中波帯電磁波ノイズ観測システムによる最近の全国観測点の観測データ

 当ページの色分けは次の通りです。

赤(P)    :M5.5以上の予測
緑(R)    :予測に対応した発生地震
黒(P またはR):M5.5未満の予測、および予測していなかった発生地震


- 情報掲載日時:2007/10/29 23:40 -

1.総説

 事務局の移設に伴い最新グラフの掲載が少し遅れるようですが、最大関心事である千島列島M8.0については、 釧路観測点からモニター画面を写真に撮って送付していただいておりますので、ここにコメントすることが出来ます。 10/5,13,21記載の
 「P071005-1→P071013-1→P071021-1?2007/10/28±8 北海道東方沖(択捉島周辺を含む) 千島列島カムチャツカ半島(N45.0、E151.5の可能性がある) M8.0±0.5」
 はまだ発生していません。
 10/25, 22:50に千島列島でM6.5V(6.2D)の発生がありました(N46.116 , E154.211 h30km M6.2D, M6.5V 一元化)。
 これが該当ではないかと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、 以下の理由で、本震はまだ発生していないと判断されます。
  1.大気重力波は依然として広範囲に出現し続けていること
  2.釧路で上記M6.5発生以降にもそれ以前と同様な値が継続していること
 他の地域については最新グラフが入手出来次第、掲載することとします。


- 情報記載日:2007/10/25 13:15 -

皆さん

 事務局松永昌太です。 突然ですが、今月末をもちまして、事務局を退任することとなりました。 皆さんからはいろいろとご支援、ご協力をいただき、大変感謝しております。 ありがとうございました。 後任には、斉藤 好晴 さんが就任し、今までどおり情報発信を継続してまいります。
 事務局で管理運営していたメールアドレスなどはそのまま斎藤さんが引き継ぎます。 当面私・松永のメールアドレスは、 matsunaga@iaep.jp となります。 今後ともよろしくお願い申し上げます。


- 情報掲載日時:2007/10/21 23:55 -

1.総説

 10/5,13記載の
 「P071005-1→P071013-1:2007/10/20±7 千島列島〜カムチャツカ半島 M7.6±0.5」
 はまだ発生していません。
 最近の大気重力波の出現範囲および、釧路で10/16以降に100倍近い値が観測されていること (17日以降のデータは電話連絡による聞き取り)から再度、以下のように修正いたします。
  P071005-1→P071013-1→P071021-1
  2007/10/28±8 北海道東方沖(択捉島周辺を含む)〜千島列島〜カムチャツカ半島
  (N45.0、E151.5の可能性がある) M8.0±0.5

 この巨大地震の震央に関しては精度が良くないので、上記地域以外も注意が必要と思われます。
 このように巨大地震が想定されているときには、日本中が励起状態となり、 経験則はしばしば役に立たないことがあります。 したがって、以下に示す中小の予測地震は発生しない可能性もあります。

2.各地域別見解及び地震予測

(1) 北海道太平洋岸地域

 上記

(2) 東北太平洋岸地域

 盛岡は小さな値で推移しています.仙台で10/12,13に少し高い値が  観測され,東北地方沖でいくつかのM4台の地震が発生しました。
  R:10/20 19:10 岩手県沖  (北緯40.2度,東経142.5度)震度1 M4.2深さ30km
  R:10/20 19:06 岩手県沖  (北緯40.2度,東経142.6度)震度2 M4.6深さ30km
  R:10/20 17:36 福島県沖  (北緯37.1度,東経141.5度)震度2 M4.4深さ50km
  R:10/20 12:15 青森県東方沖(北緯41.3度,東経142.7度)震度1 M4.6深さ40km
 10/21以降のデータがまだ入手出来ませんので、予測は出来ません。

(3) 中越地域

 10/5,6に赤のやや大きい値が観測され、その結果Mは小さいが、震度4の地震が発生しました。 先行時間は約11日でした。
  R:10/17 02:03 新潟県中越地方(N37.3,E138.9)震度4 M3.7 h15km
 現在は小さな値で推移しています。

(4) 関東・首都圏地域

 10/13記載のM4.0の予測結果については(5)、(6)を参照して下さい。
 10/17の地震発生後(下記)も千葉,市川、東村山、鴨宮で、それ以前と同じような状態が続いていますので、 関東地方南部(茨城県沖を含む) でM4台前半の発生があるでしょう。

