中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。

赤(P)    :M5.5以上の予測
緑(R)    :予測に対応した発生地震
黒(P またはR):M5.5未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 情報作成日時:2008/12/28 17:10 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 12/9に以下のように発信しました。
 「P0812-01:マグニチュード:7.1±0.5
            時期:2008年12月15日±7日
            震央:フィリッピン、なかでも(N16.0, E125.4)の可能性が高い 」
 次いで12/23に、発生日に関し次のように修正しました。
「次の新月が12/27ですので、この前後3日間の可能性が、 次いで2009.1/4前後の可能性となります。」
この予測に対して次のような発生がありました。
  R:M5.5 2008/12/25 18:12:08 N5.309  E124.242  h434.0  MINDANAO, PHILIPPINES
  R:M6.2 2008/12/25 03:20:30 N5.772  E125.535  h207.5  MINDANAO, PHILIPPINES
          (以上USGSによる、発生時刻はUTCで日本時間では+9時間)。

 フィリッピン(N5-N23, E115-128)におけるM6.2以上の発生確率はUSGSによると、 余震を除けば過去4年間に9個発生していますので、162日に1回となります。 またフィリッピンではE120-122での発生が多いのですが、あえて予測をE125.4としましたので、 これを生かしE124-127の300kmの幅で検索し直すと、4年間に3個となります。 したがって12/25のM6.2(HARVARD UNIV.ではMw6.3)は該当と見なしても良さそうです。
 新たな大気重力波による前兆が12/27に現れたので以下とします。
  P0812-02:  M:6.1±0.5
       時期:2009/01/14±6
       震央:フィリピン   なかでも(N12, E124, r=200km)の可能性がある

2.地域別観測

(1) 北海道

 前回(12/23)「観測点管理者の方から送って戴いたモニター画面を見ると、 20万/h前後と、当観測点としてはそれほど高くはない値で推移しています。」 としていましたが、
  R:12/25 05:32釧路沖(N42.3, E144.8)震度2 M5.0 深さ30km
 が発生しました。 この20万/h前後の値の継続がM5程度に該当したと判断されます。
 現在も似た値で推移しています。 これに対応して以下が発生したとみられます。
  R:M4.9 2008/12/27 19:16:28 N44.043 , E148.029 h62.7 KURIL ISLANDS (USGS)
 現在は12/24の大気重力波により次のように予測されます。
  P0812-03:2009/01/10±6 オホーツク海(N47.0, E147.0, r=150km) M6.5±0.3

(2) 東北地方

 盛岡は小さな値で推移しています。 塩釜は漸減傾向にあります。

(3) 北陸地方

 十日町は現在は小さな値で推移しています。

(4) 関東地方

 浦和で12/22,24にこの観測点としてはやや高めの値が観測されました。 千葉は15万/h前後で通常よりやや多い時間帯でノイズが発生しています。 市川では12/23をピーク(10万/h)とする値が観測されました。 世田谷で12/22に棒状の赤のやや高い値が観測されました。 これらから
  P:2008/12/31±2 関東地方北部から山形県南部(N37.7, E139.4, r=100km) M4.3±0.5
 また12/26の大気重力波から
  P:2009/01/03±3 房総半島南方沖(N34.6, E139.8, r=100km) M4.9±0.3

(5) 東海地方

 竜王観測点では12/21の午後より小さな値で推移しています。 12/16に「 赤のデータが極端に少ないこと、他の観測点ではこれに対応する高い値が観測されていないことから、 計測上の何らかのトラブルの可能性もあり、しばらく様子見とします。 なお観測点管理者に問い合わせしたところ、とくに計測器はいじっていないとのことでした。」 としていましたが、値の減少のタイミングからみると 12/20,12/21の福島県沖(関東東方沖)M6.6,M6.2?の前兆であった可能性があります。 竜王観測点は糸魚川-静岡構造線の近くに位置するため、特異点となっているのかも知れません。
 浜松、伊勢などが少し高めですので大気重力波とともに以下とします。
  P:2008/12/31±1 三重県南東沖(N34.0, E137.4, r=100km) M4.4±0.5

