中波帯電磁波ノイズ観測システムによる最近の全国観測点の観測データ

 当ページの色分けは次の通りです。

赤(P)    :M5.5以上の予測
緑(R)    :予測に対応した発生地震
黒(P またはR):M5.5未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 情報作成日時:2008/02/26 23:00 (担当:A) -

1.総説

 P080226-1:日本および周辺でM7前後の発生が懸念されます。 データの蓄積に伴い3要素(マグニチュード、発生時期、震央)は逐次、 修正されていきますが、現段階での推定は次の通りです。 規模:M7.0前後 発生期日:2008年3月中旬 震央:まだ確定せず

2.各地域別見解及び地震予測(2008/02/24着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 2/18記載の「P:北海道東方沖でM4.3程度、2/22頃までに」の対応は
  R3:02/22 09:48根室半島南東沖(N42.9, E145.6)震度1 M4.0 深さ65km
  R2:02/21 15:53根室半島南東沖(N43.0, E145.9)震度1 M4.0 深さ70km
  R1:02/21 14:19 択捉島南東沖 (N44.4, E148.5)震度1 M4.9 深さ10km

 現在はM5を大きく超えるような前兆は観測されていません。

(2) 東北地方太平洋側

 2/18記載の「P:2/21±2茨城県沖 福島県沖(N37.0, E141.5, r=100km) M4.4±0.3」は
  R4:2/22,20:27福島県沖(N36.9,E141.2)震度2 M4.5( M4.4V,M4.2D) h50km
 として発生しました。 ほぼ予測通りでした。
 現在はM5を大きく超えるような前兆は観測されていません。 東北地方日本海側については計測器を配置してないため、 総説で述べたP080226-1については否定する材料がありません。

(3) 中越地域、(7) 北陸地域

 2/18記載の「M5を大きく超えるような前兆は観測されていません」は予測通りでした。
 現在、七尾で若干増加気味ですが、M5を大きく超えるような前兆は観測されていません。

(4) 関東・首都圏地域

 2/18記載の
  P080218-1:2008/02/27±3 関東地方南西部(N35.4, E139.3, r=80km) M4.5±0.5  については下記R5が発生しました。
  R5:02/25 20:45東京湾(N35.1, E139.7)震度1 M3.2 深さ50km
震央距離は約50kmでした。
 千葉は相変わらずやや高めの値が継続しています。 浦和で少し増加気味です。
  P080226-2:2008/03/03±3関東地方東部(N36.0, E140.8, r=80km)、
     または長野県中部(N36.3, E138.0, r=80km) M5.1±0.3
     各々の震央で別々にM4.8程度が発生する可能性もあります。

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 2/18記載の
 「P:岐阜県周辺(N35.8, E137.1, r=80km)で2/23前後、M3.9程度」対応は
  R6:02/26,20:4富山・岐阜県境(36.2N, 137.1E)深さ276.1km M3.4(Hi-net)
 震央距離は約40kmでした。
 現在は、清水、伊勢などでやや高い値が観測されています。 総説で述べたP080226-1とのからみで注視が必要です。

(8) 関西・近畿地域

 2/18記載の「従ってM5を大きく超えることはないでしょう。」は予測通りでした。
 現在は、高槻、印南では小さな値で推移しています。

(9) 中国・四国地域、(10) 九州

 通信不調でグラフを掲載出来ませんが、 広島で、2/21にモニターのスケール(約10万/10分)をオーバーする大きな値が観測されました。 総説で述べたP080226-1とのからみで注視が必要です。
 鹿屋で2/18-19、2/21-22に継続時間のやや長いデータが観測されました。
  P080226-3:2008/03/01±2 種子島周辺(N30.8, E131.2, r=100km) M4.7±0.5


- 情報作成日時:2008/02/18 23:00 (担当:A) -

解説

予測:M5.5以上の予測は赤で表示しています。その他は黒です。
結果:予測に対応した地震は緑で表示しています。予測無しで発生したものは黒です。

 従って忙しい方は赤のみを読んでください。

 受信会員の方には日本地図に予測円を表示して送っています。 円の半径をr=○○kmとしています。 半径が大きい程予測が的中する確率は大きくなりますが、逆にでたらめに予測しても当たる確率は大きくなります。 なるべく半径を小さく狭い領域で予測しようと努めています。

2.各地域別見解及び地震予測(2008/02/16着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 1/28記載の
 「P080128-1:2008/02/09±5 北海道東方沖(N43.3, E146.8, r=100km) M6.0±0.5」対応は
  R3:02/13 06:05 択捉島南東沖(N44.5, E147.9) 震度2 M4.9(M5.5V) 深さ140km
  R2:02/10 14:22 択捉島南東沖 (N44.110 , E148.108) M4.7V 0 km
  R1:02/04 19:57 北海道東方沖 (N43.4, E147.2) 震度1 M4.5V 深さ47km
          以上気象庁一元化による

