中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震

 忙しい方は予測の中に赤い文字があるかないかを一瞬にして判断出来るように配慮しています。 しかし、予測は非常に苦労して作成していますので、 できれば全文を読んでいただきたいというのが、予測作成者の願いであります。


- 情報作成日時:2010/07/23 23:20 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/07/24 01:00 -

1.総説

  R:2010/07/21 06:19 奈良県(N34.2, E135.7)震度4 M5.1 深さ60km
 の地震がありました。 これは以下の予測に対応するものです。

 7/08記載の
「(5) 中部地方:  現在は7/4の大気重力波および伊勢観測点の7/5のパルス状(2.4万/10分)の高まり、 浜松観測点の6/29の高まりから以下とします。
  P1007-05:2010/07/16±4 愛知県東部 (N35.0, E137.4) M5.6±0.5」
 また前回(7/15)に以下のように記載しました。
「(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島:  現在は逆ラジオの印南観測点で珍しく赤の250/hの小さな棒状の高まりが見られます。 また大阪大学の環境電磁波観測点のうち、 徳島市、南あわじ市で、7/14に小さな高まりが見られます。 神戸観測点では検出されていません。 したがって、上記3点の中心部辺りで(紀伊水道)M4程度の発生が7/19ころ推定されます。」
 その後、大坂大学の京都府相楽郡木津町観測点でも7/15、16に小さな高まりがありました (7/15のデータは7/16に公開されていますので、 7/15に予測を作成している段階では知ることができません)。 従って震央をこの4カ所の真ん中辺り(和歌山県北部)に 修正しようかと考えているところでした(7/21記)。
 しかし、これらの電磁気の異常と上記P1007-05とを結びつけて考えることができませんでした。 とはいえ、まあ、当たらずといえども遠からずの範囲では予測出来たことになります。
 また本日(7/23)早朝
  R:2010/07/23 06:06 千葉県北東部(N35.88, E140.49)震度5弱 M4.9(に修正されました) 深さ34km(気象庁7/23,7:45発表)
 の地震がありました。 これは前回(7/15)の以下の予測に対応するものです。 「また、7/15の大気重力波および次に述べる逆ラジオの小さな異常から、 7/18前後に千葉県北西部から茨城県南西部でM4.0前後の地震の発生が推定されます。
 逆ラジオの浦和、市川、新島、千葉、鎌倉、文京、五反田、世田谷、 十日町の各観測点で7月5日以降小さな高まりが見られます。」
 その後、7/15日以降も逆ラジオの各観測点は増減を繰り返しながら 小さな高まりが継続していました。 特に市川、文京、五反田、世田谷(2) 十日町などに特徴的な高まりがあり、 7/15時点に比べ予想M値を上方修正する必要がありましたが、その前に発生してしまいました。

 現在は対応地震が発生したばかりで、 その後のデータの蓄積がありませんので各地方別の予測の作成はできません。
 しかし、大規模な大気重力波が大陸からサハリン、北海道、東北地方北部、日本海、 朝鮮半島などに見られるようになり、これらからM6.9が推定されます。 波の干渉が見られることから震源は複数あるのかも知れませんが、 いずれにせよ発生は8月に入ってからと計算されますので、 その間、震央の絞り込みに努力するつもりです(複数ある場合はMは6.9より小さくなります)。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/15)記載の 「現在もM5より大きな地震の前兆は観測されていません。」 については、予測通りでした。

(2) 東北地方

 前回(7/15)に 「-略-  仙台観測点の高まりに該当する大気重力波の前兆が 未だ見られないのでもうすこし見守ることとします。 いずれにせよ被害級の地震ではありません。」 としていましたが、大気重力波が見られるようになりました。 これについては総説を参照して下さい。

(3) 北陸地方

 7/01以来記載の、 「その後6/26にも大陸に大気重力波が発生しました。 日本では無いと考えられる為詳細は詰めませんが、 8月中旬前後にウラジオストック周辺から日本海西部で 深発地震(M6.3前後)が発生するでしょう。」 については、まだ発生していません。

