中波帯電磁波ノイズ観測、大気重力波観測による地震発生予測実験

 当ページの色分けは次の通りです。

赤(P)    :M5.5以上の予測
緑(R)    :予測に対応した発生地震
黒(P またはR):M5.5未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 情報作成日時:2008/08/31 03:50 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 前回(8/24)記載の
 「世田谷観測点ほか首都圏の観測点のデータの継続性や、 大気重力波のバイカル湖方面での出現を踏まえ、マグニチュード、発生日を少し修正し、 8/19に日本海に大規模に発生した大気重力波により震源地の可能性のある地域を追加しました。

P0808-1→ P0808-1b→P0808-1c→P0808-1d(1’を1bと名称を変更しました):
マグニチュード:M7.2±0.5
発生時期   :2008年8月24日から2008年9月9日まで(9/1±8)
震央     :東北地方内陸もしくは太平洋側沖合、
        または秋田県北部から青森県西部もしくはその西方沖。
        なかでも可能性の高い地点は福島県北部から宮城県南部、
        またはその沖合(N37.9,E140.9,r=100km)
        双葉断層の北部の可能性がある。

 一般に当手法の発生日は事例の統計処理によって得られた計算式によっています。 答えの近傍の月齢によって微修正することがありますが、ほぼ80%の地震はこの計算値の範囲で起こっています。 残りの20%はこの範囲を超えます。 またこの計算式はM7以下の地震で、日本列島周辺での発生に対してはかなり有効ですが、 大陸のように地殻構造の異なる地域では異なる計算式が必要なことが判っています。 またM7より大きい地震では発生日は別の計算式が必要なことが徐々に判ってきましたが、 まだ編み出すまでに至っておりません。 例えば、2007年12月19日に発生したアリューシャン列島M7.3のときは、 大気重力波の初現から82日後に発生しております。 これを今回の予測地震に当てはめると10月20日頃となります。 従って、上記予測期間を過ぎても発生の可能性は残っているわけで、 警戒の持続が必要です。」 についてはまだ発生していません。 バイカル湖での以下の地震の発生を見ましたがマグニチュードが6.2と小さく、 上記予測はそのままとします。
  M6.2  2008/08/27 01:35: N51.620 , E104.135  h16.0
  LAKE BAYKAL REGION, RUSSIA (USGS)

 世田谷、文京、浦和、伊勢各観測点では収束したようにみえますので発生は迫っていると予測されます。

2.地域別観測

(1) 北海道

 釧路観測点からは通信障害により着信がありません。

(2) 東北地方

 盛岡では、10万/h以下の値が継続しています。 また塩釜は8/23,28に18万/hと赤を含む緑のデータが観測されています。 データの上昇傾向は見られません。 前回も述べたように塩釜で大量のデータが観測されていないため(7/22から8/7までは不明ですが)、 海洋型(太平洋プレート上面)よりは内陸型もしくは沿岸部の可能性がありますので、 注意が必要です。

(3) 北陸、新潟地方

 七尾で8/25から8/29に200/h以下の、十日町で8/27,28に1600/h以下の通常とは異なるやや高い値が観測されました。 七尾のデータから能登半島沖地震の余震(M4.5前後)が9/8前後に発生すると予測されます。 十日町は8/22の茨城県沖M5.2を捉えていた可能性があり、その場合は現在のやや高い値は (4)のP0808-07と同一と判断されます。

(4) 関東地方

 前回(8/17)
 「P0808-1dの根拠の一つとなった世田谷、文京、浦和各観測点では収束したように見えます。 したがって、発生は迫っていると予測されます。
 今週は六本木にかなり顕著な赤のデータが観測されました。 また相模原、センター、鎌倉にもほぼ同期して通常よりはやや高い値が観測されています。 市川では8/26以降やや高めの値が継続しています。 これらは8/8、12:57 神奈川県東部(速報では東京都多摩東部) M4.6 震度4 の直前に良く似ています。 以上のこと、および8/27の大気重力波とから以下とします。
  P0808-7 2008/9/3±2 東京都,千葉県北西部から茨城県南部 (N35.8, E139.9, r=70km) M4.9±0.5