 現在はM5を大きく超えるような前兆は観測されていません。
  P: 北海道東方沖でM4.3程度、2/22頃までに

(2) 東北地方

 塩釜で2/16にすこし高い値が観測されました。
  P:2/21±2 茨城県沖 福島県沖(N37.0, E141.5, r=100km) M4.4±0.3

(3) 中越地域、(7) 北陸地域

 M5を大きく超えるような前兆は観測されていません。 十日町、七尾とも大きな異常は観測されていません。

(4) 関東・首都圏地域

 M5を大きく超えるような前兆は観測されていません。 千葉観測点でのやや高めの値は現在も継続しています。
 六本木で100万/hと高い値が観測されています。 (5)と合わせて以下とします。
  P080218-1:2008/02/27±3 関東地方南西部(N35.4, E139.3, r=80km) M4.5±0.5

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 竜王で2/11に3000/hとこの観測点にしてはやや高めの値が観測されました。 継続時間も約9時間と長めです。 清水も時々160万から200万/hと高い値が観測されています。 また浜松も2/6から2/12にかけて140万から180万/hと高い値が観測されています。 これらのことから上記P080218-1とします。 大気重力波から
  P:岐阜県周辺(N35.8, E137.1, r=80km)で2/23前後、M3.9程度

(8) 関西・近畿地域

 京都では2/11から高い値が観測されていますが、高槻、印南はともに低い値で推移しています。 従ってM5を大きく超えることはないでしょう。

(9) 中国・四国地域、(10) 九州

 鹿屋は現在は低い値で推移しています。


- 情報作成日:2008/02/11 18:20 (担当:A) -

2.各地域別見解及び地震予測(2008/02/10着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 1/28記載の
 「P080128-1:2008/02/09±5 北海道東方沖(N43.3, E146.8, r=100km) M6.0±0.5」
 については予測末日が未到来のためこのままとします。

(2) 東北地方

 2/4記載の
 「P080204-1:2008/02/08±3仙台湾から宮城県沖(N38.1, E141.4, r=60km)M4.9±0.3」対応は
  R1:02/09 07:07 茨城県沖(N36.7, E141.2)震度3 M4.9D h46.3km
 震央距離は約160kmでした。 なお予測震央付近では下記の発生がありました。
  R:02/07 21:25宮城県沖 (N38.9, E141.6)震度1 M3.0 h72km, 震央距離は約90km
  R:02/07 10:32宮城県沖 (N38.1, E141.6)震度1 M3.1 h73km, 震央距離は約20km
 その後のデータの蓄積が無いため判断出来ません。

(3) 中越地域、(7) 北陸地域

 2/4記載の「中越もしくは能登半島周辺でM4未満が2/13前後に予測されます。」については
  R:02/07 11:50石川県能登地方(N37.3, E136.8)震度2 M3.4 深さ11km
 が発生。
 現在は小さな値で推移しています。

(4) 関東・首都圏地域

 1/28記載の「駿河湾周辺に予測している暫定P080128-2が関東地方南部から南方沖で発生する可能性もあります」 は下記(5)R3として発生しました。
 浦和の2/6,7の小異常に対応して下記が発生したものと思われます。
  R:02/11 03:46 埼玉県南部 (北緯36.0度 , 東経139.7度) 震度1 M3.4 深さ60km
  R:02/10 20:36 栃木県南部 (北緯36.4度 , 東経140.0度) 震度1 M3.3 深さ70km
 なお千葉県南部、東方沖などで2/10、11に群発が発生していますが、 これがM7級の大地震につながると言う前兆は確認されていません。 ただ、千葉観測点では2007年12月中旬からやや高めの値が継続しているため、 M6台前半を視野に入れて注視しています。
  R:02/11 01:49 千葉県南部 (北緯35.3度 , 東経140.3度) 震度2 M3.0 深さ30km
  R:02/11 00:16 千葉県南部 (北緯35.3度 , 東経140.4度) 震度2 M2.8 深さ30km
  R:02/11 00:04 千葉県南部 (北緯35.3度 , 東経140.4度) 震度2 M2.6 深さ30km
  R:02/11 00:02 千葉県南部 (北緯35.3度 , 東経140.4度) 震度2 M3.3 深さ20km
  R:02/10 23:57 千葉県東方沖(北緯35.2度 , 東経140.4度) 震度3 M3.5 深さ30km
  R:02/10 23:43 千葉県東方沖(北緯35.3度 , 東経140.5度) 震度2 M2.6 深さ30km
  R:02/10 23:39 千葉県東方沖(北緯35.3度 , 東経140.5度) 震度2 M3.0 深さ30km

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 1/28記載の
 「暫定P080128-2:2008/02/06±4 駿河湾周辺(N34.6,E138.8, r=100km)M5.7±0.5」
 については
  R3:02/10 09:37千葉県南東沖(N34.8, E140.2)震度3 M5.0 h110km (M5.3;USGS,Hi-net)
 震央距離は130kmでした。 なお
  R2:02/09 12:50東海道南方沖(N32.4 , E138.2)震度1 M4.6(M5.4;Hi-net) 深さ372km (一元化)
  R:02/07 23:08 三宅島近海(N33.8, E139.4)震度1 M3.6 深さ18km
  R:02/07 03:12 三宅島近海(N33.1, E139.4)震度1 M3.7 深さ22km