(4) 関東地方

 7/08以来記載の 「現在は7/7、8の大気重力波および新島観測点の高まりから以下とします。
  P1007-04:2010/07/20±4 鳥島周辺(N30.0, E139.5)M5.4±0.5」
 については、
  2010/07/18 03:08 30.6N 142.2E 40km Mj4.2 鳥島東方沖(F-NET)
 が発生しましたが、Mが随分と異なり、該当とはみなせません。 この間、7/18にパプアニューギニアのニューブリテン島付近でM7.3(USGS)が発生しました。
  R:M7.3 2010/07/18 13:34:59 -5.939 150.572 35.0 NEW BRITAIN REGION, PAPUA NEW GUINEA(USGS)
 これはほぼ南北方向の圧縮による逆断層のようです。 したがって大気重力波は日本近海まで達していた可能性があります。 上記P1007-04はこの前兆の一部の日本付近のみを拾っていたと解釈されます。 事実、M5.4程度の予測なのに大気重力波による前兆現象は7/9以来7/15まで毎日出現し続け、 いぶかしく思っていました。

(5) 中部地方

 前回(7/15)記載の
 「P1007-05:2010/07/16±4 愛知県東部 (N35.0, E137.4) M5.6±0.5」
 については、総説参照。 また以下も発生しました。
  R:7/22 00:18 静岡県中部 (N35.2, E138.2)震度1 M3.0 深さ30km
 複合した前兆だったようです。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(7/16)記載の 「-略- したがって、上記3点の中心部辺りで(紀伊水道)M4程度の発生が7/19ころ推定されます。」 については、総説参照
 「また逆ラジオの広島観測点で7/7以来小さな高まりが見られます。 島根-鳥取県境沖辺りでM4程度が7/17前後に推定されます。」 については、下記が発生。 まったく逆の方向でした。 北九州観測点の7/20の高まりはこの地震に反応していた可能性があります。
  R:7/23 14:25高知県西部 (N33.4, E133.1)で震度3 M4.4 深さ40km


- 情報作成日時:2010/07/15 23:50 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/07/16 14:00 -

1.総説

 現在も日本周辺で震災級の地震の前兆は観測されていません。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/08)記載の 「現在はM5より大きな地震の前兆は観測されていません。」 については、予測通りでした。
 現在もM5より大きな地震の前兆は観測されていません。

(2) 東北地方

 前回(7/08)記載の 「仙台観測点で7/7に4万/時とやや高い値が観測されましたが、まだ収束していません。 経緯を注視することとします。」 としていましたが、7/13に収束したように見えます。 7/10の大気重力波からはM4台後半と推定されますが、7/12に岩手県沖でM3.9、M3.7が発生しており、 おそらくこれらが大気重力波の前兆に対応するものと思われます。 仙台観測点の高まりに該当する大気重力波の前兆が未だ見られないので もうすこし見守ることとします。 いずれにせよ被害級の地震ではありません。

(3) 北陸地方

 前々回(7/01)記載の、 「その後6/26にも大陸に大気重力波が発生しました。 日本では無いと考えられる為詳細は詰めませんが、 8月中旬前後にウラジオストック周辺から日本海西部で 深発地震(M6.3前後)が発生するでしょう。」 については、まだ発生していません。

(4) 関東地方

 前回(7/08)記載の 「現在は7/7、8の大気重力波および新島観測点の高まりから以下とします。
  P1007-04:2010/07/20±4 鳥島周辺(N30.0, E139.5)M5.4±0.5」
 については、まだ発生していません。
 また、7/15の大気重力波および次に述べる逆ラジオの小さな異常から、 7/18前後に千葉県北西部から茨城県南西部でM4.0前後の地震の発生が推定されます。
 逆ラジオの浦和、市川、新島、千葉、鎌倉、文京、五反田、世田谷、 十日町の各観測点で7月5日以降小さな高まりが見られます。

(5) 中部地方

 前回(7/08)記載の 「現在は7/4の大気重力波および伊勢観測点の7/5のパルス状(2.4万/10分)の高まり、 浜松観測点の6/29の高まりから以下とします。
  P1007-05:2010/07/16±4 愛知県東部 (N35.0, E137.4) M5.6±0.5
 については、まだ発生していません。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(7/08)記載の「現在はM5より大きな地震の前兆は観測されていません。」 については、予測通りでした。
 現在は逆ラジオの印南観測点で珍しく赤の250/hの小さな棒状の高まりが見られます。 また大阪大学の環境電磁波観測点のうち、 徳島市、南あわじ市で、7/14に小さな高まりが見られます。 神戸観測点では検出されていません。 したがって、上記3点の中心部辺りで(紀伊水道)M4程度の発生が7/19ころ推定されます。
 また逆ラジオの広島観測点で7/7以来小さな高まりが見られます。 島根-鳥取県境沖辺りでM4程度が7/17前後に推定されます。