(5) 東海地方以西

 P0808-1dの根拠の一つとなった伊勢観測点でも 収束したように見えます。
 前回(8/24)記載の「京都観測点では8/21の下記地震以降、 やや継続時間の長いデータが観測されていますので、 この地震より少し大きめの発生があるかも知れません。 08/21 17:47京都府南部(N35.0, E135.5)震度2 M3.6 h14km」 については
  R:08/25 07:06 京都府北部(北緯35度34分 , 東経135度06分) 震度3 M3.2 深さ9km
 として発生しました。
 同じく前回(8/24)記載の 「大気重力波からは以下が予測されますが、大地震を控えているときは実際に発生するかどうかは不明です。
  P0808-4:2008/8/27±3 若狭湾(N35.8, E135.8,r=80km)M5.0
  P0808-5:2008/8/29±4 三重県南東沖(N33.8, E136.6, r=100km)
              または伊豆諸島(N33.0, E140.0,r=100km)M5.6
  P0808-6:2008/8/28±3 先島諸島周辺(N25.0, E124.6, r=100km) M5.1」
 について、P-04は上記京都府北部M3.2が該当と判断されますが、Mが大幅に異なりました。 P-05の三重県南東沖については
  R:08/24 05:44紀伊水道(N33.47, E135.2)震度3 M4.3 深さ45km
 が、また同じくP-05の伊豆諸島については
  R:08/24 18:28八丈島近海 (32.277N 139.488E ) 深さ266.0km M 5.1(Hi-net)
 が発生しました。 予測は8/23日中に作成されておりました。 一つの大きめの地震ではなく2つの少し小さめの地震だったようです。 P-06は発生しませんでした。
 現在、京都観測点で8/26以降継続時間の長いデータが観測されています。 開設して間もないため、まだ法則はつかめないこと、まだ収束したようには見えないことから、 的確に予測は出来ませんが、収束と仮定すると、M4前後の地震が周辺100kmで発生する可能性があります。 9/2前後でしょうか。 もし、収束していなければ先に延びるでしょう。 と書き終わって地震の発生状況をみると、なんと以下の地震が発生していました。 したがってこの予測はもう役に立たなくなりました。 しかし、今度の京都観測点は使えそうです。
 08/30 18:28滋賀県北部(北緯35.4度 , 東経135.9度)震度3 M4.4 h20km
 8/30、19:03記


- 情報作成日時:2008/08/24 06:40 (IAEP地震予知部会) -

1.総説

 8/17記載の
 「P0808-1→ P0808-1b→P0808-1c(1’を1bと名称を変更しました):
  マグニチュード:M7.0±0.5
  発生時期   :2008年8月18日±7日
  震央     :東北地方内陸もしくは沖合、
          なかでも可能性の高い地点は福島県北部から宮城県南部、
          またはその沖合(N37.9, E140.9,r=100km)
          双葉断層の北部の可能性がある。」
 はまだ発生していません。
 世田谷観測点ほか首都圏の観測点のデータの継続性や、 大気重力波のバイカル湖方面での出現を踏まえ、マグニチュード、発生日を少し修正し、 8/19に日本海に大規模に発生した大気重力波により震源地の可能性のある地域を追加しました。

P0808-1→ P0808-1b→P0808-1c→P0808-1d(1’を1bと名称を変更しました):
マグニチュード:M7.2±0.5
発生時期   :2008年8月24日から2008年9月9日まで
震央     :東北地方内陸もしくは太平洋側沖合、
        または秋田県北部から青森県西部もしくはその西方沖。
        なかでも可能性の高い地点は福島県北部から宮城県南部、
        またはその沖合(N37.9,E140.9,r=100km)
        双葉断層の北部の可能性がある。

