中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 情報作成日時:2010/02/23 02:15(作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/02/23 03:00 -

1.総説

  R:02/18 10:13 ウラジオストク付近(N42.6, E131.1)震度2 M6.8 深さ619km
 が発生しました。
 1月18日から、中国東北部、ウラジオストック付近および沿海州、朝鮮半島に、 大気重力波が出現と消滅を繰り返していることには気がついていましたが、 強烈な大気重力波ではないため、放置していました。 初現から約1か月かかったわけですが、概ね妥当な日数と言えましょう。 ところで前回(02/15)に西日本(九州周辺または紀伊水道)にかけて M6.4を予測(P1002-02b)しましたが、 この予測の根拠となった大気重力波が上記ウラジオストックの地震の前兆の一部であったのか、 それとも別なのか現在のところ判断出来ませんが、 (6)で述べるように、そうであった可能性があります。
 02/21、02/22と朝鮮半島北部から中国東北部にかけて大気重力波が見られます。 これに対応する日本列島での大規模な大気重力波は見られません.

1.地域別予測

(1) 北海道

  R:02/20 20:47 択捉島南東沖(N44.0, E148.2)震度1 M5.0 深さ0km
 この地震の前兆は、通常観測している東端が東経150度までの衛星画像では、 認められませんでした。
 現在は沿海州に大気重力波が見られますが大きめの前兆は見られません。

(2) 東北地方

  R:02-16 10:57(N40.319, E143.843) h23 M5.3D 5.0V FAR E OFF SANRIKU(一元化)
 については2/11の大気重力波で太平洋はるか沖として認めてはいましたが、 M4台後半と判断し記載しませんでした。
 現在は大きめの前兆は見られません。

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 前回(02/15)記載の「現在は02/09の大気重力波から以下とします。
  P1002-02:2010/02/16±3 千葉県銚子付近(N35.7, E141.0)M5.1±0.3」
 については下記が発生。
  R:02/15 23:32千葉県南部 (N35.2, E140.1)震度1 M3.9 深さ80km
  R:02/17 04:59千葉県南東沖(N34.9, E140.1)震度3 M4.7 深さ90km
   (USGSではM5.0 (N34.924、E139.867) h83.6km)

 02/22発生の父島近海M5.1の大気重力波による前兆は02/16から出現し続け、 M5.3と予測していましたが発信は間に合いませんでした。
 同じく02/22 18:53の茨城県北部M4.6、 震度3の大気重力波による前兆は02/19から発生し続けていました。 02/22の大気重力波からはM5.5と予測されたため、 上記M4.6では不十分で、さらに発生が見込まれるのか、 それともM4.6で終わりなのかは2/23以降の可視画像で判断するしかありません。 (現時点で判断すれば、波が干渉しているのでさらに地震が発生するものと予測します。)
  P暫定:2010/02/25±2 東京湾北部(N35.6, E139.8) M4.0

(5) 中部地方

 前回(02/15)の予測「現在は大きめの地震は予測されません。」 については予測通りでした。
 現在は02/22の大気重力波から以下とする。
  P:2010/02/25±2 三重県南東沖(N33.6, E136.4) M4.5
  P:2010/02/25±2 静岡県中部 (N35.0, E138.5) M4.4

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(02/15)の予測
 「P1002-01b:2010/03/01±6 M6.4±0.3
  1.九州周辺.なかでも鹿児島県西方沖(N31.8, E130.0)
   または種子島周辺(N30.5, E130.9)または響灘周辺(N34.2, E130.6)
  2.紀伊水道から四国東部(N33.1, E134.7)」
 については02/18 10:13に発生したウラジオストック付近の深発M6.8の前兆の一部であったのか、 それとも別M6.4の地震の前兆であるのか現在、判別出来ません。 しかしながら上記の震央候補地については各々、 下記のように個別に小地震が発生していることから、 ウラジオストックの地震の前兆であった可能性があります。
    やや大きめの予測があります。