- 情報作成日時:2010/07/08 20:20 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/07/08 22:50 -

1.総説

 現在は北緯50度から69度、東経130度から150度にかけて中規模な大気重力波が見られますが (7/7)、日本とは関係がないようなのでこれ以上検討を深めることはしません。
 日本周辺で 震災級の地震の前兆は観測されていません。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(7/01)記載の 「現在は6/27の大気重力波から以下とします。
  P100701-01:2010/07/07±4三陸はるか沖から十勝沖(N40.0, E145.5)M5.6±0.3」
 については、
  R:07/05 06:56 岩手県沖(N39.6, E142.7)震度4 M6.3 深さ30km
 が発生しました。 震央距離D=230kmでした。
 現在はM5より大きな地震の前兆は観測されていません。

(2) 東北地方

 前回(7/01)記載の 「その後浦和観測点では6/29に当観測点としては珍しく3200/hの棒状の高まりが観測されました。 またセンター、世田谷観測点も高まりが見られます。 これらと6/27の大気重力波とから以下とします。
  P100701-02:2010/07/05±3 関東地方北部から長野県中北部(N36.4, E138.7)M5.3±0.5
 災害級ではありませんが、だいぶ揺れるでしょう。 大気重力波は東西に長く西の端は九州宮崎辺り迄延びています。 もしかしたら別々の2つの地震かも知れませんが、現段階では識別出来ません。 その場合は若狭湾辺りでM5程度が発生するかも知れません。」については、
  R:07/04 04:33 岩手県内陸南部(N39.0, E140.9) 震度4 M5.2 深さ10km
 が発生しました。 震央距離D=340kmでした。 浦和観測点から北方との推定は正しかったのですが、予想より遥かに北方でした。 M、発生日はかなり正確でした。
 また若狭湾の推定は下記のようにほぼ推定通り発生しました。
  R:07/06 00:48:35.61 35.795N 135.727E 353.1km M5.3 若狭湾東部(Hi-net)M4.7V (一元化)
 結局二つの地震だったようです。
 仙台観測点で7/7に4万/時とやや高い値が観測されましたが、まだ収束していません。 経緯を注視することとします。

(3) 北陸地方

 前回(7/01)記載の、 「その後6/26にも大陸に大気重力波が発生しました。 日本では無いと考えられる為詳細は詰めませんが、 8月中旬前後にウラジオストック周辺から日本海西部で深発地震 (M6.3前後)が発生するでしょう。」 については、まだ発生していません。

(4) 関東地方

 前回(7/01)記載の 「また6/28の大気重力波と逆ラジオの新島観測点の最近の高まりからから以下とします。
  P100701-03:2010/07/09±3八丈島近海(N33.0, E140.0) M5.0±0.5」
 については、
  R:07-03 10:20:57 N33.080 ,E142.428 h70km M4.2V
      FAR E OFF IZU ISLANDS(一元化)  M4.6(USGS)
  R:07/04 10:37 33.015N 142.440E 71.5km M4.1 伊豆諸島東方はるか沖(Hi-net) M3.6V(一元化)
  R:07/05 06:13 30.098N 138.342E 556.4km M5.3 鳥島近海(Hi-net) 4.0V(一元化)

 等が発生しました。 大気重力波分布域の北端と推定しましたが発生は南端付近でした。
 現在は7/7、8の大気重力波および新島観測点の高まりから以下とします。
  P1007-04:2010/07/20±4 鳥島周辺(N30.0, E139.5)M5.4±0.5

(5) 中部地方

 現在は7/4の大気重力波および伊勢観測点の7/5のパルス状(2.4万/10分)の高まり、 浜松観測点の6/29の高まりから以下とします。
  P1007-05:2010/07/16±4 愛知県東部 (N35.0, E137.4) M5.6±0.5

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(7/01記載の「現在はM5.0より大きな予測はありません。」については、予測通りでした。
 現在はM5より大きな地震の前兆は観測されていません。