 一般に当手法の発生日は事例の統計処理によって得られた計算式によっています。 答えの近傍の月齢によって微修正することがありますが、ほぼ80%の地震はこの計算値の範囲で起こっています。 残りの20%はこの範囲を超えます。 またこの計算式はM7以下の地震で、日本列島周辺での発生に対してはかなり有効ですが、 大陸のように地殻構造の異なる地域では異なる計算式が必要なことが判っています。 またM7より大きい地震では発生日は別の計算式が必要なことが徐々に判ってきましたが、 まだ編み出すまでに至っておりません。 例えば、2007年12月19日に発生したアリューシャン列島M7.3のときは、 大気重力波の初現から82日後に発生しております。 これを今回の予測地震に当てはめると10月20日頃となります。 従って、上記予測期間を過ぎても発生の可能性は残っているわけで、警戒の持続が必要です。

2.地域別観測

(1) 北海道

 前々回(8/10)に 「「7/29に出現した大気重力波により、以下とします。
  P0808-02:2008.8.13±4 ウルップ島周辺(N45.2, E151.8, r=100km)M5.6±0.5」
 についてはほぼ予測通りの規模(M)で下記のように発生しましたが、 距離が離れているため、このまま様子を見ることとします。
  R: 2008/08/04 04:42 KURIL ISLANDS(N49.950 ,E156.303) M5.7 h69.1 (USGS)」」
 としていましたが、以下の地震の発生をみたのみでした.M5.7は頻発している訳ではないため、 上記を該当としてもよさそうですが、震央の予測を大幅に間違えたようです。
  R:M5.1 08/18 01:46 (N47.453, E153.770) h35.0 KURIL ISLANDS (USGS)

(2) 東北地方

 盛岡で、8/8、45万/h(時)とやや高いが観測された後は10万/h以下の値が現在も継続しています。 したがって8/8がピークのように見えます。
 また塩釜は8/9に赤を含む緑のデータが24万/hとやや高い値が観測された後、 8/12に30万/hと赤を含むやや高い値が観測され、その後10万/h前後の値が現在まで継続中です。 塩釜のピークは8/12のように見えます。 塩釜で大量のデータが観測されていないため(7/22から8/7までは不明ですが)、 海洋型(太平洋プレート上面)よりは内陸型もしくは沿岸部の可能性がありますので、 注意が必要です。

(4) 関東地方

 前回(8/17)「市川、千葉などにM5台前半の可能性のあるデータが、また大気重力波にも、 同様のデータが観測されていますが、これらは、P0808-1cの前兆の一部と推定されます。 もしかしたら茨城県沖辺りでM5台前半の発震があるかもしれません。」 としていましたが、以下の2つの地震が発生しました。
  R:08/22 19:59 茨城県沖(N36.5, E140.7) 震度4 M5.1 h50km
  R:08/20 15:13 茨城県南部(N36.1, E139.9)震度4 M4.6 h45km

 8/22の地震の直前には六本木、センター、鎌倉、鴨宮、に赤を含むやや高いデータが観測されています。
 P0808-1cの根拠の一つとなった世田谷、文京、浦和各観測点では収束気味のように見えます。 したがって、発生はそう遠くないと予測されます。

(5) 東海地方以西

 P0808-1cの根拠の一つとなった伊勢観測点では、8/12の赤、青のデータが、 それぞれ36万/h,14万/hをピークとして減少してきているように見えましたが、 その後8/19に再び40万/hと高い値が観測されました。 また8/21には青と赤のデータが、いつもとは違った時間帯に観測されています。
 京都観測点では8/21の下記地震以降、やや継続時間の長いデータが観測されていますので、 この地震より少し大きめの発生があるかも知れません。
 08/21 17:47京都府南部(N35.0, E135.5) 震度2 M3.6 h14km
 大気重力波からは以下が予測されますが、大地震を控えているときは実際に発生するかどうかは不明です。
  P0808-4:2008/8/27±3 若狭湾(N35.8, E135.8,r=80km)M5.0
  P0808-5:2008/8/29±4 三重県南東沖(N33.8, E136.6, r=100km)
              または伊豆諸島(N33.0, E140.0,r=100km)M5.6