2.地域別予測

(1) 北海道

 02/01の予測 「現在は02/01の大気重力波から、択捉島南東沖辺りでM4台半ばが2/5前後と予測されます。」 については2/5の釧路沖M3.9を該当としていましたが(2/8記事)、 択捉島付近で次の地震が発生していました(前回見落とし)。
  R:02/07,07:08 44.1 N 148.4 E ごく浅い Mj 4.9 択捉島付近(F-net)
 前回(02/08)の記載 「現在は2/8の大気重力波から十勝支庁でM4台半ばが2/12前後とします。」 については下記が発生。
  R:02/10 08:16 十勝支庁南部(N42.5, E143.0)震度1 M3.6 深さ35km
 約2日半、有感地震の発生が無く、最初に発生した有感地震でした。 また下記が発生.複合前兆だったようです。
  R:02/14 07:34上川支庁中部(N43.9, E142.2)震度1 M4.2 深さ190km
 現在は大きめの地震は予測されません。

(2) 東北地方

 前回(02/08)の記載 「現在は02/08の大気重力波から青森県東方沖でM4台前半が02/12前後と予測されます。」 については
  R:02/14 10:44 青森県東方沖(N41.4794, E141.9667) h63.6km M3.6 (Hi-net)
  R:02/15 15:06 青森県東方沖 (41.212N, 141.630E) 深さ12.8km M3.1(Hi-net)

 等が発生しました。
 現在は大きめの地震は予測されません。

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 前回(02/08)の予測「現在は大きめの地震は予測されません。」は 予測通りでした。
 現在は02/09の大気重力波から以下とします。
  P1002-02:2010/02/16±3 千葉県銚子付近(N35.7, E141.0)M5.1±0.3

(5) 中部地方

 前回(02/08)の予測「現在は大きめの地震は予測されません。」は 予測通りでした。
 現在は大きめの地震は予測されません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 M6.2と予測しほぼその通りに発生し、 津波注意報が発令された地震はその後Mが修正されました。
  R:02/07 15:10石垣島近海 M6.6 →M6.5、USGSではM6.4→M6.3、
 追記:台湾中央気象局ではM6.3, 中国地震信息网ではM6.3


- 情報作成日時:2010/02/08 20:10 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/02/09 01:20 -

1.総説

 2010年2月1日からM5.5未満の予測は一般ページに公表しています。 このクラスの地震では被害地震となることは滅多にありません。 M5.5以上の地震の予測については今まで通り、会員のみが知ることが出来ます。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(02/01)の予測 「現在は02/01の大気重力波から、択捉島南東沖辺りでM4台半ばが2/5前後と予測されます。」 については下記が発生。
  R:02/05 08:39 釧路沖(N43.0, E145.4) 震度2 M3.9 深さ47km
 現在は2/8の大気重力波から十勝支庁でM4台半ばが2/12前後とします。

(2) 東北地方

 前回(02/01)の記載 「現在は02/01の大気重力波から青森県東方沖でM4未満が02/04前後と予測されます。」 については下記が発生。
  R:02/02 22:48青森県東方沖 (N41.2, E141.6) 震度2 M4.0 深さ12km
 現在は02/08の大気重力波から青森県東方沖でM4台前半が02/12前後と予測されます。

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 前回(02/01)の予測「現在は01/22の大気重力波から以下とします。
  P1001-04:2010/02/02±3 千葉県南部沖(N34.8, E139.8, r=100km)M5.2±0.5」
 についてはこのままとします。」 については下記が発生。 大気重力波分布域の南端付近でした。
  R:02/06 20:46 八丈島東方沖(N32.9, E140.8)震度1 M4.6 深さ34km
 また同じく「現在は、01/28の大気重力波から東京湾でM4未満が02/03前後とします」 については下記が発生。 だいぶ遅れての発生でした。
  R:02/08 18:59 神奈川県(35.594N, 139.359E) M3.4 h108.9km
  R:02/08 04:22 東京都(N35.6762 E139.5999) M3.4 h109.8km (以上Hi-net)

 現在は大きめの地震は予測されません。

(5) 中部地方

 前回(02/01)の予測 「現在は浜松観測点で01/26から120万/時(赤)の少し高めの値が観測されました。 周辺でM4程度が数日以内でしょうか。」については下記が発生。 観測点から約130kmでした。
  R:02/01 21:54 長野県南部(N35.9, E137.6)震度1 M2.6 深さ7km
  R:02/01 20:16 長野県南部(N35.9, E137.6)震度2 M2.7 深さ7km