(5) 東海地域、(6) 中部内陸地域

 10/13記載の「2007/10/14±1 静岡県東部〜神奈川県〜相模灘(N35.1、E139.3から半径80km)M4.0±0.3」は
  R:10/17,22:33 茨城県南部(N36.0,E139.8)震度2 M4.1 h55km
 として発生しました。 震央距離は約110kmでした。 半径110km以内の余震を除いたM≧4.0の発生数は過去1年間に20個です。 EOP(デタラメに言っても当たる確率)は23%ですので有意とします。
 なお
  R:2007/10/19 06:42 N35.649 E138.735 h167.6km M3.6 Hi-NET
 が発生しています(これは富士山北方約20km)。
  清水、榛原、菊川、浜松、伊勢などに少し高い値が観測されています。 これが総説で述べた巨大地震の前兆の一部で、この地域での中程度の地震の発生を意味するものと思われます。
 伊勢では普段は発生しない真夜中にノイズが観測されています。 経験的にはこのようなときには周辺(東海道沖など)で中程度の(M5台)発生が予測されます。
2007/10/28±3
 参考(伊勢は今年の4月末以降、測定装置の位置を変更して以来、数千倍のノイズが観測されているので、 同様には扱えないものの、2004年9月4日にはこのような真夜中のノイズの発生の後、 東海道沖で双子の地震(M7.4、M6.9)が発生しています)。

(7) 北陸地域

 七尾は小さな値で推移しています.福井は通信の都合で直近の値が読めませんが 電話連絡では大きな値は観測されていないようです。

(8) 関西・近畿地域

 京都は大きな値が継続しており、やや減少傾向が見えましたが、10/16以降 再度上昇して来ました。 まだ特定出来ませんが要注意です。

(9) 瀬戸内地域

 北淡町では10/14以降低減しています。 京都とは異なる地震を捉えている可能性があります。 広島では中程度の値が継続していましたが、やや上昇傾向にあります。 これらのことから以下とします。
  2007.10.26±2 愛媛県周辺(瀬戸内海を含む) M4.5±0.5

(10) 南海・九州東南地域

 10/5記載の
 「暫定P071005-3:2007/10/15±6 先島諸島〜台湾 M6.5±0.5」
 については次のように発生しました。 時刻は日本標準時に合わせてあります。
  R:2007/10/17 23:40 TAIWAN(N23.494、E121.665)  M5.0 h46.3(USGS)
  R:2007/10/17 19:58 沖縄本島近海(N26.7,E128.7) M5.4 h39km
  R:2007/10/16 21:04 台湾付近(N20.1,E121.7)   Mj5.0 ごく浅い(F-NET)

 エネルギーの合計はM5.5相当です。
 総説で述べた巨大地震の前兆の一部なのか、これらの発生でこの地域の中程度の地震の発生は終了なのか 判断できませんが、1週間程度はM6程度を要注意とします。


- 情報掲載日時:2007/10/13 18:30 -

2.各地域別見解及び地震予測

(1) 北海道太平洋岸地域

 10/5記載の
  P071005-1:2007/10/20±7 択捉島周辺〜千島列島 M7.2±0.5
 はまだ発生していません。
  R:10/09 02:10 北海道東方沖(N43.4、E146.7) 震度4 M5.8 h40km
           (一元化でM6.3V、 Hi-net ではM6.4となっています)

 は9/24記載の
 「P7915-1C 9/24-10/8 北海道→東北太平洋側 M≧6」に対応するものです。
 最近の大気重力波の出現範囲から以下のように修正いたします。
  P071005-1→P071013-1
  2007/10/20±7 千島列島〜カムチャッカ半島(N45.0、E151.5の可能性がある)M7.6±0.5

(2) 東北太平洋岸地域

 盛岡は小さな値で推移しています。 仙台で10/6〜9に少し高い値が観測されました。

(3) 中越地域

 10/5記載の 「2007/10/7±1 十日町から半径50km M3.9±0.5 この2ヶ月間M3.4以上の地震は1回発生しています。)」 については
  R:2007-10-11 23:55 新潟県南部沖(N37.487、E137.897)h429.4km M3.7
  R:2007/10/11 10:07 佐渡島近海 (N38.666、E138.477)h4.0km  M3.0
  R:2007/10/08 13:18 佐渡島近海 (N37.825、E138.198)h32.3km  M3.0

