中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、 できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 地震予知情報作成日時:2010/08/31 20:40 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 地震予知情報掲載日時:2010/08/31 22:00 -

1.総説 

 8/8以来記載している
 「P1008-04b:2010/8/31±6サハリン南部から北海道北部(N45.6, E144.8)M6.5±0.3」
 については、
  08-24 22:50 N44.320 E141.236  h246.5km 4.3D 4.9V NW OFF HOKKAIDO(一元化) (Hi-netではM5.5)
 が発生しましたが、Mが異なること、 大気重力波が8/30にも出現していることなどからこのままとします。

2.地域別予測

(1) 北海道

 総説参照
 総説で述べた中地震のほかに、8/27の大気重力波から9/2前後に十勝沖でM4台半ばが予測されます。

(2) 東北地方

 前回(8/23)記載の 「現在は8/16の大気重力波から次のように予測されます。
  P1008-05:2010/08/26±3 宮城県沖(N38.0, E141.5) M5.6」
 については、
  R1:8/28 09:19 宮城県沖(N38.4, E142.5) M4.7 h36km D=90km
  R2:08-27 00:08(N36.192, E136.967)h285.8 M5.2D, 5.5V NORTHERN GIFU PREF(一元化)

 などが発生しました。
  R2に関しては?と思った方も多いと思いますが、8/16の衛星画像を見てください。 上記宮城県沖P1008-05の予測の根拠となった大気重力波は、 宮城県沖から帯状に西方に延び日本海を過ぎ、朝鮮半島の南部にまで達しています。 この面積が約26万km2でこれからMは5.6と計算されました。 しかし地震発生後に、再度画像を詳細に検討したところ、この東西に長い大気重力波の分布が、 一旦富山あたりで途切れていることがわかりました。 この途切れから西方域の面積が約18万km2で、これからMは5.4と計算され、 震央は東端の富山あたりとなります。 したがって、8/27の岐阜M5.2(5.5V)、(USGSではM5.4)が該当と判断されました。
  R:8/31 11:30 秋田県沖(N40.4, E139.1)震度3 M5.2 深さ10km
 が発生しました。 これは8/28,8/30に発生した、 250mの空間分解能の画像によってのみ確認される日本海の大気重力波によるものですが、 予測の発信は間に合いませんでした。
 現在は8/27の大気重力波から三陸はるか沖で9/3前後にM4台半ばが予測されます。

(3) 北陸地方

 現在もM5以上の前兆は観測されていません。

(4) 関東地方

 前回(8/23)記載の 「現在もM5以上の前兆は観測されていませんが、 8/18、19、20、21、22の大気重力波から千葉県北西部から茨城県沖、 房総半島南東沖などでM4.0前後の数個の発生が予測されます。通常は数日以内です。」については、
  R:08/24 22:40 茨城県北部 (北緯36度35分 , 東経140度3分) 震度1 M3.2 深さ92km
  R:08/29 00:14 千葉県東方沖(北緯35度19分 , 東経141度12分)震度1 M4.4 深さ36km

 などが発生しました。
 現在もM5を超える前兆は観測されていませんが、 8/27の大気重力波から9/2前後に銚子付近でM4.0前後が予測されます。

(5) 中部地方

 8/27の岐阜県北部M5.2(5.5V)については(2) 東北地方参照
 現在はM5を超える前兆は観測されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(8/23)記載の 「現在もM5を超える前兆は観測されていません。」 については、予測通りでした。
 現在もM5を超える前兆は観測されていません。


- 情報作成日時:2010/08/23 19:00 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/08/24 01:45 -

1.総説

 8/8発信の
 「P1008-04:2010/8/15±6サハリン南部(N46.6, E143.9)M6.4±0.3」
 については、
  R:08-13 10:33 N47.4 E149.5 h425km M5.5D(5.7V) KURILE ISLANDS REGION (一元化)
 が発生したものの、Mがすこし小さいことと、大気重力波は相変わらず同じ地域に、 発生していることから予測はそのまま(8/16)としていましたが、M6.4は発生しませんでした。
 相変わらず大気重力波は当該地域に発生し続けていますので、P1008-04を微修正することとします。
 「P1008-04b:2010/8/31±6サハリン南部から北海道北部(N45.6, E144.8)M6.5±0.3」