  P0808-6:2008/8/28±3 先島諸島周辺(N25.0, E124.6, r=100km) M5.1


- 情報作成日時:2008/08/17 04:30 (IAEP地震予知部会の検討結果) -

1.総説

 8/10記載の
 「P0808-01→P0808-01’:
  マグニチュード:M7.0±0.5
  発生時期   :2008年8月18日±7日
  震央     :前回(8/3)の予測よりは、少し精度は上がったものの、
          確実度が低く、断定は出来ないため、 東北地方内陸
          もしくは沖合、十勝沖などとします。
          なかでも可能性の高い地点は前回(8/3)の1.で福島県北部から宮城県南部、
          またはその沖合(N37.9, E140.9,r=100km)
          双葉断層の北部の可能性がある。」
 については震央の予測を若干変更し(地域別-東北地方参照)、 マグニチュード、発生日についてはそのままとします。

P0808-1→ P0808-1b→P0808-1c(1’を1bと名称を変更しました):
マグニチュード:M7.0±0.5
発生時期   :2008年8月18日±7日
震央     :東北地方内陸もしくは沖合、なかでも可能性の高い地点は
        福島県北部から宮城県南部、またはその沖合(N37.9, E140.9,r=100km)
        双葉断層の北部の可能性がある。

 日本列島各地に発生する前兆は、大地震の前兆である可能性が高いため新たな予測を別個にたてることは出来ません。

2.地域別観測データ概況

(1) 北海道

 前回(8/10)の予測
 「P0808-03:2008/08/20±4 北海道東方沖(N43.0, E146.2, r=100km) M5.7±0.5」
 については
  R:08/14 20:1北海道東方沖(N43.6, E147.5) 震度3 M5.4(M6.1V) h80km
 として発生しました。 すこし早めの発生でした。 震央距離は約110kmでした。

(2) 東北地方

 盛岡で、8/8、45万/h(時)とやや高いが観測された後は10万/h以下の値が継続しています。 また塩釜は8/9に赤を含む緑のデータが24万/hとやや高い値が観測された後、 8/12に30万/hと赤を含むやや高い値が観測され、その後は6万/h以下となっています。 一見収束気味のように見えますが、時期がお盆と重なって、電磁波ノイズの減少がみられるため、 収束なのかどうかはまだ判断出来ません。 塩釜観測点で大量のデータが観測されていないため(7/22から8/7までは不明ですが)、 海洋型(太平洋プレート上面)よりは内陸型もしくは沿岸部の可能性がありますので、 注意が必要です。

(4) 関東地方

 市川、千葉などにM5台前半の可能性のあるデータが、また大気重力波にも、 同様のデータが観測されていますが、これらは、P0808-1cの前兆の一部と推定されます。 もしかしたら茨城県沖辺りでM5台前半の発震があるかもしれません。
 P0808-1cの根拠の一つとなった世田谷、文京、六本木、浦和各観測点では大きめのデータが、継続しています。 浦和は収束気味のように見えます。

(5) 東海地方以西

 P0808-1cの根拠の一つとなった伊勢観測点では、8/12の赤、青のデータが、 それぞれ36万/h,14万/hをピークとして減少してきているように見えます。
 その他の稼働している観測点のデータを見る限り、大きな異常は観測されていません。


