に(HP上は02/11)訂正しました。
 現在は02/16の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-05:2011/02/26±4 父島近海(N28.0, E143.0)M5.6
 また02/17の大気重力波から下記のように予測されます。
  P1102-06:2011/02/27±4 八丈島近海(N32.6, E138.6)M5.6
 また02/17の大気重力波から、群馬県と栃木県境付近(N36.4, E139.4)でM4.0前後が02/20前後に予測されます。 また02/17の大気重力波から、三浦半島周辺で(N35.3, E139.7)M3台の小地震が02/19前後に予測されます。

(5) 中部地方

 前回(02/09)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」については、その通りでした。
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(02/09)記載の 「現在は02/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-04:2011/02/15±3日向灘(N32.0, E131.6) M5.0±0.5
 については、まだ発生していません。このままとします。
 「また同じく02/09の大気重力波から大阪湾周辺でM4前後が02/13前後に予測されます。」については、下記が発生しました。
  R:02/14 00:15 播磨灘(N34.7, E134.8)震度1 M2.3 深さ10km
  R:02/11 13:31 大阪湾(N34.7, E135.3)震度1 M2.3 深さ10km

 また
  R:02/17 08:45沖縄本島近海 (N26.0, E128.5)震度2 M5.2深さ10km
  R:02/15 23:13沖縄本島近海 (N25.9, E128.6)震度2 M5.3深さ10km
 が発生しました。この前兆としての大気重力波は02/14,15に見られました。
 現在は、02/17の大気重力波から
  1.大阪(N34.5, E135.5)で,M3台が02/19前後
  2.紀伊水道(N33.3, E134.9)でM4台前半が02/21前後
  3.トカラ列島(N29.6, E129.7)でM4代後半が02/23前後
 などが予測されます。


- 地震予知情報作成日時:2011/02/09 20:00 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/02/10 08:00 - - 地震予知情報訂正日時:2011/02/11 13:40 -

1.総説

 現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていません。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(02/03)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません」については、その通りでした。
 また同じく「現在は、1/31に明瞭ではないが中程度の大気重力波が沿海州〜北海道〜東北地方北部に見られました。 計算上はM6.1となりますが、一日のみで消えてしまったので暫定予測とし、詳細は次回以降に述べる予定です。」 については、日本海には大気重力波が出現していないこと、 東北地方北部の大気重力波に相当する地震が発生していること (02/03三陸沖M4.3、02/04岩手県沖M3.6)などからM6.1相当の暫定予測は取り消しとします。 02/04に沿海州とサハリンに南北方向の走向を持つ大気重力波が発生しましたので、 サハリン中部以北と推定されるため、これ以上は詰めないこととします。
 また「サハリンもしくはオホーツク海、千島列島で M6台前半が、01月31日前後に予測されます。」については、
  M4.6 02/08 16:10(UTC) N53.125, E153.442 h504.0km SEA OF OKHOTSK(USGS)
 が発生しましたが、Mが異なることから様子見とします。 おそらく深発地震のため発生が遅れているものと考えられます。
 現在は02/08の大気重力波から以下とします。
  P1102-01:2011/02/14±3 十勝支庁(NN43.1, E143.6)M5.0

(2) 東北地方

 前回(02/03)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 現在は、02/05の大気重力波から以下とします。
  P1102-02:2011/02/13±3 宮城県沖(N38.1, E141.2)M5.0±0.3

(3) 北陸地方

 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前回(02/03) 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 としていましたが、
  R:02/05 10:56千葉県南東沖(N34.8, E140.7)震度4 M5.2  深さ70km
 が発生しました。 この前兆としての大気重力波は01/29に見られました。 台湾方面に延びる大規模な大気重力波(新燃岳の火山活動の前兆の一部) に気を取られ、見逃していました。 地震発生後、計測すると房総半島から東方に延び東経152度まで確認されました。 その面積は約58万km2で、 海域のみの場合の補正係数0.3を乗じて計算するとM5.2となりました。
 同じく小笠原諸島からマリアナ諸島にかけてやや強い地震(M6台後半)の予測については、 前回(02/03)、トータルのエネルギーはM6.1を超えていると述べましたが、 その後もこの方面のM5前後の多数の発生をみています(USGS参照)。 また02/09には父島近海でM5.6(震度1)も発生しています。
 また同じく「現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが、 2/1の大気重力波から三宅島近海(N34.1, E139.4)で小さな地震(M4前後)が2/5前後に予測されます。」 は上記02/05のM5.2の前兆の一部であったと考えられます。
 現在は、02/08の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-O3:2011/02/18±4 千葉県東方沖(N35.5, E140.5) M5.5±0.3
 また02/06の大気重力波から栃木県と茨城県の県境付近(N38.1, E141.2)(N36.6, E140.2)(2月11日14:40訂正) で02/11前後にM4前後が予測されます。

