中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。 原則としてM5.0未満の予測は記載しないこととしています。

赤(P) :M5.5以上の予測
青(P) :M5.5未満M5.0以上の予測
緑(R) :予測に対応した発生地震
黒(P,R):M5.0未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 情報作成日時:2009/11/29 19:20 (IAEP地震予知部会) -
- 情報掲載日時:2009/11/30 01:00 -

1.総説

  P0911-02:2009/11/28±6 台湾周辺 M6.8
 この地震はまだ発生していません。 震央の候補地を若干修正し台湾周辺から海南島に至る地域とします。
  P0911-03:2009/11/29±5 茨城県沖から千葉県沖(N35.2, E140.4, r=100km) M5.7±0.4

 この地震もまだ発生していません。
 「P0911-04:2009/11/29±5 瀬戸内海西部(N33.9, E132.7, r=100km)M6.2 小被害の可能性があります。」
 11/27島根県でM3.3(震度3)があったものの、まだ発生していないと判断されます。 広島観測点は相変わらずやや高めのデータが継続しています。

2.地域別予測

(1) 北海道

 前回(11/22)に述べた 「東北地方参照。P0911-05は北海道東方沖 の可能性もあります。」 については以下が発生しました。
  R:11/24 14:26北海道東方沖(N43.3, E146.9)震度3 M5.8 深さ30km
   (一元化ではM5.0D M5.6Vに修正、USGSではM5.1))

(2) 東北地方

 11/20に発生した大気重力波から以下とします。
  P0911-05:2009/11/29±4 青森県東方沖(N40.8, E142.7, r=100km)M5.4±0.3
結果は北海道を参照して下さい。
 なお以下の地震も発生しています。
  R:11/22 13:29青森県東方沖(40.980N, 142.877E) M3.1 深さ35.0km(Hi-net)
 現在は11/28の大気重力波から以下のように予測します。
  P0911-06:2009/12/06±3宮城県沖から福島県沖(N37.6, E141.6, r=100km) M5.3

(3) 北陸地方

 11/27の大気重力波から能登半島周辺でM4未満の発生が数日以内に予測されます。

(4) 関東地方

 総説参照

(5) 中部地方

 11/24、11/29の大気重力波から以下とします。
  P0911-07:2009/12/03±3 三重県南東沖(N33.8, E136.8, r=100km) M5.2
 また11/27の大気重力波から長野県中部(N35.8, E138.0)でM4.3が12/02前後に推定されます。 11/28の大気重力波から伊勢湾周辺でM4.3前後が12/2前後に予測されます。

(6) 近畿地方、中国・四国地方、九州地方および南西諸島

 総説参照
 「P0911-01:2009/11/21±4 奄美大島近海(N28.5, E130.2) M5.3±0.3」
 については発生しませんでした。 11/09,19:44(日本時,前回11/8と誤記)のFIJI, M7.2の地震の前兆の一部であったと推定されます。
 現在は11/29の大気重力波から日向灘(N31.8, E131.6)周辺で12/4前後にM4.8前後が予測されます。


- 情報作成日時:2009/11/22 00:25 (IAEP地震予知部会) -
- 情報掲載日時:2009/11/22 12:25 -

1.総説

 前回(11/14)にウラジオストックの予測(P0910-03:2009/11/06±4、M5.5、 ウラジオストック周辺の深発地震)に対して 「いまだに発生しないところをみるとダブっていた(つまり、単独では発生しない)と判断されます」 としていましたが、
  R:11/16 05:31 ウラジオストック北東方(N44.2506, E137.1759)h319.6 M5.9(Hi-net)(USGSではM5.0)
が発生しました。
 また次の予測
 「P0908-06f:
  マグニチュード;M7.2
  発生日    ;2009年11月15日頃までに
  震央     ;北海道東方沖(N43.9, E145.9)、
          または三陸沖(N40.3, E144.2)」
 については 前回(11/14)、 「11/8にフィージでM7.2(USGS)が発生し、それ以降大陸の大規模な大気重力波は消えています。 またこの地震は北北西-南南東の圧縮軸をもつ逆断層(横ずれ成分を持つ)なので 日本方向にも前兆が発生した可能性がないわけではありません。 9月末から10月初めに南太平洋で巨大地震が頻発しましたので、 これらの前兆を拾っていたのかも知れませんが、 あと1週間程度は大陸の大気重力波の出現状況を注視したいとおもいます。 それまでP0908-06fについてはそのままとします。」 としていましたが、その後、大陸の大規模な大気重力波は消えたままです。 したがってフィージのM7.2の前兆を拾っていたと解釈されます。


(USGSより)

