中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 情報作成日時:2010/05/25 23:55 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/05/26 01:20 -

1.総説

 先週は予測通りM5以上の発生はありませんでした。
 今週はM6を超える予測があります。 会員ページをご覧下さい。

2.地域別予測

(1) 北海道

(2) 東北地方

 前回(5/17)記載の「05/13の大気重力波からM5未満ですが以下とします。
  P:2010/05/18±1 福島県中通り(N37.2,E140.5)M4.5±0.3」
 については発生せず、以下の小さな地震のみでした。
  R:2010/05/24 14:35:04.65 37.385N 141.101E 26.5km M3.2 福島県東方沖
 同じく「また05/14の大気重力波から岩手県内陸南部でM4.0前後の余震が5/18前後に予測されます。」 については以下の発生がありました。
  R:05/18 09:36:39 宮城県北部(N38.9,E141.6)震度1 M3.6 深さ73km
 他に5/22、5/25、5/25に岩手県内陸南部、宮城県北部に小地震がありました。

(3) 北陸地方

 前回(5/17)記載の「M5を超える前兆は観測されていません。」については予測通りでした。

(4) 関東地方

 前回(5/17)記載の「05/13の大気重力波から以下とします。
  P:2010/05/21±3 三宅島近海(N34.2, E140.0)M4.8±0.5 」については
  R:05/21 15:46 (34.346N 139.965E) h43.9km M2.5 房総半島南方はるか沖(Hi-net)
  R:05/22 21:31(32.811N 140.783E) h50.4km M3.4 八丈島東方沖(Hi-net)
  R:05/25 16:12:51.85 33.653N 138.767E 268.4km M3.5

 などが発生しましたが、M4.8相当は発生しませんでした。

(5) 中部地方

 前回(5/17)記載の「M5を超える前兆は観測されていません。」は予測通りでした。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(5/17)記載の「現在は05/17の大気重力波から薩摩半島西方沖でM4.0前後が5/20頃に予測されます。」 については下記が発生しました。
  R:05/20 10:46 31.162N 130.288E h154.7km M2.7 薩摩半島付近 (Hi-net)
  R:05/21 18:16 31.243N 130.415E h159.9km M2.7 薩摩半島付近


- 情報作成日時:2010/05/17 19:50(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/05/17 23:00 -

1.総説

 前回(5/10)、 「-略- しかし5/10に大陸に新たな大気重力波が発生したようです。 日本列島との関係はまだ不明ですが経緯を注視することとします。」 としていましたが、上記中国大陸の大気重力波は日本には関連が薄く、 大陸でのいくつかの中程度の地震の前兆とみられますが、ここではこれ以上言及しないこととします。

2.地域別予測

(1) 北海道

 05/17に内陸(十勝平野)を示唆する大気重力波が現れ始めましたがまだ全容が掴めません。 大地震ではありません。

(2) 東北地方

 05/13の大気重力波からM5未満ですが以下とします。
  P:2010/05/18±1 福島県中通り(N37.2,E140.5)M4.5±0.3
 また05/14の大気重力波から岩手県内陸南部でM4.0前後の余震が5/18前後に予測されます。

(3) 北陸地方

 M5を超える前兆は観測されていません。

(4) 関東地方

 05/13の大気重力波から以下とします。
  P:2010/05/21±3 三宅島近海(N34.2, E140.0)M4.8±0.5

(5) 中部地方

 M5を超える前兆は観測されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 05/16に奄美大島北西沖でM5.0の地震が発生しました。 この前兆は05/09の大気重力波にみられましたが、05/09、15時(日本時)に発生した スマトラMj7.3の影響下にあると考え、予測は立てませんでしたが、発生しました。
 現在は05/17の大気重力波から薩摩半島西方沖でM4.0前後が5/20頃に予測されます。


- 情報作成日時:2010/05/10 20:10(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/05/11 01:00 -