2.地域別予測

(1) 北海道

 総説参照

(2) 東北地方

 前回(8/16)記載の 「現在は8/16の大気重力波から次のように予測されます。
  P1008-05:2010/08/26±3 宮城県沖(N38.0, E141.5) M5.6
 については、まだ発生していません。

(3) 北陸地方

 前回(8/16)記載の 「現在もM5以上の前兆は観測されていませんが、能登半島西方沖で8/18前後にM4台前半が予測されます。」 については、
  R:08/20 16:57 北陸地方北西沖(36.729N, 135.697E) 深さ564.3km M4.4(Hi-net)
 が発生しました。

(4) 関東地方

 M5以上の発生はありませんでした。 現在もM5以上の前兆は観測されていませんが、 8/18、19、20、21、22の大気重力波から千葉県北西部から茨城県沖、 房総半島南東沖などでM4.0前後の数個の発生が予測されます。 通常は数日以内です。

(5) 中部地方

 前回(8/16)記載の 「現在もM5を超える前兆は観測されていませんが、 8/15の大気重力波から長野、群馬、埼玉、山梨の県境付近で、8/19前後にM4台前半が予測されます。」 については、
  R:08/20 15:34 伊勢湾 (N35.0, E136.8) 震度2 M3.7 深さ42km
 が発生しました。 予測は大気重力波の分布域の東端付近でしたが、発生は西端付近でした。
 現在もM5を超える前兆は観測されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(8/16)記載の 「現在は中国地方の山口、島根、広島県境付近で、8/19前後にM4台後半が予測されます。」 については、
  R:08-19 21:33 N35.031 E131.119 h15.0 M3.6V OFF W SAN'IN REGION(一元化)
 が発生しました。 内陸ではなく沖合で、Mも小さめでした。
 現在もM5を超える前兆は観測されていません。
 「また奄美大島近海で、8/21前後にM4台後半が予測されます。」については、
  R:08-19 08:33 N32.050 E138.328 h395.5 M5.3D (5.4V) FAR S OFF TOKAI DISTRICT(一元化)
 が発生しました。 大気重力波の西端と予測しましたが、発生は東端付近でした。
 現在もM5を超える前兆は観測されていません。


- 情報作成日時:2010/08/16 20:30 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/08/16 23:00 -

1.総説

  R:08/10 14:50 三陸沖(N39.0, E143.5) 震度4 M6.3 深さ30km
 が発生しました。 これは8/2以来記載の
  P1008-03:2010/8/9 青森県東方沖(N41.4, E143.1)M5.3
 に対応するものです。 8/2に
 「P1008-01:2010/8/14±5 日本海西部(N36.3, E132.6)M6.3±0.3」
 を上梓しましたが、個別の小地震が予測通り発生したことから取り消しとしました。 しかしこの小地震に対応する中国地方、四国地方、九州地方の前兆発生部分を差し引いて 上記青森県東方沖P1008-03の予測の根拠となった部分の面積とを合計すると約100万km2となり、 これからMは6.4と計算されます。 少し難しいケースでしたが、見逃しとはなりませんでした。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(8/8)の 「現在は7/30以降の大気重力波により、-略-、以下とします。
  P1008-04:2010/8/15±6 サハリン南部(N46.6, E143.9) M6.4±0.3
 については、
  R:08-13 10:33 N47.373 E149.539 h425km M5.5D(5.7V) KURILE ISLANDS REGION (一元化)
 が発生しましたが、Mがすこし小さいことと、大気重力波は相変わらず同じ地域に、 発生していますので、予測はそのままとします。

(2) 東北地方

  P1008-03:2010/8/9 青森県東方沖(N41.4, E143.1)M5.3
 については総説参照
 現在は8/16の大気重力波から次のように予測されます。
  P1008-05:2010/08/26±3 宮城県沖(N38.0, E141.5) M5.6

