中波帯電磁波ノイズ観測システムによる最近の全国観測点の観測データ

 当ページの色分けは次の通りです。

赤(P)    :M5.5以上の予測
緑(R)    :予測に対応した発生地震
黒(P またはR):M5.5未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 情報掲載日時:2008/01/28 00:45 (担当:A) -

1.総説

 ふたたび静岡県西部で下記のように群発性の地震発生がありましたが、 想定されている東海地震(M8)の前兆は観測されていません。
  01/27 10:53 静岡県西部 (N34.9, E138.0) 震度2 M3.9 深さ20km
  01/27 10:46 静岡県西部 (N34.9, E138.0) 震度2 M3.2 深さ20km
  01/27 10:43 静岡県西部 (N34.9, E138.0) 震度2 M3.1 深さ20km
  01/27 10:37 静岡県西部 (N34.9, E138.0) 震度1 M2.3 深さ20km
  01/27 10:33 静岡県西部 (N34.9, E138.0) 震度3 M3.8 深さ20km
                              他多数

2.各地域別見解及び地震予測(2008/01/26着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 前回(1/21)「大きな異常は観測されていません.」としましたが、大きな地震の発生は有りませんでした。
 現在は釧路が通信不調で読めませんが、大気重力波から次のように予測されます。
  P080128-1:2008/02/09±5 北海道東方沖(N43.3, E146.8, r=100km) M6.0±0.5

(2) 東北地方

 前回(1/21) 「 1/11記載の「秋田県沖から山形県沖(N39.5, E139.8)で1/12±1にM4未満が予測されます。」 については発生しませんでした。」としましたが、下記が発生しました。 だいぶ遅れての発生で、(予測)震央(からの)距離は約40kmでした。
  R1:01/21 17:58 秋田県沖(N39.881,E139.731) h210.3km  M3.7(Hi-net)
 また塩釜の小異常に対応して1/26,0:56宮城県沖M4.0, 1/26,22:32宮城県中部M3.1が発生したものと思われます。
 現在は以降のデータの蓄積が無いため判断出来ません。

(3) 中越地域・北陸地域

 1/21記載の
 「P080121-1:2008/01/23±2 能登半島周辺中越 M4.9±0.5」は
  R3:01/26 04:33石川県能登地方(N37.3, E136.8) 震度5弱 M4.8 深さ20km
  R2:01/22 16:20石川県能登地方(N37.3, E136.8)震度3 M3.8 深さ10km
                                 他数個

 として発生しました。
 この発生以降のデータの蓄積が無いため判断出来ません。

(4) 関東・首都圏地域

 前回(1/21)「現在はM5を大きく超える異常は観測されていません。」 としましたが、M5を大きく超える地震の発生はありませんでした。
 駿河湾周辺に予測している暫定P080128-2が 関東地方南部から南方沖で発生する可能性もあります。

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 相変わらず清水にかなり高い異常が継続していてまだ収束は見えませんが、 大気重力波とも合わせ、暫定ですが、以下とします。
  暫定P080128-2:2008/02/06±4駿河湾周辺(N34.6,E138.8, r=100km)M5.7±0.5

(7) 関西・近畿地域

 1/21記載の
 「P080121-2:2008/01/23±1紀伊半島南部(N33.7,E136.0,r=60km) M3.8±0.3」は既に
  R:01/20 16:26  和歌山県北部(N34.2, E135.4)震度2  M3.2 深さ6km
 として発生していました。 記載時に発生を見落としていました。
 現在は大きな異常は観測されていません。

(8) 中国・四国地域、(9) 九州

 1/21記載の
 「暫定P080121-3:2008/01/28±4 日向灘(N31.2,E131.4, r=80km)もしくは台湾近海(N26.0, E122.0, r=140km) M5.5±0.5
 のうち日向灘周辺に関しては下記が発生しましたが Mが異なるため予測はそのままとします。
  R5:01/25 11:14 宮崎県北部山沿い(N32.1,E131.1)震度1 M4.0 深さ141km
  R4:01/22  07:32 種子島東方沖 (30.8N , 132.1E) M3.9 深さ44.5km Hi-net