- 情報作成日時:2008/08/10 04:20 (IAEP地震予知部会の検討結果) -

1.総説

 前回(08/03)記載の 「首都圏の各観測点のうち、文京、六本木、世田谷などに大きな異常が、 また千葉、市川に中程度の異常が観測されています。 また大気重力波は大陸の朝鮮半島、沿海州、シベリアに出現しています。 これらの異常の程度は7/19に発生した福島県沖(M6.9,暫定値)の地震の前に似ています。 中波帯電磁波ノイズによる予測も、大気重力波による予測も震央を絞り込むには今のところ材料不足ですが、 7/19の前に似ていることから、東北地方太平洋沖もしくは内陸、もしくは十勝沖での発生と予測します。 日本列島各地の前兆は下記の地震の前兆の可能性が高いため、千島列島を除き、予測をたてることが出来ません。

P0808-01:
マグニチュード:M6.9±0.3
発生時期   :2008年8月14日±7日
震央     :確実度は低いが、東北地方内陸もしくは沖合、十勝沖など
        優先順位の高い順に
        1. 福島県北部または宮城県南部(N37.9,E140.9, r=100km)
        2. 岩手県沖(N39.8, E143.2, r=100km)
        3. 十勝沖(N42.0, E144.0, r=100km)」

 についてはまだ発生していません。 その後のデータの推移から若干修正します。

 8/3以降首都圏の文京、世田谷では高い傾向が継続中、 浦和で新たに8/6から現在までやや高いデータが継続していること、および大気重力波が、 北緯65度の北極圏辺りまで広がっていることなどからマグニチュードを修正し、 逆ラジオからのデータで、震央を仮定してのマグニチュードの計算をおこない、 両者が一致する点を最も可能性の高い地点としました。 その結果、前回(8/3)の震央の予測を修正する必要はないことがわかりました。

P0808-01→P0808-01’ :
マグニチュード:M7.0±0.5
発生時期   :2008年8月18日±7日
震央     :前回(8/3)の予測よりは、少し精度は上がったものの、
        確実度が低く、断定は出来ないため。
        東北地方内陸もしくは沖合、十勝沖などとします。
        なかでも可能性の高い地点は前回(8/3)の1.で
        福島県北部から宮城県南部、またはその沖合(N37.9, E140.9,r=100km)
        双葉断層の北部の可能性がある。

 日本列島各地の前兆は上記の地震の前兆の可能性が高いため、 北海道東方沖を除き、予測をたてることが出来ません。

2.地域別観測データ概況

(1) 北海道

 前回(8/3)の予測 「7/29に出現した大気重力波により、以下とします。
  P0808-02:2008.8.13±4 ウルップ島周辺(N45.2, E151.8, r=100km)M5.6±0.5」
 についてはほぼ予測通りの規模(M)で下記のように発生しましたが、 距離が離れているため、このまま様子を見ることとします。
  R: 2008/08/04 04:42 KURIL ISLANDS(N49.950 ,E156.303) M5.7 h69.1 (USGS)
 本日(8月9日)の大気重力波から新たに次のように予測されます。
  P0808-03:2008/08/20±4 北海道東方沖(N43.0, E146.2, r=100km) M5.7±0.5

(2) 東北地方

 盛岡で、8/8、45万/h(時)とやや高いが観測されました。 また塩釜は7/22以降止まっていましたが、8/7復旧しました。 それによると、8/8に赤を含む緑のデータが1.9万/hとやや高い値が観測されました。 P0808-01’とのからみで注視が必要です。

(4) 関東地方

 六本木の8/5,8/7から8/8、センターの8/5、相模原の8/4から8/7にかけて、 赤のデータが出現し、以下の発生を見ました。
  R:08/08 12:57神奈川県東部(北緯35度37分 , 東経139度32分)震度4 M4.6 深さ30km
 速報では東京都多摩東部(M4.5)となっていた地震です。