(3) 北陸地方

 M5以上の発生はありませんでした。 現在もM5以上の前兆は観測されていませんが、能登半島西方沖で8/18前後にM4台前半が予測されます。

(4) 関東地方

 前回(8/8)の 「現在は8/6、7、8の大気重力波から千葉県北西部から茨城県沖にかけて数個のM4台前半の発生が予測されます。 通常M4台は数日で発生します。」 については、予測通り数個のM4前後の地震が発生しました。
  R:08/16 00:30 茨城県沖  (N36.4, E141.5)震度1 M4.1 深さ40km
  R:08/16 00:04 茨城県沖  (N36.3, E141.0)震度2 M3.9 深さ40km
  R:08/15 02:05 茨城県沖  (N36.5, E140.7)震度1 M3.0 深さ80km
  R:08/13 16:54 千葉県北西部(N35.9 ,E140.5)震度1 M3.1 深さ34km
  R:08/13 06:52 千葉県北西部(N35.9, E140.5)震度2 M3.7 深さ34km
  R:08/12 04:26 東京都23区(N35.6, E139.7)震度1 M3.7 深さ121km

「また逆ラジオの鎌倉、鴨宮、新島各観測点の小さな高まりから以下とします。
  P:8月11日前後に相模灘(N34.9, E139.4)でM4台半ば。」
 については発生しませんでした。

(5) 中部地方

 前回(8/8)の予測通りM5以上の発生はありませんでした。
 現在もM5を超える前兆は観測されていませんが、 8/15の大気重力波から長野、群馬、埼玉、山梨の県境付近で、8/19前後にM4台前半が予測されます。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(8/8)はM5を超える予測は無く、発生もありませんでした。
 現在は中国地方の山口、島根、広島県境付近で、8/19前後にM4台後半が予測されます。
 また奄美大島近海で、8/21前後にM4台後半が予測されます。


- 情報作成日時:2010/08/08 19:00 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/08/09 02:10 -

1.総説

 前回(8/2)次のように述べました 「現在は沿海州より北方に中規模の面積で大気重力波がみられます。
 また朝鮮半島全域から九州地方、中国地方、中国地方北方の日本海、四国地方にも大気重力波が見られます。 これらが個別の小さな地震の前兆なのか、全部を包含する中規模の地震の前兆なのか識別できません。 個々の小さな地震の場合は数日を経ずして発生するので、 そういう発生が数日以内にない場合は中規模の地震の発生の可能性が高まります。 現段階では中規模の地震を想定し、以下とします。 もしも(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島 で述べる個別の小地震が発生すればこの予測は取り消しとなります。
  P1008-01:2010/8/14±5 日本海西部(N36.3, E132.6)M6.3±0.3
 については (6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島で述べるように、 各々、個別の小地震が発生しましたので、取り消しとします。
 同じく前回(8/2)、市川観測点や鎌倉観測点の動きから、 しかし大気重力波にM5後半の前兆が現れないことから、暫定として以下のような予測を掲載しましたが、 いっこうに大気重力波のM5後半の前兆が現れてきません。 また市川観測点は茨城県沖や福島県沖の地震などにも反応することがあることから、 発生状況を見ると下記のようにM4台が4個発生していて、 これらが大気重力波による前兆(前回既述)や市川観測点のデータと整合すると判断されることから 以下の暫定P1008-03は一旦取り消しとします。
  暫定P1008-03:2010/8/17±5 東京湾周辺(N35.4, E139.9)M5.9

  R:08/08 06:08 福島県沖(N37.6, E141.7)震度2 M4.0 深さ80km
  R:08/05 08:53 福島県沖(N37.1, E141.2)震度2 M4.1 深さ77km
  R:08/04 23:11 茨城県沖(N36.7, E141.2)震度2 M4.4 深さ47km
  R:08/03 23:39 福島県沖(N36.9, E141.7)震度1 M4.2 深さ52km
 すると鎌倉観測点の小さな高まりに対する予測はどうなるのか? これに関しては(4) 関東地方を参照してください。