 現在は大きめの地震は予測されません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(02/01)の予測 「その後分布面積が拡大し、 上海などでも大気重力波が見られるようになったので下記のように修正します。
  P1001-05b:2010/02/06±5台湾周辺(N21.8, E122.2, r=100km)M6.2±0.5」
 についてはほぼ予測通りに発生しました。 津波注意報が発令されました。
  R:02/07 15:10 石垣島近海(N23.4, E124.0)震度3 M6.6 深さ10km
          USGSではM6.4(N23.472, E123.713)h16.5km


- 情報作成日時:2010/02/01 20:00 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/02/02 01:30 -

1.総説

 前回(01/25)記載の「日本国内では大地震の前兆は確認されていません。」は予測通りでした。
 今回からM5.5未満の予測は一般ページに公表することとしました。 このクラスの地震では被害地震となることは滅多にありません。 M5.5以上の地震の予測については今まで通り、会員のみが知ることが出来ます。
 また従来、予測作成者が担当Aとなっていたり、 または予知部会となっていましたが(過去ログ参照)、 実際には理事長の宇田進一が作成しておりました。 匿名としたのはあまりにも高精度の予測で、 しかも費用があまりかからないことなどから発生する様々な不具合を恐れたからです。 従来、東海地震を除き地震予知は出来ないと公言されていましたが、状況は変化し、 地震予知を試みる公的機関が出て来たりしています。 例えば、東大地震研究所が地震予知の公募を昨年から開始していますし、 東北大学でも地震波形の相似性から地震予知を公表したりしています。 このような機運の盛り上がりを受け、被るかもしれない不具合は減少したと考え、 実名の公表に踏み切りました。 中身は変わりませんので、従前通りよろしくお願い申し上げます。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(01/25)の予測 「現在は01/20から01/24の大気重力波から下記とします。
  P1001-03:2010/02/01±4オホーツク海(N45.8, E147.0, r=100km)M5.8±0.5」
 についてはR1、R2、R3が発生しました。   R1:2010-01-26 20:59(N45.6367 E142.5001) M5.3 h316.4km (Hi-NET)
  R2:2010/01/28 13:05 千島列島(N46.6, E152.9) Mj5.6 h30km   (F-NET)
  R3:2010/01/25 00:07 (N46.785, E152.524)   M5.0 h48.0km KURIL ISLANDS
 (R3はUSGS)

 「また01/23の大気重力波から01/28前後に十勝支庁もしくは沖でM4代半ばが予測されます。」 については下記の通り発生しました。   R4:01/27 22:59 十勝沖(N42.2 E144.0) 震度2 M4.1 深さ60km
R5:01/28 01:04 浦河沖(N42.0, E142.5)震度1 M4.3 深さ62km

 現在は02/01の大気重力波から、択捉島南東沖辺りでM4台半ばが2/5前後と予測されます。

(2) 東北地方

 前回(01/25)の記載 「現在は上記のように小地震の多発直後で新たな前兆は確認されません。」 については01/25以降の前兆に対応して以下のような小地震が多発しました。 01/29に宮城県沖でM4.3が2発(両者とも震度2)、 01/30に宮城県北部でM4.0,同南部でM4.1(両者とも震度4)、 01/31青森県東方沖でM4.3(震度1)等が発生しました。 いずれも大気重力波による前兆は、前回(1/25未明)発信以降、 01/25、01/27、01/29、01/30に発生していました。
 現在は02/01の大気重力波から青森県東方沖でM4未満が02/04前後と予測されます.

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 前回(01/25)の予測 「現在は01/22の大気重力波から以下とします。
  P1001-04:2010/02/02±3 千葉県南部沖(N34.8, E139.8, r=100km)M5.2±0.5
 についてはこのままとします。
  R:01/28 05:30 父島近海(N28.6, E141.1) 震度1でM5.1 深さ172km
 が発生しましたが、大気重力波による前兆は01/26, 27に見られました。
 現在は、01/28の大気重力波から東京湾でM4未満が02/03前後とします。

(5) 中部地方

 前回(01/25)の予測 「現在は01/22、23の大気重力波から伊勢湾周辺でM4.0前後が01/27前後に予測されます。」 については発生しませんでした。
 現在は浜松観測点で01/26から120万/時(赤)の少し高めの値が観測されました。 周辺でM4程度が数日以内でしょうか。

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