(5) 東海地方以西

 稼働している観測点のデータを見る限り、大きな異常は観測されていません。


- 情報作成日時:2008/08/03 04:30 (IAEP地震予知部会の検討結果) -

1.総説

 首都圏の各観測点のうち、文京、六本木、世田谷などに大きな異常が、 また千葉、市川に中程度の異常が観測されています。 また大気重力波は大陸の朝鮮半島、沿海州、シベリアに出現しています。 これらの異常の程度は7/19に発生した福島県沖(M6.9,暫定値)の地震の前に似ています。 中波帯電磁波ノイズによる予測も、大気重力波による予測も震央を絞り込むには今のところ材料不足ですが、 7/19の前に似ていることから、東北地方太平洋沖もしくは内陸、もしくは十勝沖での発生と予測します。 日本列島各地の前兆は下記の地震の前兆の可能性が高いため、千島列島を除き、予測をたてることが出来ません。

P0808-01:
マグニチュード:M6.9±0.3
発生時期   :2008年8月14日±7日
震央     :確実度は低いが、東北地方内陸もしくは沖合、十勝沖など。
        優先順位の高い順に
        1. 福島県北部または宮城県南部(N37.9,E140.9, r=100km)
        2. 岩手県沖(N39.8, E143.2, r=100km)
        3. 十勝沖(N42.0, E144.0, r=100km)

2.地域別観測データ概況

(2) 東北地方以降はレビューのみです。

(1) 北海道

 前回(7/26)の下記予測は対応地震の発生を見ました。
 「P0807-12:7/30±2国後島周辺(N43.5, E146.5, r=100km) M4.8」
  R:07/30 01:19択捉島南東沖(N44.1, E 148.1)震度1 M4.6 深さ0km
 7/29に出現した大気重力波により、以下とします。
  P0808-02:2008.8.13±4 ウルップ島周辺(N45.2, E151.8, r=100km)M5.6±0.5

(2) 東北地方

 総説参照

(3) 中越、北陸地方

 前回(7/26)記載の「十日町で、7/24に2000/hの赤のデータが観測され、以下が発生しました。 この発生後も小さなデータが観測されていることからもう一回同程度の地震があるかもしれませんが 大したものではありません。
  R:07/24 15:01新潟県中越地方(N37.4, E139.0)震度3 M3.8  h10km」
 については以下の地震が発生しました。
  R:07/27 10:53石川県能登地方(N37.1, E136.8)震度2 M3.1 h10km

(4) 関東地方

 前回(7/26)記載の
 「P0807-13:7/28±1千葉県北西部から東京都東部(N35.7, E139.8, r=80km) M3.8」
 は以下の地震の発生をみました。
  R: 08/02 04:47 千葉県南部(N35.1, E140.1) 震度1 M3.6 深さ50km
  R:07/28 06:05 東京都 (35.717N , 139.290E) M2.9 深さ110.0km (Hi-net)
  R:07/26 22:21 千葉県中部(35.692N , 140.159E) M2.6深さ68.3km(Hi-net)

 また
 「P0807-14:7/29±1 茨城県沖(N36.3, E140.8, r=80km)M4.1」
 は以下の地震の発生をみました。
  R:08/01 21:02 茨城県南部(N36.1, E139.9) 震度1 M3.2 深さ50km
  R:08/01 20:38 茨城県南部(N36.1, E139.8) 震度1 M3.0 深さ40km
  R:07/26 10:07 福島県沖(N37.6, E141.9) 震度1 M4.3 h36km

(5) 東海地方以西

 前回(7/26)記載の下記予測は対応地震の発生を見ました。
 「P0807-15:7/28±1伊豆半島東方沖(N34.9, E139.2, r=60km)M3.7」
  R:08/02 11:03相模灘(34.783N, 139.685E)M3.0 深さ115.0km (Hi-net)
  R:08/01 02:22相模湾(N35.1, E139.1) 震度1 M2.6 hごく浅
  R:07/29 18:15駿河湾南方沖(34.513N, 138.624E) M2.8深さ228.7km (Hi-net)

 伊勢観測点の7/25以降の高めの値は総説のP0808-01の予測の判断材料の一つとなっています。

3.予測まとめ

 今月から予測まとめ欄は一人歩きの可能性があるため掲載を中止します。

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