2.地域別予測

(1) 北海道

  R:08/05 08:47千島列島(N46.1, E153.4) 震度1 M5.8 深さ30km
 が発生しました。 これは7/26の大気重力波の前兆に対応するものでした。
 現在は7/30以降の大気重力波により(前回概要を述べました)、以下とします。
  P1008-04:2010/8/15±6 サハリン南部(N46.6, E143.9) M6.4±0.3

(2) 東北地方

 前回(8/2)記載の 「現在は8/1の大気重力波から以下とします。
  P1008-03:2010/8/9 青森県東方沖(N41.4, E143.1)M5.3
 についてははまだ発生していません。

(3) 北陸地方

 M5以上の発生はありませんでした。 現在もM5以上の前兆は観測されていません。

(4) 関東地方

 前回(8/2)「また7/26の大気重力波から 8/3前後に埼玉県中部でM4台前半が予測されます。」 については下記が発生しました。
  R:08/03 07:30 茨城県北部(N36.7, E140.3)震度3 M4.6 深さ82km
 約80km離れていましたがほぼ予測通りでした。

 現在は8/6、7、8の大気重力波から千葉県北西部から茨城県沖にかけて数個のM4台前半の発生が予測されます。 通常M4台は数日で発生します。
 また逆ラジオの鎌倉、鴨宮、新島各観測点の小さな高まりから以下とします。
  P:8月11日前後に相模灘(N34.9, E139.4)でM4台半ば。

(5) 中部地方

 前回(8/2)の予測通りM5以上の発生はありませんでした。 現在もM5を超える前兆は観測されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(8/2)以下のように述べました。
「総説で述べたように、個別の小地震多発か、まとまった一つの中規模か判断できません。 従ってここでは個別多発と仮定して以下に述べますが、 この予測通り発生すれば中規模の発生予測(総説)はなくなります。」 としていましたが、次に述べるように各予測に対応地震が発生しました。
  P:隠岐諸島周辺(N36.3, E132.6)M4.3, 8/5前後
  R:08/04 17:51鳥取県沖(N35.8, E134.0) 震度2 M3.7 深さ18km
  P:徳島県北部(N34.0, E133.9)M3.8 8/4前後、もしくはM4.9、8/7前後
  R:08/03 03:04土佐湾(N33.0,E133.2)震度2  M3.9 深さ31km
  P:日向灘周辺(N32.1, E131.7)M3.7 8/4前後
  R:08/05 08:30 種子島近海(N30.8, E131.2)震度2 M3.9 深さ43km
 従って、総説で述べましたように、P1008-01の予測は取り消しとなります。


- 情報作成日時:2010/08/02 14:30 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/08/02 22:10 -