- 情報掲載日時:2008/01/21 01:45 (担当:A) -

2.各地域別見解及び地震予測(2008/01/18着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 1/11記載の
 「P080110-1:2008/01/17±3 北海道東方沖(N44.0, E146.5, r=140km) M5.1±0.5」は
  R1:01/12 12:36 根室半島南東沖(N43.1, E146.2)震度2 M4.8(M4.9V) 深さ40km  として発生しました。 震央距離は約100kmでした。 やや早めに発生したようです。 大きな異常は観測されていません。

(2) 東北地方

 1/11記載の 「秋田県沖から山形県沖(N39.5, E139.8)で1/12±1にM4未満が予測されます。」 については発生しませんでした。
 塩釜はパソコンの故障です。 大気重力波からはM5を大きく超える異常は観測されていません。

(3) 中越地域、(7) 北陸地域

 1/11記載の「「12/29に1600/hと少し高い値が観測されました。 10日から15日後に能登半島から中越周辺でM4未満が予測されます。」 についてはまだ発生していないと判断されます。」は
  R4: 01/15 14:09能登半島沖(N37.3, E136.8)震度1 M3.2 深さ6km
  R3:/01/11 11:09 新潟県北東部( N37.9, E139.3) 深さ 155.0km M3.5 (Hi-net)
  R2:01/11 04:52新潟県上中越沖(N37.6, E138.7)震度1 M2.1深さ10km

 として発生しました。
 1/18に十日町で15000/hとやや高い値が観測されました。 七尾でも少し普段と異なる少し高い値が観測されました。 このことから
  P080121-1:2008/01/23±2 能登半島周辺中越 M4.9±0.5

(4) 関東・首都圏地域

 1/10記載の
 「P080110-2:2008/01/20±4茨城県南部から千葉東方沖(N35.7, E140.8, r=80km)M5.5±0.5」は
  R5: 01/16 02:55茨城県沖(N36.4, E141.2)震度2 M4.7D 深さ40km (M4.9 , Hi-net)
 として発生しました。 震央距離は約80kmでした。
 現在はM5を大きく超える異常は観測されていません。

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 1/11記載の
 「P080110-3:2008/01/15±3三重県南東沖(N34.0, E136.3, r=80km)M5.0±0.5」は
  R6: 01/16 14:51奈良県(N34.2, E135.9)震度2 M3.8 深さ60km
 として発生しました。 震央距離は約40kmでした。
 菊川の1/12、浜松の1/11,1/14の棒状の異常に対応して以下が発生したと考えられます。
  R:01/20 11:19 静岡県西部(N34.9, E137.9)震度2 M3.8 深さ30km
 現在は竜王、清水、伊勢にかなり高い異常が観測されています。 これらからM6程度が推測されますが、まだ収束していないため発生日を特定出来ません。 このM6クラスでは1ヶ月も先と言うことは考えにくく、早晩収束するだろうと推測されます。 注意深く経過を観察することとします。

(8) 関西・近畿地域

 印南の1/13、14の異常に対応して上記R6が発生したと考えられます。 1/17,18にもほぼ似た異常が観測されていますので、以下とします。
  P080121-2:2008/01/23±1紀伊半島南部(N33.7,E136.0,r=60km) M3.8±0.3

(9) 中国・四国地域、(10) 九州

 前回述べましたように、相変わらず広島で20万から25万/hとやや高い値が継続しているようです。 また鹿屋観測点では収束気味です。 暫定ですが以下とします。
  P080121-3:2008/01/28±4 日向灘(N31.2,E131.4, r=80km)もしくは台湾近海
                  (N26.0, E122.0, r=140km) M5.5±0.5