(6)近畿、中国,四国、九州地方

 前回(12/23)記載の 「鹿屋で12/21にやや継続時間の長いデータが観測されましたが、周辺(日向灘か)でM4前後と推定されます。」 については以下の発生がありました。
  R:日向灘     12/23 11:32 M3.1
  R:日向灘     12/25 10:19 M2.7
  R:大隅半島南東沖 12/26 19:48 M2.9
  R:日向灘     12/27 03:27 M3.0 (以上Hi-net)

            合計M3.4相当
 前回(12/23)
 「R:12/22 22:24 島根県東部(N35.3, E133.3) 震度3 M3.7 深さ10km
これで広島が収まればこれが該当となるところですが、もしも収束しなければ、別の予測を考えなければなりません。」 としていましたが、広島では相変わらずやや高めの値が継続していますので、まだ収束はみえませんが、 12/25の大気重力波とともに暫定的に以下とします。
  暫定P0812-04:2009/01/05±4  瀬戸内海西部から日向灘(N33.3, E131.0, r=150km)  M5.7±0.5
 また12/23発生の大気重力波により台湾付近で以下とします。
  P0812-05:2009/01/03±4  台湾付近  M5.7±0.5


- 情報作成日時:2008/12/23 00:10 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 12/9に述べた下記予測は予測期間内には発生しませんでした。
 「P0812-01:マグニチュード:7.1±0.5
            時期:2008年12月15日±7日
            震央:フィリッピン、なかでも(N16.0, E125.4)の可能性が高い」

 11/24のオホーツク海のM7.3の発生前に、発生は確実だと再三述べましたが、 このフィリッピンの場合は必ずしも確実とは言いがたく、経過を注視しているところです。 過去にフィリッピンで発生した2005年から2008年までのM≧6.0の地震の月齢を調べてみると、 満月前後および上弦前後がそれぞれ約28.6%、下弦前後および新月前後がそれぞれ21.4%となっています。 次の新月が12/27ですので、この前後3日間の可能性が、 次いで2009.1/4前後の可能性となります。
 前回(12/16) 「「また「サハリン近海からオホーツク海、千島列島にかけてのやや大きめ(M6代後半)の余震もしくは誘発地震」 もまだ発生していません。
 また「もしも余震あるいは誘発地震ではないとすると 東北地方北部太平洋沖の可能性もあります。」 についてもまだこの予測は有効です。」」 については下記の地震が発生しました。
  R:12/20 19:29 関東東方沖(福島-茨城県境沖)(N36.5, E142.7)震度3 M6.6 深さ0km
    12/21 18:17 福島県沖(N36.6, E142.5)震度3 M6.2 深さ ごく浅 他多数のM5クラスの余震
  これらの合計エネルギーはM6.7に相当します。

 東北地方北部太平洋沖ではなく南部太平洋沖でした。 なお発生日の予測に関しては12/9発信の予測情報で 「発生時期に関しては不明ですが、そう遠くはないと考えられます。」と述べていました。
 またサハリン周辺では、下記の地震が発生しています。
  R:12/21 14:02サハリン南部(45.825N, 142.617E)深さ340.9km M5.5(Hi-net)
 各地の予測は上記大地震の前兆の一部である可能性もあり、その場合は発生を見ないかも知れません。

2.地域別観測

(1) 北海道

 観測点管理者の方から送って戴いたモニター画面を見ると、20万/h前後と、 当観測点としてはそれほど高くはない値で推移しています。

(2) 東北地方

 前回(12/16)、以下のように述べました。
 「「 前回(12/9)記載の 「これらの発生後2日間しかデータは無い訳ですが、塩釜の値は小さくなっていないので、 これらの値の継続の日数にもよりますが、 再度M6前後の発生が見込まれます。」については
  R:12/15 05:30三陸沖(北緯39.1度 , 東経144.6度) 震度3 M5.3深さ10km?
     (USGSではM5.3, Hi-netではM6.0)