(5) 中部地方

 前回(02/03)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 同じく「現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが、 2/1の大気重力波から三重県南東沖(N34.1, E137.1)で小さな地震(M4台半ば)が2/7前後に予測されます。」 については、下記のほか多数の深発が発生しました。
  R:02/03 13:07遠州灘(34.026N, 137.572E) M3.6 深さ343.5km(Hi-net)
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 01/19に修正した
 「1.P1012-08b:2011/01/31±6台湾から先島諸島(N22.5, E121.7) M6.8
  2.P:2011/03/15±7中国四川省もしくは雲南省  M6.9」
 については、前回(02/03) 「上記予測の1.または1,2の両方が霧島火山(新燃岳)の噴火の前兆であった可能性もあります。 しかし断定は出来ませんので予測についてはこのままとし、しばらく様子見とします。」としていましたが、 本州南方から台湾方面に至る大規模な帯状の雲塊中の大気重力波は2月初から消滅しています。 ちょうど新燃岳の活発な活動時期と一致していること、1.の 初現が2010/12/26であり、最初の噴火が01/26であったことなどからこの火山活動の前兆であったと考えられます。 (前兆と活動が同一の月の位置であることが多いと、末芳樹さんの研究があり、引用させていただきました)。  また「「現在は、01/26の大気重力波から次のように予測されますが、 前兆出現範囲がP1012-08bとダブっているため、確実に発生するかどうかは判断できません。
  P1101-06:2011/02/07±5 沖縄本島近海(N26.7, E128.7)M5.9」
 については、ほぼ予測した震央で下記が発生しましたが、この地震の前兆は1/31の大気重力波が該当と思われるため、P1101-06についてはやはり様子見とします。
  R:M4.9 01/28 22:40(UTC) N26.954 E128.151 h32.0km RYUKYU ISLANDS, JAPAN(USGS)」」
 については下記が発生しました。震央は少しずれていました。
  M5.6 02/04 11:15 N29.231, E130.288 h45.2km RYUKYU ISLANDS(USGS)
 現在は02/09の大気重力波から次のように予測されます。
  P1102-04:2011/02/15±3日向灘(N32.0, E131.6) M5.0±0.5
 また同じく02/09の大気重力波から大阪湾周辺でM4前後が02/13前後に予測されます。


- 地震予知情報作成日時:2011/02/03 01:20 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2011/02/03 03:00 -

1.総説

 現在は日本列島(四島)での大地震の前兆は確認されていません。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(01/26)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません」 については、その通りでした。
 現在は、1/31に明瞭ではないが中程度の大気重力波が沿海州〜北海道〜東北地方北部に見られました。 計算上はM6.1となりますが、 一日のみで消えてしまったので暫定予測とし、詳細は次回以降に述べる予定です。
 また「サハリンもしくはオホーツク海、千島列島でM6台前半が、01月31日前後に予測されます。」 については、まだ発生していません。

(2) 東北地方

 前回(01/26)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 現在の状況については(1) 北海道参照。

(3) 北陸地方

 前回(01/26)記載の 「現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが、 能登半島周辺で01/28前後にM4前後の小さな地震が予測されます。」 については、下記が発生しました。
  R:02/01 04:07富山県東部(N36.5, E137.3)震度1 M2.6 深さ10km

(4) 関東地方

 前回(01/26)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 同じく「「 現在も小笠原諸島からマリアナ諸島にかけてやや強い地震(M6台後半)が予測されますが、 直接の被害は想定されないこと、およびマンパワー不足につきこれ以上は詰めないこととします。」 については、そのままとします。」」 については、多数の余震というよりは群発性の地震のほか、下記が発生しました。 トータルのエネルギーはM6.1を超えています。
  01-29 21:38 N21.683, E143.313 h342km M5.8D MARIANA ISLANDS REGION(一元化)

 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが、 2/1の大気重力波から三宅島近海(N34.1, E139.4)で小さな地震(M4前後)が2/5前後に予測されます。

(5) 中部地方

 前回(01/26)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」 については、その通りでした。
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが、 2/1の大気重力波から三重県南東沖(N34.1, E137.1)で小さな地震(M4台半ば)が2/7前後に予測されます。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前々回(01/19)修正した
 「1.P1012-08b:2011/01/31±6台湾から先島諸島(N22.5, E121.7) M6.8
  2.P:2011/03/15±7中国四川省もしくは雲南省  M6.9

 については、下記が発生しました。
  R:02-01 17:16 N24.152 E121.759 h16.7km M5.5D TAIWAN REGION(一元化)
 しかし、想定したMとは少し異なります。 大気重力波による地震予知ではMはかなり正確であることが分かっていますので 予測相当分のエネルギーは未解放と考えられ、 上記予測の1.または1,2の両方が霧島火山(新燃岳)の噴火の前兆であった可能性もあります。 しかし断定は出来ませんので予測についてはこのままとし、 しばらく様子見とします。
 また 「現在は、01/26の大気重力波から次のように予測されますが、 前兆出現範囲がP1012-08bとダブっているため、確実に発生するかどうかは判断できません。
P1101-06:2011/02/07±5 沖縄本島近海(N26.7, E128.7)M5.9」 については、ほぼ予測した震央で下記が発生しましたが、 この地震の前兆は1/31の大気重力波が該当と思われるため、 P1101-06についてはやはり様子見とします。
  R:M4.9 01/28 22:40(UTC) N26.954 E128.151 h32.0km RYUKYU ISLANDS, JAPAN(USGS)

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