中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 地震予知情報作成日時:2010/11/26 21:40 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2010/11/27 11:40 -

1.総説

 9/29以来記載の下記P1009-04については、発生しませんでした。
 「また9/27.28の大気重力波から深発地震が予測されます。
  P1009-04:2010/11/19±6 ウラジオストック付近 M6.3」
 前兆は9/27が初現で、10/25発生のスマトラM7.7の前兆の一部であったと判断されます。

2.地域別予測

(1) 北海道

(2) 東北地方

 前回(11/20)記載の 「現在は11/16の大気重力波から以下とします。
  P1011-06:2010/11/24±3 宮城県沖(N38.1, E142.0) M5.3」
 については、下記が発生しました。
  R:11/25 05:04 宮城県北部(N38.1, E141.1)震度3 M4.1    深さ84km
  R:11/21 18:53 宮城県沖 (N38.7, E142.2)震度2 M4.1D,M4.3V 深さ39km (一元化)

 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(3) 北陸地方

 M5.0を大きく超える地震の発生はありませんでした。 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前回(11/20)記載の 「現在は11/15の大気重力波から以下とします。
  P1011-07:2010/11/23±2 茨城県沖(N36.2, E140.8) M5.3 」については、
  R:11/24 20:09 茨城県沖(N36.229, E140.902) 震度4 M4.9D,M5.0V 深さ40km(一元化)
                            USGSではM5.2 (N36.179 E140.8471)

 が発生しました。 予測通りでした。
 「また11/16の大気重力波から以下とします。
  P1011-08:2010/11/26±3八丈島近海(N33.0, E138.9) M5.1
 については、まだ発生していません。 「また11/18の大気重力波から千葉県東方沖でM4台後半が11/26前後に予測されます。」については、下記が発生しました。
  R:11/23,06:49 36.2 N 142.5 E 80 km Mj 3.5 関東東方沖(F-net)
 「また11/19の大気重力波から千葉県はるか南方沖でM4台後半が11/27前後に予測されます。」については、下記が発生しました。
  11/24 18:40:59.63 34.264N 140.603E 64.5km M3.3 房総半島南方はるか沖
  11/23 11:20:06.80 33.881N 139.408E 159.1km M3.0 三宅島近海(以上Hi-net)

(5) 中部地方

 前回(11/20)記載の 「現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが11/21前後に愛知県でM4台前半が予測されます。」 については、M5を超える発生はありませんでした。 愛知県については発生しませんでした。
 現在は、11/24の大気重力波から、東海道沖(N34.3, E137.5)で11/27前後にM4台半ばが予測されます。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 「P1011-04:2010/11/17±5 台湾付近(N24.0, E121.7) M6.2」については、
  R:11/21 21:31台湾付近(N23.8, E121.7震度1 M5.9D,M6.0V深さ45km(一元化)
  R:11/12 22:09与那国島近海(N24.0, E122.4)震度1 M5.5 深さ10km

 が発生しました。予測通りでした。

「また11/17の大気重力波から以下とします。
  P1011-09:2010/11/27±3 四国はるか沖(N31.5, E134.2) M5.0」
 については、下記が発生しました。
  R:11/23 21:34:22.91 31.305N 133.540E 38.3km M3.2 四国海盆
  R:11/23 19:50 フィリピン海盆北部(30.112N, 133.076E) h56.6km M3.9 (以上Hi-net)

「また11/19の大気重力波から以下とします。
  P1011-10:2010/12/02±4 石垣島近海(N24.0, E124.0) M5.4
 については、下記が発生しましたが、Mが小さいためこのままとします。
  R:11/22 04:28 西表島付近(N23.9, E123.6)震度1 M3.9 深さ30km
「そのほか日向灘で11/21前後にM4台半ばが予測されます。 また11/21前後に種子島近海でM3台後半が予測されます。」については、下記が発生しました。
  R:11/23 07:33 種子島近海30.532N 130.654E 82.5km M2.5(Hi-net)
  R:11/22 17:20 日向灘(N32.5, E132.0)震度2 M3.7 深さ30km
  R:11/21 15:25 薩摩半島付近(31.290N 130.390E) 164.8km M3.5 (Hi-net)
  R:11/21 23:31 薩摩半島付近(31.408N 130.527E) 150.1km M3.7 (Hi-net)

 現在は11/25の大気重力波から以下とします。
  P1011-12:2010/12/07±4 沖縄本島近海(N25.0, E129.1)M5.3


- 地震予知情報作成日時:2010/11/20 03:30 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2010/11/20 09:30 -