 などが発生しています。 その後のデータの蓄積が無いためまだ判断出来ません。

(8) 関西・近畿地域

 各観測点は小さな値で推移しています。 北淡町はパソコンの故障中です。

(9) 中国・四国地域、(10) 九州

 2/4記載の
 「P080204-2:2008/02/10±3伊予灘から豊後水道(N33.6, E132.2, r=100km)M4.8±0.5」対応は
  R4:02/08 12:21 愛媛県東予 (N33.9, E133.7)震度2 M3.2 深さ8km(一元化)
 震央距離は約140kmでした。 広島は通信不調です。 鹿屋の収束は桜島火山の活動の活発化の前兆であったと判断されます。


- 情報掲載日時:2008/02/04 20:05 (担当:A) -

2.各地域別見解及び地震予測(2008/02/03着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 1/28記載の
 「P080128-1:2008/02/09±5 北海道東方沖(N43.3, E146.8, r=100km) M6.0±0.5」
 はまだ発生していません。 釧路は通信不調ですが、観測点管理者からモニター画面をデジカメで撮影して送ってもらいました。 それによると、30万から35万/hとやや高い値が継続しているようです。 上記予測はそのままとします。

(2) 東北地方

 塩釜で50万/hで継続時間の長いデータが観測されました。 これと大気重力波とから以下とします。
  P080204-1:2008/02/08±3仙台湾から宮城県沖(N38.1, E141.4, r=60km)M4.9±0.3

(3) 中越地域、(7) 北陸地域

 十日町で2/3に7500/hとすこし異常が観測されました。 七尾でもすこし異常が観測されましたので中越もしくは能登半島周辺でM4未満が2/13前後に予測されます。 M4程度でも震度4程度になることがあり、注意が必要です。

(4) 関東・首都圏地域

 東村山、センター、世田谷の1/28から1/31の小異常に対応して以下が発生しました。
  R:02/02 13:07 茨城県沖(N36.2, E141.0) 震度2 M4.3 深さ45km
 現在はその後のデータの蓄積が無いためまだ読めません。

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 1/28記載の
  暫定P080128-2:2008/02/06±4 駿河湾周辺(N34.6,E138.8, r=100km) M5.7±0.5
 については
  R2:02-03 10:27 東海道はるか沖(N30.693, E137.804) h525.6km M5.0 (HINET)
  R1: 02-01 23:12 父島近海(N28.998, E142.117) h45km M4.8V M5.4d (一元化)

 などが発生しており、清水観測点はこの方面の地震の前兆を拾うこともあり、判断出来ませんが、 予測末日が到来していないこと、菊川で1/29に、浜松で1/30,31に、 伊勢で1/31から2/2にやや高めの値が観測されていることから、 念のため上記予測はそのままとします。 また駿河湾では以下の発生がありました。
  R3 :02/01 23:05 駿河湾(N34.888N,E138.5)h232.4km M2.9(Hi-net)震央距離約40km

(8) 関西・近畿地域

 高槻で2/3に、また京都でも1/29,30に小異常が観測されました。 予測については(3) 中越地域、(7) 北陸地域を参照して下さい。

(9) 中国・四国地域、(10) 九州

 1/28記載の
 「暫定P080121-3:2008/01/28±4 日向灘(N31.2,E131.4, r=80km)もしくは台湾近海(N26.0, E122.0, r=140km) M5.5±0.5」
 のうち日向灘周辺に関しては下記が発生しましたがMが異なるため予測はそのままとします。
  R5:01/25 11:14 宮崎県北部山沿い(N32.1,E131.1)震度1 M4.0 深さ141km
  R4:01/22  07:32 種子島東方沖 (30.8N , 132.1E) M3.9 深さ44.5km Hi-net」
 としましたが、その後以下の発生がありました。
  R5:02/03 02:57宮崎県北部山沿い(N32.5, E131.1)震度1 M3.7 h150km
  R4:01-27 22:54 台湾近海 (N24.7, E122.4) h19.6km M4.4D(一元化)
   震央距離は約140km

 どちらかの地域での一つの大きめの地震ではなく、 両地域でのすこし小さめの地震が個別に発生したものと思われます。 また桜島火山が下記資料のように活発となってなってきました。 鹿屋観測点の収束と同期していますので、あるいはこの火山活動の前兆であった可能性もあります。
 現在は淡路島、広島のデータを見ることができないため、 新たな予測は困難ですが、大気重力波からは以下が予測されます。
  P080204-2: 2008/02/10±3 伊予灘から豊後水道 (N33.6, E132.2, r=100km) M4.8±0.5

(資料:火山の状況に関する解説情報 第2号から抜粋(出展:気象庁)
火山名 桜島 火山の状況に関する解説情報 第2号
平成20年2月3日18時03分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台
**(本 文)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続)>  本日10時18分と15時54分に昭和火口(南岳東斜面の標高800m 付近)で爆発的噴火が発生しました。このことから16時10分に火口周辺 警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表し、噴火警戒レベルを2から3 に引き上げました。)

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