1.総説

 5/9 15時(日本時)スマトラでM7.3(JMA)M7.2(USGS)が発生しました。 4/6のMw7.8の震央より北方に約200km離れての発生で、誘発地震と考えられます。
  R:M7.2 2010/05/09 05:59:43(UTC) N3.775. E96.055 h45.0km NORTHERN SUMATRA, INDONESIA (USGS)
 前回(04/27)、次のように述べました。
 「そうするとP1004-04は大陸に前兆が出現していましたのでこの台湾付近の地震とは別物と判断されます。 P1004-04はどうなったのか?
 「P1004-04:2010/04/30±6 宮城県沖(N38.5, E142.0) M6.6±0.3
 震央の精度はあまり高くありません。」 については
  R1:04/26 06:23宮城県沖(N38.0, E142.5) 震度3 M5.2 深さ70km
 がほぼ推定した場所で小さめのMで発生しました。 しかしMがかなり小さめなので、該当とはみなさず、この予測はそのままとすることにします。 ただ小さめの発生をみましたので、震央としてもう一カ所候補地を追加します。
  P1004-04b:2010/04/30±6 宮城県沖(N38.5, E142.0)または青森県東方沖( N41.4,E143.0)M6.6±0.3」
 この後一元化では次のように修正されました。
  R1: M5.1D (M5.4V) SE OFF MIYAGI PREF
 結局宮城県沖の予測(P1004-04)については、上記R1のM5.1D(5.4V)が該当であったと判断されます。 そうすると大陸にあったM6.6との予測の根拠となった広大な前兆は、 この宮城県沖の地震の前兆ではなく、5/9のスマトラM7.2の前兆の北端付近だったわけです。 4/28には北緯55度付近(東経110度より東方)より南方にほぼ東西方向、 西北西-東南東方向などの走向を持つ大気重力波が見られましたが、 この前兆に相当する地震の発生は大分先と読んで、連休の休みに入りました。 結果は上記の通りスマトラだったわけです。
 大陸に発生した広域の大気重力波による前兆が、 日本よりはるか離れた大地震の前兆であることがあると言うことについては、再三述べましたが、 これを事前に把握するためには沢山のスタッフかコンピュータ解析ソフトの開発が必要ですが、 人員、資金ともに当会には不足しています。
 現在は日本周辺に影響を及ぼしたと考えられるスマトラの大地震が発生した直後であるため、 新たな予測はまだたてられません。 しかし5/10に大陸に新たな大気重力波が発生したようです。 日本列島との関係はまだ不明ですが経緯を注視することとします。

2.地域別予測

(1) 北海道

(2) 東北地方

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 04/13以来記載していた  「「現在は04/12に発生した大気重力波とは異なる現象から実験的に予測してみます。 もしも発生したら、ひとつ前兆現象として加える必要があります。
  P1004-02:2010/04/22±6 マリアナ諸島(N20.0, E144.0)M6.7±0.5
 おそらく深発地震でしょう。」 は下記が発生しました。
  R2:M5.4 04/23 06:46(UTC) N13.672 E144.646 h125.4km GUAM REGION(USGS)
 しかし随分とMが異なりました。 震央も700kmあまり南方でしたが一応マリアナ諸島でした。 この3年間のこの地域(N22-N12, E147-142)の深発でM5.4以上の発生個数(USGS)をみると 下表(省略,5/10記)のようにわずかに4個なので、発生は偶然とは言えず、該当としたいのですが、 4/26以降、北緯20度、東経138度以東に広域に大気重力波が発生しましたので、両者を勘案して修正します。
  P1004-02b:2010/05/15±6 マリアナ諸島(N20.0, E144.0)M6.7±0.5」
 について述べます。  上記現象を仮にAr現象と呼びますが、このAr現象発生後、 マリアナ諸島では、4/23のR2以降下記のようにR3、R4が発生しました。 合計エネルギはM5.7相当です。
  R3:M5.3 05/07 04:31(UTC) N13.023 E145.167 h44.8 GUAM REGION (USGS)
  R4:M5.4 05/01 23:57(UTC) N14.933 E145.423 h162.7 ROTA REGION, NORTHERN MARIANA ISLANDS

 従ってAr現象と地震との関係はありそうですが、Mの計算方法を再考する必要があります。 Ar現象については未発表なので詳しく述べることができません。
 さて「4/26以降発生した北緯20度、東経138度以東の広域な大気重力波」相当の地震はどうなったのか?
  R5:05/03 19:27鳥島近海(N29.7, E141.5)震度2 M6.1(M6.3V) 深さ65km
 が該当でしょう。 上記大気重力波は南北方向には北緯20度から北緯30度まで分布していました。 通常なら北端付近(北緯30度)を震央と推定するのですが、 今回はAr現象に捕われて、マリアナ諸島としてしまいました。
 また「「04/14の大気重力波、逆ラジオの市川観測点の最近のデータから以下とします。
  P1004-05:2010/04/24±4 茨城県沖(N36.6, E140.9)M5.5±0.5」
 についてはまだ発生していません。 このままとします。」 は下記が発生。
  R:04/29 07:21茨城県沖(N36.4, E140.7)震度3 M4.4 深さ50km
  R:04/29 17:01茨城県沖(N36.7, E141.3)震度2 M4.4 深さ30km
  R:05/02 08:59茨城県沖(N36.7, E141,2)震度2 M4.4 深さ46km

(5) 中部地方

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(04/27)記載の 「「04/20の大気重力波から以下とします。
  P1004-06:2010/05/01±5四国から紀伊半島のはるか沖(N32.1, E135.6)M5.8±0.5」
 については
  R:04/27 08:24三重県南東沖(N33.7, E137.1)震度2 M4.4(USGSではM5.0) 深さ380km
 などが発生していますが、位置、Mが少し異なることからこのままとします。」 としていましたが気象庁一元化ではM5.2 に改訂されましたのでこれを該当とします。 Mがこんなに違うこともあるんですね。

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