1.総説

 複数のM5.5以上の予測があります。 会員ページをご覧ください。

2.地域別予測

(1) 北海道

(2) 東北地方

 前々回(11/03)以来記載の 「10/27、10/31の大気重力波から以下とします。
  P1011-01:2010/11/08±4 岩手県沖(N40.0, E142.3)M5.8」については、
  11/04 10:53岩手県東方沖(39.706N, 142.675E) 深さ26.0km M3.9(Hi-net)
  11/08 04:30青森県東方沖(41.154N, 142.967E) 深さ 206.4km M4.6(Hi-net)

 が発生しましたが、Mが小さいためこのままとします。」 としていましたが、その後
  R:11/19 04:08岩手県沖(N39.6, E142.1)震度3 M4.0 深さ50km
  R:11/17 03:47岩手県沖(N39.7, E142.1)震度1 M3.4 深さ42km
  R:11/12 07:30岩手県沖(N40.1, E142.5)震度1 M3.9 深さ34km

 など、予測した場所で発生しました。 一つの中程度の地震ではなく多くの小地震でした。
 現在は11/16の大気重力波から以下とします。
  P1011-06:2010/11/24±3 宮城県沖(38.1, E142.0) M5.3

(3) 北陸地方

 M5.0を大きく超える地震の発生はありませんでした。 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前回(11/10)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」については、関東地方では予測通りでした。
 11/19に硫黄島近海でM5.4(USGSではM5.1)深さ40km(USGSでは184km) また11/19に鳥島付近でM4.8(USGS,Hi-netでM5.0)深さ142km が発生しました。 これらの大気重力波による前兆は11/4,11/5,11/10に見られ、 通常観察している東経150度より遥か東北方向にまでのびていたため掲載はしませんでした。
 現在は11/15の大気重力波から以下とします。
  P1011-07:2010/11/23±2 茨城県沖(N36.2, E140.8) M5.3
 また11/16の大気重力波から以下とします。
  P1011-08:2010/11/26±3 八丈島近海(N33.0, E138.9) M5.1
 また11/18の大気重力波から千葉県東方沖でM4台後半が11/26前後に予測されます。 また11/19の大気重力波から千葉県はるか南方沖でM4台後半が11/27前後に予測されます。

(5) 中部地方

 前回(11/10)記載の 「現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。」については、その通りでした。
 現在もM5.0を大きく超える前兆は確認されていませんが11/21前後に愛知県でM4台前半が予測されます。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 「P1011-04:2010/11/17±5 台湾付近(N24.0, E121.7) M6.2」
 については、
  11/12 22:09与那国島近海(N24.0, E122.4)震度1 M5.5 深さ10km
 が発生しました。

 また11/17の大気重力波から以下とします。
  P1011-09:2010/11/27±3 四国はるか沖(N31.5, E134.2) M5.0
 またまた11/19の大気重力波から以下とします。
  P1011-10:2010/12/02±4 石垣島近海(N24.0, E124.0) M5.4
 そのほか日向灘で11/21前後にM4台半ばが予測されます。 また11/21前後に種子島近海でM3台後半が予測されます。


- 地震予知情報作成日時:2010/11/10 23:55 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2010/11/11 11:55 -

1.総説

 複数のM5.5以上の予測があります。 会員ページをご覧ください。

2.地域別予測

(1) 北海道

(2) 東北地方

(3) 北陸地方

 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(4) 関東地方

 前回(11/03)記載の 「現在は10/29の大気重力波から以下とします。
  P1011-02:2010/11/08±3 伊豆諸島南部(N32.0, E140.0)M5.0」
 については、
  R: 11/07 09:15:46.92房総半島南東はるか沖(33.988N, 141.757E) M4.7 h55.4km (Hi-net)
 が発生しました。
 また同「10/31の大気重力波から以下とします。
  P1011-03:2010/11/07±3 茨城県沖(N36.5, E140.7)M5.1」  については、
  R:11-05 07:30 茨城県沖(N36.747, E141.272)震度3 h47.5km M4.9D M5.0V(一元化)(M5.3;Hi-net,M5.1;USGS)
 が発生しました。 また
  R:11/05 19:14 茨城県南部(N36.1, E139.1)震度4 M4.6 深さ45km
 が発生しましたが、これの前兆は11/1の大気重力波にみられました。 P1011-03より小さくM4.4と計算されていたため掲載しませんでした。
 硫黄島付近での11/8のM5.9(に修正されました)の前兆は10/27の大気重力波に見られました。
 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(5) 中部地方