 前回(11/14)述べた台湾から先島諸島にかけての強めの地震については以下とします。 11/8以来出現し続けています。
  P0911-02:2009/11/28±6 台湾周辺 M6.8
 関東地方で11/18に発生した大気重力波から以下とします。
  P0911-03:2009/11/29±5 茨城県沖から千葉県沖(N35.2, E140.4, r=100km) M5.7±0.4
 11/15に発生した遼東半島、朝鮮半島から九州、中四国にかけての大気重力波と 最近の広島観測点の逆ラジオのデータから以下とします。
  P0911-04:2009/11/29±5 瀬戸内海西部(N33.9, E132.7, r=100km)M6.2
 小被害の可能性があります。

地域別予測

(1) 北海道

 東北地方参照。
P0911-05は北海道東方沖 の可能性もあります。

(2) 東北地方

 11/20に発生した大気重力波から以下とします。
  P0911-05:2009/11/29±4 青森県東方沖(N40.8, E142.7, r=100km)M5.4±0.3

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 総説参照。
 11/21に会津田島で震度4の地震がありました.これは11/16の大気重力波に相当するものです。
  R:11/21 15:39 栃木県北部(N37.1, E139.9)震度4 M4.6深さ10km

(5) 中部地方

(6) 近畿地方、中国・四国地方、九州地方および南西諸島

 総説参照。
 前回(11/14)記載の
  P0911-01:2009/11/21±4 奄美大島近海(N28.5, E130.2) M5.3±0.3
 はまだ発生していません。


- 情報作成日時:2009/11/14 20:05 (IAEP地震予知部会) -
- 情報掲載日時:2009/11/15 03:30 -

1.総説

 次の2つの予測について述べます。
 P0910-03:2009/11/06±4、M5.5、ウラジオストック周辺の深発地震
 P0908-06f:
 マグニチュード;M7.2
 発生日;2009年11月15日頃までに
 震央;北海道東方沖(N43.9, E145.9)、または三陸沖(N40.3, E144.2)

 このうちウラジオストックの予測に関しては、前回P0910-02(既に発生済み)と 前兆がダブっているかもしれないと述べましたが、いまだに発生しないところをみると ダブっていた(つまり、単独では発生しない)と判断されます。
 11/8にフィージでM7.2(USGS)が発生し、それ以降大陸の大規模な大気力波は消えています。 またこの地震は北北西?南南東の圧縮軸をもつ逆断層(横ずれ成分を持つ)なので 日本方向にも前兆が発生した可能性がないわけではありません。 9月末から10月初めに南太平洋で巨大地震が頻発しましたので、 これらの前兆を拾っていたのかも知れませんが、 あと1週間程度は大陸の大気重力波の出現状況を注視したいと思います。 それまでP0908-06fについては そのままとします。
 また先島諸島から台湾にかけてやや強い地震の発生を 示唆する大気重力波が11/8から発生しました。 詳細については次回述べることとします。

2.地域別予測

(1) 北海道

 総説参照

(2) 東北地方

 総説参照

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 前回(11/6)に 「現在は市川は小さな値で推移しています。 六本木が11/04に棒状のやや高い値を示しましたが、大したことは無く、 M4台半ばが11/8前後に関東地方東部又は南部で発生すると推定されます。」 については次の地震が発生しました。
  R:11/07 04:22 茨城県沖(N36.7, E141.2)震度2 M4.5 深さ46km
 また
  R:11/14 04:23 東京湾 (N35.4, E139.8)震度3 M4.1 深さ50km
 が発生しましたが、これは11/10の大気重力波に相当するものです。

(5) 中部地方

(6) 近畿地方、中国・四国地方、九州地方および南西諸島

 前回(11/06)記載の 「現在は、広島観測点で11/2から、8万/hから10万/hとやや高い値が、 日周期を消す程ではありませんが長時間続いています。 まだ収束していませんが、このまま収束すると仮定すれば、 周辺(広島県西部から山口県?)で、M4台半ばから後半と判断されます。」 についてはまだ発生していません。 11/11、12と再度上昇して来ましたので少し先に延びるでしょう。 予測はこのままとします。
 11/09に西南日本のはるか沖合に大気重力波が発生しました。 これから以下のように推定されます。
  P0911-01:2009/11/21±4 奄美大島近海(N28.5, E130.2) M5.3±0.3