1.総説

  R:M7.4 07/23 23:15 N6.79 E123.282 h631km MORO GULF, MINDANAO, PHILIPPINES
   M7.6 07/23 22:51 N6.47 E123.53 h583km MORO GULF, MINDANAO, PHILIPPINES
   M7.3 07/23 22:08 N6.70 E123.48 h612km MORO GULF, MINDANAO, PHILIPPINES
 時刻はUTC(日本時間は+9時間)(USGS)。 この三つの合計エネルギーはM 7.8相当
、の地震がありました。 前回(7/23)に以下のように述べました。 「しかし、大規模な大気重力波が大陸からサハリン、北海道、東北地方北部、日本海、 朝鮮半島などに見られるようになり、これらからM6.9が推定されます。 波の干渉が見られることから震源は複数あるのかも知れませんが、 いずれにせよ発生は8月に入ってからと計算されますので、その間、震央の絞り込みに努力するつもりです。 (複数ある場合はMは6.9より小さくなります)。」
 また7/01以来、(3)北陸地方の項で、次のように述べて参りました。  「その後6/26にも大陸に大気重力波が発生しました。 日本では無いと考えられる為詳細は詰めませんが、 8月中旬前後にウラジオストック周辺から日本海西部で深発地震(M6.3前後)が発生するでしょう。」
 これらはいずれも上記 MORO GULF, MINDANAO, PHILIPPINESの深発大地震の前兆の一部だったと考えられるため、 いずれも取り消しと致します。
 大陸の大気重力波は6月中旬から出現と消滅を繰り返していました。
 現在は沿海州より北方に中規模の面積で大気重力波がみられます。
 また朝鮮半島全域から九州地方、中国地方、中国地方北方の日本海、四国地方にも大気重力波が見られます。 これらが個別の小さな地震の前兆なのか、全部を包含する中規模の地震の前兆なのか識別できません。 個々の小さな地震の場合は数日を経ずして発生するので、 そういう発生が数日以内にない場合は中規模の地震の発生の可能性が高まります。 現段階では中規模の地震を想定し、以下とします。 もしも(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島で述べる個別の小地震が発生すれば この予測は取り消しとなります。
  P1008-01:2010/8/14±5 日本海西部(N36.3, E132.6)M6.3±0.3
 関東地方での逆ラジオの値が各観測点でやや高めに推移しています。 とくに市川観測点は8/1に17万/hのピーク値を示しています。 また鎌倉観測点が、この観測点にしては珍しく、高まりが7/27以来継続しています。 状況は2005年7月23日の千葉県北西部M6.0の時に似ていますが、 市川観測点の値は8月1日現在で、このときの8割程度です。 ピーク値もこの時は32万/hでした。 このときは鎌倉にはまだ設置されていませんでした。 以上のことから次のように判断しました。
 市川はまだ収束していませんが収束後直ちに発生と予測されますので、 日々の観測データをご覧になってください。 なお2005年7月23日の地震は被害級ではありませんでしたが、 エレベータに閉じ込められたり、電車が止まったりと、大混乱をもたらしました。
 大気重力波では千葉県北西部でせいぜいM4台の前兆しかまだ現れていないため以下の予測は暫定とします。
  暫定P1008-03:2010/8/17±5 東京湾周辺(N35.4, E139.9)M5.9

2.地域別予測

(1) 北海道

 この1週間はM5より大きな地震はありませんでした。
 現在の状況は総説で述べましたが、 この大気重力波にみあう北海道北部からサハリン南部の地震は発生するかどうか確信が持てません。 発生するとすればM6台前半が8月中旬か?

(2) 東北地方

 前回(7/23)に 「仙台観測点の高まりに該当する大気重力波が見られるようになりました。 これについては総説を参照して下さい。」 としていましたが、
  R:07/27 08:31 宮城県沖(N39.0,E142.3)震度3 M5.3 深さ25km
 が発生しました。 7/20の大気重力波によるものです。 大陸の大気重力波がMORO GULF, MINDANAO, PHILIPPINES の前兆と考えられるため、これらを含めずに計測すると、 7/20の東北地方北部に分布する大気重力波の面積は13.5万km2となり、 これからはM5.3と計算されます。 先行日数T=6.9M-28,4から8日となります。計算上は7/28の発生となります。  現在は8/1の大気重力波から以下とします。
  P1008-03:2010/8/9 青森県東方沖(N41.4, E143.1)M5.3
 しかし、この大気重力波も関東地方で述べる中程度の地震の前兆の一部である可能性もあり、 その場合は発生しません。

(3) 北陸地方

 総説参照

(4) 関東地方

 総説参照。 また7/26の大気重力波から8/3前後に埼玉県中部でM4台前半が予測されます。

(5) 中部地方

 現在はM5を超える前兆は観測されていません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 総説で述べたように、個別の小地震多発か、まとまった一つの中規模か判断できません。 従ってここでは個別多発と仮定して以下に述べますが、 この予測通り発生すれば中規模の発生予測(総説)はなくなります。
  P:隠岐諸島周辺(N36.3, E132.6)M4.3, 8/5前後
  P:徳島県北部(N34.0, E133.9)M3.8 8/4前後、もしくはM4.9、8/7前後
  P:日向灘周辺(N32.1, E131.7)M3.7  8/4前後

会員トップページに戻る