 前回(11/03)記載の 「11/01の大気重力波、および伊勢観測点の11/02の午後の小異常から 11/05前後に愛知県西部でM4台半ばが予測されます。」 については、
  R:11/08 07:08 三河湾(34.635N 136.912E) 355.5km M3.4 (Hi-net)
  R:11/06 22:26 愛知県中部(35.129N ,136.729E)h15.9km M3.1(Hi-net)
  R:11/06 13:51 愛知県北東部(35.034N 137.614E) h16.0km M2.6(Hi-net)

 などが発生しました。
 現在はM5.0を大きく超える前兆は確認されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(11/03)記載の 「現在は10/27の大気重力波から11/05前後に四国沖で M4.0前後が予測されます。」 については、発生しませんでした。


- 地震予知情報作成日時:2010/11/03 23:10 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2010/11/04 20:00 -

1.総説

 「P1008-04c:2010/10/19±7 カムチャッカ半島東方沖からアリューシャン列島西部(N55, E172) M7.5」
を上梓しておりましたが、10/25日本時間の深夜、スマトラ島の沖合でM7.7の地震が発生しました。
  R:M7.7 10/25 14:42(UTC) (S3.484, E100.114) h20.6km KEPULAUAN MENTAWAI REGION, INDONESIA (USGS)  9/14に以下のように述べました。 「東端は西経172度付近、西端は東経90度付近、北端は北緯70度付近、 南端は北緯46度から同54度付近と広大な領域に出現していました。 - 中略 - 今回の先行時間を65日、大規模大気重力波の初現を8/15とすると発生予定日は10/19となります。」
 その後、上で述べた大気重力波の分布域の東端付近である西経175度で下記の地震が発生しましたが、 Mが一桁小さいため様子見としていました。
  R:M6.1 10/08 03:49 N51.499, W175.261 h35.0km ANDREANOF ISLANDS, ALEUTIAN IS., ALASKA(USGS)
  R:M6.4 10/08 03:26 N51.421, W175.434 h20.6km ANDREANOF ISLANDS, ALEUTIAN IS., ALASKA(USGS)

 太平洋プレートが関係している地震では大気重力波の東端が震央となる傾向があることは 2004年地震学会発表後もたびたび指摘してきましたが、上記地震はその一つの例と言えましょう。
 発生したアリューシャン列島の地震はMが小さめなので、 広大な大気重力波に相当する地震が未発生でしたが、 インドシナ半島、中国南部(海南島北方)、中国中部、同東北部にも大気重力波が見られたことから、 P1008-04cの大気重力波分布域にこれらをプラスすれば、上記スマトラ島付近のM7.7が相当するものと思われます。
 M7を超える地震の先行時間についての今回の推定は正しかったようです。 これで一つの指標が得られ、今後の解析に多分、役に立つでしょう。
 P1008-04cの震央は日本ではないと予測したため、震央を詰めるための解析作業は行いませんでしたが、 十分なマンパワーまたは適切なコンピュータソフトがあれば、 将来は的確に震央を推定できるようになるかもしれません。
 複数のM5.5以上の予測があります。 会員ページをご覧ください。

地域別予測

(1) 北海道

総説参照

(2) 東北地方

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 前々回(10/20)記載の
 「P1010-03 : 2010/10/28±5 東海道はるか沖(N33.7, E137.2)〜八丈島近海(N33.2, E140.5) M5.2±0.3  両方で発生する可能性もあります。」
 については、前回(10/28)記載の発生地震のほかに下記が発生しました。
  R:10/31 22:51 33.407N 140.132E  h96.7km M4.0 八丈島東方沖(Hi-net)
 現在は10/29の大気重力波から以下とします。
  P1011-02:2010/11/08±3 伊豆諸島南部(N32.0, E140.0)M5.0
 10/31の大気重力波から以下とします。
  P1011-03:2010/11/07±3 茨城県沖(N36.5, E140.7)M5.1

(5) 中部地方

 11/01の大気重力波、および伊勢観測点の11/02の午後の小異常から 11/05前後に愛知県西部でM4台半ばが予測されます。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 「また10/17の大気重力波から次のように予測されます。
  P1010-05:2010/10/28±3 奄美大島近海(N27.5, E130.0) M5.0」
 については、下記が発生しました。
  10/31 13:44 奄美大島近海(N28.4, E129.2) 震度1 M3.4 深さ54km
  10/27 03:39 奄美大島北東沖(N29.4, E130.0)震度1 M3.4 深さ53km

 現在は10/27の大気重力波から11/05前後に四国沖で M4.0前後が予測されます。


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