                   (以上Hi-netによる)
 が発生しました。 いずれも十日町から約80kmでした。

(4) 関東・首都圏地域

 10/5記載の
 「P071005-2:2007/10/12±4 茨城県南部沖〜千葉県北部沖(N36.0、E140.6の可能性が高い) M5.5±0.5」 については
  R:10/07 22:36 千葉県東方沖(N35.7、E140.9)震度2 M4.9 h60km
           他多数の余震

 が発生しました。 予測震央との距離は約40kmでした。
 鴨宮に10/9少し高い値が観測されました。 予測については(5) 、(6)参照してください。

(5) 東海地域、(6) 中部内陸地域

 10/5記載の 「2007/10/7±2 東海道沖(N34.6、E138.5を中心とし半径100km)M4.0±0.3」 については
  R:10/06 03:46 神奈川県西部(N35.4、E139.3)震度3 M4.2 h32km
 が発生しました。 予測円の中心から約100kmでした。
 竜王、伊勢で、10/9に、清水、榛原、で10/9に少し高い値が観測されました。 以上のこと及び(4) から次のように予測しました。
  2007/10/14±1 静岡県東部〜神奈川県〜相模灘(N35.1、E139.3から半径80km) M4.0±0.3

(7) 北陸地域

 七尾は小さな値で推移しています。 福井は通信の都合で直近の値が読めません。

(8) 関西・近畿地域

 京都は大きな値が継続しており、やや減少傾向かもしれません。 要注意ですが、まだ判断できません。

(9) 瀬戸内地域

 北淡町では10/9にまた少し高い値が観測されています。 京都と併せ注意が必要です。 広島では中程度の値が継続しています。

(10) 南海・九州東南地域

 10/5記載の
  暫定P071005-3:2007/10/15±6 先島諸島〜台湾 M6.5±0.5
 はまだ発生していません。 断定は出来ませんが10/9、10とやや減少傾向のように見えます。


- 情報作成日時:2007/10/05 11:50 -
- 情報掲載日時:2007/10/05 14:00 -

 今月(2007年10月)は、(A)氏文責によって、各地域別見解及び地震予測を記載します。

2.各地域別見解及び予測

(1) 北海道太平洋岸地域

 釧路は9/29から少し高めの値となっています。 大気重力波から千島列島に大きめの地震の発生が予測されます。
  P071005-1:2007/10/20±7 択捉島周辺〜千島列島 M7.2±0.5

(2) 東北太平洋岸地域

 盛岡、仙台ともに小さな値で推移しています。

(3) 中越地域

 十日町観測点に10/2にやや高い値(赤)が観測されました。
  2007/10/7±1 十日町から半径50km M3.9±0.5 
  (この2ヶ月間M3.4以上の地震は1回発生しています)

(4) 関東・首都圏地域

 市川観測点に、10/1,10/2にかけて緑のやや高い値が観測されました。 六本木は設置場所を移動したため感度が大幅によくなったようです。 まだ地震との相関は読めません。
  P071005-2:2007/10/12±4 茨城県南部沖〜千葉県北部沖(N36.0、E140.6の可能性が高い) M5.5±0.5

(5) 東海地域 (6) 中部内陸地域

 浜松の9/26、27の高い値は10/1の神奈川県西部M4.9(最大震度5強)の前兆だったと考えられます。 また竜王が9/5〜7に6000/hと高い値を示しましたが、これがこの地震の前兆だったと考えられます。 しかし先行時間が経験則より長く、的確な予測は出来ませんでした (cf.P7907-2:9/10±3 東京都〜山梨県 M5.0±0.5)。
 清水で9/31〜10/3に緑のやや高い値が観測されました。 榛原で10/2にやや高い値が観測されました。 竜王で9/29〜10/2にやや高い値が観測されました。 これら清水、榛原及び東村山はほぼ同期しているように見えます。
  2007/10/7±2 東海道沖(N34.6、E138.5を中心とし半径100km) M4.0±0.3

(7) 北陸地域

 七尾は小さな値で推移しています。 福井は通信の都合で直近の値が読めません。

(8) 関西・近畿地域

 京都は大きな値が継続しています。 要注意ですが、まだ判断できません。

(9) 瀬戸内地域

 北淡町では少し高い値が観測されています。 京都と併せ注意が必要です。 広島では中程度の値が継続しています。

(10) 南海・九州東南地域

 鹿屋の値がだんだんと大きくなってきました。 暫定ですが、
  暫定P071005-3:2007/10/15±6 先島諸島〜台湾 M6.5±0.5

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