 が発生しました。現在はこの地震の発生後のデータの蓄積がないためまだ判断出来ません。」」 としていましたが、その後も塩釜ではやや高めの値が継続していました。
総説で述べた12/20福島県-茨城県境沖M6.6、12/21福島県沖M6.2が、 この塩釜の増加に対応したものだったと判断されます。 予測は大気重力波によって行っていました。
 現在はまだM6.6から2日しか経っていないので、確かな判断は出来ませんが、 新たな大きめの地震の前兆は観測されていません。

(3) 北陸地方

 十日町は12/16に1400/hとやや高めで、継続時間のやや長いデータが観測されました。 12/20のM6.6の前兆であった可能性があります。

(4) 関東地方

 各観測点とも高い値は観測されていません。

(5) 東海地方

 竜王観測点では相変わらず300万/hに近い、当観測点としては破格に高い値が観測されています。
 前回(12/16)にも述べたように 赤のデータが極端に少ないこと、 他の観測点ではこれに対応する高い値が観測されていないことから、計測上の何らかのトラブルの可能性もあり、 しばらく様子見とします。 なお観測点管理者に問い合わせしたところ、とくに計測器はいじっていないとのことでした。  

(6) 近畿、中国,四国、九州地方

 前々回(12/16)
「「P:2008/12/15±4瀬戸内海西部から日向灘(N33.5, E132.2, r=100km) M5.3±0.5」
 については広島のやや高めの値がまだ継続していることからこのままとします。」」 については
  R:12/19 04:10豊後水道(N33.2, E132.4)震度1 M3.4 深さ30km
  R:12/19 12:44周防灘 (33.715N、131.585E) 深さ119.5km M4.3 (Hi-net)

 などが、ほぼ予測した位置で発生しましたが、広島の値が高めで継続していること、 発生した地震のMが小さめであることから、新たな予測をたて、以下とします。 発生は広島観測点の収束後2、3日と推定されます。
 「P:2008/12/26±3山口県から島根県または沖合(N34.6, E131.7, r=100km)M4.8±0.5」
と書いたところで、発生状況を見ると
  R:12/22 22:24島根県東部(N35.3, E133.3)震度3 M3.7 深さ10km
 となっていました。 これで広島が収まればこれが該当となるところですが、もしも収束しなければ、別の予測を考えなければなりません。
 鹿屋で12/21にやや継続時間の長いデータが観測されましたが、周辺(日向灘か)でM4前後と推定されます。
 その他の観測点では大きな値は観測されていません。


- 情報作成日時:2008/12/16 10:40 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 12/9に述べた 下記予測はまだ発生していません。
 「P0812-01:マグニチュード:7.1±0.5
            時期:2008年12月15日±7日
            震央:フィリッピン、なかでも(N16.0, E125.4)の可能性が高い」

 また「サハリン近海からオホーツク海、千島列島にかけてのやや大きめ(M6代後半) の余震もしくは誘発地震」もまだ発生していません。
 また「もしも余震あるいは誘発地震ではないとすると 東北地方北部太平洋沖の可能性もあります。」 についてもまだこの予測は有効です。
 各地の予測は上記大地震の前兆の一部である可能性もあり、その場合は発生を見ないかも知れません。

2.地域別観測

(1) 北海道

 度々発生している大気重力波は上記余震または誘発地震の前兆である可能性があり、 個別に発生するかもしれない地震の前兆と識別出来ません。

(2) 東北地方

前回(12/9)記載の 「これらの発生後2日間しかデータは無い訳ですが、塩釜の値は小さくなっていないので、 これらの値の継続の日数にもよりますが、再度M6前後の発生が見込まれます。」については
  R:12/15 05:30三陸沖(北緯39.1度 , 東経144.6度) 震度3 M5.3深さ10km
     (USGSではM5.3, Hi-netではM6.0)が発生しました。