- 情報作成日時:2010/07/01 20:10 (作成者:IAEP理事長 宇田進一) -
- 情報掲載日時:2010/07/02 01:00 -

1.総説

地域別予測

(1) 北海道

 前回(6/25)記載の 「現在は6/24の大気重力波から次のように予測されます。
  P1006-03:2010/07/09±5北海道東方沖 (N43.4, E146.5)または青森県東方沖(N40.1, E142.4) M6.2±0.5」
 については、
  R:06/28 06:03 苫小牧沖(N41.6, E141.8)震度4 M5.1 深さ57km
  R:06-29 20:48 N48.066 E155.396 h30 M5.7D 6.0V 千島列島(一元化)

 が発生しました。 両方での早めの発生でした。
 現在は6/27の大気重力波から以下とします。
  P100701-01:2010/07/07±4三陸はるか沖から十勝沖(N40.0, E145.5)M5.6±0.3

(2) 東北地方

 前回(6/25)記載の 「現在は浦和観測点、米沢観測点の同期および、 6/22、23の大気重力波から以下のように予測されます。
  P:6/26前後、福島県会津地方周辺でM4.0前後」
 については、まだ発生しておりません。 その後浦和観測点では6/29に当観測点としては珍しく3200/hの棒状の高まりが観測されました。 またセンター、世田谷観測点も高まりが見られます。 これらと6/27の大気重力波とから以下とします。
  P100701-02:2010/07/05±3 関東地方北部から長野県中北部(N36.4, E138.7) M5.3±0.5
 災害級ではありませんが、だいぶ揺れるでしょう。 大気重力波は東西に長く西の端は九州宮崎辺り迄延びています。 もしかしたら別々の2つの地震かも知れませんが、現段階では識別出来ません。 その場合は若狭湾辺りでM5程度が発生するかも知れません。

(3) 北陸地方

 前回(6/25)、 「現在は6/21、22、23に大陸の東経120度あたりからウラジオストック周辺、 日本海西部にかけて大規模な大気重力波が認められます。 発生は少し先と判断され、検討は次回以降とします。」 としていましたが、その後6/26にも大陸に大気重力波が発生しました。 日本では無いと考えられる為詳細は詰めませんが、 8月中旬前後にウラジオストック周辺から日本海西部で深発地震 (M6.3前後)が発生するでしょう。

(4) 関東地方

 前回(6/25)記載の 「現在は6/19、22、23の大気重力波と、逆ラジオの文京、五反田、世田谷、 新島の各観測点がこの1週間ほぼ同期している小さな高まりから、次のように予測されます。
  P:2010/06/26前後 伊豆大島から三宅島周辺でM4台前半」
 については、下記のように沢山の地震が発生しました。
  R:06/25 02:55 34.138N 141.784E 14.9km M3.2 房総半島南東はるか沖
  R:06/25 02:49 34.112N 141.824E 35.3km M3.7 房総半島南東はるか沖
  R:06/26 00:53 32.841N 142.608E 77.6km M4.0 伊豆諸島東方はるか沖
  R:06/26 08:29 35.426N 139.328E 109.1km M3.1 神奈川県(以上Hi-net)
  R:M4.6 06/28 13:05 33.067 142.367 34.3 OFF THE EAST COAST OF HONSHU
  R:M4.8 06/28 12:59 33.074 142.321 31.2 OFF THE EAST COAST OF HONSHU
  R:M5.7 06/28 12:07 30.658 141.621 24.0 IZU ISLANDS
  R:M4.6 06/28 11:05 32.929 142.365 35.0 IZU ISLANDS
  R:M4.6 06/28 10:40 33.405 142.407 35.0 OFF THE EAST COAST OF HONSHU
    (以上USGS)
  R:06/30 10:38 51.86 34.948N 139.894E 72.2km M3.3 房総半島南部( Hi-net)
  R:07/01 11:53 新島・神津島近海(N34.4, E139.2)震度1 M2.5深さごく浅い

 現在は(2)を見て下さい。
 また6/28の大気重力波と逆ラジオの新島観測点の最近の高まりからから以下とします。
  P100701-03:2010/07/09±3八丈島近海(N33.0, E140.0) M5.0±0.5

(5) 中部地方

 前回(06/25)記載の 「現在はM5.0より大きな予測はありません。」については、予測通りでした。
 現在は(2)を見て下さい。

(6) 近畿地方、中国四国、九州および南西諸島

 前回(6/25)記載の 「現在はM5.0より大きな予測はありませんが北陸地方を参照して下さい。」 については、予測通りM5.0以上の発生はありませんでした。
 現在はM5.0より大きな予測はありません。

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