- 情報掲載日時:2008/01/10 22:55 (担当:A) -

 皆様あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。

2.各地域別見解及び地震予測(2008/01/09着信までのデータに基づく)

(1) 北海道

 釧路観測点のグラフは対数表示になっていますので、判りにくいかと思いますが、 1/6に約55万/hとやや高い値が観測されました。 このことから
  P080110-1:2008/01/17±3 北海道東方沖(N44.0, E146.5, r=140km) M5.1±0.5

(2) 東北地方

 塩釜の1/5,1/7に対応して以下が発生したと考えられます。
  R:01/10 05:46宮城県沖(N38.4, E142.2)震度1 M4.1 深さ40km
 秋田県沖から山形県沖(N39.5, E139.8)で1/12±1にM4未満が予測されます。

(3) 中越地域、(7) 北陸地域

 12/31記載の「12/29に1600/hと少し高い値が観測されました。 10日から15日後に能登半島から中越周辺でM4未満が予測されます。」 についてはまだ発生していないと判断されます。

(4) 関東・首都圏地域

 12/31記載の
 「P071230-1:2008/01/04±3 関東地方北部?福島県会津 M4.5±0.5」は
  R2:01/06 09:34 山形県置賜地方(N37.8, E140.0)震度2 M4.1 深さ7km
  R1:01/02 15:24 福島県会津  (N37.1, E139.0)震度2 M2.3 深さ8km

 として発生しました。
 現在は千葉に異常が見られることから以下とします。
  P080110-2:2008/01/20±4 茨城県南部から千葉東方沖(N35.7, E140.8, r=80km)M5.5±0.5

(5) 東海・伊豆諸島地域、(6) 中部内陸地域

 12/31記載の
 「P071214-3→P071222-2:2007/12/28±5東海道沖から伊豆半島東方沖(N33.5-N35.0,E136.8-139.4)M6.0±0.5」 について「予測はそのままとします。」については
  R4:12/31 23:41父島近海 (N27.6, E141.2)震度2  M5.5 深さ330km
  R3:12/31 23:39小笠原諸島西方沖(N27.5, E140.9)震度2 M5.6 深さ332km

 として発生しました。合計エネルギーはM5.8となります。 12/14に記載しましたように清水観測点は、伊豆諸島南部から小笠原諸島方面の地震の前兆を捉えることがあります。
 なお予測地域では次のような深発地震がありました(Hi-net)。
  R:2008-01-10 07:39:31.312 N32.869 E138.258 h332.9 M4.1
  R:2008-01-09 04:25:29.629 N33.280 E137.324 h390.9 M4.6
  R:2008-01-07 15:12:39.689 N33.560 E137.786 h367.2 M4.2
  R:2008-01-07 17:44:31.255 N34.488 E137.392 h349.4 M4.2

 複合した前兆だったと考えられます。
 その後も清水、菊川、伊勢などでやや高い値が観測されていますので以下とします。
  P080110-3:2008/01/15±3三重県南東沖(N34.0, E136.3, r=80km) M5.0±0.5

(8) 関西・近畿地域

 12/31記載の「高槻周辺100kmでM4未満が1月の初め頃と予測されます。」については
  R:01/06 06:28 京都府南部 (N35.0, E135.5) 震度2 M3.4 深さ13km
 として発生しました。
 その後は小さな値で推移しています。 (9)(10)で懸念される 大きめの地震は当地域の観測点には顕著に現れていません。

(9) 中国・四国地域

 ここに掲載は出来ませんでしたが、広島観測点管理者からはモニター画面をメールで送付していただきました。 それによりますと、広島で20万から25万/hとやや高い値が継続しているようですので、 M5台後半の発生が懸念されます。 発生時期、震源地などはまだ特定出来ませんが、中国、四国、九州周辺で注意が必要です。
 北淡町の通信はまだ回復していません。

(10) 九州

 鹿屋観測点で収束気味です。 (9)とともに注視する必要があります。

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