 現在はこの地震の発生後のデータの蓄積がないためまだ判断出来ません。

(3) 北陸地方

 十日町は400/h以下の小さな値で推移しています。 12/15発生の新潟県下越M4.2に関しては(4)を参照してください。

(4) 関東地方

 12/9記載の
 「P:2008/12/12±3 伊豆諸島北部(N34.5, E139.5, r=100km)M4.9±0.5」
 については予測した震央では発生しませんでした。
  R:12/14 19:25茨城県沖(N36.4, E141.0)震度3 M4.4 深さ45km
 (M4.8, USGS, M4.9 Hi-net)
が予測対応でしょうか? 予測と200km離れていました。
 また同じく
 「P:2008/12/12±3静岡県西部から愛知県(N35.1, E137.8, r=100km)M5.3±0.5」
 については
  R:2008-12-09 22:31 (N34.831 E136.994) h319.9 M3.9V MIKAWA BAY REGION  (一元化)
 として発生しました。
 Mが予測と一桁異なりました。
 浦和観測点の12/14,15の少し高い値に対応して下記の発生があったものと判断されます。
  R:12/15 21:14新潟県下越地方(山形県境付近)(N37.8, E139.7)震度2 M4.2 h10km
 現在は12/14の茨城県沖M4.4以降のデータの蓄積がないのでまだ判断出来ません。

(5) 東海地方

 竜王観測点で12/8から12/14まで300万/hに近い、当観測点としては破格に高い値が観測されました。 赤のデータが極端に少ないこと、他の観測点ではこれに対応する高い値が観測されていないことから、 計測上の何らかのトラブルの可能性もあり、しばらく様子見とします。
 清水が12/5から12/10まで最大50万前後と中程度の値が観測されましたが、 当観測点としてはそれほど高い値ではありません。 (4)で述べた三河湾M3.9や下記の前兆であったと判断されます。
  R:2008/12/11 19:44岐阜県南東部(35.817N, 137.081E)深さ279.6km M3.8(Hi-net)
各観測点とも大きな値は観測されていません。

(6) 近畿、中国,四国、九州地方

 前回(12/9)記載の
 「P:2008/12/15±4瀬戸内海西部から日向灘(N33.5, E132.2, r=100km) M5.3±0.5」
 については広島のやや高めの値がまだ継続していることからこのままとします。
 高槻、京都観測点では小さな値で推移しています。


- 情報作成日時:2008/12/09 01:20 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 12/2に述べた 「現在は大気重力波から、台湾南方沖からフィリッピンにかけてやや大きな地震(M6代後半?) の可能性が見えて来ましたが、まだ不詳です。」 については台湾で中程度の地震がありましたが、Mが小さく、該当とは思われません。
  R:12/08 06:18台湾付近(北緯23.8度 , 東経122.2度)震度1 M5.5深さ40km
  R:12/02,12:16台湾付近 (23.4 N , 121.6 E ) h80 km Mj 5.2 (F-NET)

 フィリッピン方面についての計算が出来ましたので以下とします。
  P0812-01:マグニチュード:7.1±0.5 時期:2008年12月15日±7日
            震央:フィリッピン、なかでも(N16.0, E125.4)の可能性が高い

 11/24にオホーツク海でM7.3の深発地震がありましたが、11/26以降発生した大気重力波から、
サハリン近海?オホーツク海?千島列島にかけてやや大きめ(M6代後半) の余震もしくは誘発地震が推定されます。 余震または誘発地震の場合、発生時期に関しては不明ですが、そう遠くはないと考えられます。 もしも余震あるいは誘発地震ではないとすると東北地方北部太平洋沖の可能性もあります。 各地の予測は上記大地震の前兆の一部である可能性もあり、その場合は発生を見ないかも知れません。

2.地域別観測

(1) 北海道

 前回(12/2)記載の
  P:2008/12/05±3 千島列島(N45.0, E150.0, r=150km) M5.3±0.5  は
  R:M4.5 2008/12/07 07:29 (N45.043 E149.346) h107.9 KURIL ISLANDS (USGS)
 として発生しました。
 現在はデータの着信がありません。 また大気重力波は上記余震または誘発地震の前兆である可能性があり、識別出来ません。