- 情報作成日時:2009/11/06 23:10 (IAEP地震予知部会)
- 情報掲載日時:2009/11/07 11:10 -

1.総説

 前回(10/29)記載の 「大気重力波が10/17から広域に新たに発生していることは前回(10/20)述べましたが、 その後データベースにアクセス出来るようになりました。 今回は解析がかなり難しいのですが、大気重力波の出現状況を追っていくと、 いくつかの震源が重なり合っているように見えます。 あるいは震源は一つかも知れませんが、 その場合は以下に記す各震源のマグニチュードより若干大きくなるかも知れません。 P0908-06との関係で見るとかなりの部分がダブっているのですが、 沿海州北部以北が今回は欠如していること、 北海道、東北地方に10/21、22とかなり顕著な大気重力波が出現したことなどから、 P0908-06とは別物と判断しました。
  P0910-01:2009/11/09±6、M6.8、震央は北海道東方沖 (N43.9, E145.9)
                  または三陸沖(N40.3, E144.2)
  P0910-02:2009/11/02±5、M6.3、日本海中部(N39.0, E135.7)
 これは確実度が低く、発生しないかも知れません。
  P0910-03:2009/11/06±4、M5.5、ウラジオストック周辺の深発地震」 については、下記が発生しました。 P0910-02に対応するものでした。
  R:10/30 16:03奄美大島北東沖(N29.2, E129.9)M6.8 震度4深さ60km
 別物との判断は正しかったのですが、震央は日本海では無く奄美大島近海でした。 かつて8/9に以下のように予測を発信しました。
 「P0908-01:2009/08/14±5日本海中部(N38.7, E135.3)または福島県沖 (N37.2, E141.5)M6.4±0.5」
 実際に発生した地震は8/11、駿河湾 M6.5のフィリピン海プレート内部地震でした。 日本海に顕著な大気重力波が発生すると、 震央は日本海では無く太平洋側となる傾向があるようですが、理由は不明です。
 ウラジオストックの地震はまだ発生していないと判断されますが、 あるいは、P0910-02の地震と前兆がダブっているのかも知れません。
 さて、P0908-06に関しては、この地震の予測の根拠となった大気重力波が 11/4にほぼ同一の地域に出現し、なおかつP0910-01の前兆領域をも包含していることから、 両者は同一の地震と判断され、震央候補地を絞り込むこととします。 発生日を若干修正します。

 「P0908-06f:
  マグニチュード;M7.2
  発生日    ;2009年11月15日頃までに
  震央     ;北海道東方沖(N43.9, E145.9)、または三陸沖(N40.3, E144.2)」

2.地域別予測

(1) 北海道

 総説参照

(2) 東北地方

 総説参照

(3) 北陸地方

(4) 関東地方

 11/4小笠原諸島でM5.6が発生しました。 衛星画像を遡って調べると確かに前兆の大気重力波は発生していましたが、 空間分解能250mでのみ認識が可能でした。 通常は1kmの画像を見ているため気がつきませんでした。
 市川で10/28から11/3にかけてやや高い値が観測されましたが、 これに対応して11/3、17:27、11/5、11:56茨城県沖でそれぞれM3.8、M3.1が発生。
 現在は市川は小さな値で推移しています。 六本木が11/04に棒状のやや高い値を示しましたが、大したことは無く、 M4台半ばが11/8前後に関東地方東部又は南部で発生すると推定されます。

(5) 中部地方

 山梨甲府で、10/23から赤の高めのデータが3日間、 日周期を消して連続的に出現していましたが、10/27以降また日周期が復活しました。 対応地震は少し小さめのような気がしますが11/02の静岡県中部M3.0でしょうか。
 現在は緑のデータが日周期を消して推移しています。
 山梨竜王が10/10から少しグラフの様相が高めに変わって来て10/13に収束し、 また10/17からやや高めが継続し、10/22以降収束しました。 各々の収束に対応して、10/16、10/24に長野県南部で震度3、 M3.5、M3.9が発生したものと思われます。
 現在は小さな値で推移しています。
 伊勢は10/5以降、現在も沈静化が続いています。 もう1か月になりますので大地震の前兆とは考えにくく、安心してよいと判断されます。 タイミング的には9月末から10月初めに頻発した南太平洋の巨大地震と関連していた 可能性がありますが、確かめるためにはもう一度似た現象が発生する必要があります。

(6) 近畿地方、中国・四国地方、九州地方および南西諸島

 前回(10/29)記載の「現在は、広島で10/22から11/27にやや高めのデータが観測されました。 周辺(瀬戸内海西部?)でM4前後が11/01前後に発生するものと思われます。」 については下記が発生。
  R:10/31 11:51日向灘(豊後水道)(N32.8, E132.1)震度2 M3.9 深さ30km
 現在は、広島観測点で11/2から8万/hから10万/hとやや高い値が、 日周期を消す程ではありませんが長時間続いています。 まだ収束していませんが、このまま収束すると仮定すれば、 周辺(広島県西部から山口県?)で、M4台半ばから後半と判断されます。

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