(2) 東北地方

 前回(12/2)記載の「塩釜の11/08から増加気味のデータは現在も持続しているように見受けられます。 11/28に宮城県沖でM4.2が発生しましたが、これが該当とは考えられません。 M5.5以上の可能性もあり、塩釜の収束後発生するものと思われ、推移を見守ることとします。 震央としては福島県沖から宮城県沖と考えられます。」 については12/1にデータの減少を見、下記の発生を見ました。
  R:12/06 05:03 三陸沖(N38度28分 , E143度26分) 震度2 M5.5 深さ23km
    12/04 17:29 福島県沖(N37度3分 , E141度26分) 震度3 M4.4 深さ49km
    12/04 12:10 三陸沖(N38度32分 , E143度07分) 震度3 M5.5 深さ17km
    12/04 08:16 三陸沖(N38度31分 , E143度13分) 震度3 M6.1 深さ24km

 これらの発生後2日間しかデータは無い訳ですが、塩釜の値は小さくなっていないので、 これらの値の継続の日数にもよりますが、再度M6前後の発生が見込まれます。

(3) 北陸地方

 十日町は小さな値で推移しています。

(4) 関東地方

 関東地方および東海地方各観測点では12/5、6前後にやや高い値が観測されました。 また12/6の大気重力波をも勘案し、以下とします。
  P:2008/12/12±3 伊豆諸島北部(N34.5, E139.5, r=100km)M4.9±0.5
  P:2008/12/12±3 静岡県西部から愛知県(N35.1, E137.8, r=100km)M5.3±0.5

(5) 東海地方

 (4)を参照して下さい。  

(6) 中国,四国、九州地方

 前回(12/2)記載の 「九州西部から西方沖に小さな大気重力波がありますが大したことはありません。」 については下記が発生しました。
  R:12/04 14:11 五島列島近海(N32.7, E129.8)震度2 M3.1 深さ8km
 広島で12/4から赤主体のデータが15万/hと少し高めです。 また鹿屋も11/30から増加気味となって来ました。 これらと12/5の大気重力波とから以下とします。
  P:2008/12/15±4 瀬戸内海西部から日向灘(N33.5, E132.2, r=100km) M5.3±0.5


- 情報作成日時:2008/12/02 17:30 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 11月24日 18:07(JST)サハリン近海で発生した地震は、その後気象庁によって、オホーツク海M7.3と改められました。 予測マグニチュードは7.3でした。
 現在は大気重力波から、台湾南方沖からフィリッピンにかけてやや大きな地震(M6代後半?)の可能性が見えて来ましたが、まだ不詳です。  

2.地域別観測

(1) 北海道

 観測点管理者の方から送っていただいたデータではやや高めの値が継続しているようです。 これと12/1の大気重力波とから以下とします。
  P:2008/12/05±3 千島列島(N45.0, E150.0, r=150km) M5.3±0.5

(2) 東北地方

 塩釜の11/08から増加気味のデータは現在も持続しているように見受けられます。 11/28に宮城県沖でM4.2が発生しましたが、これが該当とは考えられません。 M5.5以上の可能性もあり、塩釜の収束後発生するものと思われ、推移を見守ることとします。 震央としては福島県沖から宮城県沖と考えられます。

(3) 北陸地方

 大気重力波に前兆がみられるもののM5を大きく超えるものとは思われません。

(4) 関東地方

 千葉がやや増加気味でしたが、下記を該当とします。
  R:12/01 15:20茨城県南部(N36.1, E139.9) 震度2 M3.7 深さ50km

(5) 東海地方

 前回(11/25)「「また「伊豆諸島南部から小笠原諸島に掛けて中程度の地震が予測されますが、まだ不詳です。」 については現在開催中の地震学会出席のため、さらに詰める時間が取れません。」」 としていましたが以下が発生しました。
  R:M5.0 11/28 19:45(UTC) (N32.497, E141.182) h35.0 IZU ISLANDS, JAPAN REGION (USGS)
 伊勢が11/26から増加気味です.大気重力波からは中程度(M5前後?)が推定されますが、 総説で述べたフィリッピン方面の地震の前兆の一部である可能性もあり、断定出来ません。

(6) 中国,四国、九州地方

 鹿屋は1万/hから4万/hと低い値で推移しています。 広島も10万/h以下のやや低めの値で推移しています。 九州西部から西方沖に小さな大気重力波がありますが大したことはありません。

トップページに戻る